『AI少女』おすすめゲーミングPCと推奨スペック フルHD・4KやMOD使用でも快適に動かせるモデルを紹介！

運営である「ILLUSION」が8/18にすべてのソフトの開発・販売の終了を発表しました。
終了後はお手軽にソフトを購入できなくなるので、早めの購入をおすすめします。

『AI少女』は『ILLUSION』が販売するリアル系のグラフィックを採用した3Dアダルトゲームで、好きなキャラカスタマイズで作成した女の子と、建築サバイバルをするゲームです。

この記事では『AI少女』をプレイしたい方の「どのくらいのスペックのPC使えばいいの？」「MODを入れた場合はどのくらい負荷がかかるの？」という悩みを解消しおすすめのゲーミングPCを紹介します。

以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。

「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい！」という方は以下のリストからどうぞ！

・フルHDで価格を抑えてプレイしたい！ → 「とにかく安い入門モデル」
・60fpsで快適にプレイしたい！ → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・MOD・4Kでプレイしたい！ → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」

『AI少女』動作環境・推奨スペック

『AI少女』公式サイトやwikiの情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『AI少女』が快適に動作するかを紹介します。

必要スペック

CPU	Intel Core i3 4000 以上
メモリ	4GB 以上
GPU	GeForce GTX 700以上/Radeon R200X 以上
VRAM	2GB 以上(2GBの場合はパフォーマンス設定推奨)

公式が発表している必要動作環境は、ギリギリ『AI少女』が遊べるというだけで快適に遊べるわけではありません。

このスペックでは『AI少女』が起動はしても設定を最低にしてもコマ落ちがひどいので、快適にゲームができるとはとてもいえません。

推奨スペック

CPU	Intel Core i5 4000 以上
メモリ	8GB 以上
GPU	GeForce GTX 970 以上(※VRAM4GBはGTX 970から搭載)
VRAM	4GB 以上

公式推奨スペックは上記のようになっていますが、このスペックでもフルHDで30fpsを安定させることはできません。

プレイすること自体はできますが、4K解像度でのプレイを目指したり、MODやDLCを今後入れるとなると更に必要スペックが上昇します。

バニラ(拡張データを何も入れない)で設定を落としてのプレイではない限りスペック不足になります。

そのため、快適に今後も『AI少女』を高品質な環境でプレイするのであれば、更に上のスペックを目指す必要があります。

真の推奨スペック

CPU	Core i5-12世代(12000番台～)/AMD Ryzen 5 5000番台 以上
メモリ	16GB以上
GPU	Nvidia GeForce GTX 3070 以上

筆者が個人的に考える「フルHD60fpsで安定して『AI少女』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要で、本記事でも紹介している「ガレリア XA7C-R46T 」クラスのスペックが必要です。

『AI少女』は「ILLUSION」の作品であり、エロゲー界では「ILLUSION製のゲームは重い」と有名で『AI少女』においてもそれは当てはまります。

グラフィックエンジンの最適化がされていないので基本的な処理が重く、『AI少女』は建築サバイバル要素があるゲームなので、マップにオブジェクトが増えがちです。

そのため、バニラ(MODを入れていない素の状態)でも相当重い部類のゲームなのでミドルハイスペック以上は余裕を持っておきたいタイトルです。

さらなる高みを目指して、4K解像度でのプレイや大量のMODを入れる場合には「FRGH670/SG3」クラスのゲーミングPCが必要です。

グラボなしのPCで遊べる?→遊べません

グラフィックボードを搭載してない（オンボード）パソコンで『AI少女』のプレイは、ほぼ不可能です。

ゲームが起動したとしても、森林などの負荷が高いMAPでの移動や、キャラとの交流が10fpsも出ずフリーズ落ちする危険性が高いです。

また、『AI少女』はMODなどで拡張もでき、ユーザー間でのキャラクタープリセットを共有することによって幅が広がるPCゲームなのでスペックに余裕を持ちたいタイトルです。

そのため、『AI少女』をグラボなしPCで遊ぶことは、おすすめしません。

グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。

GPU＆グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク

『AI少女』はアダルトゲームの中では、バニラ(MODを入れていない状態)でもかなり重めのゲームなので結論から言うと、「最低でも「GTX 1660 Super」以上は欲しい」です。

フルHDで快適にプレイできるラインとしての理想は、「ガレリア XA7C-R46T」クラスのスペックが必要です。

参考資料.『AI少女』wiki

fps上限が60のためこのような結果になりました。
複数人のキャラが登場するシーンや、マップの負荷によっても前後するので、おおよそこのくらいは出るという目安にしてください。

また、『AI少女』内での建築物などのオブジェクトの数が多かったりMODが有ると更に負荷がぐっと上がるのでMODを入れる予定の方は余裕を持ったGPUを選びましょう。

BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】

メーカー	値段	納品速度	サポート	使い勝手	ゲーマー向け
ドスパラ
マウスコンピューター
パソコン工房
フロンティア

最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。

一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。

どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。

「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。

また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。

今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。

また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。

当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。

『AI少女』おすすめゲーミングPC

ここでは、『AI少女』を快適にプレイできるゲーミングPCを、用途別に紹介します。

求めるプレイ環境によって必要なスペックが変わるので、各モデルごとに何ができるか解説するので参考にしてください。

BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。

ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。

価格を抑えたい方はとにかく安い入門モデルがおすすめ

価格が安いゲーミングPCですが、『AI少女』をフルHD平均40fpsでプレイする事が可能で、「パフォーマンス」設定まで画質を落とすことで60fpsも可能です。

『AI少女』はアクションゲームと違ってそこまでfpsを必要とするゲームではないので、30fps以上は確保できればプレイに支障は無いといえます。

できるだけ価格を抑えて『AI少女』をプレイしたい方は、このモデルでゲーミングPCデビューすることをおすすめします。

60fpsで快適に遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ

高性能なインテルCorei7の、第12世代CPUを搭載しているので処理がサクサクと早く、あらゆるゲームの動作環境をクリアするRTX 3070は『AI少女』をフルHD60fpsで楽しめ、MODも運用可能です。

30fpsと60fpsの差は、体感できるほど違いがはっきりしており、60fpsの映像はヌルヌル動いていると感じられます。

画質を落とさずにフルHD60fpsで『AI少女』をプレイしたい方はこのモデルと、対応ゲーミングモニターと合わせてプレイすることをおすすめします。

注意点として、導入するMODにもよりますがフルHDで60fpsを下回る場面も出てきます。ですがMOD有りでも30fps以上は出せるスペックはあるので安心しておすすめできます。

MODや4Kで楽しむ上級者にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ

「ガレリア XA7C-R46T」のグラフィックボードを超高性能GPU「RTX 3090」とほぼ同じ性能を持った「RTX 3080Ti」にグレードアップさせたモデルです。

このクラスになると『AI少女』を4K解像度でプレイしても60fpsで快適にプレイできます。

『AI少女』はMODを入れたり、大規模な建築をすると負荷が一気に大きくなるゲームです。

MODあり4Kでは導入するMODによっては60fpsを下回る場面も出てきますが、30fps以上は出せるパワーがあります。

MODを入れた版権キャラクターやオリジナルキャラを、4Kの高画質でスクショを撮るという楽しみも増えるので『AI少女』を120％楽しめるハイスペックPCなのは間違いありません。

『AI少女』だけではなく、あらゆるゲームを最高品質でプレイしたいガチゲーマーにもおすすめのモデルです。

ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ

「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納したい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。

特にアダルトゲームである『AI少女』は、人の目につかないところでプレイしたいので、ノートPCは隠れてプレイするのにもうってつけです。

スペックに関しても『AI少女』をフルHD60fpsでプレイできるパワーがあるので、MODを入れる余裕があります。

フルHD環境で快適に『AI少女』をプレイできるゲーミングノートPCを探している方は、このモデルがおすすめです。

他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。

『AI少女』をプレイするならゲーミングPCがおすすめな理由

『AI少女』をプレイするためにゲーミングPCを用意することには、どのようなメリットがあるのかを項目別に解説します。

ロードが早く高画質でヌルヌル動くので快適なプレイが可能

『AI少女』は、数多くのオブジェクトやキャラモデルをロードするのに負荷がかかるゲームです。

本作の特徴である「作成したキャラクターとの交流」と「ハウジング」を快適にプレイするには、推奨スペックよりも余裕を持つことが一番重要になります。

また、「ILLUSION」の公式サイトには、自分のキャラとして使用できるアップローダーを設置しているので、自分では真似できないようなクオリティの高いキャラを選ぶ楽しさもあります。

スペックが足りないPCでは、画質の設定を落とさないとまともにプレイできず、「参考画像では可愛かったのに実際はグラが荒くて可愛くない！」なんてことになりかねません。

ゲーミングPCと言われるPCは普通のPCと比べて、メインの記憶ドライブがSSDなので読み込み速度も高く、CPUやGPUも高性能なものが多いので、キャラの描写が高品質になり、ハウジングの際カクつきにくくなります。

そのため、重いアダルトゲームである『AI少女』を快適にプレイするのに、ゲーミングPCは必要です。

MODを入れたプレイに耐えられる

『AI少女』は、自分でも自由にキャラやテクスチャーが作成でき、他人が作成したMODデータを共有できるところも魅力の一つです。

アニメやゲームに登場するキャラに似せた衣装や体のパーツを、MODとして適用することで作成可能になり、推しキャラを迎えることが可能です。(前提MODが多数あるパターンが多いので注意)

しかしMODを入れるとなると、PCへの負荷は上がるのでスペックの関係上MODを入れるのは厳しいなんてことになるのは『AI少女』を120％快適に遊べるとはいえません。

そのため、これらのMODコンテンツを高画質・高fpsで楽しむためにもゲーミングPCはあって損は絶対にしません。

高画質でプレイしたいならIPSパネルのモニターがおすすめ

美しい3Dグラフィックでお気に入りのキャラを鑑賞するのであれば、モニターの質もこだわりましょう。IPSパネルのモニターは色彩表現が優秀なので『AI少女』にぴったりです。

また、ハイスペックゲーミングPCには、そのパワーを活かせる高機能なゲーミングモニターは必須です。

ASUS フレームレス モニター VZ239HR

23インチ

5ms

76Hz

競技性が高くモニターのリフレッシュレートを必要とするゲームをプレイしないのであれば、このモニターで十分『AI少女』を快適にプレイできます。

チラつきを軽減するフリッカーフリーモードや、ブルーライトカット低減機能で目に優しく長時間のプレイにも安心で、メーカー保証も3年間付いています。

なるべく価格を抑えて本モニターとセットでゲーミングPCの購入を考えている方は「ガレリア RM5R-G60S」がおすすめです。

ASUS VG289Q1A

28インチ

5ms

60Hz

28インチと大きめの液晶と、それを活かせる高解像度の4Kに対応したIPSパネルモニターです。

『AI少女』を4Kの解像度でプレイする場合は、高画質で迫力の大画面を楽しめるこのモニターが最適です。

もちろん『AI少女』だけでなく、高画質なアダルト動画やゲームはいっぱいあるのでそれらを楽しむのにも「ASUS VG289Q1A」は活躍でき、結果的にコスパがよく趣味の幅が広がります。

4Kコンテンツを楽しむ予定の方は、『AI少女』の4Kに対応できる「FRGH670/SG3」と一緒に購入を検討してみてください。

BenQ MOBIUZ EX2710Q

27インチ

1ms

165Hz

『AI少女』をプレイするけど、FPSもプレイするので高リフレッシュレートのゲーミングモニターを求めている方に「BenQ MOBIUZ EX2710Q」は最適です。

BenQのMOBIUZシリーズは、様々な用途に万能に対応する作りが特徴のシリーズで、IPSモニターによる鮮やかな表現と、備え付けのスピーカーが他のモニターより高性能なところが強みとなっています。

『AI少女』を27インチと迫力ある大画面でのプレイが可能で、FPSゲームに必要とされる最低限のライン「144Hz」をクリアしたこのモニターは、MOBIUZシリーズが得意とする万能さを発揮してくれます。

汎用性に優れた「ガレリア XA7C-R46T」はこのモニターとセットで使用することで、『AI少女』だけでなくあらゆるゲームを快適にプレイできます。

『AI少女』に関するよくある質問

MODありフルHD・MODあり4Kはそれぞれどのくらいのスペックのパソコンが必要ですか？

それぞれ、以下のモデルがおすすめです。

スクロールできます

フルHD（MODあり）	ガレリア XA7C-R46T
4K（MODあり）	FRGH670/SG3

改造MOD前提のキャラクターはどこで探せますか？

「pixiv」や有志が作成したアップローダー(AI*少女勝手にアップローダーなど)で配布がされています。

注意点として、改造MODありのキャラデータを『AI少女公式アップローダー』へアップロードすることは公式から禁止されています。

『AI少女』のHFパッチってなんですか？

簡単に言うと「MODの入れ方がよくわからない人向けのMOD」です。

クリックするだけで導入が完了し、無修正化・髪や衣装のパーツなど、一通り揃っているので「HFパッチ前提」と表記があるキャラデータであれば再現可能です。

ただし、「HFパッチに〇〇を入れて〇〇したんですが○○になります、原因わかりますか？」などの質問はMOD系の話題ではタブー視されます。

「わからないならそもそもMODを入れるな」と言われるのがオチです。

解決策も含めて自分で調べるか勉強をするなどの責任を取れる方のみ、導入してください。

MODを入れるとどのようなことができますか？

オリジナル衣装・ボディパーツ(瞳なども含む)・チート機能。など様々なことができます。

できないことはほぼ無いと思っていいですが、負荷もそれに伴い一気に上がり不具合が出る可能性もあるので、導入する前に事前によく調べてバックアップを取った上で自己責任で行いましょう。

『AI少女』を軽くする方法はありますか？

一番効果的なのは「クオリティ設定をパフォーマンスに変える」ことです。

単純に画質を下げれば負荷が下がるのは当然なのですが、一番負荷がかかる設定項目でいえば「描画設定」項目の「セルフシャドウ」です。

画質を最低まで下げても重い場合はスペック不足なので、今回紹介しているおすすめモデルの中からゲーミングPCの購入を検討してみてください。

スペックは余裕で満たしてるのにカクってなる瞬間がある

これは『ILLUSION』側の問題でグラフィックエンジンが最適化されていないため、どんなにオーバースペックでもカクつく瞬間があります。

スペック不足という理由がない限り改善できないので諦めるしかありません。

『AI少女』おすすめゲーミングPCまとめ

この記事では『AI少女』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。

以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。

・フルHDで価格を抑えてプレイしたい！ → 「とにかく安い入門モデル」
・60fpsで快適にプレイしたい！ → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・MOD・4Kでプレイしたい！ → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック＆軽量ノート」

『AI少女』はリアル系グラフィックのカスタマイズ性が高いアダルトゲームなので、好きなゲームのキャラなどに似せてキャラクリしたり、ハウジングで建築も楽しめるゲームです。

一方で、多数のオブジェクトがある場面やマップでは負荷が高く、MODを導入するとさらに必要スペックが一気に上がるゲームでもあります。

したがって、ハイスペックなパーツで構成されたゲーミングPCは『AI少女』に非常に有用です。

今回紹介したモデルは、どれも求める環境ごとに快適にプレイできるモデルをピックアップしているので、購入の参考にしてください。