この記事では『アーマードコア6』をゲーミングノートPCでプレイしたい方の「結局どのゲーミングノートPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
ノートPCではなくデスクトップのおすすめが知りたい!という方は「アーマードコア6ゲーミングPC」を参考にしてみてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングノートPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く『アーマードコア6』をプレイできるゲーミングノートPC |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
|
14万円~ | レイトレーシングをONにしてガレージ撮影も楽しめる |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
|
19万円~ | 最高画質でAC6を堪能できるモデル |
『アーマードコア6』の動作環境・推奨スペック
『アーマードコア6』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『アーマードコア6』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i7-4790K Intel Core i5-8400 AMD Ryzen 7 1800X AMD Ryzen 5 2600 |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650, 4GB AMD Radeon RX 480, 4GB |
レイトレーシングON時 (レイトレーシングはガレージ内のみ適用) | NVIDIA GeForce RTX 2060, 6GB AMD Radeon RX 6600, 8GB |
上記は公式サイトが発表している要求スペックですが、これはあくまでも標準画質設定で遊べるというラインなので、高画質でなめらかな映像を楽しめるスペックではありません。
ソロモードを普通の画質で遊ぶ分には十分と言えますが、PvPもガチでプレイしたい方や、画質にこだわってスクリーンショットを撮ったり、ムービーを楽しんだりしたい方にとっては物足りないでしょう。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-7700 Intel Core i5-10400 AMD Ryzen 7 2700X AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060, 6GB AMD Radeon RX 590, 8GB Intel Arc A750, 8GB |
レイトレーシングON時 (レイトレーシングはガレージ内のみ適用) | NVIDIA GeForce RTX 2070, 8GB AMD Radeon RX 6650 XT, 8GB Intel Arc A770, 16GB |
この構成のPCであればフルHD(1920×1080)高画質設定でも60fps前後で普通にプレイができます。
特にレイトレーシングをONにしてガレージを眺めたい方の場合は、RTX 2070か3060あたりのVRAMが6GB以上あるグラボが理想です。
GTX 1060でも大きな問題はありませんが、ノートPC向けのPCパーツはデスクトップPC向けのパーツより性能を落としているので、GTX 1660以上のグラボあたりが実質ノートPCの推奨スペックになるでしょう。
真の推奨スペック
CPU | Core i5-13500H / Ryzen 5 6600H |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4050 レイトレーシングON:Nvidia GeForce RTX 4060・3060Ti |
筆者が個人的に考える「120fpsで安定して『アーマードコア6』最高画質で遊ぶためのスペック」は、これくらいの構成になります。『アーマードコア6』は上限fpsが120fpsなので、できれば120fpsを目指したいところです。
とことんハイスペックにできるデスクトップPCと違って、ゲーミングノートPCは排熱問題で搭載できるパーツに性能の制限があるので、公式の推奨スペックよりもワンランク上のPCパーツ構成が理想的です。
現在主流の「Core i5-13500H」や「Ryzen 5 6600H」と、「RTX 3060Ti」か「RTX 4060」であれば、常に120fpsを維持して、レイトレーシングをONにしてきれいなスクリーンショットを楽しむこともできます。
本記事で紹介しているモデルの中では、RTX4060+165z対応モニターを搭載した「RTX 4060搭載ゲーミングノート」であれば、『アーマードコア6』の高速戦闘や、ガレージでのSSを楽しむことが可能です。
普通のノートPCで遊べる?→不可能です
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンで『アーマードコア6』をプレイすることは、不可能です。
理由は、最低でも『アーマードコア6』は「GTX 1650」あたりのグラボを要求しており、「GTX 1650」と同等の性能を持った内蔵GPUは無いからです。
また、『アーマードコア6』においてフレームレートは非常に重要です。戦闘時の快適さもそうですが、低fpsでカクカクになるとソウルライクなデザインになった『アーマードコア6』をまともに攻略できません。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
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ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングノートPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングノートPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚いので入門者にはぴったりです。
今日本でゲーミングノートPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『アーマードコア6』におすすめのノートPC
『アーマードコア6』は作り込まれた3Dグラフィックを駆使して、激しく動くアクションゲームなので、戦闘時のエフェクトや物理演算処理の負荷はゲーミングノートPCの性能が必須です。
この記事で紹介しているゲーミングノートPCなら、設定別に快適に遊べるモデルが揃っているので、好きなモデルを選んでください。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く『アーマードコア6』をプレイできるゲーミングノートPC |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
|
14万円~ | レイトレーシングをONにしてガレージ撮影も楽しめる |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
|
19万円~ | 最高画質でAC6を堪能できるモデル |
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方はエントリーモデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 8.9 時間
『アーマードコア6』を普通の画質でプレイできて、なるべく価格が安いゲーミングノートPCが欲しい!という方には約11万円で購入できるこちらのモデルがおすすめです。
高画質設定や戦闘時に120fpsを目指すにはスペック不足ですが、標準画質設定であれば60fpsあたりでプレイ可能です。
PCゲームにあまり画質を求めなければ、プレイすらできないタイトルはないでしょう。ゲーミングノートPC入門用に最適と言えます。
高画質設定で60fps以上を維持したい方向け
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
最新世代の「RTX 4050」が搭載されたゲーミングノートPCです。
搭載されているCPUはかなり高性能な13世代のCore i7なので、CPUがボトルネックになってパフォーマンスが落ちるということはないため、末永く使用できます。
このくらいのスペックであれば、『アーマードコア6』の戦闘を60fps以上の滑らかな映像で快適に遊べ、レイトレーシングをONにしてガレージでの撮影も楽しめるでしょう。
もう少し予算をプラスすれば後述する「RTX 4060搭載ゲーミングノートPC」を購入できますが、『アーマードコア6』をプレイするならこのくらいのスペックがベストです。
PvPもガチるなら上限120fpsを狙えるモデル
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
ゲーミングノートの中でもトップクラスの性能を持ったゲーミングノートPCです。
『アーマードコア6』を上限である120fpsで維持可能なので、なめらかに動く映像はPvPにおいて大きな武器となるでしょう。『アーマードコア6』においてこれ以上ない環境を手に入れられます。
また、他のPCゲームを遊ぶ場合でも、要求スペックをクリアできる性能があるので、ゲームを高画質設定で遊びたいいけどスペックが足りないという状況にはなりにくいです。
色んなPCゲームをプレイする方や動画配信者におすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
ディスプレイ: 165Hz 16.0インチ
『アーマードコア6』でスクリーンショットを高画質にして撮りたい!動画配信もしてみたい!という方には、こちらのmouseが提供するゲーミングブランドG-TuneのゲーミングノートPCがおすすめです。
標準でメモリ32GBを搭載しているので、オープンワールド系のゲームや、動画配信をする際のツールが消費するメモリへの負荷に余裕で耐えられます。
『アーマードコア6』を最高画質の120fpsでプレイしつつ、動画配信も行いたいという方にピッタリのパーツ構成となっています。
ストレージは標準で1TB SSDを搭載しているので、容量を60GBほど食う『アーマードコア6』をインストールしても余裕ができるため、多くのPCゲームやSSをたくさん保存できる容量が欲しい方にもおすすめです!
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
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『アーマードコア6』をノートPCでプレイするならゲーミングモデルがおすすめな理由
高画質で高いフレームレートの環境でプレイできれば、『アーマードコア6』の魅力を最大限に体験できるので、ノートPCで『アーマードコア6』をプレイするためにはゲーミングノートPCを用意するのが最適です。
ここでは、『アーマードコア6』のためにゲーミングノートPCを用意するメリットを紹介します。
また、『アーマードコア6』をデスクトップPCでプレイしたい方は「『アーマードコア6』おすすめゲーミングPC」もチェックしてみてください。
『アーマードコア6』はゲームスピードが早いのでfpsが重要
前作の『アーマードコアVD』に比べて、『アーマードコア6』は戦闘時のスピードが速くなっています。
そのため、特に高機動機体を敵に回したり自分が使用するなどの場面では、相手の挙動を素早く把握するためにモニターに映る映像をなるべく滑らかに表示させることで有利になります。
また、ボスと戦う際にもモーションやギミックを見切って回避する場面が非常に多いゲームなので、画面がカクカクしていては避けられる攻撃も満足に避けれず、難易度が跳ね上がって楽しめないでしょう。
そのため、『アーマードコア6』においてスペックを高いゲーミングノートPCを使用することは、映像を滑らかに見やすく描写してくれるので非常に有用であると言えます。
ゲーミングノートPCのモニターは高Hzなので高fpsが出せる
一般的なノートPCに搭載されているモニターは、普通にパソコンを扱う上で問題ないであろうというスペックですが、ゲームをちゃんとやろうとした場合あまり向いているとは言えません。
理由は、普通のノートPCはリフレッシュレートが60Hzのモデルしか搭載しておらず、60fpsの環境でも普通に遊ぶには十分ですが、高速アクションゲームである『アーマードコア6』をガチでプレイするには60fps環境は少し物足りません。
よくシューティングゲームなどで「fpsは高ければ高いほど良い」と言われますが、前述したように『アーマードコア6』も例外ではなく、高fpsで戦うことは高速戦闘やジャストガードなどのタイミングが重要なアクションでとても有利になります。
ゲーミングモデルのノートPCの場合、高fpsを出せるスペックに見合ったゲーム用の高Hzモニターを標準で搭載しているので、ゲーミングノートPCは『アーマードコア6』に向いていると言えるでしょう。
エンブレム職人をするならPC版が楽
『アーマードコア6』はこれまでのシリーズと同じくオリジナルエンブレムを作成することが可能です。
128枚のパーツを上手く組み合わせることで、好きなアニメのキャラクターやチームエンブレムなども再現でき、作成したエンブレムをデカールとして機体に貼り付けてオリジナルのデザインを楽しむことができます。
これらのオリジナルデカールの作成には、見本となるイラストをゲーム画面上に透かして置き、貼り絵の要領でパーツを配置するのが一般的な手法です。
ゲーム画面の上に別のツールでイラストを透かしで配置する都合上、PS5などのゲーム機では一度PCにキャプチャーしてからでないと見本をモニターに映せません。キャプチャー環境がない場合は目コピで根性入れて作成することになります。
そのため、正確に見本と同じようにエンブレムを作成したい場合は、PC版であればキャプチャーなどせずにスマートに作業を行えます。
『アーマードコア6』おすすめゲーミングノートPCに関するよくある質問
- デスクトップとノートはどっちがいい?
-
「性能」や「コスパ」を重視するならデスクトップPCがおすすめ、「コンパクトさ」や「持ち運びやすさ」を重視するならノートPCがおすすめです。
デスクトップPCを置くスペースがない!外出先でも遊びたい!という方にはノートPCのほうがおすすめです。
- キーボードマウスとゲームパッド、どっちで『アーマードコア6』やった方がいい?
-
よほどゲームパッドの操作に慣れていないというわけでなければ、ゲームパッドでのプレイがおすすめです。
理由は同時に操作するボタンが非常に多い『アーマードコア6』において、キーボードとマウスではどうしてもとっさに押せなかったり、移動キーから手を離さないと押せないキーが出てくるからです。
『アーマードコア6』はゲームパッドでも操作しやすいように作られているので、迷ったらゲームパッドで遊ぶのが無難です。
- グラボがなくても『アーマードコア6』はできますか?
-
遊べません。
『アーマードコア6』は3Dグラフィックを駆使したゲームなので、最低でもGTX 1650あたりのグラボの性能は必須です。
ゲーム向けにグラボが搭載されたゲーミングPCを購入することをおすすめします。
- メルカリやヤフオクなどで中古のゲーミングノートPCを購入しても大丈夫ですか?
-
フリマアプリなどのサイトで購入するのはおすすめしません。
パーツの劣化などですぐに故障する可能性があり、安物買いの銭失いになることがほとんどです。
中古専門PCショップであれば、しっかりとPCを初期化してくれたり、故障しても修理サービスを行っているので、どうしても中古PCで予算を抑えたい方は「中古パソコンのおすすめショップ」を参考にしてみてください。
- 高性能なゲーミングノートPCを使うメリットは何ですか?
-
高性能であればあるほど、描画が滑らかになり、「ジャストガード」や「回避行動」がやりやすくなります。
『アーマードコア6』を本格的に楽しみたいヘビーユーザー層であればあるほど、上限の120fpsに貼り付ける高性能なPCにすることが重要です。
『アーマードコア6』のおすすめノートPCまとめ
この記事では、家庭用ゲーム機以上の性能で遊べる「ゲーミングノートPC」を紹介してきました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 |
10万円 | 一番安く『アーマードコア6』をプレイできるゲーミングノートPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円 | レイトレーシングをONにしてガレージ撮影も楽しめる |
ガレリア XL7C-R46 |
18万円 | 最高画質で120fpsを維持できる |
G-Tune P6-I7G60BK-A |
22万円 | 配信しながらでも快適なハイエンドゲーミングノートPC |
『アーマードコア6』は最新ゲームの中でも比較的グラフィックへの負荷が低く、10万円台のゲーミングノートPCでも遊べるので、新規プレイヤーにも優しいタイトルです。
今回紹介したモデルは、画質設定別に快適に動かせるモデルを紹介しているので、自身の予算と求める環境で選んでみてください!
この中でしっくりくるゲーミングノートPCが見つからなければ、格安モデルから超高性能モデルまで揃えた「おすすめゲーミングノートPC」なども参考にしてください。
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。