『AimLab』はエイムをより向上させるために特化した練習ソフトです。
この記事では、『AimLab』でVALORANT向けの設定にする方法について紹介しています。
上記の項目について紹介しています。
当サイトでは、真の推奨スペックをまとめた「VALORANTのおすすめゲーミングPC」についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
『AimLab』でVALORANT向けの練習ができる設定にする方法
AimLabでVALORANT向けの練習設定する方法について、下記で紹介していきます。
基本のAIM練習から、VALORANTのプレイ画面に近い環境にできるクロスヘア・感度設定など詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
初期設定
まずはSteamのゲーム検索から「AimLab」を検索して、AimLabのページから「ゲームをプレイ」を押します。
7.52GBと小さくはない容量なので、しっかりとディスクの容量を確保してからインストールするようにしてください。
最初は英語で始まりますが、「English」が選択されているプルダウンから「日本語」を選んで、「LET’S GET STARTED」を押してください。
好きなゲームを選ぶ画面に移るので、AimLabでトレーニングして上達したいゲームを選択して、画像赤枠の歯車マークをクリックします。
VALORANTで使用している感度を入力してください。
バーを動かして設定するのは数値が細かく難しいので、直接数値をクリックして入力がおすすめです。
VALORANTの視野角は103なので触れずに、「ADSプロファイル」でADSタイプを選択して、セーブを押します。
わかりやすくどのADSプロファイルがどの武器なのか書かれていて、VALORANTで最も一般的な武器であるヴァンダル、ファントムは「1.25X」なので、まずは1.25Xがおすすめです。
チュートリアルが始まり、クリックするとAimLabのチュートリアルが始まります。
クロスヘアの設定
チュートリアルが完了したら、設定画面を開いてクロスヘアを設定します。
右上の歯車マークを押すとクロスヘア設定が出てくるので、自分が普段VALORANTで使用しているクロスヘアを作成しましょう。
終了時は右下の電源マークからAimLabを閉じることができます。
中心にプレビューもあり設定も単純でわかりやすいですが、クロスヘアで悩んでいる方向けに、筆者おすすめのクロスヘアを紹介します。
「長さ4、太さ2、センターギャップ2、ドットサイズ0のホワイト(カラー全て255)」の、VALORANTではかなり使用者の多い形のクロスヘアです。
ZETA DIVISIONのCrow、SugarZ3ro、Tennn選手、CRのrion選手、RejectのZepher選手なども使用しているスタイル、カラーで、シアン、グリーン等もおすすめです。
会員登録せずにオフラインでどのタスクもプレイすることができますが、会員登録をすることで自分のスコアを投稿して、オンラインで他のプレイヤーと競うことができます。
AimLabの設定を公開しているプロもいるので、参考にして設定したり、紹介した設定から自分好みに調整して使用してみてください。
『AimLab』でTenZと同じ設定にする方法
VALORANTで最強とも名高い海外プロTenZ氏は、AimLabの複数のタスクで人並外れたスコアを叩き出しています。
そんなTenZ氏と同じ設定にする方法について、下記で解説します。
メニュー画面で上のタブからカスタムを選択して、グレーボックス(AimLabで射撃を行う小さなマップのこと)を選択します。
TenZ氏は周囲を暗く単純化し、ターゲットを黄色くすることで視認しやすいカラー設定にしています。
まずは左の設定のように、
カラーモード:SingleColor
テクスチャ:ミッドナイト
を選択します。
「セーブ」を押して、メニューに戻ります。
設定→ゲーム設定から、ターゲットの色を変更します。
TenZ氏はイエローを選択しているので、ターゲットカラーをイエロー、ヒットカラーがブルー、ミスカラーをレッドにします。
次に、銃の表示設定を変更します。
TenZ氏はAimLabのスコア第一の設定のため非表示にしていますが、VALORANTの練習がしたい、銃があった方が当てやすい方は表示ありを設定してください。
利き手なども細かく変更できるので、自分がやりやすい設定にするのがおすすめです。
次に、音の設定を行います。
TenZ氏はヒット時の音が「Beep_1」で、ヒットサウンドを最大の100まで上げています。
ボリューム設定についてはそれぞれ環境が違いますが、標準のヒットサウンドは50%なので、TenZ氏はヒット音を大きめでプレイしています。
これはスピードが要求されるスコア稼ぎで非常に重要な撃ち直しが必要な時に、素早く反応できるためです。
『AimLab』でVALORANTプロが練習しているおすすめタスク
VALORANT世界大会「VCT」では世界の選手達がAimLabで試合前のアップ、腕慣らしをするシーンが配信され、そのAIMの正確さに実況解説席が反応するなど、今注目が集まっているAIM練習ソフトです。
下記では、実際にVALORANTプロがトレーニングで選んでいたタスクや、VALORANTでの撃ち合いが上達するおすすめのタスクについて紹介します。
グリッドショット
グリッドショットはAimLabのチュートリアルでも採用されている最も基本的なAIM練習で、腕慣らしにピッタリなタスクです。
VALORANTで最も重要なヘッドライン、ヘッドショットとは繋がらないタスクですが、ターゲットが大きくウォームアップには最適です。
まだAIMが安定しない初心者も楽しむことができるうえ、上級者も中心を狙い精度を意識することでウォームアップができる優秀なタスクです。
HORDESHOT
HORDESHOTは敵のピークにエイムを合わせる練習ができるタスクで、さらにターゲットは「しゃがみ」を使ってくるので、かなり実戦に近い練習といえます。
出てきそうなところに置きエイム、出てくる可能性のある場所へのフリック、AIMの平行移動の上達が見込めるタスクです。
SCATTERSHOT
SCATTERSHOTもVALORANTの上達を目的にAimLabをする方におすすめしたいタスクで、特にマイクロフリックの練習をすることができます。
いつでもヘッドショットができるヘッドラインで平行移動が大事なVALORANTですが、マップには段差、高低差があります。
そんなプロでさえ発生するAIMのズレを補正するマイクロフリックを鍛えることができるので、中遠距離での撃ち合いの上達が見込めるタスクの一つです。
『AimLab』のタスクの検索方法
当記事で紹介したタスクを含め、やってみたいタスクを検索する場合はメニュー画面の上のタブから、「トレーニング」を選択してください。
左の「検索」を押せば入力ボックスが出るので、そこでやりたいタスクを検索するか、左の「特定のゲーム」からVALORANTを選ぶとAimLabやプロゲーマー、プレイヤーが作成したタスクをプレイすることができます。
VALORANTのマップを再現したようなタスクもあるので、ぜひ沢山のタスクをプレイして、スコア上位を目指してみてください。
『AimLab』でVALORANT向けの設定にする方法まとめ
AimLabは、VALORANTのAIM練習を行える非常に優秀なエイム練習ソフトです。
VALORANT世界大会とのコラボによりプロのトレーニング風景としてAimLabが見られたことで、一時は覇権とも思われたエイム練習ソフトKovaaK’sを超え、AimLabの信頼はかなり高いものとなっています。
以前は「エイム練習ソフトは意味がない」という意見もありましたが、多くの優秀なタスクは実戦で成長できるシーンを繰り返し行えるような、効率的なトレーニングを可能にしています。
また、スコアのランキングによって「もっと高い順位を目指したい!」とAIM練習のモチベーションが高まり、楽しく強くなれることもAimLabの魅力です。
当サイトでは世界で活躍しているVALORANTプロゲーマー「yay選手」「cNed選手」「Dep選手」などのデバイス、設定についての記事も掲載しているので、そちらもチェックしてみてください。
Apex向けの設定に変えたい方は「AimLabでApex Legends向けの設定にする方法」を参考にしてみてください。