パームレスト(リストレスト)は、キーボードを使用する際に手をおく部分に設置して疲労軽減効果や、快適なタイピングを目的とするPC周辺機器です。
今回の記事では、以下のポイントを踏まえてこれからパームレストを購入しようと思っている方へ向けて疑問や選び方に答え、おすすめのパームレストを紹介します。
また、パームレストはキーボードにも深く関わってくるので、FPSゲームをメインにプレイする方であれば「FPSにおすすめのゲーミングキーボード」も参考にしてください。
厳選おすすめパームレスト | 材質 | サイズ |
---|---|---|
HyperX Wrist Rest | 低反発ジェルクッション | 60%サイズ~フルサイズ マウス用も有り |
FILCO Genuine ウッドリストレスト | 木製 | 60%サイズ~フルサイズ |
FILCO Majestouch リストレスト | ウレタンスポンジ | 60%サイズ~フルサイズ |
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パームレスト(リストレスト)はいらない?使用するメリットは?
パームレストのメリット
- 手の高さを調整できるので自分好みのスタイルでタイピングができる
- デスクの角に腕などが擦れてしまうのを防げる
- 疲労軽減の効果があるので長時間の操作に向く
- 材質によって使い心地を選べる
パームレストの主な役割は快適なタイピング環境を整えることにあります。
パームレストがなくても、満足している方にとっては必要ないかと思われますが、実際に利用してみると快適になる可能性が十分ありえると思います。
筆者も実際にパームレスト無しの状態から、パームレスト付きのキーボードに変えてずっと使用していますが、丁度いい高さと、重心を手のひらに安定して置くことができるので、タイピングの安定性が格段に上がったと感じました。
特にブログ記事を書いたり、長時間のゲームプレイなど、タイピング数と時間が多い方にとってはかなり環境が変わりやすいパーツです。
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おすすめのパームレスト(リストレスト)
ここでは各キーボードメーカーから販売されているパームレストの中から、特におすすめできる製品をいくつかピックアップして紹介します。
厳選おすすめパームレスト | 材質 | サイズ |
---|---|---|
HyperX Wrist Rest | 低反発ジェルクッション | 60%サイズ~フルサイズ マウス用も有り |
FILCO Genuine ウッドリストレスト | 木製 | 60%サイズ~フルサイズ |
FILCO Majestouch リストレスト | ウレタンスポンジ | 60%サイズ~フルサイズ |
当サイトで紹介している以外にもAmazonにはおすすめのパームレストはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【ひんやり】HyperX Wrist Rest
ブランド | HtperX |
材質 | 低反発ジェルクッション |
サイズ | 各サイズあり |
重量 | 191~318g |
キーボードのサイズ(フルサイズ、テンキーレス、60%サイズ)とマウス用に合わせたサイズがあり、ジェル状の低反発クッションを素材としたモデルです。
クールジェルを採用しているのでプニプニと柔らかく、使用の際もひんやりとした感触を味わえます。
表面は布素材で包まれてサラサラとした手触りで、端の部分はステッチ加工がされているので耐久力も高く、長期間使えるように設計されています。
\ 豊富なサイズとひんやり包み込む素材 /
【木材】FILCO Genuine ウッドリストレスト
ブランド | FILCO |
材質 | 木 |
サイズ | 各サイズ有り |
重量 | 200~320g |
木材独特の馴染みやすい手触りが特徴のリストレストで、フルサイズ、テンキーレス、60%サイズの大きさが揃っています。
付属品で裏面に貼り付ける滑り止めのシールがあるので、それを使用すればグリップ力が上がるのと同時に高さも上がるので、自身が使用するキーボードの高さに応じて使用できます。
もちろん「FILCO」製のキーボードを使用している方におすすめで、同メーカーのキーボードにジャストフィットします。
\ 木材で優しい手触り /
【カラフル】FILCO Majestouch リストレスト
ブランド | FILCO |
材質 | ウレタンスポンジ |
サイズ | 各サイズ有り |
重量 | 70~150g |
サイズと高さを選べて、カラーバリエーションが豊富なウレタンスポンジのパームレストです。
一見ただのスポンジの塊と思われますが、三段構造で手を置いたときの沈み込み具合が柔らかすぎず、硬すぎないように設計されているのできちんとキーボード用のデバイスとして手が込んでいます。
厚みを選べるので、様々な高さのキーボードに合わせやすく、デバイス周りのカラーリングに気を使う方にもおすすめです。
\ カラーバリエーションとサイズや高さが選べる /
【合皮】Razer Ergonomic Wrist Rest for Mini Keyboards
ブランド | Razer |
材質 | 合皮クッション |
サイズ | 60%サイズキーボード用 |
重量 | 140g |
ミニキーボード用のエルゴノミック(人間工学に基づいた)リストレストで、合皮クッションによりほどよい柔らかさとグリップ力が特徴です。
底面はしっかりとしたフレームと滑り止め防止のゴムが搭載されており、柔らかいクッション部分が沈み込みすぎず、しっかりと手を固定して使用でき、ほどよい柔らかさがあります。
このモデルはテンキーレスサイズキーボード用のサイズもあるので、テンキーレスキーボードを使用している方はそちらがおすすめです。
\ しっかりとした土台と、ほどよく包み込む合皮クッション /
【薄型】ロジクール パームレスト MX10PR
ブランド | ロジクール |
材質 | 低反発クッション |
サイズ | |
重量 | 180g |
パンタグラフタイプなどの薄型キーボードに向けた薄型パームレストで、厚さは約8mmとなっています。
素材は低反発クッションなので、程よく沈み込みやさしい感触になっており、疲労軽減の効果はしっかりあり長時間の作業に向いています。
特にロジクール製の薄型キーボード「KX800」「KX1000s」に最適化されたパームレストなので、これらのモデルを使用している方にもおすすめです。
\ 薄型キーボードにジャストな厚み/
【格安定番】エレコム リストレスト COMFY
ブランド | エレコム |
材質 | 低反発ウレタン |
サイズ | 各サイズ有り |
重量 | 100~420g |
格安モデルの中でも人気の、アームレスト付きマウスパッドで有名なエレコムのパームレストです。
エレコムのマウスパッドを使用している方であれば、手首を置く部分のクッションが大きくなったバージョンといえばわかりやすいかと思います。
筆者も以前エレコム製のマウスパッドを使用していた時期があり、その使用感は柔らかく表面の布素材も手触りがよくて耐久性も高かったので気に入っています。
なにより値段も手頃なので、パームレストを試しに使ってみたいという方にもおすすめできる製品です。
\ 格安ながら高耐久で使用感も◎/
パームレスト(リストレスト)の選び方
ここではパームレストをこれから購入する際、どこをポイントに選べばよいのかを項目別に紹介します。
自身に合ったパームレストを、紹介するポイントを参考におすすめパームレストの中から選んでみてください。
材質で選ぶ
材質 | 木 | ジェル | 低反発クッション | 合皮 |
---|---|---|---|---|
使用感 | 手に馴染みやすい優しい質感 | ひんやり冷たく、柔らかい | ほどよく沈み込んで手を包み込む | すべりにくく、ほどよく沈み込む |
パームレストの材質にはプラスチック・木・合皮・ジェル・低反発クッションなど、商品によって様々な材質を使用しているものがあります。
材質によって手を受け止める感触や温度などが違うため、柔らかい感触が好みの方は、ジェルや低反発クッションを利用するなど自分にあった材質のパームレストを選ぶことをおすすめします。
サイズや高さで選ぶ
キーボードにはサイズが存在し、それぞれフルサイズ・テンキーレス・60%サイズキーボードと3タイプあり、キーボード自体の高さも薄型であれば低くなります。
それぞれ横幅と高さが違うので、自分が使用しているキーボードと同じサイズのパームレストを使用しなければ、キーボードからはみ出たり幅が足りないといった支障が出るので、事前によく寸法を確認しましょう。
使用キーボードに合わせて選ぶ
HyperX・Razer・FILCOなど、ゲーミングデバイスメーカーが販売しているパームレストは、独自ブランドが展開しているゲーミングキーボードに合わせて作られています。
そのため、パームレスト選びに迷ったら自分の使用しているゲーミングキーボードのブランドが出しているパームレストをチェックしてみることをおすすめします。
もちろんキーボードサイズを合わせなければ幅が合わないので、パームレストのサイズも事前に調べて合わせましょう。
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パームレスト(リストレスト)に関するよくある質問
- パームレストとリストレストの違いはなんですか?
-
手のひら(Palm)、手首(Wrist)、休む(Rest)の意味する通り、手首もしくは手のひらを置いて疲労軽減を目的とするものの意味なので、どちらも違いはありません。
お好きなように呼んで大丈夫です。
- パームレストは自作できますか?
-
自身に合うようにすればどんなものでも構いません。
タオルを置くだけでもいいですし、手ごろなクッションを置いても代用はできますが、使用キーボードに合わせたブランドのパームレストを使用すればさらに快適な環境を作れると思います。
- 木のパームレストを使用してるのですが、表面が毛羽立ってきました。どのような手入れが良いですか?
-
目の細かいヤスリで削っても良いですし、削ったあとにニスを塗っても良いでしょう。
ニスを塗るといくらか質感が変わるのであらかじめ、注意してください。
- 木製のパームレストって硬そうで逆に手が痛みそうですが
-
個人差があると言ってしまえばそれまでですが、同じく硬い素材のプラスチックのパームレストを筆者は使用していて、とくに手が傷んだりしたことはありません。
木材であればプラスチックより手触りが良いはずなので、キーボード付属のパームレストで木材の手触りに憧れるというのであれば、試しに使ってみるのが一番だと思います。
- パームレストは絶対必要ですか?
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絶対必要ではありませんが、もしパームレストを使用したことがないのであれば試しに使ってみることをおすすめします。
あまり高いものでもないので、必要ないと判断しても痛手ではないですし、もし快適になったとしたらお得な買い物になるからです。
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おすすめのパームレストまとめ
厳選おすすめパームレスト | 材質 | サイズ |
---|---|---|
HyperX Wrist Rest | 低反発ジェルクッション | 60%サイズ~フルサイズ マウス用も有り |
FILCO Genuine ウッドリストレスト | 木製 | 60%サイズ~フルサイズ |
FILCO Majestouch リストレスト | ウレタンスポンジ | 60%サイズ~フルサイズ |
- パームレストにはタイピングの安定性と、疲労軽減効果がある
- 材質も様々なものがあり、選ぶ楽しさもある
- 薄型キーボードには「ロジクール パームレスト MX10PR 」がおすすめ
- マウス専用に対応した「エレコム リストレスト COMFY」「HyperX Wrist Rest」などもおすすめ
パームレストは、実際に使ってみなければ良さがわからないものです。
筆者もパームレストなしの環境で長い間キーボードを操作していて「別に無くても問題ないかな」と思っていたタイプの人でしたが、物は試しということで使用したところ「無いよりはあったほうが絶対にいい」と感じました。
無いことで大きな支障はないですが、あることで快適度が上がるものであることは間違いないので、今回紹介したおすすめモデルの中から、ぜひ自分好みのパームレストを選んでみてください。
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