この記事では『Winning Post 10』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『Winning Post 10』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『Winning Post 10』ができるのかを知りたい
- 『Winning Post 10』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Winning Post 10』動作環境・推奨スペック
『Winning Post 10』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『Winning Post 10』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i3-4370 以上 |
メモリ | 6GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 660 VRAM 2GB 以上/AMD Radeon R7 370 VRAM 2GB 以上 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『Winning Post 10』をプレイする場合、1280×720ピクセルの解像度設定でなければ30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-7700 以上 |
メモリ | 16GB以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660Ti VRAM 6GB 以上/AMD Radeon RX 5600XT VRAM 6GB 以上 |
公式推奨スペックであれば1920×1080ピクセル標準画質設定で60fps前後を目指せます。
今の基準で言うと、一番安いエントリークラスの「ガレリア RM5R-G60S」でも快適に『Winning Post 10』を遊べると言えるでしょう。
もっと解像度を上げたり、最高画質設定で滑らかな映像を楽しみたい方は、もう少し上のスペックのPCを用意することで、迫力あるレースを楽しめます。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 6600 |
筆者が個人的に考える「高画質設定でも安定して『Winning Post 10』を遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
育成シミュレーションゲームなので、基本的にはそこまでスペックは必要ありませんが、それでも3Dグラフィックで描写されるレースシーンではゲーミングPCクラスのスペックが必須のゲームです。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、標準から最高設定に上げても余裕があるので、動画配信も可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→快適に遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『Winning Post 10』のプレイは快適にはできません。
理由は『Winning Post 10』は「GTX 1660Ti」というグラボを推奨しているゲームであり、「GTX 1660Ti」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『Winning Post 10』のような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『Winning Post 10』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
約10万円で『Winning Post 10』を快適に遊べる、エントリークラスのゲーミングPCです。
推奨スペックとほぼ同じなので、フルHDの高画質設定にして迫力あるレースを楽しめます。『Winning Post 10』のような育成シミュレーターならば、このくらいのスペックで困ることはないでしょう。
他のPCゲームもそこまで負荷が高くないものであれば、普通に遊べる性能があるので、ゲーミングPCをなるべく予算を抑えて用意したい方にぴったりなモデルです。
最高画質で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
安定した性能を持ったゲーミングPCを求めている方は、このミドルスペックモデルがおすすめです。
『Winning Post 10』の推奨スペックを大幅に上回っているので、WQHDや4Kの最高画質設定でも60fpsを維持して迫力あるレースを楽しむことができます。
フルHDならば動画配信をする余裕もあるので、『Winning Post 10』を動画配信のネタとして考えている人にもおすすめできます。
PCゲーム全体の要求スペックを高水準でクリアしているパーツ構成なので、フルHD環境ならばどのゲームでも遊べるコスパの高さが人気な売れ筋モデルです。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『Winning Post 10』を4Kで遊びたい!動画配信をしてても4Kを常用できるハイエンドモデルが欲しい!という方にはこちらのモデルがおすすめです。
『Winning Post 10』を4Kの最高画質設定にしても安定してなめらかな映像を描画でき、さらに動画配信をしててもスペックに余裕があるまさにハイエンドなゲーミングPCです。
4K常用や高品質な動画配信をするには、メモリ32GB以上に増設する必要がありますが、メモリはそこまで高くないので構成変更などから増設することをおすすめします。
フルHD環境で十分という方にはオーバースペックですが、4Kの映像美は一度味わったら戻れない感動があるので、画質にこだわりたい方はぜひ体験してみてください!
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『Winning Post 10』においてのパフォーマンスは、最高画質設定で60fps以上を維持できるので、一番の見所であるレースをきれいな画面で楽しめます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『Winning Post 10』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『Winning Post 10』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
レースシーンを高画質で楽しめる
『Winning Post 10』は前作よりもグラフィックの質が高くなっているので、推奨環境で遊ぶには最近のゲーム機並のスペックがPCで遊ぶ場合必要になってきます。
特に『ウマ娘』が参考にしたとされているレースシーンは、さすがに本家ということもあり臨場感と迫力があるので、これらの映像を楽しむためにはやはり高画質にしたいところです。
グラボが無かったり、型が古いパソコンでは『Winning Post 10』のレースシーンはスペック不足となってしまうので、ゲーミングPCは必須と言えます。
ミドルスペック以上であれば4Kでも遊べるので、高画質で遊ぶには「ガレリア XA7C-R46T」以上のスペックがあると理想的です。
改造して遊べるのはPC版の特権
『Winning Post 10』には、育成を楽にするツールなどが有志の方々から配布されています。これらのツール類はゲームファイルを参照するため、仕様上ゲーム機などでは使用できません。
そのため、ツールを使用して楽に『Winning Post 10』を楽しみたいと思っている人はPC版しか選択肢がありません。
また、前作でもあった騎手の見た目変更MODなども今後出てくると思うので、それらを適用する場合PCへの負荷が高くなるので、ゲーミングPCのスペックの高さが活きてきます。
動画配信をしながらでも快適に動く
大手配信者の方々が『Winning Post 10』の配信をして盛り上がっていた実績があり、実際に筆者も育成配信でポイントを賭けたりして楽しんでいました。
そのため、動画配信のネタとしても『Winning Post 10』は面白いタイトルでもあります。
スペックが足りないから『Winning Post 10』を配信できない…なんてことにならないためにも、高水準なスペックのゲーミングPCは必須と言えるでしょう。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『Winning Post 10』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『Winning Post 10』のスピーディーな映像もなめらかに表示できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『Winning Post 10』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『Winning Post 10』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『Winning Post 10』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『Winning Post 10』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『Winning Post 10』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Winning Post 10』は、育成した馬の勇姿を眺めるという楽しみ方がメインのゲームです。
そのためには、レースシーンのグラフィック負荷に耐えられるゲーミングPCは絶対必要になってきます。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。