『Forza Motorsport』は、新たに100台以上の新車を加え、周る毎に路面や天候などの環境が変わるシステムを駆使した、最先端のリアルなレースゲームです。
この記事では『Forza Motorsport』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの？」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『Forza Motorsport』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『Forza Motorsport』ができるのかを知りたい
- 『Forza Motorsport』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい！」という方は以下のリストからどうぞ！
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高画質+高fpsでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。
『Forza Motorsport』動作環境・推奨スペック
『Forza Motorsport』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『Forza Motorsport』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
| CPU | Intel i5-8400 or AMD Ryzen 5 1600 |
| メモリ | 8GB |
| GPU | NVidia GTX 1060 or AMD RX 5500 XT |
7年くらい前のエントリーモデルでも動作しますが、あくまでもゲームが動作する最低ラインなので、滑らかな映像やきれいな画質で遊べません。
『Forza Motorsport』は高速で走行する映像を的確に視認できなければまともなプレイが難しいゲームなので、最低でも必要スペックを上回るゲーミングPCが望ましいです。
推奨スペック
| CPU | Intel i5-11600k or AMD Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16GB |
| GPU | NVidia RTX 2080 TI or AMD RX 6800 XT |
上記のスペックであればフルHD環境なら高画質でも60fpsを維持して遊べるでしょう。
『Forza Motorsport』の画質設定は、「低、中、高、最高、エクストリーム」の5つのプリセットがありますが、最高やエクストリーム設定で60fpsを維持したい方や、100fps超えのヌルヌルした映像で快適にプレイしたいとなると、もう少し上のスペックが必要です。
真の推奨スペック
| CPU | Intel i5-12600K / AMD Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 16GB |
| GPU | フルHD：NVidia RTX 4060Ti 4K：NVidia RTX 4070Ti |
| ストレージ容量 | 1TB以上のSSD（120GBの空き容量が必要） |
かなり快適に『Forza Motorsport』を遊べるスペックであると当サイトが考える構成は上記の通りになります。
最高もしくはエクストリーム画質設定でも100fps超えを狙えるので、高画質かつなめらかな映像で快適なレースや、レースマシンを眺めることができます。
また、インストール容量は120GBとかなり容量を食うので、できれば1TB以上のSSDは用意したいです。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと、フルHDなら「ガレリア XA7C-R46T」、4Kなら「ガレリア XA7C-R47T」が理想的なゲーミングPCです。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない（オンボード）パソコンでの『Forza Motorsport』のプレイは、不可能です。
理由は『Forza Motorsport』は最低でも「GTX 1060」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『Forza Motorsport』のような3Dグラフィックを駆使したアクションゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
| メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
|---|---|---|---|---|---|
| ドスパラ | |||||
| マウスコンピューター | |||||
| パソコン工房 | |||||
| フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『Forza Motorsport』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
そこまで画質を求めないのであれば、こちらのエントリークラスでも画質設定を調整すれば60fps環境でプレイ可能です。
価格は約10万とゲーミングPCの中でも格安で、それでいて『Forza Motorsport』を始めとしたレースゲームを普通に遊べるスペックはあるのでコスパに優れます。
最低要求スペックを上回っているので、明らかなスペック不足でプレイできないということにはならず、他のPCゲームも普通に遊べるため、ゲーミングPC入門機としても最適です。
ポチップ
100fps以上安定で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
『Forza Motorsport』を高品質な環境で遊べる、ザ・ゲーミングPCと言えるモデルが欲しい方にはこちらの「ガレリア XA7C-R46T」がおすすめです。
フルHD+エクストリーム設定で100fpsを出すことが可能なので、綺麗になめらかな映像を楽しみながらレースやガレージを堪能できます。
他の色んなPCゲームでも高画質で60fps以上を安定して出せるので、PCでゲームを遊ぶならこのモデル！と言えるほど理想的なゲーミングPCと言えるでしょう。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『Forza Motorsport』の画質を極限まで追い求めたい！動画配信もしてみたい！という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
『Forza Motorsport』の最高設定である4K+エクストリームでも、100fps以上を出せるハイスペックゲーミングPCなので、どんな状況でも美しく快適なレース、リプレイ、ガレージを楽しめます。
また、メモリを32GBに増設すばカクつくことなくズムーズに動画配信を行えるので、配信ネタに『Forza Motorsport』をプレイしようと思っている方にも非常におすすめです。
ポチップ
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『Forza Motorsport』においてのパフォーマンスは、高画質設定で60fps以上を維持できるので、どこでも快適なレースを楽しめます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるのでおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『Forza Motorsport』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『Forza Motorsport』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
レースゲームは画質とfpsを両立すると格段に面白くなる
『Forza Motorsport』だけでなく、レースゲームは画質のクオリティと高いfpsを両立させることによって面白さがかなり変わるジャンルです。
高いfpsを保つことによってレース中の瞬時の判断がしやすくなり、画質を上げることによって臨場感が増します。
また、高画質な環境は見た目を細かくカスタマイズした自分のマシンをガレージで眺めたり、リプレイを鑑賞する時などに魅力を大幅に引き出せるので、レース以外の楽しみも見いだせます。
高画質で高fpsな環境は、スペックの高いゲーミングPCでしか実現できません。『Forza Motorsport』を100%楽しみたいならゲーミングPCが理想的と言えるでしょう。
よりリアルさを追求するならハイエンドゲーミングPCがおすすめ
一般的なゲーミングPCである「ガレリア XA7C-R46T」でもかなり高水準な環境で『Forza Motorsport』を楽しめます。
より上の環境を目指したい方はハイエンドモデルの「ガレリア XA7C-R47T」と4Kモニターの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」などで4K環境を構築すると、リアルな映像を楽しむことができます。
特にレイトレーシングを使った映像美は、周りの風景が反射した車体をリアルに表現し、リプレイシーンはまるで実際のレースさながらの臨場感を楽しめます。
スクリーンショットの画質が向上するのもハイエンドゲーミングPCで4Kを構築する大きなメリットです。
自分が憧れているレースマシンに実際に乗り込んだような臨場感を味わえて、写真撮影も捗る4KをぜひハイエンドゲーミングPCで体験してみてください。
滑らかな映像は3D酔いしにくくなる
主観視点でプレイする方の中には「3D酔い」になる可能性があります。
しかし3D酔いは、実は高fps環境にすることによってかなり軽減されるのをご存知でしょうか？
3D酔いの原因は「自分の感覚と実際に見ている映像にズレが生じる」ことによる場合が多いです。ゲームに当てはめると「スペックが足りなくてカクついた画面を見ている」のが、これに当てはまります。
一般的にカクついていると感じるのは60fpsを下回ったときです。現行のゲーミングPCであれば60fpsを下回ることはないため、ゲーミングPCは3D酔い対策にもなるといえるでしょう。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
ポチップ
| 23インチ | 解像度：フルHD（1920×1080） | 応答速度：5ms（GtG） | リフレッシュレート：75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン（HDCP機能付）・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能（縦向きにもできる）も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『Forza Motorsport』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
| 27インチ | 解像度：WQHD（2560×1440） | 応答速度：1ms（GtG） | リフレッシュレート：144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms（GtG）なので、『Forza Motorsport』で重要なコース取りを瞬時に判断できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『Forza Motorsport』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
ポチップ
| 28インチ | 解像度：4K (3840×2160) | 応答速度：1ms(GtG) | リフレッシュレート：144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『Forza Motorsport』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『Forza Motorsport』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『Forza Motorsport』おすすめゲーミングPCに関するよくある質問
- 『Forza Motorsport』に現行のゲーミングPCほどのスペックは必要？
-
必須と言っていいレベルです。
『Forza Motorsport』に限らず、レースゲームで勝つためには最低でも60fps以上を安定して維持できるPCが必要で、マシンデザインやリプレイなどを楽しみたいなら高画質設定に耐えられるスペックも必要だからです。
推奨スペックは今でいうと「RTX 4060」「RTX 3070」くらいが必要なので、今流行のグラボを搭載したゲーミングPCは必須だと言えます。
- レースゲームで最重要なPCパーツは？
-
グラフィックボードです。
グラフィックボード自体がそのゲームの要求スペックを満たしていないと、まともなレースもできずカッコいいデザインも楽しめないからです。
3Dグラフィックを駆使したゲームではとにかくグラボからゲーミングPCを決めると良いでしょう。
- 理想的なリフレッシュレートは？
-
100~120fpsあたりを目指すのが理想的です。
画質設定を落とすこと無くこの条件をクリアできるのはフルHDなら「ガレリア XA7C-R46T」、4Kなら「ガレリア XA7C-R47T」です。
モニターも合わせて用意するなら「UltraGear 27GN800-B」「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」など144Hz以上対応のゲーミングモニターがおすすめです。
- 『Forza Motorsport』を普通に遊べるゲーミングPCの最低ラインはどのくらいの値段？
-
10万円前後になります。
これより下回ると最低動作スペックギリギリのゲーミングPCが多いので、10万円が妥当な予算と言えます。
搭載グラボの目安は「GTX 1660Super」以上のモデルを撰ぶのが無難です。
- 4Kで『Forza Motorsport』を快適に遊べるゲーミングPCの相場はどのくらい？
-
30万円くらいになります。
4Kで安定して遊べるグラボは「RTX 4070Ti」あたりからが理想なので、それに合わせたパーツ構成にすると30万円くらいの予算がないとゲーミングPCが組めないからです。
本記事でも紹介している「ガレリア XA7C-R47T」あたりを目安に、ゲーミングPCを選んでみてください。
『Forza Motorsport』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『Forza Motorsport』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高画質+高fpsでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」
『Forza Motorsport』は高クオリティなレースを楽しめるだけでなく、自由なデザインで見た目も楽しめるゲームなので、なるべく高画質かつ高fpsで遊びたいゲームです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください！
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。
