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3DCG制作におすすめのクリエイターパソコン 初心者向けのパソコンの選び方やおすすめ制作ソフトも紹介

3DCD制作おすすめクリエイターPC

3DCG制作を快適に行えるパソコンの選定基準や、おすすめのパソコンをデスクトップPC、ノートPCをそれぞれ紹介します。

上記について詳しく解説します。

また、「クリエイターPCおすすめモデル」ではクリエイターPCについてより詳しく解説しているので、参考にしてください。

目次

3DCG制作におすすめクリエイターパソコン一覧・スペック表

マウスコンピューターから発売されているクリエイターPCブランドであるDAIVは、高性能なスペックやPCケースの利便性が特徴的で、多くのクリエイターに使用されています。

以下では、DAIVから発売されている、3DCG制作をする際におすすめのクリエイターパソコンを一覧を紹介します。

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\ デスクトップおすすめモデル /

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3DCG制作におすすめのノートパソコン

3DCG制作におすすめのノートPCを紹介します。

ノートパソコンは持ち運びが可能で、いつでもどこでもクリエイティブな作業ができる大きなメリットが存在します。

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手軽に手が届くエントリーモデル mouse K5

mouse K5
mouse K5
CPU : Core i7-10750H
グラフィック :MX350
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD 512GB (SATA)
ディスプレイサイズ: 15.6型
本体重量: 約1.95kg
バッテリー駆動時間: 約9.5時間

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メリット
デメリット
  • 画像編集や事務作業に特化した格安GPU搭載
  • SSD搭載で読み込みが高速
  • 手を出しやすい価格帯
  • 快適さを求めるなら上のスペックを目指す必要がある

「mouse K5」は3DCG制作が可能なノートPCとして、エントリーモデルの立ち位置です。

格安ながらもGPUを搭載し、簡単な3DCG制作なら問題なく行えるスペックなので、「とりあえず3DCG制作ができるノートが欲しい」方におすすめです。

重量が2kg未満、バッテリー駆動時間も9時間以上と、持ち運びに便利なスペックなのもポイントのひとつです。

デスクトップPCに引けを取らない性能 DAIV S4-I7G60CB-B

DAIV S4-I7G60CB-B
DAIV 4N
CPU : i7-1165G7
グラフィック : GeForce GTX 1650 Ti 
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター :14.0型 
重量 : 1,43kg
バッテリー : 11.0時間

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メリット
デメリット
  • 14インチの作業しやすいサイズ感
  • GTX 1650TiのミドルレンジGPU搭載
  • 作業内容よってはメモリが足りない可能性がある

「DAIV S4-I7G60CB-B」はマウスコンピューターのクリエイター向けPCブランドのミドルクラスノートPCです。

このモデルはノートPCながら、デスクトップPCクラスのスペックを有しており、メインマシーンとして存分に活躍してくれます。

ディスプレイサイズが14.0とやや小さめなので、コンパクトで作業がしやすく、ノングレア液晶なので目への負担も少ないです。

「ノートPCであってもスペックを求める方」、「作業スペースに限りがある方」に特におすすめの1台です。

3DCGでも快適な高いスペックのノートモデル DAIV S4-I7G60CB-B

DAIV S4-I7G60CB-B
DAIV 5N
CPU : Core i7-13700H
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
モニター : フルHD 14.0インチ
重量 : 1.78kg
バッテリー : 13.5時間

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メリット
デメリット
  • 14インチ+GPU搭載で1.78kgと軽量の部類
  • バッテリー駆動時間も13.5時間と長時間
  • ゲーミングノートクラスのスペック
  • ノートPCの中では価格が高め

「DAIV 6N」は第13世代Core i7のハイスペックなCPUとRTX4060が搭載されたクリエイターノートPCです。

3D制作に限らず、4K画像・動画編集など、クリエイティブな分野ならすべての作業をストレスなく行えるスペックです。

3DCG制作におすすめのデスクトップパソコン

ここでは、当サイトが厳選した3DCG制作におすすめのデスクトップPCを紹介します。

デスクトップPCは本体が高性能で、デュアルディスプレイで作業が快適に行えるメリットがあります。

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入門用に最適 DAIV FX-I5G50

DAIV FX-I5G50
DAIV FX-A5G50
CPU : Core i5-13400F
グラフィック :  RTX 3050
メモリ : 16GB
ストレージ :1TB (NVMe)SSD

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メリット
デメリット
  • クリエイター入門用として最適
  • できるだけ予算を抑えて3DCG制作をやりたい方向け
  • より快適に動かしたい方は更に上のスペックを目指す必要がある

「DAIV FX-I5G50」は3DCG制作の入門機としてうってつけの1台です。

本格的な3DCGを楽しむにはもう少し上のスペックを狙うのもありですが、少しでも予算を抑えたい方にはこちらのモデルがおすすめです。

SSD1TBとストレージ問題も解決されているので、大きなカスタマイズは特に必要はありません。

とにかく出費を抑えて3DCG制作・クリエイター作業を始めてみたいという方に特におすすめです。

本格的に3DCG制作をするなら DAIV FX-I7G60

DAIV FX-I7G60
DAIV Z7
CPU :Core i7-13700KF
グラフィック : RTX 3060
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB (NVMe) SSD

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メリット
デメリット
  • 一部を除いてほとんどのクリエイティブワークが可能
  • 32GBメモリで多数のタブを開いても重くならない
  • PCゲーム用としても兼用可能
  • SSDに動画を保存したい方はアップグレードが必須

「DAIV FX-I7G60」はマウスコンピューターのクリエイター向けPCブランドの中の1台です。

CPU、GPUともに高性能なものを搭載しており、レンダリングなど高負荷な作業が発生する3DCG制作作業においても、ストレスなく行えるスペックです。

「本格的に3DCG制作を学びたい」「仕事で使いたい」、本格志向の方におすすめの1台です。

クリエイター特化のハイスペック DAIV FX-I7N2A

DAIV FX-I7N2A
DAIV Z9-A4
CPU : Core i7-13700KF
グラフィック : RTX A2000
メモリ : 32GB SDRAM
ストレージ : 1TB SSD

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メリット
デメリット
  • クリエイティブワークに最適化されたGPU搭載
  • 3DCG、CADも快適動作
  • 性能に応じて高価格
  • このスペックでやりたいことがないのであればオーバースペック
  • PCゲームも兼用したい人には向いていない

「DAIV FX-I7N2A」は一般的な個人が利用するにはオーバースペックな、まさにプロ向けのハイエンドモデルです。

本モデルに搭載されている「NVIDIA RTX A2000」はプロのための非常にパワフルなGPUで、リアルタイム レイトレーシング、AIアクセラレーテッドコンピューティング、高性能なグラフィックス性能と隙のない性能を誇ります。

高性能すぎてプロ以外の方には活かしきれず、どうしても割高になってしまいますが、CPU、GPU、メモリ、どのパーツをとっても最強スペックの仕上がりです。

3DCG制作向けの自作PCのスペックは?

ある程度知識のある人はBTOショップで購入せず自作PCを組むのもひとつの手です。

しかし、初心者が節約のために自作PCを組もうとするのは、労力に見合わないのでおすすめできません。

この項目では、あくまで3DCG制作向けの自作PCのスペックを目安として紹介します。

CPU最新世代のCore-i7もしくはRyzen 7以上
GPURTX 3070以上
メモリ16GB以上
SSD1 TB SSD
電源650W以上
3DCG制作向け自作パソコンのおすすめスペック

上記のスペックなら、「Photoshop」や「Premiere Pro」など重くなりがちなソフトも問題なく動かすことができるでしょう。

3DCG制作におすすめのCGソフトやモニターは?

3DCGを制作するには専用のソフトが必須です。

また、デスクトップPCなら快適に作業か可能なモニターも必要になります。

ここでは、おすすめの3DCG制作ソフトとおすすめのモニターサイズをそれぞれ紹介、解説します。

おすすめの3DCG制作ソフト

3DCG制作ソフトには無料で利用できるもの、有料で利用できるものがあります。

無料だからといって使い勝手が悪いなどはありませんが、やはり有料のものの方が優れている点が多いのは事実です。

ここでは、無料・有料問わず、有名な3DCG制作を列挙すると共に、特におすすめのソフトを紹介します。

  • MAYA
  • TINKERCAD(無料)
  • LightWave
  • Cinema 4D
  • Blender(無料)
  • Sculptris(無料)

有料3D制作ソフトでおすすめ 「MAYA」

MAYA

有料の3DCG制作ソフトは、Autodesk社の「MAYA」がおすすめです。

MAYAはサブスクリプション形式のソフトで、1ヶ月契約の場合36,300円と非常に高価な3DCG制作ソフトです。

MAYAが行える主な作業は、「3Dアニメーション」「モデリング」「シミュレーション」「レンダリング」と多岐に渡り、同社の関連製品と併用することで様々な作品を作成できます。

公式サイトに30日間の無料体験版があるので、気になった方はぜひお試しください。

無料でおすすめ 「Blender」

blender

無料の3DCG制作ソフトでおすすめなのは「Blender(ブレンダー)」です。

完全無料で使えるので、初心者でも気軽に手が出せるのがポイントで、無料ながらも有料ソフト顔負けのソフトです。

BlenderもMAYA同様に、「モデリング」「3Dアニメーション」「レンダリング」を行うことが可能で、Blender単体で3DCG作成が完結します。

欠点を挙げるとすれば、無料なので手軽に始められるのですが、機能が充実しすぎていて慣れるまで時間がかかる点です。

モニターのサイズは作業の快適さに直結する

モニターサイズは作業の快適さに直結する

パソコンで3DCG制作を行う場合、モニターのサイズが非常に重要です。

モニターのサイズが大きいと、作業領域を多く確保でき、拡大縮小など煩わしい操作を大幅に減らしたり、全体の確認が非常に楽になります。

また、モニターのサイズが大きいと、Webブラウザで情報収集を行ったり、資料を表示しながらの作業が可能になり、効率がアップします。

理想的なモニターのサイズはデスクトップPCなら23インチ~30インチ、ノートPCなら14インチ以上が好ましいでしょう。

ノートパソコンの場合、あまり大きすぎると携帯性が犠牲になるので、大きくても17インチまでがおすすめです。

さらに快適な作業環境を構築したい方は「デュアルモニター(デュアルディスプレイ)」がおすすめです。
2枚のモニターを使い分けることにより、明確に作業用とその他作業用に分けることができ、1枚で作業するより格段に作業効率がアップします。

詳しくは「デュアルモニターのやり方」をチェックしてみてください。

3DCG用パソコンの選び方・スペック

筆者の考える3DCG制作作業向けPCの推奨スペックは以下の通りです。

使用するソフトや行いたい作業によって要求スペックが異なりますが、これくらいのスペックなら大抵の3DCG制作作業は問題なく行えます。

推奨スペック
CPUCore i7-11700 /  Ryzen 7 3700X
メモリ16GB
GPUGeforce GTX 1660 以上
おすすめHDD容量1TB HDD / 512GB SSD
筆者の考える3DCG制作作業向けPCの推奨スペック

各項目について補足します。

【検証】3DCGをするならメモリ16GBと32GBどちらがおすすめ?

Blenderで検証

3DCGには16GBと32GB、どちらもメモリがおすすめなのかを、モデリングソフト「Blender」を使って検証しました。

行った操作は、3Dモデルのインポート、テスクチャの割当という比較的軽い処理です。

検証に使用したパソコンのスペックは、下表にまとめました。

検証用PCスペック
モデルのポリゴン数18,386
メモリ32GB
CPUAMD Rayzen5 3500
GPUGeForce GTX 1660 6GB

検証用PCでは、メモリ32GBを搭載しています。

「Blender」で18,386ポリゴンと比較的軽い3DCGに処理を施した際、メモリは次のような挙動となりました。

メモリ挙動
使用量14.7GB/31.9GB
使用率46%

ポリゴン数の少ないモデルを使った処理でありながら、メモリ使用量は32GB中14.7GBに及び、全体の使用率は46%まで上昇しました。

【検証結果】快適に利用するなら32GB以上がおすすめ

この検証からわかるように、「モデリングを快適に行いたい」「様々な処理や作業と並行にモデリングをしたい」という方は、32GB以上のメモリが必要です。

よりポリゴン数の多いモデリングを行う際も、16GB以下では不足に感じられる場面が出てくるでしょう。

3DCGによりおすすめのメモリは32GBで、さらに重い処理をこなしたいのであれば64GB以上も検討しましょう。

WindowsとMacどっちがおすすめ?→圧倒的にWindowsがおすすめ

デザイナーなど、クリエイティブな分野でMacを選択している方は多い印象です。

しかし、以下の理由から、主に3DCGを扱うパソコンはWindowsパソコンをおすすめします。

  • WindowsPCはカスタマイズ性が高く、パーツの追加が容易である
  • 高性能なグラフィックボードを搭載可能
  • コストパフォーマンスが高い
  • Windows専用ソフトが豊富

まず、Macと比べてWindows PCの方が圧倒的にカスタマイズ性が高いです。

Macも注文時にある程度のカスタマイズは可能ですが、多少のCPUのアップグレードとメモリやストレージの増量程度に留まります。

また、Windows PCは注文時にカスタマイズを行わなくても、あとから不満の出た点についてのパーツの追加が容易です。

モニターに関しても、Macのモニターは確かに美しいですが、一体型なので好みのモニターを利用できず、サイズも選択肢が少ないです。

Windows PCとMacのコストパフォーマンスを比較した場合、多くの場合、Windosw PCの方がコストパフォーマンスに優れます。

3DCG制作の専用ソフトはWindowsの方が種類が多く、好みや用途に合ったソフトを探しやすいです。

もっと詳しくしりたい方は「WindowsとMacの違いは何か」の記事を参考にしてみてください。

3DCG制作におすすめのパソコンに関するよくある質問

ノートパソコンとデスクトップパソコンはどちらがおすすめですか?

基本的に家でじっくり作業したり、高負荷な作業を行う方にはデスクトップがおすすめです。

持ち歩きをしたり、外出先での作業が多い方はノートPCがおすすめです。

WindowsとMacはどちらがおすすめですか?

初心者の方はWindowsをおすすめします。

理由としては初めて触る場合でも馴染みやすく、価格帯もMacに比べると控えめです。

クリエイターPCのメモリはどれぐらい必要ですか?

16GBあればある程度は快適に動かせますが、ソフトの同時起動やブラウザを大量に開くのであれば32GBにするとより安定します。

3DCG制作におすすめのパソコンまとめ

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  • 3DCG制作に使うPCは比較的高いスペックが必要
  • CPUはCore-i7、Ryzen 7 以上
  • ほとんどの作業においてGPUは必須
  • カスタマイズ性やコストパフォーマンスなど様々な理由でMacよりWindowsPCがおすすめ

3DCG制作はレンダリングなど高負荷な作業が多いので、使用するパソコンは一般的な事務用のPCでは作業できません。

CPUはインテル、AMD各メーカーの上位モデルにあたるCore-i7やRyzen 7シリーズを搭載したPCを選択すれば間違いないでしょう。

また、3DCG制作過程の多くの作業において、GPUのパワーが必要になるので、オンボードグラフィックでは力不足です。

最低でもGTX 1660レベルのGPUを搭載したPCを選択しましょう。

参考リンク

他にもさまざまな用途を持ったおすすめのクリエイターパソコンが存在します。興味のある方は以下の記事を参考にしてください。

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