この記事では『MTGアリーナ』をPC版でプレイしたい方の「どのくらいのスペックがあれば困らない?」「スマホの推奨スペックは?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『MTGアリーナ』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『MTGアリーナ』ができるのかを知りたい
- 『MTGアリーナ』におすすめなゲーミングPCが知りたい
- 『MTGアリーナ』におすすめのタブレットが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・価格を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・動画配信もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・ゲームでスペックに困りたくない → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『MTGアリーナ』動作環境・推奨スペック
『MTGアリーナ』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『MTGアリーナ』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | AMD Athlon 64 X2 Dual Core 5600 |
メモリ | 2GB |
GPU | GeForce GTX 8800 |
『MTGアリーナ』はスマホでもできるカードゲームのため、10年以上前の古いPCでも動くゲームです。
しかし、上記のようなスペックのPCでも起動はしますが、カクカクでロード時間も長くなってしまうため、相手に迷惑がかかってしまう恐れもあります。
快適に遊ぶためにも、本記事のおすすめモデルを参考に買い替えを検討しましょう。
推奨スペック
CPU | Intel Core2 Quad Q9300 |
メモリ | 4GB |
GPU | GeForce GTX 560 |
公式推奨スペックも10年前くらいのパーツ構成ですが、ゲーミングPCとして販売されていたPCであれば、普通にプレイ可能です。
しかし、画質をMAXにしてブラウザで動画視聴しながらのプレイでは、動作がもたつく場面もあるので、快適なプレイを目指すのであれば、更に上のスペックを目指しましょう。
真の推奨スペック
CPU | Core i5-10世代 |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1650 |
筆者が個人的に考える「快適に『MTGアリーナ』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要になります。
『MTGアリーナ』低スペックでも動くゲームですが、動画配信やブラウザで動画配信を視聴するなどの「ながらプレイ」を考慮すると、エントリークラスのスペックが必要になります。
本記事で紹介しているモデルの中では「Magnate MH」であれば快適にプレイ可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→古いGPU内蔵型のCPUでは遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『MTGアリーナ』のプレイは、古いGPU内蔵型のCPUでは遊べません。
Ryzen 5の末尾に「G」がつく3000シリーズや、intelの8~10世代CPUに内蔵されているGPUであればプレイは可能ですが、それより古いCPUでは動作がカクつきます。
『MTGアリーナ』はインターネットで対戦するゲームなので、自分のPCスペックが低すぎてカード操作に手間取ったり、クライアントがクラッシュして落ちてしまうと相手に迷惑がかかってしまいます。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『MTGアリーナ』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
価格を抑えたい方はとにかく安い入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
なるべく安く『MTGアリーナ』がプレイできるゲーミングPCが欲しい方は、この「Magnate MH」がおすすめです。
推奨スペックを大きく上回り、『MTGアリーナ』以外にもスマホ・PCでできるゲームにスペックで困ることはありません。
また、PCゲームでも高画質設定にこだわらなければ快適にプレイできるスペックを持っているので、ゲーミングPCデビューに丁度良いモデルです。
動画配信もしたい方は人気no.1モデルがおすすめ
Twitchなどのストリームサイトで動画配信もしながら『MTGアリーナ』をプレイしたい方におすすめなのが「ガレリア XA7C-R46T」です。
PCゲーム全般でスペックに困ることはないので、軽いゲームである『MTGアリーナ』だけをプレイするにはオーバースペックですが、余力を高品質な動画配信に回せます。
また、ストレージも1TBと大容量なので、色んなゲームをインストールできるため、ゲーマーならこのモデルが非常にコスパがよくおすすめです。
PCゲームでスペックに困りたくない方はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなゲームも高画質で高fpsな環境でプレイしたい!という方におすすめなのが、ハイエンドゲーミングPCである「ガレリア XA7C-R47T」です。
『MTGアリーナ』を動画配信しても余裕でサクサク動き、最新のPCゲームでも4K+60fpsで快適にプレイできるほどのスペックがあります。
価格は高めですが、数年先も高品質な環境でPCゲームをプレイできるので、結果的にコスパに優れます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
ゲーミングノートPCの中でも2.1kgと軽量で、バッテリー駆動時間も約6.3時間と長持ちなので、外出先やベッドの上など場所を選ばず『MTGアリーナ』をプレイできます。
『MTGアリーナ』を余裕でサクサク動かせるスペックがあり、重めのPCゲームでも快適にプレイできるほど余裕があり、万能でコスパに優れるモデルです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『MTGアリーナ』をプレイするならゲーミングPC環境がおすすめ
『MTGアリーナ』をプレイするためにゲーミングPCを用意するのは、非常に快適なプレイ環境が構築できるのでおすすめです。
ここでは、ゲーミングPCで『MTGアリーナ』をプレイするメリットと、タブレット端末のおすすめモデルを紹介します。
派手な演出でもカクつかない
『MTGアリーナ』は、モバイル端末でもプレイできるほど軽めのゲームと言っても、3Dグラフィックで作られたゲームなので、演出が派手な場面ではある程度のスペックが無いとカクつく可能性があります。
また、グラフィック処理に耐えきれないスペックのPCの場合、ゲームクライアントが落ちて試合にすらならないという状況にもなりかねません。
そのため、どんな状況でも『MTGアリーナ』を動作可能なゲーミングPCは、快適な試合を行うという意味でも非常におすすめできる環境と言えます。
他のツールを同時起動していても重くならない
『MTGアリーナ』には、ゲームプレイの補助ツールとして有名な「Untapped.gg」というアプリがあります。
このツールは『League of Legends』でいう「Blitz」や「Porofessor」などのツールと一緒で、プレイやデッキ構築を便利にするツールです。
これを導入するメリットは、統計データから今の環境で強いデッキを簡単に調べて組んでくれたり、どのカードを切るべきか、相手はどのカードを切っていたか、などのアドバイスや記録もしてくれます。
他にもメリットが多いですが、これを導入する場合要求スペックが少し上がるので、スペックぎりぎりでのPCではこういった便利ツールはとても導入できません。
その点ゲーミングPCであれば、『MTGアリーナ』の便利ツールを導入してもサクサクと快適に動くので、快適なプレイが可能です。
携帯機でプレイしたい方はタブレットもおすすめ
『MTGアリーナ』は、手軽にできるカードゲームなので、スマホやタブレットで外出先や自宅で寝転がりながらのプレイも可能です。
しかしスマホのスペック不足で『MTGアリーナ』がプレイできない場合は、推奨スペック以上で快適に『MTGアリーナ』が動作する端末が必要です。
推奨スペックは以下のとおりです。
iOS バージョン: iOS13 以降
Android バージョン: 6.0 (Marshmallow) 以降
RAM: 4GB 以降
Graphics API: OpenGL ES 3.0
Texture Compression: ETC2
推奨 チップセット
- Kirin 960
- Snapdragon 835
- Exynos 8895
公式サイトより引用
ここではタブレット端末で『MTGアリーナ』をプレイする方におすすめのモデルを紹介します。
ALLDOCUBE iplay 40H
画面サイズ | ストレージ |
---|---|
10.36インチ | 128GB |
8コアCPUで高速な処理が可能で、グラフィックの性能もモバイル版のFPSがサクサク動くほど高いので『MTGアリーナ』も快適に動作します。
ストレージはデフォルトで128GBあり、複数のアプリをインストールする方にも安心の設計です。
バッテリーもYou Tubeを連続視聴していても約7時間も保つので、『MTGアリーナ』を長時間プレイしていてもバッテリー切れの心配をしなくて済みます。
Apple 2021 iPad
画面サイズ | ストレージ |
---|---|
10.2インチ | 64GB/256GB |
『MTGアリーナ』を始めとしたゲームに加え、イラスト制作・動画鑑賞・動画編集など多彩な用途に使えるハイエンドタブレットです。
Appleペンシルやキーボードも接続可能なので、ビジネス用途としても高水準に対応するので、万能なタブレットとして一家に一台あっても良い性能になっています。
また、iOSなのでiPadやMac OSのPCとも互換性があり、データの共有もスムーズに行えるため、Apple製の端末で環境を揃えている方に特におすすめです。
『MTGアリーナ』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『MTGアリーナ』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・価格を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・動画配信もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・ゲームでスペックに困りたくない → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。