今回の記事では、Nintendo Switch用にモニターを別途用意してゲームを遊ぼうと思っている方へ向けて、おすすめのゲーミングモニターはどれか?選ぶ基準ってどこ?などの疑問を、以下のポイントに沿って答えます!
細かいことは抜きに、とにかくおすすめのモニターが知りたい方は以下のテーブルを参考にしてみてください!
おすすめモニター | 解像度 | 画面サイズ | 応答速度 | パネル方式 | モニタースタンド機能 |
ASUS IPSモニター | フルHD | 23.8インチ | 5ms | IPS | 傾き調整 |
Dell S2421HS | フルHD | 23.8インチ | 4ms | IPS | 縦横回転,高さ調整 |
Acer KG221QAbmix | フルHD | 21.5インチ | 1ms | TN | 特になし |
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Nintendo Switchのゲームをプレイできるゲーミングモニターまとめ
Nintendo Switch向けゲーミングモニターを選ぶときのポイント
- 安いモデルならTNやVAパネル
- 画質重視ならIPSパネル
- 応答速度が速いモデル
以上のポイントでおすすめモデルを紹介します。
おすすめモニター | 解像度 | 画面サイズ | 応答速度 | パネル方式 | モニタースタンド機能 |
ASUS IPSモニター | フルHD | 23.8インチ | 5ms | IPS | 傾き調整 |
Dell S2421HS | フルHD | 23.8インチ | 4ms | IPS | 縦横回転,高さ調整 |
Acer KG221QAbmix | フルHD | 21.5インチ | 1ms | TN | 特になし |
当サイトで紹介している以外にもAmazonにはNintendo Switchにおすすめのゲーミングモニターモデルはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【売れ筋人気】ASUS IPSモニター 23.8インチ
IPSパネルモニターでコスパを求めるなら、こちらのASUSが販売するIPSパネルモニターがおすすめです。
主にテレワーク用とうたっていますが、応答速度5msとテレビより圧倒的に早い画面切り替えに対応しており、ブルーライトカットとフリッカーフリー機能を搭載しているので、長時間ゲームをプレイしていても疲れにくい作りになっています。
画質に関してもIPSパネルなので視野角が広く、IPS特有の色彩鮮やかな画面をどんな体勢でも楽します。モニタースタンドの角度も微調整できるので、モニターを好きな場所に設置しやすいです。
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【高機能スタンド】Dell S2421HS 23.8インチ
本モデルの大きな特徴は「標準のモニタースタンドが高機能」なところです。
様々な角度に調整でき、高さも細かい段階で動き、縦向きモニターとしても使える回転機能が搭載されています。これにより、モバイル機器を接続して、スマホゲームなどを大きな縦画面で遊べます。
ケーブルをまとめるためのスロットも付いていて、モニタースタンドを工具不要で組み立てらるのも嬉しいポイントです。
画質に関してはIPSパネルを採用し、目への負担を軽減する機能も一通り揃っているので文句なしです。Nintendo Switch用・スマホゲー用・PCのサブモニターなど幅広い使い方ができます!
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【ゲーム特化】BenQ GL2480
数多くのeスポーツシーンで活躍するプロから人気が高いBenQが販売する、VAパネル採用のエントリーモデルです。
ブルーライトカット、フリッカーフリーを標準装備し、色覚調整も可能なので、赤と緑に対しての色覚が弱いという方にも配慮されています。VAパネルは黒色の表現が優秀なので、暗所も見やすいところが対戦ゲームでも活きてきます。
更に周囲の明るさによってモニターの明るさを自動調整してくれる機能もあるので、徹底的に長時間のプレイでも疲れにくい設計です。
応答速度は1ms(0.001秒)と遅延がないレベルで高速なためアクション性が高いゲームに向きます。
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【格安モデル】Acer KG221QAbmix
21.5インチとコンパクトで、コストの安いTNパネルを採用しているので、ゲーミングモニターながらも約1万円と非常に格安なモデルです。
格安モデルと言っても、モニター設定がわからない方でも簡単に設定できるゲームモードのプリセットや、暗所を見やすくするブラックブースト、ブルーライトカットとフリッカーフリーなど一通りの機能が揃っています。
更にメーカーの保証も3年間ついてくるので、万が一故障した際も無料で交換してくれるため安心です。
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Nintendo Switch向けゲーミングモニターの選び方
Nintendo Switch用にモニターを用意するには、どういったポイントで製品を選べばよいのかを解説します。
以下の項目を重点的に解説するので、いっぱいモニターがあってどれを選べばよいのかわからない方は参考にしてください!
- パネル方式
- 画面サイズ
- モニタースタンドの機能性
パネル方式
パネルの種類 | メリット | デメリット | 向いている用途 |
---|---|---|---|
VA | コントラストの幅が広い 視野角はIPSとTNの中間 | TNパネルより応答速度が遅め IPSパネルより色域は狭い | 動画鑑賞 ホラーゲーム |
TN | 価格が安い 応答速度が早い | 視野角が狭い 色域が狭い | ゲーム向き コスパ重視 |
IPS | 視野角が広い 色域が広い | VAより黒色が白っぽくなる 価格が高め | イラストや写真編集などのクリエイター作業 画質を重視したゲーム |
液晶モニターには現在大まかに区別すると、上記の3種類のパネルがあります。
それぞれ向いている用途やメリット・デメリットがあるので、自身が遊ぶゲームタイトルや予算などに合わせて選びましょう。
VAパネル
VAパネルは構造上、バックライトを遮断することに優れているため、黒色の表現に優れている所が特徴です。
黒と白のコントラストは全パネル中一番優秀なので、暗いシーンが多い映画やホラーゲームなどでは、くっきりと映像が流れるため、メリハリがあって画質がいいと感じやすいのがメリットです。
そのかわりIPSパネルよりも色全体の表現自体は正確ではないため、イラストなどを依頼主に納品する時に色味の違いがあってはならないクリエイターなどには向きません。
TNパネル
最もポピュラーな液晶として開発されたのがTNパネルです。構造上応答速度を早くしつつもコストを低く抑えられるため、1万円台の格安ゲーミングモニターにはほとんどTNパネルが採用されています。
色を表現する際に直線的な光を発するので、全パネル中一番視野角が狭いです。そのため、リビングなどで色んな人が様々な角度で見るというシチュエーションではTNパネルは不向きです。
視野角が狭いということは、斜めから他人が覗き込むのを防ぎやすいということなので、モバイル機器やノートPCのモニターに採用されるというメリットもあります。
IPSパネル
圧倒的な視野角と詳細な色表現が可能なパネルで、レントゲンなどの画像に正確さが求められる医療現場でも活躍する高性能パネルです。
正確な色表現ができるかわりに応答速度はTNパネルよりも遅いとされていましたが、最近では「Nano IPS」などの高速IPSが開発されており、現在はパネルごとの応答速度の差はそこまでありません。
Nintendo SwitchにおいてRPGや、カラフルな色彩が特徴な『スプラトゥーン』などのタイトルで、画質を重視する方にとてもきれいな映像を提供できるのでおすすめです。
画面サイズ
\ 基本は24インチ以下がおすすめ! /
- Nintendo SwitchはフルHDまでしか映像を出力できない
- フルHDの理想的な画面サイズは24インチ
- 大きいモニターは価格が高くなる
- 遠目の位置で遊ぶなら大きめのモニターはおすすめ
結論から言うと、画面サイズは24インチあたりがおすすめです。
理由は、Nintendo Switchの映像出力は最大でフルHD(1920×1080)までであり、フルHDは27インチなどの大きめのモニターで映すとぼやけて見えるからです。
例えるなら、画像を拡大して表示した時にボコボコと画像が荒く見える現象と一緒です。画素数をそのままに表示する領域が広くなると、その分画質が荒くなってしまいます。
また、大きいモニターはその分価格も高くなるのでコスパも低くなります。
ただ、遠くにモニターを置いてNintendo Switchを遊ぶのであれば、24インチ以上の大きめのモニターは見やすくなるのでおすすめです。
モニタースタンドの機能性
モニターアームなどを別途用意するのでなければ、モニタースタンドの機能性も重要です。
本記事で紹介している「Dell S2421HS 23.8インチ」などのモニターは、ケーブル収納機能があったり、様々な角度に調整できたり、回転して縦向きモニターとしても使用できる汎用性が高いスタンドが付いています。
寝転がったり、サブモニターとして使う際にこういう多機能なモニタースタンドは非常に便利なので、予算が許すのであれば高性能なモニタースタンドがついたモデルを選ぶことをおすすめします。
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Nintendo Switchをゲーミングモニターでプレイする意味
TVでもNintendo Switchを接続して遊ぶことが可能ですが、基本的にゲーム向けに作られていないTVはゲーミングモニターに比べてNintendo Switchに向きません。
ここではTVよりゲーミングモニターのほうが優れているポイントを紹介します。
長時間プレイしていても疲れにくい
基本的にゲーミングモニターと言われる製品は、ブルーライトカットやフリッカーフリー(画面のちらつきを抑える機能)を標準搭載していて、更に暗いところを見やすくする機能もあるモデルもあるので目への負担が軽減されます。
そのため、長時間Nintendo Switchで遊んでいても目が疲れにくく、休日にガッツリゲームをしたい日や、疲れて帰宅した後の息抜きにもゲームをしやすいメリットがあります。
これらのゲーム用の機能は、目への負担だけでなく単純に画面の見やすさにも直結するので、対戦ゲームなどでのパフォーマンスも上がるので、ゲーミングモニターは使い得と言えるでしょう。
応答速度が速い
スピードが早いアクションゲームやレースゲームでは、映像の移り変わりを敏感に察知してモニターへ指示を出すスピードが重要です。
これは応答速度と呼ばれ、応答速度が早いとそれだけ映像を切り替えるための信号が素早く発信されるので、実際のゲーム画面とモニターに表示される映像との誤差が無くなり、画面がぼやけたりチラついたりすることが無くなります。
ゲームに向いていると言える最低ラインの応答速度は「5ms以下」です。1msなどの高速応答モデルであれば、何不自由なくどんなゲームもキビキビと動くでしょう。
TVよりも遅延が少ない
これも応答速度が由来する体感ですが、TVでゲームをしていると「なんだかもっさりするなあ」と感じることがあると思います。
これはTVの応答速度が遅いモデルを使用しているためで、実際に筆者もTVでアクションゲームをプレイした時に、操作に若干のラグがあると感じました。
対人ゲームにおいて操作にラグがあることは不利でしかありません。レースゲームではコーナリングを上手くできなくなり、シューティングゲームでは敵に弾が当たりにくいなど、ゲームになりません。
そのため、ゲームをガチるならゲーミングモニターというよりも、ゲームを普通にやりたいならゲーミングモニターを用意するのが最適と言えるレベルで、ゲーミングモニターはNintendo Switchにも必要だと言えます。
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Nintendo Switchに144Hz・240Hzモニターの効果はあるのか?
Nintendo Switchを利用する際に、144Hzや240Hzモニターを利用するメリットは正直言ってありません。
理由は、Nintendo Switchは最大60fpsまでしか映像を出力できないデバイスであり、どんな方法を取っても60fps以上にフレームレートを出すことはできないからです。
また、グラフィックの負荷が少しでも高いゲームタイトルでは30fpsが上限になったり、状況によっては30fpsを下回る『ポケットモンスターS・V』などのタイトルもあります。
そのため、Nintendo Switchはどう頑張っても60fpsを出すのが限界の機械なので、144fps以上を出せる機器が必要な144Hz・240Hzモニターを用意する意味はないと言えます。
Nintendo Switch向けゲーミングモニターまとめ
- Nintendo Switchにゲーミングモニターを用意する意味は大いにある
- 長時間プレイでも疲れにくく、なめらかな映像を映せる
- ハイエンドなゲーミングモニターはNintendo Switchにはオーバースペック
おすすめモニター | 解像度 | 画面サイズ | 応答速度 | パネル方式 | モニタースタンド機能 |
ASUS IPSモニター | フルHD | 23.8インチ | 5ms | IPS | 傾き調整 |
Dell S2421HS | フルHD | 23.8インチ | 4ms | IPS | 縦横回転,高さ調整 |
Acer KG221QAbmix | フルHD | 21.5インチ | 1ms | TN | 特になし |
今回はNintendo Switchにおすすめなゲーミングモニターに付いて解説しました。
基本的にゲーミングモニターという名前の付いた製品は目へ優しい設計なので、信頼できるメーカーであればどのモデルでも困ることはないでしょう。
今回紹介した製品は、どれも大手メーカーが製造し、保証もきっちりあり性能もNintendo Switch向きのものばかりなので、自身の環境に合わせたものを選んでみてください!