「GTX 1660 SUPER」について、PCゲーマーの目線でレビューしていきます。
この記事では、
上記の内容について具体的に紹介していきます。
記事の最後では有名メーカーが販売する「GTX 1660 SUPER」のグラフィックボードを紹介します。
「GTX 1660 SUPER」搭載ゲーミングPC
「GTX 1660 SUPER」を搭載したゲーミングPCを紹介します。
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
「GTX 1660 SUPER」搭載最安ゲーミングPC
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ベンチマークスコア | – |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は「GTX 1660 SUPER」を搭載するゲーミングPCの中で最も安いモデルの一つです。
初めてゲーミングPCを買うならこれ、というくらいの定番商品で、中高生でも手の届く価格が魅力です。
「Apex Legends」などの定番FPSゲームから「FF14」などのMMOなど幅広く快適に遊ぶことができるゲーミングPCとなっています。
「GTX 1660 SUPER」+Ryzen搭載ゲーミングPC
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
ベンチマークスコア | 6060 |
「ガレリア RM5R-G60S」はRyzenCPUとGTX 1660 SUPERが搭載されたゲーミングPCです。
コストパフォーマンスの高いRyzenCPUが搭載されているため、高い性能を保ちつつ予算を引き下げながら購入できるコスパ重視の方向けのPCとなっています。
Intelモデルと比較しても大きくスペックが変わるわけではないので、IntelCPUにこだわりがない方にもおすすめです。
「GTX 1660 SUPER」+第13世代Core搭載ゲーミングPC
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
ベンチマークスコア | 6170 |
「GTX 1660 SUPER」にインテルの第13世代CPUを組み合わせて処理能力を向上させたモデルです。
決定的なアップグレードというわけではありませんが、値段相応の性能アップには成功しています。
動画編集を行ったり、ビジネス目的として購入するのにもピッタリなスペックのモデルとなっています。
「GTX 1660 SUPER」性能・ベンチマーク比較
GPU | 3DMARKスコア | TGP(総消費電力) | 希望小売価格(定価) |
---|---|---|---|
RTX 3090 | 19930 | 350W | 1499ドル |
RTX 3080 Ti | 19573 | 350W | 1199ドル |
RTX 3080 | 17704 | 320W | 699ドル |
RTX 3070 Ti | 14825 | 290W | 599ドル |
RTX 3070 | 13748 | 220W | 499ドル |
RTX 3060 Ti | 11856 | 200W | 399ドル |
RTX 3060 | 8833 | 170W | 329ドル |
RTX 3050 | 6865 | 130W | 249ドル |
GTX 1660 Ti | 6821 | 120W | 279ドル |
GTX 1660 SUPER | 6103 | 125W | 229ドル |
GTX 1660 | 5771 | 120W | 219ドル |
GTX 1650 | 3620 | 75W | 149ドル |
GTX 1050 Ti | 2356 | 75W | 139ドル |
「GTX 1660 SUPER」はゲーミングPC入門者用のGPUです。
『Apex Legends』や『Fortnite』といった人気バトロワゲームで100fps以上を出せるので、PS4やSwitchより遥かに優れた環境でゲームをプレイできます。
一方、アクションゲームで4K、もしくはFPSで240fpsを目指す「ガチ勢」が使うには「GTX 1660 SUPER」は力不足なので、「どんなゲームをどんな環境やりたいのか」を決めてGPUを選ぶことが重要です。
「GTX 1660 SUPER」は普通に遊ぶだけなら「GTX 1650」と並んでコスパ最高のGPUですが、慣れてくると「RTX 3060」「RTX 3070」といった上を目指したくなる、まさにエントリークラスのGPUです。
「GTX 1660 SUPER」の価格推移
「GTX 1660 SUPER」(玄人志向)の発売当初から今までの価格推移をまとめました。
「GTX 1660 SUPER」は2019年10月29日に発売され、高価なRTX20シリーズに手が出ない人のためのモデル、といった立ち位置で、定価は28,000円~40,000円ぐらいの低価格であったため、コスパの良いGPUを求めていた人々に受け入れられました。
「GTX 1660 SUPER」は同じ GeForce 16シリーズのなかでも特に「安くてそこそこの性能」として人気を博し、発売以来常に人気モデルでした。
それが2021年に入ってからは世界的な半導体不足の影響、RTX30シリーズの在庫切れの影響などが相まって「GTX 1660 SUPER」の需要が爆発的に増え、RTX30シリーズのGPUよりマシとはいえかなりの値上げを強いられています。
2022年10月時点では、エントリーモデルとしてまだまだ需要はありますが、価格自体はかなり落ち着いていてほぼほぼ定価に近い価格で購入することが可能です。
「GTX 1660 SUPER」レビュー・評価
「GTX 1660 SUPER」は2019年2月に発売された18番目のGeForceラインナップの一つです。
NVIDIAのGPUがGTXシリーズからRTXシリーズに移行していくなか、最後のGTXとして販売されました。
当時、上位モデルであるGeForce 20シリーズ(RTX20シリーズ)が「ユーザーにとって関係のないレイトレーシング機能のせいでコスパが悪い」と批判を受けていたこともあって、安くてコスパの良いGeForce 16シリーズに注目が集まりました。
中でも「GTX 1660 SUPER」はシリーズ最高性能である「GTX 1660 Ti」とほとんど性能が変わらないにも関わらず、一時は値段が50ドルも安く、発売当初から今までずっと「GTX 1650」と並んで圧倒的な売れ筋商品になっています。
「GTX 1660 SUPER」おすすめグラボ
「GTX 1660 SUPER」のおすすめグラボを単体で紹介します。
現状、世界的な半導体不足とマイニング需要の影響でグラフィックボードを正規の値段で手に入れることは困難です。Amazonに在庫があることも稀なので、供給不足が解消されるまではグラボ単体で買うよりはゲーミングPCごと買うことをおすすめします。
ASUS
台湾のハードウェア製造業者「ASUS」のグラフィックボードです。
高耐久とコンパクトサイズが最大の売りです。
MSI
世界有数のビデオカード製造メーカー「MSI」のグラフィックボードです。
ショートサイズでどのPCケースにもフィットします。
玄人志向
だいたいにおいて最安のグラフィックボードといったらこの「玄人志向」の製品です。
安くても性能は堅実で、ファンの多いメーカーです。
ZOTAC
6.8インチ、800グラムのZOTAC製超コンパクトグラフィックボードです。
ミニタワーサイズのPCケースにも簡単に入るので、少しでもスペースを節約したい人におすすめです。
GIGABYTE
GIGABYTEは独自の静音機能が非常に評価が良く、PCへの負荷の大きそうなAAAタイトルをプレイしてもブーンという冷却音がうるさくないと評判です。
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。