アダルトPCゲームの老舗「ILLUSION」が解散ということで界隈では衝撃が走りましたが、突如「ILLGAMES」というILLUSIONの後継会社が『ハニカム』をリリースすることになりました。
今回の記事では『ハニカム』を快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
RM5C-R46 | 約16万~ | そこそこ安く快適に『ハニカム』をプレイできるゲーミングPC |
XA7C-R46T | 約24万~ | 高画質で安定して『ハニカム』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
XA7C-R47T | 約30万~ | 最高画質から配信まで『ハニカム』を遊ぶための完璧なPC |
XL7C-R45 | 約19万~ | 『ハニカム』をサクッといつでもどこでも遊べるノートPC |
『ハニカム』動作環境・推奨スペック
『ハニカム』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ハニカム』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i3 8100 以上 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 |
ILLGAMESは『コイカツ』などで有名なILLUSIONが発足させた会社ですが、ILLUSIONのアニメ調ゲームの推奨スペックと比較してみても、そこそこ負荷が高くなっています。
動作環境ページの注意事項に、グラボが必須であることが記載されているので、少なくともエントリークラスのゲーミングPCは必要であることがうかがえます。
上記のスペックで『ハニカム』をプレイした場合、状況によってカクついたりする可能性が非常に高いです。あくまでも起動して動作するという目安なので、安定した動作にはもっと上のスペックが必要です。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7 8700 以上 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 |
必要スペックと比較するとCPUとメモリの要求量が上がっています。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと、GTX 1660Superを搭載した「ガレリア RM5R-G60S」であれば少し余裕があるので快適に遊べるでしょう。
ただ、解像度を上げたり、今後追加されるDLCやMODを大量に導入するとなると、要求スペックが上がっていくので、後述する真の推奨スペックくらいの余裕は持ちたいところです。
真の推奨スペック
CPU | Core i5-12400 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA Geforce RTX 3060/4050 |
実際に筆者も体験版を起動して負荷を試した結果、このくらいあればかなり安心してプレイできると感じました。
現状はこの構成だと若干オーバースペックですが、今後DLCやMODを大量に追加すると仮定するとこのくらいは必要です。
また、解像度を上げてWQHD・4Kで遊ぶとなると上記のスペックが最低でも必要です。特に4Kで遊ぶ場合には「ガレリア XA7C-R47T」クラスのモデルであれば安心してプレイできます。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『ハニカム』のプレイは、不可能です。
理由は『ハニカム』は最低でも「GTX 1060」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
また、動作環境ページの注意事項に、グラボが必須であることが記載されているので、ゲーミングPCは必須と言えます。
基本的に『ハニカム』のような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
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ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『ハニカム』おすすめゲーミングPC
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
RM5C-R46 | 約16万~ | そこそこ安く快適に『ハニカム』をプレイできるゲーミングPC |
XA7C-R46T | 約24万~ | 高画質で安定して『ハニカム』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
XA7C-R47T | 約30万~ | 最高画質から配信まで『ハニカム』を遊ぶための完璧なPC |
XL7C-R45 | 約19万~ | 『ハニカム』をサクッといつでもどこでも遊べるノートPC |
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
推奨スペックをクリアした格安ゲーミングPCモデル
『ハニカム』の推奨スペックをクリアしているゲーミングPCを、なるべく安く手に入れたい方にはこちらの「ガレリア RM5C-R46」がおすすめです。
『ハニカム』推奨グラボの「GTX 1060」の性能を大きく上回る「RTX 4060」を搭載しているため、高画質でなめらかな映像を楽しめます。
『ハニカム』をプレイするためのゲーミングPCに迷ったら、とりあえずこれで間違いない!と言えるモデルで、他のPCゲームをプレイする場合でもよほど高負荷な環境でプレイしたいというわけでもない限り、困ることはありません。
MODを入れても安定して快適に遊べる良コスパモデル
『ハニカム』に今後MODをたくさんいれても、安定して動作するゲーミングPCがほしい方はこちらの「ガレリア XA7C-R46T」がおすすめです。
推奨スペックを遥かに上回る性能を誇るので、フルHD環境でMODをたくさんいれてもサクサクと快適に動作します。状況次第でWQHDや4Kでも遊べる余裕があるので、『ハニカム』でスペックに困ることはないでしょう。
他の要求スペックが高めのアダルトゲームでも、かなり快適に動作するので、PCゲームでスペックに困りたくない方はこのモデルがベストです。
MOD+4K解像度で遊びたいハードゲーマー向けのハイエンドモデル
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
今後追加されるMODやDLCを大量に入れて、4Kの高解像度で高画質に遊びたいハードゲーマーにはこちらの「ガレリア XA7C-R47T」がおすすめです。
様々なPCゲームを最高画質設定にしつつ4K解像度にしても、快適に60fps以上で動作するモンスターマシンなので、『ハニカム』の画質を限界まで高めることができます。
標準構成だとメモリが16GBと少なめなので、常に最高の画質でプレイする場合は32GB以上にメモリを増設することをおすすめします。
そうすることで動画配信や他のPCゲームも高水準な環境で動作するので、搭載パーツの性能を100%発揮させるためにも、メモリ増設はおすすめです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『ハニカム』においてのパフォーマンスは、MODやDLCを入れても快適に動作する余裕があるので、安心して末永く遊べるゲーミングPCです。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『ハニカム』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『ハニカム』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
細かいキャラクリのやりがいができる
『ハニカム』はこれまでのキャラクリ機能があるアダルトゲームの中でも、かなり細かく調整できるアニメ調ゲームです。
『コイカツ』なども十分キャラクリは細かったのですが、『ハニカム』は更に細かくわかりやすく作られています。
特に有志MODがないと再現できない版権キャラが多かった『コイカツ』ですが、『ハニカム』はデフォルトでも版権キャラを作れるくらいパーツを調整可能です。
見た目がいちばん重要な『ハニカム』において、正確に3Dモデルを表現できる事は最重要ポイントです。スペックが足りないパソコンでは、パーツの描写がバグってしまうので、ゲーミングPCは必須と言えます。
キャラクターとの交流を高画質で楽しめる
せっかく作り込んだキャラクターと、いざゲーム内で交流する時に、スペックが足りなくてカクカクでポリゴンが粗くては話になりません。
特に複数のキャラクターを動かすような場面では要求スペックが一番高くなるので、どんな状況でもきれいな画質でお気に入りのキャラクターを滑らかに動かしたいのであれば、最低でも「ガレリア RM5R-G60S」クラスのゲーミングPCは必須です。
アニメ調のPCゲームも、グラフィック処理性能の高さで大きく見た目が変わってきます。影や輪郭の細かさが欠けてしまうと、のっぺりとして味気ない見た目になってしまうのでスペックが高いに越したことはありません。
MODやDLCで負荷が上がっても快適に動作する
『ハニカム』は、ILLUSIONが作っている過去のタイトルから予測すると、かなり大量のDLCやMODが実装する可能性が非常に高いです。
これらの追加データは、実装するだけどんどん負荷が高くなっていくので、推奨スペックギリギリのパソコンでは、MODやDLCを満足に扱うことが難しくなってきます。
そのため、本記事で紹介しているような現行のゲーミングPCで『ハニカム』をプレイするのが理想的です。
高解像度テクスチャ、版権もののプリセット、追加アクセサリー、シチュエーションなど、追加データは様々な物があるので、『ハニカム』を100%楽しむためにも、ゲーミングPCのスペックを高く保つことは重要です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『ハニカム』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『ハニカム』とは別にアクション性の高いゲームをプレイする方にも万能に対応します。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『ハニカム』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『ハニカム』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『ハニカム』のキャラクターを更に魅力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『ハニカム』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『ハニカム』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
RM5C-R46 | 約16万~ | そこそこ安く快適に『ハニカム』をプレイできるゲーミングPC |
XA7C-R46T | 約24万~ | 高画質で安定して『ハニカム』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
XA7C-R47T | 約30万~ | 最高画質から配信まで『ハニカム』を遊ぶための完璧なPC |
XL7C-R45 | 約19万~ | 『ハニカム』をサクッといつでもどこでも遊べるノートPC |
今やアダルトゲームも『ハニカム』のように、ゲーミングPCでプレイするのが当たり前の時代になってきました。
とにかく見た目が重要なジャンルのゲームなので、グラフィック性能は常に高く保つことでプレイの幅や楽しみはいくらでも広がります。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。