『KovaaK』はエイムをより向上させるために特化した練習ソフトです。
この記事では、『KovaaK』でApexLegends向けの設定にする方法について紹介しています。
当サイトでは、真の推奨スペックをまとめた「Apex LegendsのおすすめゲーミングPC」について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
『KovaaK(コバーク)』でApex Legends向けに設定する方法
KovaaK(コバーク)は国内外のApexLegendsプロ、他FPSのプロがAIM練習に使用しているソフトで、正しい設定で適切なシナリオをこなすことによって、FPS上達の近道となります。
FOV・感度設定から基本のAIM練習、Apex Legends向けのシナリオなど詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
事前設定
Apex Legendsの視野角はバグによって若干のズレがあり、適正な値ではないため、Apex Legendsの設定をそのままKovaaKに入力すると正確な練習をする事ができません。
そのため、FOV(視野角)・感度について設定する前に、外部サイトで適正な値を算出する必要があります。
ここではApex Legends Calculatorを使って適正なFOV、感度を算出します。
ゲーム内設定から自分がApexで使用しているマウス感度、視野角(FOV)、解像度を確認します。
マウスのDPIは、専用ソフトがあれば専用のソフトから確認することができます。
専用ソフトが無く、段階的にDPIを変更できるマウスの場合は、説明書または型番を検索してマウスのDPIパターンを確認してください。
Apex Legends Calculatorは、左側にApex Legendsの設定を入力することで、右側に正確な視野角(FOV)、感度が表示されます。
先ほど確認したゲーム内設定を含め、下記の通りに入力してください。
- Mouse Counts Per Inch (CPI):DPI
- Rendered Width:Apexの解像度(横)
- Rendred Height:Apexの解像度(縦)
- Field of View Input Unit:In-game
- Field of View (FOV):ApexのFOV
- Sensitivity Input Unites:In-game
- Mouse Sensitivity:Apexの感度
- ADS Sensitivity Input Units:Automatically Set Correct Multipliersを選択
- ADS Mouse Sensitivity Multiplier:ADS感度
- Show Indepth Results:Off
ADS感度を1から変更している場合は、ADS Mouse Sensitivity Multiplierに自分のADS感度設定を入力してください。
右側のOutputs(リザルト)で、KovaaKに入力する値が確認できます。
Hipfireは腰うちのことで、1x ADSが等倍でADSした時、2x Opticが2倍スコープを覗いている状態です。
ApexLegendsで4:3の引き延ばし設定にしている場合は、4:3の列を参照してください。
この算出した結果はスクリーンショットなどで保存しておくか、この画面を残したままKovaaKの設定に移行します。
感度、FOV(視野角の設定)
まずはKovaaKを開き、ロビー画面中央、画像青枠の「SETTINGS」を開きます。
先ほどApex Legends Calculatorにて確認した感度、FOVを青枠内②と④に入力します。
①と③はApex Legendsを選択してください。
入力が完了したら、右下の「SAVE」を押して保存しましょう。
次に、武器の設定を行います。
Zoom Sens Auto-Scale:ADS感度を入力する場合外す
Zoom Sens Multiplier:リザルトのADS感度
Zoom FOV Measure:ApexLgends を選択
Zoom FOV:リザルトの視野角(FOV)を入力
入力が完了したらSAVEを押して、KovaaKにApexLegendsの設定を合わせる手順は完了です。
『KovaaK(コバーク)』のApex Legends向けのおすすめシナリオ
KovaaK(コバーク)には様々なシナリオ(練習メニュー)があり、下記では特にApex Legendsプレイヤーの方におすすめしたい、練習になるシナリオをいくつか紹介します
Grid Shot
グリッドショットはKovaaKの基本的なAIM練習で、Apexだけでなくマウスを使うゲームの腕慣らしにピッタリなシナリオです。
動きの速いApexではフリックで大まかにエイムを合わせるシーンは多いので、このシナリオを習慣にすればAIM力向上が見込めます。
大まかなエイム合わせができるようにターゲットが大きくウォームアップには最適で、新しいデバイスの慣らしや感覚の調整ができます。
まだAIMが安定しない初心者も楽しむことができるうえ、上級者も中心を狙い精度を意識することでウォームアップができる優秀なシナリオです。
Close Tappy Strafes
Close Tappy Strafesは上級者におすすめしたいシナリオで、主にストレイフ、切り返しへのトラッキング力強化を目的としたシナリオとなっています。
標的がApexLegendsのキャラクターのようなストレイフ、レレレ、上下(ジャンプ、しゃがみ)をするので、トラッキング(追いエイム)してbotのHPゲージを減らします。
ワンマガ(ワンマガジン全弾)を当てて気持ちの良いキルがしてみたい!という方の練習におすすめです。
Close Mid AD LFS Dodge
Close Mid AD LFS Dodgeは切り替えしが非常に多いレレレをするbotをトラッキングするシナリオです。
これに対応できるようになれば実戦でも常に高いダメージを出せるのは確実で、AIMを合わせ続けるのは非常に難しくかなり上級者向けのシナリオとなっています。
プレイリストについて
KovaaKにはシナリオを繋げてリスト化したプレイリストがあり、プロやユーザーがApex向けのシナリオをまとめたプレイリストがオンラインに公開されています。
ロビー左側のブラウザの、「オンラインプレイリスト」のタブでApexと検索すると多くのプレイリストが表示されます。
AIMトレーニングに役立つシナリオが沢山あるので、お気に入りのシナリオを集めて自分だけのプレイリストを作ってみてください。
『KovaaK』でApex Legends向けの練習に設定する方法まとめ
KovaaK(コバーク)はSteamで購入できるAIM練習ソフトで、1000円程で購入することができます。
「KovaaK Core」はKovaaK本体と上の画像にあるKovaaK Tracking Trainerという追加DLCがセットになったもので、1300円程で少しお得に購入することができます。
定期的に行われるSteamセール時には半額近い500円台になることもあるので、気になるけど手を出すか悩んでいるといった場合はセールを待つというのも手だと思います。
有料ですがApexLegends向けの質の高いシナリオは多く、マッチ待機中などにプロが使用していることからもその練習効果は信頼できます。
以前は「エイム練習ソフトは意味がない」という意見もありましたが、多くの優秀なシナリオは実戦で成長できるシーンを繰り返し行えるような、効率的なトレーニングを可能にしています。
KovaaK(コバーク)にはほかにも沢山のApexLegends向けのシナリオが公開されているので、ぜひプレイしてお気に入りを探してみてください。
当サイトではKovaaKをプレイしているApexLegendsプレイヤー「iiTzTimmy」「Crylix」「Euriece」などのデバイス、設定についての記事も掲載しているので、是非チェックしてみてください。
また、無料のAIM練習ソフト「『AimLab』でApex Legends向けの練習に設定する方法」についても紹介しているので、そちらも気になる方は参考にしてください。