『ドラゴンクエストXI』(ドラクエ11)おすすめゲーミングPCと推奨スペック MOD導入で家庭用版では味わえない冒険を楽しもう

この記事では『ドラゴンクエストXI　過ぎ去りし時を求めて S』(ドラクエ11)をPCで完全版をプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの？」という悩みを解消します。

以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。

1. 『ドラクエ11』をプレイするための推奨スペックを知りたい
2. グラボなしでドラクエ11ができるのかを知りたい
3. おすすめなゲーミングPCが知りたい
4. 『ドラクエ11』のMODについて知りたい

「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい！」という方は以下のリストからどうぞ！

・フルHD最高設定+60fps以上 → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定+144fps以上 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K+144fps → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」

『ドラクエ11』動作環境・推奨スペック

『ドラクエ11』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ドラクエ11』が快適に動作するかを紹介します。

必要スペック

CPU	Intel Core i3-3330 / AMD Ryzen 3 1200
メモリ	8GB
GPU	NVIDIA GeForce GTX 750 / AMD Radeon R7 260X

公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。

プレイはできますが、このスペックだと「30fps」前後のフレームレートしかなく「PS4」や「Switch」でプレイしたほうがマシなレベルです。

推奨スペック

CPU	Intel Core i5-6500 / AMD Ryzen 3 1200
メモリ	8GB
GPU	NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R7 370

公式推奨スペックでは「60fps」を超えるフレームレートを常に安定して出すことはできません。

このスペックだと、「フレームレートが無制限」というPC版のメリットがなくなってしまいます。

家庭版より良い環境でプレイするために、もっと上のスペックを目指しましょう。

真の推奨スペック

CPU	Core i7-9700K
メモリ	16GB
GPU	Nvidia GeForce RTX 3060

筆者が個人的に考える「高いフレームレートで安定して『ドラクエ11』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要になります。

『ドラクエ11』では特にグラフィックボードの性能によって得られる効果が大きいです。

RTX 3060を搭載したゲーミングPCならフルHD最高設定で平均「144fps」でプレイすることが可能です。

グラボなしのPCで遊べる?→遊べません

グラフィックボードを搭載してない（オンボード）パソコンでの『ドラクエ11』のプレイは、ほぼ不可能です。

ゲームが起動したとしても、画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやく「15fps」出るレベルです。

最低画質でのプレイは『ドラクエ11』の雰囲気や世界観を壊してしまうので、高性能なグラフィックボードが搭載されたゲーミングPCでプレイしましょう。

グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。

GPU＆グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク

このベンチマークは戦闘しない時間も含めた平均フレームレートです。オブジェクトやエフェクトが多い場面ではもちろん重くなり、この平均fpsは維持できません。
また、それぞれ『ドラクエ11』内での計測時期も方法も異なり、検証は完全な同一環境で行われているわけではないので、あくまで目安としてください。

BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】

メーカー	値段	納品速度	サポート	使い勝手	ゲーマー向け
ドスパラ
マウスコンピューター
パソコン工房
フロンティア

最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。

一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。

どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。

「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚いので入門者にはぴったりです。

今日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。

当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。

『ドラクエ11』おすすめゲーミングPC

BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。

ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。

PCゲーム初心者にはとにかく安い入門モデルがおすすめ

とにかくゲーミングPCでゲームをやりたい！という人にとっておすすめのモデルです。

入門用モデルとはいえ、『ドラクエ11』でも、フルHDの最高設定で60fps以上で快適に遊べるスペックを持ってます。

4K画質で60fps以上出すのは難しいですが、30fps前後で遊ぶことはできます。

高速なNVMe SSDが搭載されているおかげでマップ移動やムービー間で高速ロードしてくれるため、ストレスなくゲームがプレイできます。

フルHD最高設定＋144fpsで遊びたい中級者は人気no.1モデルがおすすめ

[PC-GALLERIA_XA7C-R46T]

このモデルはミドルクラスのCPUとGPUを搭載した、最高のコスパを誇る人気No1ゲーミングPCです。

フルHD最高設定の平均144fpsで快適に遊ぶことができるため、144hzモニターの効果もしっかりと発揮されます。

4Kでも60fpsを狙えるスペックとなっており、PS5以上の性能を持っているモデルです。

改造MODも入れ放題で、家庭用機では絶対に不可能なグラフィック改造からシステム改造まで、PC版だけの遊びを楽しめます。

4K+144fpsを目指す上級者にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ

『ドラクエ11』を最高の画質・最高のフレームレートで楽しみたい方はこちらのゲーミングPCがおすすめです。

フルHDで144fpsどころか、4K画質を144fpsで快適にプレイすることができ、ゲーミングPCならではの体験を味わうことができます。

もちろん、『ドラクエ11』に限らず、最新のAAAゲームタイトルを4K画質で快適に遊べるスペックを持っています。

色々なゲームを最高の環境でプレイしたいという方にはこちらのモデルがおすすめです。

ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ

「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。

ガレリアのノートPCはゲーミングノートPC特有の「重くて持ち運びにくい」「グラボが古い」「モニターがしょぼい」なんて弱点を完全に克服しています。

144hzモニター対応で周辺機器を揃える必要もなく、いつでもどこでも『ドラクエ11』を遊べる、という点で家庭用版を大きく上回る性能です。

他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。

『ドラクエ11』はゲーミングPCで完全版をプレイするのがおすすめ

『ドラクエ11』をプレイするためにはゲーミングPCを用意するのが最も有利です。

高いフレームレート・高速ロード・改造MODなど、あらゆる観点からゲーミングPCがベストだからです。

家庭用版に比べてPC版のほうがフレームレートが高い

フレームレート（fps値）とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
ゲームのフレームレートが高ければ高いほど映像は滑らかになり、3D酔いしにくくなり、快適に操作できるようになります。

それだけでなく、フレームレートに比例してプレイヤーの反応速度も上がり、対戦ゲームではフレームレートが高いほうが有利になります。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は「フレームレートとは何か？」を参考にしてください。

PS4版では最高でも60fpsの上限で、4Kは30fpsまでの上限です。

PC版ではフレームレートは無制限に設定されているので、PCスペックの許すかぎりのフレームレートでプレイすることができます。

『ドラクエ11』は1人用のRPGゲームなのでフレームレートが高くて有利になるといったことはありませんが、60fpsと比較してしまうと144fpsでのプレイは別ゲーレベルの変化になります。

PC版だと高速ロードでサクサクプレイできる

『ドラクエ11』のようなRPGゲームでは戦闘間やマップの移動時に頻繁にローディングが挟まります。

SSDが搭載されたゲーミングPCなら頻繁に起こるローディング時間も短く、ストレスなくプレイすることができます。

PS4とSwitch版の『ドラクエ11』のローディング時間の検証している動画があったので紹介します。

家庭用版のローディング時間はSwitch版は早くて9～14秒、PS4版は約22秒のロード時間です。

上記の動画はSSDが搭載されたゲーミングPCでマップ間のロード時間を録画したものです。

検証環境に違いはありますが、PCだと約3秒ほどでロードが終わります。

長いロードはゲームをプレイする上かなりストレスが溜まってしまうため、さくさく快適にプレイできるゲーミングPCを購入してプレイすることをおすすめします。

PC版ではMODで遊び放題

家庭用版では絶対に体験できないPC版ならではの遊びが「改造MOD」です。

『ドラクエ11』の改造MODには、主人公の髪型や服装の色を変更するオシャレMODなど見た目を変更してしまうものなどが多くあります。

他にも、本来乗り物に乗れない場所でドラゴンなどに乗ることができるドラゴンライダーMODなどがあります。

家庭用版で一度『ドラクエ11』を堪能した人でも、PC版で『ドラクエ11』を遊び直す価値は十分あります。

「改造MOD」の導入はNexus.modsから可能です。

高フレームレート・高画質でプレイしたいならゲーミングモニターが必須

いくら良いゲーミングPCで高フレームレートを出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。

詳しく知りたい方は「フレームレート（fps）とは何か？」と「リフレッシュレートとは何か？」をセットで参考にしてください。

以下のボタンからAmazonのゲーミングモニターの売れ筋ランキングがチェックできるので、気になった方は参考にしてみてください。

＼ Amazon売れ筋モデル ／

ASUS ROG STRIX XG27UQ 27インチ 4K

27インチ

1ms

144Hz

4Kモニターで144hzを出すことができる、まさしくゲーマーのための「ゲーミング4Kモニター」です。

27インチの大画面かつ色再現の高い綺麗なIPSパネルによって、『ドラクエ11』の壮大なフィールドや世界観を十二分に堪能できることでしょう。

以下の記事では他にも厳選した4K対応ゲーミングモニターを紹介しているので、モニター選びに迷った方は参考にしてください。

BenQ ZOWIE XL2411K

24インチ

1ms

144Hz

「60Hzモニター」と「144Hzモニター」の差は明確です。

『ドラクエ11』はRPGゲームですが、戦闘時以外はジャンプしたり乗り物で移動したりなどのアクション要素も多いので、「144Hz」でプレイすると快適に遊ぶことができます。

『ドラクエ11』に限らず、様々なゲームで144fpsを出すことができるハイエンドゲーミングPCの購入をおすすめします。

『ドラゴンクエスト11』おすすめゲーミングPC購入時によくある質問

デスクトップとノートはどっちがいい？

「性能」や「コスパ」を重視するならデスクトップPCがおすすめ、「コンパクトさ」や「持ち運びやすさ」を重視するならノートPCがおすすめです。

グラボなしで遊べる？

画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやくカクカク動くかどうかというレベルなので、基本的には遊べません。

PC版と家庭用版の一番の違いは？

最大の違いは、ロード時間が格段に短くなったことです。

PC版のグラフィックが劣化したって本当ですか？

嘘です。無印版とリマスター版で一部エフェクトが変更されましたが、PC版のグラフィックが一番であることには変わりません。

『ドラゴンクエストXI』おすすめゲーミングPCまとめ

格安ゲーミングPCからガチ勢もしくは配信者向けのハイエンドゲーミングPCまで幅広く紹介しました。

以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。

・フルHD最高設定+60fps以上 → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定+144fps以上 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K+144fps → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」

こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。

「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。

関連記事 ゲーミングPCおすすめモデル｜ゲーマー目線で初心者向けに選び方も解説！