『シティーズスカイライン2』は、追加要素などを盛り込んだ都市建築型シミュレーションゲーム。
前作よりグラフィックが大きく向上しているため、要求スペックもそれに伴いかなり上がっているようです。
この記事では、『シティーズスカイライン2』をPC版で快適にプレイできるよう、おすすめなゲーミングPC4選を紹介します。
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「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
- 予算を抑えたい
→ ガレリア RM5R-G60S(安い入門モデル) - 120fps張り付きでプレイしたい
→ガレリア XA7C-R46T(中級者向けモデル) - 4Kや動画配信もしたい
→ ガレリア XA7C-R47T(上級者向けモデル) - 安定したノートPC
→ ガレリア XL7C-R45(軽量ノート)
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こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。
『シティーズスカイライン2』の動作環境・推奨スペック
『シティーズスカイライン2』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『シティーズスカイライン2』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i7-6700K | AMD Ryzen 5 2600X |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 (4 GB) | AMD Radeon RX 480 (8 GB) |
上記の構成の場合、設定を最低まで落とさないとまともにプレイは出来ません。
あくまでも起動して遊べる最低ラインなので、普通の画質で遊びたい方は推奨スペックを目指しましょう。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12600K | AMD Ryzen 7 5800X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3080 (10 GB) | AMD Radeon RX 6800 XT (16 GB) |
RTX 3080を推奨スペックに要求してくるので、かなりゲーミングPCとしてのハードルは高めです。
人口の増加に伴い建築物なども大量に設置すると、かなりの負荷がかかるようになるため、余裕があれば後述する「真の推奨スペック」くらいのゲーミングPCがあると安心です。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i7-12700K | AMD Ryzen 7 7800X 3D |
メモリ | 32GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4070Ti | AMD Radeon RX 6950 XT |
『シティーズスカイライン2』は、最適化があまり進んでいないため、あまりにも高画質な設定でプレイするとハイエンドPCでもカクつきます。
そのため、現実的に遊べるラインは中~高画質の間で調整した設定になります。都市が大きくなると負荷が大きくなるので中設定で様子を見つつプレイするのが良いでしょう。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと「ガレリア XA7C-R47T」が理想的です。中画質で調整すれば「ガレリア XA7C-R46T」でも快適に遊べます。
Macでも『シティーズスカイライン2』は遊べる?
結論から言うと、最新モデルのMac Proでも動作はしますがカクカクでまともにプレイは出来ません。
理由は『シティーズスカイライン2』にMac版は無いため、仮想Windows OSを使用して起動するしか方法が無いので、エミュレーターでスマホゲームを遊ぶような挙動になり最適化がされていないからです。
スペックが足りているように見えても、仮想Windows OSを使用して遊ぶとカクカクになるのはこのためです。大人しくWindows OSのPCで遊ぶしか無いでしょう。
『シティーズスカイライン2』を軽くするおすすめ画質設定
公式のSteamコミュニティページにて、ゲーム動作が安定しない方へ向けてのパフォーマンスを改善する画質設定の説明がありました。
設定項目 | 推奨設定 |
---|---|
解像度 | フルHD(1920×1080)・60Hz |
被写界深度モード | オフ |
ボリュームのあるオブジェクトのクオリティ設定 | オフ |
モーションブラー | オフ |
動的解像度 | 自動か無効を切り替えて調整 |
上記のように設定することで、いくらかfps低下問題が改善するとのことなので、参考にしてください。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してないパソコンでの『シティーズスカイライン2』のプレイは、不可能です。
理由は『シティーズスカイライン2』は最低でも「GTX 970」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 970」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『シティーズスカイライン2』のようなオブジェクトがかなり多いリアルなシミュレーターゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『シティーズスカイライン2』におすすめなゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
画質が悪くてもいいから、とにかく『シティーズスカイライン2』を遊べれば良い!という方にはエントリークラスがおすすめです。
『シティーズスカイライン2』はかなり重いゲームなので、本モデルで遊ぶには画質設定を全て下げて様子を見る必要があります。
画質にさえ我慢ができるなら30fpsくらいで普通に遊べるでしょう。
推奨スペックのGTX 970というグラボよりも数段上のクラスのグラボが搭載されているので、低画質設定のプリセットから少し画質設定をいじる余裕もあります。
デフォルト設定で遊びたい方は人気上位モデルがおすすめ
『シティーズスカイライン2』をデフォルト設定で遊べるスペックが欲しい方はミドルクラスがおすすめ。
標準設定であれば30~60fps付近で遊べるので、『シティーズスカイライン2』を普通に遊べるゲーミングPCと言えます。
大きい都市になってきたら30fpsを切ることもあるかもしれませんが、そこは画質設定を少し調整することで対応可能です。
PCゲームを遊ぶための要求スペックで困ることがないため、汎用性が高くコスパが良い人気モデルです。
推奨スペック以上で遊びたい方はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
当サイトがおすすめする推奨スペックに近いハイエンドモデルです。
メモリを32GB以上に増設することで、『シティーズスカイライン2』を高画質設定(60fps)で遊べます。
価格もハイエンドにしては安いのでかなりおすすめのモデル。
また、このくらいのゲーミングPCであれば、動画配信をする余裕もあるので『シティーズスカイライン2』を配信して遊びたい方にも適しています。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『シティーズスカイライン2』においてのパフォーマンスは、低画質設定にする必要がありますが画質にさえ我慢できれば30fps付近でプレイ可能です。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『シティーズスカイライン2』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『シティーズスカイライン2』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
大きい都市の処理にはかなりスペックが要求される
『シティーズスカイライン2』は、数ある都市建築型シミュレーションゲームの中でもかなり要求スペックが高くなっています。
これは、グラフィックの質を向上させただけでなく、大量のオブジェクトの最適化が進んでいないため、計算処理にPCパーツへの負荷が高くなっているからです。
最適化に関しては、公式から徐々に進めていくとアナウンスがあるので、早い段階で解決されるでしょう。
仮に最適化がされたとしても、大都市の処理はCPUとグラボに元々負荷がかかるものなので、PCのスペックは高いに越したことはありません。
スペックに余裕があれば動画配信もできる
『シティーズスカイライン2』を動画配信のネタにしてプレイしたいと思っている方にもゲーミングPCはおすすめです。
ゲームの動画配信は一つのPCでやろうとする場合、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信用のツールの負荷が加わるため、一回り上のスペックを確保する必要があります。
当サイト推奨のガレリア XA7C-R47TクラスのゲーミングPCであれば、推奨スペックを上回りマシンパワーを動画配信に回せるため、高品質な動画配信が可能です。
高性能なCPUと高速で読み込めるSSDでサクサク
PCにデータを保存するストレージというパーツには、大きく分けてHDDとSSDというものが存在し、一番大きな違いとしてロード時間(データの読み書きの早さ)が変わります。
『シティーズスカイライン2』の都市の読み込みや、マップ状況の反映など、あらゆるところでロード速度はゲーム自体の快適度に直結します。
そのため、SSDと高性能なCPUを標準搭載したゲーミングPCは、計算するデータ量がかなり多い『シティーズスカイライン2』を快適にプレイするなら必須と言っても過言ではありません。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『シティーズスカイライン2』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『シティーズスカイライン2』以外のアクション性が高いゲームにも万能に対応します。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『シティーズスカイライン2』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『シティーズスカイライン2』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『シティーズスカイライン2』の大都市を美しくきめ細やかに映し出せるでしょう。
リフレッシュレートは144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『シティーズスカイライン2』に関するよくある質問
- シティーズスカイライン2は日本語でプレイできますか?
-
Steam版は日本語でプレイ可能です。
PS5版については現状発売未定となっています。
- シティーズスカイライン2は普通のパソコンで遊べますか?
-
まともに遊ぶのはほぼ不可能です。
昨今のPCゲームの中でも要求スペックがかなり高いため、ミドルクラス以上のゲーミングPCが必要になってきます。
- シティーズスカイライン2のSwitch/PS5の発売日はいつですか?
-
PS5版については、2023年10月24日発売でしたが発売延期となり、2024年春発売予定となりました。
Switch版は情報がまだ出ておらず、発売は未定です。
『シティーズスカイライン2』におすすめなゲーミングPCまとめ
この記事では『シティーズスカイライン2』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
- 予算を抑えたい
→ ガレリア RM5R-G60S(安い入門モデル) - 120fps張り付きでプレイしたい
→ガレリア XA7C-R46T(中級者向けモデル) - 4Kや動画配信もしたい
→ ガレリア XA7C-R47T(上級者向けモデル) - 安定したノートPC
→ ガレリア XL7C-R45(軽量ノート)
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『シティーズスカイライン2』は最適化が進んでいないので現状はフルHDでプレイするしかありませんが、改善されればハイエンドモデルで4Kの高解像度で安定して遊べる時が来るでしょう!
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。