この記事では『地球防衛軍6』が発売された場合に「どのくらいのスペックがあれば処理落ちしないか?」「おすすめのスペックはどのくらい?」などの疑問に答えます。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・できるだけ価格を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・動画配信もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kでやりたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『地球防衛軍6』動作環境・推奨スペック
『地球防衛軍6』は、まだPC版の発売がアナウンスされていないので、前作の『地球防衛軍5』を参考に要求スペックと推奨スペックを紹介します。
必要スペック(推定)
CPU | Intel Core i5-4440 3.10GHz/AMD A10-7850K 3.70GHz |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 760 2GB/AMD Radeon HD 7970 3GB |
『地球防衛軍6』は、軽めのゲームなので上記のような10年近い昔のPCレベルでも起動はするでしょう。
しかし、起動するというだけであって普通にプレイできるレベルではありません。
『地球防衛軍6』は敵やエフェクトが大量に表示されるゲームなので、戦闘時にこのスペックでは15fpsを切ることもあり、負荷に耐えられずゲームがクラッシュする可能性が高いです。
推奨スペック(推定)
CPU | Intel Core i7-4770 3.40GHz/AMD Ryzen5 1400 3.20GHz |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 4GB/AMD Radeon RX 480 8GB |
推奨スペックであれば30~60fpsの範囲でプレイできると予想されます。
しかし、このパーツ構成は5年以上前のPCであるため、パーツの劣化により性能が安定していない可能性が高いです。
そのため状況によっては30fpsを下回ることもあるため、快適に『地球防衛軍6』をプレイするのであれば、このスペック以上の構成のPCを用意しましょう。
真の推奨スペック
CPU | Core i5 12400F |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3050 |
筆者が個人的に考える「60fpsで安定して『地球防衛軍6』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要になります。
『地球防衛軍6』は軽量級のゲームですが、大量の敵の処理を安定させるにはそれなりにCPUの性能が必要になります。
そのため、現状性能と価格のバランスが取れた「Core i5 12400F」を採用し、グラボはエントリークラスの「RTX 3050」で十分『地球防衛軍6』の描画は可能でしょう。
本記事で紹介しているモデルの中では「Magnate MH」が一番近いスペックです。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『地球防衛軍6』のプレイは、快適とはいえません。
ゲームが起動したとしても、解像度を最低まで下げてようやく「30fps」出るレベルです。
最高で30fpsなので、敵が大量に迫ってくる戦闘シーンでは30fpsを下回り、とてもアクションゲームをするレベルではありません。
また『地球防衛軍6』はオンラインでもプレイできるゲームなので、グラフィックボードが搭載されていないパソコンで遊ぶと自分だけまともに動けなくなり、味方に迷惑がかかってしまいます。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
GPU&グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク(推定)
結論から言うとエントリークラスのGPUでも快適にプレイできます。
『地球防衛軍6』は、過去のシリーズも今作も60fsp制限がかかっているため、このような形のグラフになります。
このベンチマークは戦闘しない時間も含めた平均フレームレートです。大量の虫との激しい戦闘時にはもちろん重くなり、この平均fpsは維持できません。
また、それぞれ『地球防衛軍6』内での計測時期も方法も異なり、検証は完全な同一環境で行われているわけではないので、あくまで目安としてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『地球防衛軍6』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
とにかく価格を抑えたい場合は入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
できるだけ価格を抑えて『地球防衛軍6』をプレイしたい方はこのモデルがおすすめです。
『地球防衛軍6』を60fpsでプレイできるスペックは十分持っていて、他タイトルのゲームも設定を調整すればプレイ可能なので、ゲーミングPC入門に最適です。
『地球防衛軍6』はかなりCPUに負荷がかかる状況もあるゲームなので、60fpsを下回る場合もありますが快適にプレイできるゲーミングPCと言っていいでしょう。
動画配信もしたい方は人気no.1モデルがおすすめ
ストリーマーの方で『地球防衛軍6』を配信しながプレイしたい方は、このモデルがおすすめです。
『地球防衛軍6』だけをプレイする場合はオーバースペックですが、その余力を動画配信に回すことでストリーマー活動が可能です。
また、あらゆるPCゲームの要求スペックを高水準でクリアしているゲーミングPCなので、他タイトルも動画配信しつつプレイしたいストリーマーにとてもおすすめできるモデルです。
4KでプレイしたいハードゲーマーはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
確定情報ではありませんが『地球防衛軍6』に4K解像度があった場合、このモデルであれば快適に4K60fpsでのプレイが可能です。
フルHDと4K解像度では、画素のきめ細かさが段違いなので、よりきれいな映像で『地球防衛軍6』やその他のPCゲームをプレイしたい方にこのハイスペックゲーミングPCはおすすめです。
ストリーマーとして高画質で安定した動画配信を行いたい方にも、最新世代のCPUとRTX 3090クラスの性能を持つRTX 3080Tiの組み合わせは、ゲームと配信アプリの同時起動にも余裕で耐えられます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納したい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『地球防衛軍6』を余裕で60fpsでプレイできるスペックがあり、他のPCゲームの要求スペックもほとんど満たしているので、スペック不足でPCゲームがプレイできないということにはなりません。
多くのPCゲームをインストールする場合は、500GBのストレージだと不安があるので、USBの外付けSSDなどで増設する必要があります。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『地球防衛軍6』のPC版の発売日はいつ?
『地球防衛軍6』PC版の発売は、残念ながら公式からアナウンスされていません。
過去作の『地球防衛軍5』PC版は、CS版の発売から約1年半の間が空いていたので、それを参考にするならば『地球防衛軍6』のPC版は2023年の冬に出る可能性があると予想できます。
そのため、いち早く『地球防衛軍6』をプレイしたい場合はCS版をプレイするしかありません。
『地球防衛軍6』をプレイするならゲーミングPC環境がおすすめ
『地球防衛軍6』のPC版が発売された場合は、ゲーミングPCでプレイするのが最もおすすめです。
ここではゲーミングPCで『地球防衛軍6』をプレイする場合、どのようなメリットがあるかを解説します。
フレームレートが安定すると戦闘が快適で目にも優しい
上記の参考資料のように、フレームレートが高いと画面がなめらかに描画されます。
これによるメリットは、敵などの動きがスムーズになるので、狙いを定めやすくなり攻撃を避けやすくなるほかにも、3D酔いしにくかったり目が疲れにくいなど多くのメリットがあります。
そのため、スペックの高いゲーミングPCで『地球防衛軍6』をプレイすることは、快適なプレイだけでなく長時間のプレイにも向いていて、3D酔い対策にもなるので非常におすすめです。
PC版はMODを使用できる可能性がある
過去作の『地球防衛軍5』にも様々なMODがあり、今作の『地球防衛軍6』もPC版が発売されればMODを使用できる可能性があります。
戦闘を有利にする利便性アップのMODや、キャラクターの見た目を変更するMODなどがあるので、普段の『地球防衛軍6』を一味違った環境でプレイしたい方におすすめです。
CS版には真似できないMOD環境でのプレイを望む方は、ゲーミングPCで快適にMODで遊ぶことをおすすめします。
ゲーミングモニターは目に優しいので長時間プレイにも向く
『地球防衛軍6』は、エフェクトや敵が派手に動くので、長時間プレイすると目に負担がかかりやすいタイトルです。
ここでは、長時間プレイにも優しいゲーミングモニターを紹介します。
ASUS フレームレス モニター
23.8インチ | 5ms | 76Hz |
『地球防衛軍6』は60fps上限なので、このクラスのゲーミングモニターで十分快適にプレイできます。
ブルーライトカットやティアリング(画面のチラツキ)防止機能など、目への負担を軽減する機能も搭載されているので長時間のプレイも安心です。
IPSパネルなので、色彩を幅広く表現でき動画鑑賞にも向くため、万能でコスパが良いゲーミングモニターになっています。
なるべく価格を抑えて機能性が良いIPSゲーミングモニターを求めている方におすすめです。
LG UltraGear 27GN600-B
27インチ | 1ms(GtG) | 144Hz |
27インチと大きめのサイズで、1ms・144Hzと競技性の高いゲームにも対応したモニターです。
『地球防衛軍6』だけをプレイするのであればオーバースペックですが、他タイトルのPCゲームもプレイする方は、このクラスのゲーミングモニターが理想です。
FPSや格闘ゲームなど、競技性の高いタイトルもやるゲーマーの方に、とてもおすすめできます。
『地球防衛軍6』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『地球防衛軍6』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・できるだけ価格を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・動画配信もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kでやりたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
まだPC版の発売はなにも情報がない『地球防衛軍6』ですが、他のPCゲームもプレイする予定があるのであれば、ゲーミングPCでしか出来ないこともたくさんあります。
画質やfpsを高く保つことでプレイの上達も早くなり、モニターもゲーミングモデルにすることで、目への負担が軽減されて長時間プレイもしやすくなるのでおすすめです。
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。