この記事ではDungeonborneをPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高品質な環境でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
Dungeonborneはどんなゲーム?
Dongeonborneは、一言でいうとDark and Darkerというゲームと同じタイプのゲームです。
一定時間ごとに収縮するエリアと、難易度が上昇する階層があり、マップ内には様々なモンスターに加えてマッチングしたプレイヤーも存在するPvPvEとなっています。
Apexのように最後の一人になるまでプレイヤーを倒す必要はなく、適度に物資を集めて帰還ポータルから脱出するのが目的です。
2月3日からデモ版でテストプレイが開始されており、誰でもSteamのページから参加可能です。
Dungeonborne動作環境・推奨スペック
Dungeonborn公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればDungeonbornが快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5 6600K / AMD equivalent |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 3 GB / AMD equivalent |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックでDungeonborneをプレイする場合、解像度と画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7 9700 / AMD equivalent |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti / AMD equivalent |
公式推奨スペックであれば標準~高画質設定で60fps前後を目指せます。
RTX 3060 Tiを推奨しているため、まあまあ要求スペックは高めです。そのため、現在主流のゲーミングPCの中でもミドルスペックくらいはあると安心できます。
基本的に推奨ギリギリのスペックで遊ぶよりも、推奨より少しスペックに余裕を持つことでPCゲームは安定して快適に遊べるので、後述する真の推奨スペックを参考にしてください。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 Ti |
筆者が個人的に考える「安定して60fpsを維持して高画質でDungeonborneを遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
Dongeonborneは、対人が絡むゲームなのでフレームレートを安定サせることは最重要事項です。さらにダンジョンの臨場感を楽しむためにも画質の良さは見過ごせません。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、最高設定に上げても余裕があるので、かなり快適なプレイが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでのDungeonborneのプレイは、不可能です。
理由はDungeonborneは最低でも「GTX 1060」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的にDungeonborneのような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
DungeonborneおすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
Dongeonborneを快適に遊べるゲーミングPCの中で、なるべく安いモデルを探している方は、こちらの入門モデルがおすすめ。
画質設定を下げる必要はありますが、調整さえすれば安定して60fpsで遊べるスペックを持ち、約10万円と格安のモデルです。
他のPCゲームも画質にこだわらなければ普通に遊べる汎用性があるので、格安ゲーミングPCならとりあえずこれ!と安心しておすすめできます。
安定した環境なら人気no.1モデルがおすすめ
どんなゲームでも要求スペックに困りたくない!Dongeonborneを高画質で遊びたい!という方には、こちらのミドルスペックモデルがおすすめ。
最高画質でも安定して60fpsを維持できる性能を持つので、フルHD環境ならどんなゲームでもスペック不足になることは無く、競技性の高いゲームでも高fpsを発揮できます。
長い目で見てもかなり先までフルHDの最高画質で遊べる余裕があり、最新グラボなのでDLSSの恩恵を受けられるため、重めのゲームも快適に遊べます。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなゲームも高解像度で遊びたい!高品質な動画配信をしたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
メモリを32GB以上に増設する必要がありますが、Dongeonborneを4Kの最高画質で遊んでも余裕で60fpsを維持できるモンスターマシンで、動画配信をする余裕もあります。
特に3Dモデルのアバターを動かして動画配信をしてみたいという方は、ゲーム本来の負荷に加えてアバターの処理にかなりスペックが必要になるので、このくらいのクラスのゲーミングPCが必須になります。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
Dongeonborneにおいてのパフォーマンスは、標準画質設定くらいで60fpsを維持できるので、プレイに支障が出ることはありません。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
DungeonborneをプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
DungeonbornをプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
戦闘で優位に立てる
Dongeonborneは、NPCだけと戦ってなんとかなるゲームではありません。オンラインでマッチしたプレイヤーとも時には対応しなければ脱出できないので、PCスペックが重要になってきます。
同じ腕前と装備で、スペックが足りなくてカクカクするPCプレイヤーと、なめらかな映像を見ている高スペックゲーミングPCプレイヤーとでは、どちらが有利になるかは明白でしょう。
同じ土俵で対戦するためにも、ゲーミングPCのスペックはPvPが絡むゲームでは必須と言えます。
動画配信をするにはスペックに余裕が必要
DongeonborneはTwitchの生放送チャレンジイベントを始め、ストリーマーコンテンツにも力を入れているので、動画配信のネタにしてプレイしたいと思っている方にもゲーミングPCはおすすめです。
ゲームの動画配信は一つのPCでやろうとする場合、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信用のツールの負荷が加わるため、一回り上のスペックを確保する必要があります。
そのため、高画質で滑らかなゲーム映像を配信しようとした場合、動画データの処理に優れたCPUとグラボは必須なので、動画配信をするならゲーミングPCは絶対に用意したいアイテムと言えます。
臨場感が味わえる
対人戦がメインのゲームですが画質の良さもDongeonborneには重要です。
ここを曲がったら敵がいるかもしれない、急に出てきてびっくりした!などのダンジョン攻略の楽しさは、映し出される風景が綺麗に描写されることでぐっと上がります。
動画配信をするときにもリスナーが視聴する映像に臨場感が生まれるので、ゲーミングPCのスペックは高く保っておくのが大切です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。Dungeonborneをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、Dungeonborneで重要なアクションも快適に行えます。
Dungeonborneは、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
Dungeonborneは4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、Dungeonborneの演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
DungeonborneおすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではDungeonborneにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高品質な環境でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
Dongeonborneは画質を損なうこと無く60fpsで遊ぼうとすると、そこそこスペックが必要になるゲームなので、ゲーミングPCは必須と言えるタイトルでしょう。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。