『龍が如く』シリーズの最新作発表会でアナウンスされた『龍が如く8』は2024年に発売予定で、人気キャラ春日一番が引き続き活躍する『龍が如く7』の続編です。
同時に発表された桐生一馬が主人公となる『龍が如く7 外伝 名を消した男』も、2023年11月9日に発売日決定したので気になるところです!
今回の記事では『龍が如く8』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kプレイで動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『龍が如く8』の対応機種は?
『龍が如く8』は、任天堂Switch以外のゲーム機に対応し、パソコン版はMicrosoftストアやSteamでの提供が決定されています。
オフラインRPGなので、クロスプレイなどを気にすること無くお手持ちのゲーム機で遊ぶことが可能です。
『龍が如く』シリーズは、Xbox Game Passにもたくさんラインナップがあり、『龍が如く8』もゲームパスに対応する予定です。
『龍が如く8』動作環境・推奨スペック
『龍が如く8』の推奨スペックは現在まだ公表されていないので、前作である『龍が如く7』から推奨スペックを予想してみます。
グラフィックは特に大幅強化されている様子もないので、ほぼ同等のスペックで遊べるでしょう。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-3470 / AMD FX-8350 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 660/ AMD Radeon HD 7870 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『龍が如く8』をプレイする場合、画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-6700 / MD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 |
公式推奨スペックであればフルHD標準画質で60fps前後を目指せます。
かなり軽い部類なので、これからゲーミングPCを購入しようとしている方は、高画質なWQHDや4K解像度をミドルスペックあたりで快適に体験できるので、後述する真の推奨スペックを参考にゲーミングPCを選んでみてください。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | フルHD:Nvidia GeForce GTX 1660Super 4K:Nvidia GeForce RTX 3060 |
筆者が個人的に考える「最高画質設定60fpsで安定して『龍が如く8』を遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
基本的に軽いゲームなので、「ガレリア RM5R-G60S」などのエントリークラスでもかなり快適に遊べます。そのため、少し上のクラスのゲーミングPCであれば4Kを手軽に楽しめるのが魅力です。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、4Kでも快適に60fpsで遊べます。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンで快適に『龍が如く8』を遊ぶことはできません。
理由は『龍が如く8』は「GTX 1060」というグラボを推奨しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
もし内蔵GPUで起動したとしても画質や解像度を調整しないとまともに遊べません。
基本的に『龍が如く8』のような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『龍が如く8』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく予算を抑えて『龍が如く8』をやりたい方には、こちらの「ガレリア RM5R-G60S」がおすすめです。
『龍が如く8』をフルHDの最高画質でプレイしても60fpsを安定して維持できるので、どんな状況でもカクつくことはなくきれいな画質でヌルヌルと動く映像を楽しめます。
『龍が如く8』を始めとしたオフラインゲームを問題なく遊べる安定したゲーミングPCを求めている方は、コスパの良い本モデルが最適でしょう。
WQHDや4Kで遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
どんなPCゲームも安定して遊べて、『龍が如く8』を4Kで遊びたい方はこちらの人気モデルがおすすめです。
『龍が如く8』を4Kの最高画質にしても60fpsを維持できるパワーがあるので、『龍が如く』シリーズをプレイするのに一切困ることはありません。
他のPCゲームにおいても、現状スペック不足になることはないので、安定したザ・ゲーミングPCを求めている方に安心しておすすめできます。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなゲームも4Kで遊びたい!動画配信をするゲームでスペックに困りたくない!という方にはこちらのハイエンドモデルがおすすめです。
『龍が如く8』を4Kでプレイしても余裕があるので、動画配信も可能です。動画配信のネタにするゲームで困りたくない方は、このくらいのスペックがあると理想的です。
全てのゲームを4Kで遊んだり動画配信をする場合は、メモリを32GB以上にするとかなり安定するので、構成変更からメモリを増設することをおすすめします。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『龍が如く8』においてのパフォーマンスは、最高画質設定で60fpsを維持できるので、高解像度モニターを用意してWQHDや4Kでも遊べる余裕があります。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『龍が如く8』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『龍が如く8』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
オフラインRPGは画質を最大限に高めることで臨場感が増す
『龍が如く8』は、既存のシリーズ全ての評価から推察するにストーリーがとても面白いゲームと言えます。
特に俳優が声を当てていて、キャラクターモデルも本人を元に作られているため、一つの映画として楽しめるところが高評価を得ています。
それらのストーリーや演出は、画質を最大限まで高めることで、より一層臨場感が増します。4K大画面テレビで映画鑑賞しているかのような感覚を楽しみたい方には、特にゲーミングPCとゲーミングモニターがおすすめです。
『龍が如く8』はキャラクターのモデリングにも力を入れている
『龍が如く8』は、過去作からと同じようにサブも含めたキャラクターモデルを精巧に作っているところも評価されています。
アイドルやキャバクラ嬢などに元のモデルになっている人がいることが多く、知っているアイドルなどを忠実に3Dモデルに仕上げているのを見るのも楽しみの一つです。
ゲーム内のグラフィックをきれいな映像で楽しむためにはゲーミングPCは不可欠です。グラボを搭載していなかったり、型落ちのパソコンでは『龍が如く8』を100%楽しめるとは言えないでしょう。
高品質な動画配信をするならゲーミングPCは必須
『龍が如く8』は、ストーリーの評価が高くなると予想できるゲームなので、動画配信でもリスナーと一緒に映画を見ているかのような体験ができることが強みです。
そのため、『龍が如く8』を題材に高品質な動画配信をしたいと考えている方も多いでしょう。
高品質な動画配信とは、できるだけゲーム画面の画質を損なうこと無く、かつ滑らかなフレームレートで提供することです。
そのためには、ゲームと同時に配信用のソフトを複数立ち上げて、映像をキャプチャするとそれなりに負荷がかかるので、プレイするゲームよりも一回り上のスペックを持ったゲーミングPCを用意することが必須です
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『龍が如く8』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『龍が如く8』だけでなく競技性の高いゲームにも万能に対応できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『龍が如く8』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『龍が如く8』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『龍が如く8』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『龍が如く8』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『龍が如く8』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kプレイで動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
まだ細かな情報は出ていませんが、すべての作品でストーリーの評価が高い『龍が如く』シリーズの最新作『龍が如く8』は、没入感を最大限高めるためにもなるべく画質を良くしてプレイしたい作品です。
幸い要求スペックはグラフィックの質の割に低めなので、現在主流のゲーミングPCであれば余裕で遊べるところが嬉しいところです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。