FPSをコントローラーでプレイする場合に、どういう選択基準でコントローラーを選べば良いのか?とりあえずおすすめコントローラーはどれ?と疑問を抱いている方が多いと思います。
今回の記事では以下のポイントを踏まえて、これからコントローラーを購入したいけどどのモデルが良いかわからない方へ向けて解説します!
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FPSにおすすめのコントローラー7選
ここではFPSにおすすめのコントローラーを紹介します!
FPS向けの背面ボタンがあるものをメインに、カスタマイズ性も重視したモデルを中心にピックアップしているので参考にしてください!
厳選おすすめコントローラー | ブランド | 接続方式 | 重量 | 背面パッド |
---|---|---|---|---|
NACON Controller | NACON | 無線/有線 | 約862g | あり |
Razer Wolverine V2 | Razer | 有線 | 約270g | なし 追加ボタンはあり |
Xbox Elite ワイヤレスコントローラー | Microsoft | 無線/有線 | 約345g | あり |
当サイトで紹介している以外にもAmazonにはおすすめFPS向けコントローラーがあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【メカニカルスイッチ】Razer Wolverine V2
接続方式 | 有線 |
重量 | 約270g |
背面パッド | なし(トップ追加ボタンあり) |
数あるコントローラーの中でも珍しい、メカニカルスイッチを採用したゲーミングコントローラー。
十字キーや各種ボタンがゲーミングキーボードのように、カチカチと押し心地が一定なので、ボタンの種類で感触が異なるコントローラーのデメリットを無くし、反応速度も向上しています。
LB・RBの隣にM1・M2のトップボタンが追加で配置されており、これらは既存のコントローラーのボタンを割り振って操作の負担を減らすことが可能です。
背面ボタンコントローラーが押しにくいという人は本モデルの方が違和感なく操作できるでしょう。
専用ツールでデッドゾーンを最小設定にしても中心点がブレることがなく、倒せばすぐに反応するスティックの設定が容易なので、これだけでもFPS用のコントローラーとして優秀です。
\ 操作性の高い構造とスイッチ /
【汎用性抜群】Xbox Elite ワイヤレスコントローラー
接続方式 | 無線/有線 |
重量 | 約345g |
背面パッド | 有り |
FPS用のコントローラーとしても優秀ですが、あらゆるジャンルに対応できる汎用性の高さも魅力的なのが「Xbox Elite ワイヤレスコントローラー」通称エリコンです。
背面ボタンの位置が絶妙な位置にあり、薬指と小指をあまり動かさずに押すことができ、なおかつ誤爆しにくい程度に少しだけ離れているので、かなり気を使って配置されていると感じました。
特に魅力的なのが専用ツールによるカスタマイズ性の高さです。
デッドゾーンや感度調整などに加えて、キーボードやマウスの入力もコントローラーに割当できるのが優れもの。
ゲームパッドに正式に対応していないゲームを無理やりコントローラーで遊んだり、単純に操作できるアクションが増えたりとかなり入力の幅が広がるので、このツールを使えるだけでも価値があるので迷ったらエリコンと言っても過言ではありません。
\ オールマイティに対応できる高性能モデル /
【プロ愛用】NACON Controller
接続方式 | 無線/有線 |
重量 | 約230g |
背面パッド | あり |
『Apex Legends』のプロ「NIRU」さんも愛用しているゲーミングコントローラーで、幅広いカスタマイズ性と感度の良さが売りのプロ仕様となっています。
背面ボタンの位置は握った指を邪魔しないような位置にあり、とっさに握り込んでボタンが暴発してしまうということになりくくなっています。
これにより、移動や視点変更をしながら各種アクションを操作のタイムロスをすること無く円滑に行えるため、非常に大きな武器となるでしょう。
また、専用ツールでデッドゾーンの調整、感度曲線の設定、既存のボタンを自由に組み替えることも可能で、様々なジャンルのゲームで活躍できる万能な高性能コントローラーと言えます。
\ プロも納得のカスタマイズの細かさ /
【安定】DualSense
接続方式 | 無線/有線 |
重量 | 約280g |
背面パッド | なし |
PS5をお持ちの方や、PS5コントローラーに慣れている方は、こちらのPS5純正モデルコントローラーをPCと兼用で使用するのがおすすめです。
大手メーカーのSONYが製造していることもあって、品質と保証に安心できます。一年間は保証がついてくるので、もしすぐに壊れてしまっても交換対応してくれるのが嬉しいところ。
形状は持ちやすく手にフィットしやすいので人を選びません。各種ボタンの押し心地もしっかりとしており、感度も良好なので様々なゲームに対応できる万能なコントローラーです。
\ 安全安心の純正コントローラー /
【高性能背面パドル】SCUFコントローラー
接続方式 | 無線/有線 |
重量 | 約423g |
背面パッド | あり |
プロも含めた海外プレイヤーから人気の高いブランドです。
特徴的なのが背面に搭載されたパドルで、このパドルを押した時にどのボタンを押したことにするのかを、Χ・Ο・∆・□・十字キー左・十字キー右・左スティック押し込み(L3)・右スティック押し込み(R3)のどれかに、付属の「EMR」というデバイスを使用して変更可能可能。
EMRをゲームパッド背面にくっつけて(磁石なのでくっつきます)、パドルを押し込みながら反応させたいボタンを押してEMRを離せば設定完了です。
このカスタマイズはPCを使用せずスピーディーに変更できるので、ゲーム機のみで接続する場合でもカスタマイズできます。
PS4とPC両方とも同じゲームパッドで遊べて、コントローラー単体でもカスタマイズ可能なモデルを求めている方におすすめです。
\ コントローラー単体でもカスタマイズできる! /
【高いカスタマイズ性】ASTRO Gaming C40TR
接続方式 | 無線/有線 |
重量 | 約310g |
背面パッド | あり |
あらゆるボタンと感度をカスタマイズ可能な高性能モデルのゲームパッドです。
自分好みの操作感に納得がいくまで微調整が可能なので、中途半端なゲームパッドを使って合わないから別のものを試すというのが嫌だという方におすすめできます。
十字キー、スティックを付属のパーツと入れ替えることが可能で、十字キーとスティックの位置も交換できるので、PSタイプかXboxタイプの配置に簡単に変えることができます。
感度調整や、ボタン割当などはPCへ専用のソフトウェアを使用して調整することになるのでPCが必須と言えるためそこだけは注意してください。
\ フルカスタマイズできる玄人仕様 /
【格安】ロジクール ワイヤレスゲームパッド F310r
接続方式 | 有線 |
重量 | 約280g |
背面パッド | なし |
約2,000円と格安ながら、専用ツールでボタンのカスタマイズができるゲーミングコントローラーです。
PlayStationなどにつなげるときはDirectinput、PCやXboxにつなげるときはXinputと背面にあるスイッチで切り替えて対応できるのも地味に嬉しいポイント。
使用感は価格相応で、純正や高級コントローラーには遠く及びませんが、取りあえず使う分には普通に使用でき、おまけにボタンカスタマイズ(PC必須)もできるのでかなりコスパに優れた格安コントローラーです。
\ 格安ながらボタン変更が可能 /
FPSでコントローラーを使うメリット・デメリット
ゲームパッドにはゲームパッドにしかないメリットとデメリットが存在します。
FPSでコントローラーを使おうか、キーボードを使おうか悩んでいる方は、メリット・デメリットの項目を参考にしてみてください。
FPSでコントローラーを使うメリット
マウスとキーボードは、基本的にPCでしか使用できませんが、コントローラーはゲーム機とPC両方で使用できるので、汎用性が高いです。
また、コントローラー対応のFPSタイトル(『Apex Legends』など)の場合、コントローラーで操作するときにエイムアシスト(照準が敵に吸い付く)機能があるので、撃ち合いで単純に有利に働くという大きなメリットがあります。
FPSでコントローラーを使うデメリット
キーボード・マウスとの比較になりますが、コントローラーの場合アクションボタンが単純に少なくなるので、操作の幅が狭くなってしまいます。
具体的な例として『Apex Legends』でアイテムを漁るためにデスボックスやコンテナを開いていると、移動が全くできなくなります。
漁っている間は無防備なので急なヘッドショットなどを避けるために、キーボード・マウスでは無作為に少し移動しながらアイテムを漁るのが基本ですが、コントローラーではこの行動ができません。
このように、キーボード・マウスではできるのにコントローラーではできない行動がタイトルによってはあるので、その点だけで言えばコントローラーがデメリットになります。
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FPS向きコントローラーの選び方
コントローラーをどのような基準で選べばよいか、項目ごとに分けて解説します
- 接続方式で選ぶ
- 背面ボタンで選ぶ
- PCで使用するかPS4などゲーム機で使用するかで選ぶ
接続方式で選ぶ
コントローラーの接続方式は大きく分けて2種類あります。
- 有線接続
- ワイヤレス接続
それぞれの接続方式には、どのようなメリットとデメリットがあるのか解説します。
有線接続
有線接続はゲーム機やPCにUSBケーブルを常に繋いだ状態で使用するタイプのことを指します。
充電する手間がなく、コントローラー自体の価格も無線接続のものに比べて安く済むのが大きなメリットです。
一方、ケーブルが邪魔になるのがデメリットで、手などを引っ掛けてしまうと断線して買い替えるなんてことにもなってしまうので、扱いには少し注意が必要です。
ワイヤレス接続
ワイヤレス接続はなんといってもケーブルが無いのでスマートなスタイルで遊べるのが大きなメリットです。
特にゲーム機やPCの周りはケーブル類が多くなってごちゃごちゃしがちですが、ワイヤレスモデルならスッキリした環境で遊べて、ケーブルを気にすること無く自由な位置から操作ができます。
一方、充電する必要がある手間はどうしてもつきまとうデメリットで、価格も有線モデルより高くなってしまうため、少し贅沢なコントローラーと言えるでしょう。
背面ボタンで選ぶ
背面ボタンとは、コントローラーに本来あるボタンの入力や、モデルによってはキーボード・マウスなどの入力を割り当てることのできる、コントローラーの背面に追加されたボタンのことを指します。
これのメリットは、コントローラーでフリーになる薬指と小指にも、コントローラーの操作を割り当てられるところです。
特にFPSでは右スティックを常に親指に置いて操作するので、ボタン操作を薬指と小指でもできるようになることはかなり有利に働くため、ガチるなら背面ボタンもしくは追加のボタンが何かしらあるモデルをおすすめします。
PCで使用するかPlayStationなどのゲーム機で使用するかで選ぶ
PCで使用する分には困ることはないですが、PlayStationやNintendo Switchなどのゲーム機で使用する場合は、ボタンカスタマイズをコントローラー単体で行える「SCUFコントローラー」などを撰ぶことをおすすめします。
もしPCがない場合、ボタンカスタマイズをPC専用ツールでしか行えないコントローラーを使用すると、カスタマイズが行えないからです。
背面ボタンなどの追加ボタンをカスタマイズして、ゲーム機のみの環境で使用したい場合は注意しましょう。
Apexなどゲームのタイトルに合ったものを選ぶ
コントローラーでプレイするのに向いたFPSの基準は、何と言っても「エイムアシストの有無」です。
そのため、基本的にプレイしたいタイトルに向いているコントローラーを撰ぶ前に、まずはエイムアシストに対応しているタイトルなのかを確認しましょう。
その上で、どのコントローラーを撰ぶかの基準は、背面ボタンが必要なほどアクションが多いか、デッドゾーンの設定や複数のボタンに同じキーを割り当てる必要があるかで選びましょう。
特にカスタマイズする必要がないなら「Dual Sense」などの純正コントローラーで十分です。
当サイトでは、ゲーム別に合わせて以下のおすすめゲームパッドも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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FPSにおすすめのコントローラーに関するよくある質問
- FPSに向いているコントローラーって普通のコントローラーと何が違うの?
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純正コントローラーよりも背面などにボタンが多く追加されているもの。
専用ツールで細かく感度などの調整ができるもの。
スティックやボタンが押しやすいなどの操作性が高品質なものが多いです。
- 安いコントローラーでFPSで勝てる?
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勝率は根本的に本人の力量によるところが大きいのでなんとも言えませんが、勝てるようになるまでの時間は高級なコントローラーの方が短縮できます。
コントローラーは、プレイヤーの操作をなるべく正確に反映させるための道具なので、安くて操作性が悪いコントローラーを使用していると、上達するスピードは明らかに遅くなります。
- なるべく安くてFPSに使えるコントローラーは?
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本当に安くても使えればなんでも良いのであれば「ロジクール ワイヤレスゲームパッド F310r」で様子を見ましょう。
できれば「DualSense」などの純正コントローラー以上のモデルを購入するのが理想的です。
- 手が小さくてもFPSに使えるコントローラーは?
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純正コントローラーが一番おすすめです。
どのような人にも押せるように作られていて、品質も保証されているので安心できます。
- ガチるならどれがおすすめ?
-
「NACON Controller」か「Xbox Elite ワイヤレスコントローラー」がおすすめです。
前者はプロも愛用していて、機能面でも評価が高いので価格さえ気にしないのであればFPSに断然おすすめできます。
後者は汎用性を重視しつつも、ボタン類がかなり高品質で使い心地が良いので、ゲーム全般をガチるならおすすめです。
FPSにおすすめのコントローラーまとめ
厳選おすすめコントローラー | ブランド | 接続方式 | 重量 | 背面パッド |
---|---|---|---|---|
NACON Controller | NACON | 無線/有線 | 約862g | あり |
Razer Wolverine V2 | Razer | 有線 | 約270g | なし 追加ボタンはあり |
Xbox Elite ワイヤレスコントローラー | Microsoft | 無線/有線 | 約345g | あり |
- 予算が許すのであれば最低でも純正コントローラー以上のモデルがおすすめ
- 背面ボタンが自分に押しやすそうな形状のモデルを選ぼう
- ガチるなら専用ツールでデッドゾーンや感度調整ができるモデルを選ぼう
- 背面ボタンなどの追加ボタンがあると操作性がかなり向上する
FPSは瞬間的な操作が頻繁に起こるゲームなので、プレイヤーの操作を忠実に反映できるコントローラーは必須とも言えるデバイスです。
そのため、真剣にFPSをコントローラーでプレイするなら純正コントローラー以上の予算は必須です。もし不安がある方や予算が足りない方は、有名メーカーの格安モデルで様子を見るのも手です。
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