この記事では『黒い砂漠』をゲーミングノートPCでプレイしたい方の「結局どのゲーミングノートPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
ノートPCではなくデスクトップのおすすめが知りたい!という方は「黒い砂漠おすすめゲーミングPC」を参考にしてみてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングノートPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く快適に『黒い砂漠』をプレイできるゲーミングノートPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円 | リマスター画質の『黒い砂漠』を60fpsで遊べるノートPC |
ガレリア XL7C-R46 |
18万円 | リマスター画質を100fpsあたりで楽しめるノートPC |
G-Tune P6-I7G60BK-A |
22万円 | 配信しながらでも快適なハイエンドゲーミングノートPC |
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。
『黒い砂漠』動作環境・推奨スペック
『黒い砂漠』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『黒い砂漠』が快適に動作するかを紹介します。
要求スペック
CPU | 必要スペック:Intel Core i3 推奨スペック:Intel Core i5 |
メモリ | 必要スペック:4GB 推奨スペック:8GB |
GPU | 必要スペック:GeForce 9800 GTX 推奨スペック:NVIDIA GTX 970 |
上記は公式サイトが発表している要求スペックですが、実際に筆者が低スペックPCでプレイした経験上、必要スペックでは到底まともにプレイはできません。
普通の画質でまともなプレイをできるレベルは、最低でも推奨スペック以上である事が必須です。
あくまでも最低限遊べるラインなので、大量の敵と戦うシーンなどでは60fpsを切る可能性が非常に高いため、リマスターモードの推奨スペックを目指すのが無難です。
リマスターモードの推奨スペック
CPU | Core i7-8700 |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 1070 8GB |
この構成のPCでリマスターモードのフルHD(1920×1080)であれば60fps前後で普通にプレイができます。
基本的にこのリマスターモードでプレイしている人がほとんどです。最高画質のウルトラモードで遊ぼうとすると、ハイエンドゲーミングPCが必要になってくるためです。
筆者もこのモードでプレイしていますが、特に画質が悪いと感じたこともありませんし、ウルトラモードのためにはかなり出費がかさむので、とりあえずはリマスターモードを快適に動かせるゲーミングPCを目指すのが良いと思います。
この記事ではリマスターモードで100fpsを出して遊ぶことができる「GALLERIA XL7C-R46」を紹介しているので参考にしてみてください。
ウルトラモードの推奨スペック
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 32GB |
GPU | GeForce GTX 1080Ti |
『黒い砂漠』において最高画質であるウルトラモードの推奨スペックは上記のようになります。
現在の基準でいうと「RTX 3060」と「RTX 3060Ti」の間くらいのグラボが推奨されています。そのため、ゲーミングノートPCの中でもハイエンドに近い性能のモデルが必須です。
現状ではスクリーンショット用に高画質にするモードとして用意されている画質設定です。
ウルトラモードを常用する場合は、推奨スペックを大幅に上回る必要があるため、ゲーミングノートPCでのウルトラモードは現実的ではないでしょう。
また、グラフィックの負荷ももちろんそうですが、オープンワールドのMMOということもあり『黒い砂漠』単体で4GB以上のメモリを常に消費するため、もしウルトラモードを使用する場合は余裕を持って32GBのメモリを搭載することをおすすめします。
真の推奨スペック
CPU | Core i7-13700 |
メモリ | 32GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 |
筆者が個人的に考える「60fps以上で安定して『黒い砂漠』のリマスター画質を遊ぶためのスペック」は、これくらいの構成になります。
とことんハイスペックにできるデスクトップPCと違って、ゲーミングノートPCは排熱問題で搭載できるパーツに制限があるので、メインとして考える画質設定はリマスターモードになります。
現在主流の「Core i7-13700」と、「RTX 3060Ti」に近い性能を持った「RTX 4060」であれば、常に60fps以上を維持して遊ぶことができるでしょう。
本記事で紹介しているモデルの中では、RTX4060+165Hz対応モニターを搭載した「G-Tune P6-I7G60BK-A」であれば、リマスターモードの『黒い砂漠』での戦闘や、ウルトラモードでのSSを楽しむことが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→不可能です
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンで『黒い砂漠』をプレイすることは、不可能です。
理由は、最低でも『黒い砂漠』は「GTX 970」あたりのグラボを要求しており、「GTX 970」と同等の内蔵GPUは無いからです。
また、『黒い砂漠』においてフレームレートは非常に重要です。戦闘時の快適さもそうですが、低fpsでカクカクになると絶対にクリアできないコンテンツ(乳搾りなど)などもあるので、まともに遊ぼうと思うのであればグラボは必須と言えるでしょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングノートPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングノートPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚いので入門者にはぴったりです。
今日本でゲーミングノートPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『黒い砂漠』おすすめゲーミングノートPC
『黒い砂漠』は数あるMMOの中でも重めのゲームであり、大量に人が密集したときやエフェクトが重なった時など、MMOならではの「重い場面」での負荷はゲーミングノートPCの性能は必須レベルです。
この記事で紹介しているゲーミングノートPCなら、設定別に快適に遊べるモデルが揃っているので、好きなモデルを選んでください。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く快適に『黒い砂漠』をプレイできるゲーミングノートPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円 | リマスター画質の『黒い砂漠』を60fpsで遊べるノートPC |
ガレリア XL7C-R46 |
18万円 | リマスター画質を100fpsあたりで楽しめるノートPC |
G-Tune P6-I7G60BK-A |
22万円 | 配信しながらでも快適なハイエンドゲーミングノートPC |
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方はエントリーモデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 8.9 時間
『黒い砂漠』を普通の画質でプレイできて、なるべく価格が安いゲーミングノートPCが欲しい!という方には約11万円で購入できるこちらのモデルがおすすめです。
高品質モードのリマスターモードをプレイするにはスペック不足ですが、通常モードのMIDDLEくらいの画質設定であれば60fpsあたりでプレイ可能です。
『黒い砂漠』はMMOの中でも負荷がかなり高い部類なので、他のMMOを遊ぶ場合でも画質を調整すれば快適に遊べるラインをクリアしたゲーミングノートPCと言えるでしょう。
\ そこまで画質にこだわらずに予算を抑えたい!/
高画質設定で60fpsを維持したい方向け
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「GALLERIA XL7C-R45」は最新世代の「RTX 4050」が搭載されたゲーミングノートPCです。
搭載されているCPUはかなり高性能な13世代のCore i7なので、CPUがボトルネックになってパフォーマンスが落ちるということはないため、末永く使用できます。
リマスターモードで影やオブジェクトの表示距離などをいじって、少し軽くすれば60fpsで普通に遊ぶことが可能です。
約1.5万円をプラスすれば後述する「GALLERIA XL7C-R46」を購入できるので、コスパはそこまで良くありませんが、MMO全体としてみればプレイできないタイトルはないため、本モデルはMMOをプレイするなら十分と言えるスペックでしょう。
\ 色んなMMOを高画質で遊べるラインをクリア! /
リマスターモードを100fps前後で遊びたい方向け
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 6.1 時間
「GALLERIA XL7C-R46」はゲーミングノートの中でもトップクラスの性能を持ったゲーミングノートPCです。
「RTX 4060」という最新シリーズのミドルクラスGPUを搭載し、CPUは「Core i7-13700」なので負荷が100%になって固まってしまうということにはなりません。
『黒い砂漠』はフレームレートが非常に重要なゲームなので、本モデルであれば戦闘時のDPSが向上し、狩りをスムーズに行うことができるでしょう。
また、他のPCゲームを遊ぶ場合でも、要求スペックをクリアできる性能があるので、ゲームを高画質設定で遊びたいいけどスペックが足りないという状況にはなりにくいです。
\ 高品質なリマスターモードを快適に! /
ウルトラモードでSS撮影や動画配信者におすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
ディスプレイ: 165Hz 16.0インチ
『黒い砂漠』でスクリーンショットを高画質にして撮りたい!動画配信もしてみたい!という方には、こちらのmouseが提供するゲーミングブランドG-TuneのゲーミングノートPCがおすすめです。
標準でメモリ32GBを搭載しているので、ウルトラモードでのSS撮影や、動画配信をする際のツールが消費するメモリへの負荷に余裕で耐えられます。
もちろんCPUやGPUも最新モデルを搭載しているので、リマスターモードを100fps前後で遊べるスペックを誇ります。
ストレージは標準で1TB SSDを搭載しているので、容量を60GBほど食う『黒い砂漠』をインストールしても余裕ができるため、多くのPCゲームやSSをたくさん保存できる容量が欲しい方にもおすすめです!
\ 最高の画質でSSを撮れて動画配信もできる! /
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
\ 期間限定 最大30,000円 OFF /
『黒い砂漠』をノートPCでプレイするならゲーミングモデルがおすすめな理由
高画質で高いフレームレートの環境でプレイできれば、『黒い砂漠』の魅力を最大限に体験できるので、ノートPCで『黒い砂漠』をプレイするためにはゲーミングノートPCを用意するのが最適です。
ここでは、『黒い砂漠』のためにゲーミングノートPCを用意するメリットを紹介します。
また、『黒い砂漠』をデスクトップPCでプレイしたい方は「『黒い砂漠』おすすめゲーミングPC」もチェックしてみてください。
MMOトップクラスの映像美を楽しめる
『黒い砂漠』は、数あるMMOの中でも画質設定を上げるとトップクラスにきれいな映像を楽しめる作品です。
多くのNPCや建造物なども細かく作り込まれているので、スクリーンショットを撮りたくなるポイントが数多くあります。
自身のPCに合わせて細かく画質設定を調整できるので、最適な環境を構築しやすいところも『黒い砂漠』が長年人気な理由の一つでしょう。
『黒い砂漠』はPCスペックの敷居が高いゲームという印象でしたが、「GALLERIA XL7C-R46」のようなゲーミングノートPCが流通しているので、ノートPCでも高画質でゲームを遊べる時代が来ていると言えます。
フレームレートが高いほど操作が快適になりDPSが安定する
『黒い砂漠』はフレームレート(fps)をできるだけ高めることが重要です。
戦闘で総合的な攻撃力(DPS)を高めたり、攻撃だけでなく回避やブロックスキルで被ダメージを抑えることも必要ですが、これには映像が滑らかに流れている必要なので、fpsはなるべく60fps以上を維持することが理想的です。
もし60fpsを下回る環境でプレイした場合、ゲージ類の変動(MPやスキルのクールタイムなど)がその分遅れるので、戦闘時のスキル回しが乱れ、とっさの回避や防御もままなりません。
また、戦闘時以外にも乳搾りができない(fpsが低いと搾乳量が絶対に足りなくなり失敗する)など、fpsが低いとプレイ不可能なコンテンツも出てくるので、『黒い砂漠』はいかにfpsが重要なゲームであるかがわかるでしょう。
そのため、『黒い砂漠』クラスのグラフィック負荷があるゲームでfpsを高く保ち快適に遊ぶためには、ゲーミングモデルのノートPCを用意するのは当然と言えます。
普通のノートPCはリフレッシュレートが60Hz
リフレッシュレート(Hz)とは、液晶モニターがどのくらいの速さで画面を切り替えることができるかの指標ですが、この値が普通のノートPCに搭載されているモニターは60Hzであることがほとんどです。
60Hzのモニターでは、ゲーム内のfpsは60fpsまでしか出すことができないので、綺麗で滑らかであると認識できる100~120fps以上のフレームレートを出すには、120か144Hzの液晶モニターが必要です。
ゲーミングモデルであるノートPCであれば、標準で144Hzのモニターを搭載しているモデルがほとんどなので、高性能なパーツ構成と相まって、綺麗で滑らかな映像を出力できるでしょう。
『黒い砂漠』おすすめゲーミングノートPCに関するよくある質問
- デスクトップとノートはどっちがいい?
-
「性能」や「コスパ」を重視するならデスクトップPCがおすすめ、「コンパクトさ」や「持ち運びやすさ」を重視するならノートPCがおすすめです。
デスクトップPCを置くスペースがない!外出先でも遊びたい!という方にはノートPCのほうがおすすめです。
- グラボがなくても『黒い砂漠』はできますか?
-
遊べません。
『黒い砂漠』は3Dグラフィック処理の負荷が高いゲームなので、グラボの性能は必須です。
高性能なグラボが搭載されたゲーミングPCを購入することをおすすめします。
- メルカリやヤフオクなどで中古のゲーミングノートPCを購入しても大丈夫ですか?
-
フリマアプリなどのサイトで購入するのはおすすめしません。
パーツの劣化などですぐに故障する可能性があり、安物買いの銭失いになることがほとんどです。
中古専門PCショップであれば、しっかりとPCを初期化してくれたり、故障しても修理サービスを行っているので、どうしても中古PCで予算を抑えたい方は「中古パソコンのおすすめショップ」を参考にしてみてください。
- 高性能なゲーミングノートPCを使うメリットは何ですか?
-
高性能であればあるほど、描画が快適になり、「スキル回し」や「回避・防御行動」がやりやすくなります。
また、高性能グラボとワイドモニターを併用すれば、ワイド画面でゲーム内の視野を広げられるというメリットもあります。
『黒い砂漠』を本格的に楽しみたいヘビーユーザー層であればあるほど、ワイド画面の重い負荷にも耐えられる高性能なPCにすることが重要です。
『黒い砂漠』おすすめゲーミングノートPCまとめ
この記事では、家庭用ゲーム機以上の性能で遊べる「ゲーミングノートPC」を紹介してきました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く快適に『黒い砂漠』をプレイできるゲーミングノートPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円 | リマスター画質の『黒い砂漠』を60fpsで遊べるノートPC |
ガレリア XL7C-R46 |
18万円 | リマスター画質を100fpsあたりで楽しめるノートPC |
G-Tune P6-I7G60BK-A |
22万円 | 配信しながらでも快適なハイエンドゲーミングノートPC |
『黒い砂漠』はノートPCだとスペックがいまいち足りなかった重めのゲームでしたが、今や時代の進化とともにデスクトップと遜色ない環境で遊べるようになりました。
今回紹介したモデルは、画質設定別に快適に動かせるモデルを紹介しているので、自身の予算と求める環境で選んでみてください!
この中でしっくりくるゲーミングノートPCが見つからなければ、格安モデルから超高性能モデルまで揃えた「おすすめゲーミングノートPC」なども参考にしてください。
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。