お掃除シミュレーターとして大人気の『PowerWash Simulator』PC版を、どのくらいのスペックなら快適に遊べるのか本記事では解説し、おすすめモデルを格安~ハイエンドまで紹介します!
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『PowerWash Simulator』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『PowerWash Simulator』ができるのかを知りたい
- 『PowerWash Simulator』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでもプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・最強のPCがほしい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『PowerWash Simulator(パワーウォッシュシミュレーター)』動作環境・推奨スペック
『PowerWash Simulator』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『PowerWash Simulator』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel i5-760 (4*2800), AMD Phenom II |
メモリ | 4GB |
GPU | GeForce GTX 760 / AMD R7-260X |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックです。
かなり低めの推奨スペックですが、古めのノートパソコンなどでも大丈夫、というわけではありません。最低でもグラボを搭載したモデルが必要です。
このスペックで『PowerWash Simulator』をプレイする場合、解像度と画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-11400 / AMD Ryzen 5 4500X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1650 / AMD Radeon RX 5500 XT |
筆者が個人的に考える「60fpsで安定して『PowerWash Simulator』を遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
『PowerWash Simulator』はかなり要求スペックが低いゲームなので、エントリークラスのゲーミングPCで快適に動作します。
しかし、軽いゲームとはいえグラボが無いとどのような状況でも快適に動かせる保証はないので、最低でもゲーミングPCと言えるモデルで販売されているPCを使用するのが理想的です。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア RM5R-G60S」あたりのスペックがあると、最高設定に上げても余裕があるので、かなり快適なプレイが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『PowerWash Simulator』のプレイは、快適に遊べません。
理由は『PowerWash Simulator』は最低でも「GTX 760」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 760」のスペックと同等の内蔵GPUは、数えるほどの上位モデルにしか無いからです。
最低でも動作するグラフィック性能をクリアできるのが、最上位の内蔵GPUにしかないので、少しでも古い内臓GPUのパソコンでは、とてもまともに動作するゲームではありません。
基本的に『PowerWash Simulator』のような3Dグラフィックを採用したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『PowerWash Simulator』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
『PowerWash Simulator』を最高画質設定でも60fpsが安定して出せる入門用ゲーミングPCで、PCゲームをやる上で必要なスペックを現行モデルの水準で実現しています。
約12万円とゲーミングモデルの中では安く、『PowerWash Simulator』のような軽めのゲームであれば、画質を上げても高fpsでプレイできる汎用性の高さが売りです。
『Escape from Tarkov』のような重量級ゲームではスペック不足ですが、極端に重いゲームはそこまで多くはないので、大体のゲームをプレイできる格安ゲーミングPCを求めている方に一番オススメのモデルです。
4Kプレイや動画配信をしたい方は人気no.1モデルがおすすめ
『PowerWash Simulator』のスペックを大きく上回り、PCゲーム全体で言えば中の上くらいの性能を持つコスパ重視モデルです。
価格は約24万円とエントリークラスに比べて価格は高いですが、搭載されているパーツは高水準なもので構成されているのでコスパが高く、4Kの高解像度でプレイしても60fpsを維持でき、動画配信をしてもスペックに余裕があります。
『PowerWash Simulator』を友だちとワイワイ遊んでいる様子を動画で配信したり、人気の新作ゲームを動画で配信するなど、ストリーマー活動にも幅広く対応できるのが本モデルの魅力です。
どんなゲームも4Kで遊びたい方はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
すべてのゲームを4Kの最高画質で遊びたい!という方には、最新型のグラボを搭載したハイエンドモデルをおすすめします。
あらゆるゲームを4Kの最高画質設定+60fps以上というハイクオリティーな環境を実現できるので非常にコスパが良いです。
価格は約31万円と一見高いように見えますが、この価格で圧倒的なパフォーマンスを発揮できるのでハイエンドモデルの中では安めと言えます。
重量級のゲームをプレイしながらでも、動画配信をできる余裕が出るほどスペックが高いので、グラフィックが綺麗な最新ゲームをプレイしても、動画とPCがカクつかない最強のPCを求めているストリーマーの方にもおすすめです。
標準搭載のメモリが16GBと、ハイエンドPCを扱うには少し足りないため、構成変更や別途メモリを購入して32GB以上に増設すると、更に安定性が増すので検討してみてください。
メモリはそこまで高価なパーツではありません、スタンダードな16GBメモリなら一枚5000円くらいで購入できます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『PowerWash Simulator』においてのパフォーマンスは、最高画質設定にしても余裕で60fpsを維持できます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
いろんなPCゲームをインストールする場合はSSD増設が必須になりますが、外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『PowerWash Simulator』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『PowerWash Simulator』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
高画質でプレイできるので掃除のしがいがある
『PowerWash Simulator』の一番面白いと感じるところは「汚れがきれいに取れていく瞬間」です。
その魅力を100%引き出すためには、画質は非常に重要な要素で、低画質な環境ではきれいに掃除したという実感が薄れてしまいます。
壮大なムービーや演出があるゲームではないので、画質は適当でいいというわけではありません、『PowerWash Simulator』は意外と画質にこだわることで面白さが倍増するゲームです。
SSDを標準搭載しているので読み込みが早い
PCにデータを保存するストレージというパーツには、大きく分けてHDDとSSDというものが存在します。
HDD(ハードディスクドライブ)は、データを読み込むのに物理的な手順が多いためロードが遅いですが、価格がかなり安いので、頻繁にデータを必要としない物を保存する格安の倉庫のような役割が主流となっています。
SSD(ソリッドステートドライブ)はHDDと読み込む方式が違い、フラッシュメモリを読み込むのでロード速度が非常に早くコンパクトなストレージなので、今では当たり前と言って良いくらいに普及しているパーツです。
身近な例で例えるなら、プレイステーションはロード時間があり、ファミコンはロード時間がほぼありません。理屈はこれと一緒で、SSDは読み込み速度が非常に速いのでPCゲームにも大きなメリットがあります。
『PowerWash Simulator』のステージの読み込みや、汚れ状況などの反映など、あらゆるところでロード速度の速さはゲーム自体の快適度に直結します。
SSDを標準搭載したゲーミングPCは快適に『PowerWash Simulator』をプレイするなら必須といっても過言ではありません。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『PowerWash Simulator』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『PowerWash Simulator』以外のアクション性が高いゲームなどにも快適に運用できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『PowerWash Simulator』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『PowerWash Simulator』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『PowerWash Simulator』できれいに掃除したときの達成感を更に倍増させるでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『PowerWash Simulator』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『PowerWash Simulator』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでもプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・最強のPCがほしい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『PowerWash Simulator』は、要求スペックはかなり低めですが、それはあくまでもゲーミングPCという環境の中での話なので、古いノートパソコンなどで動くというわけではありません。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。