FPSやTPSでは勝つために敵の足音をハッキリ聞き取れるということが非常に重要です。
その足音を聞くために必要不可欠なのが「ゲーミングヘッドセット」です。
この記事では、
以上の項目に応えながら、おすすめのゲーミングヘッドセットを紹介していきます。
「ゲーミングPCセット一式まとめ」ではゲーミングPCに必要な周辺機器の価格や、選び方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
これまでに『CS:GO』『PUBG』『Apex Legends』『Fortnite』などあらゆるFPSゲームをプレイしてきました。
「Apex Legends」ではマスターランクまで到達しており、ゲーミングヘッドセットを使用して約2000時間プレイしています。
この記事では、筆者が『Apex Legends』で使用しているゲーミングヘッドセットも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
厳選おすすめヘッドセット | ブランド | 接続方式 | 重量 | イヤーパッド |
---|---|---|---|---|
\プロ人気トップ/ HyperX Cloud II | HyperX | 有線 | 320g | レザー |
EPOS GSP-600 | Sennheiser | 有線 | 395g | ベロア/レザー |
Logicool G PRO X | Logicool | 有線 | 370g | 合皮 |
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\当サイト独自で調査/
おすすめの有線ゲーミングヘッドセット
ここではFPSプレイヤーである筆者が選んだ、FPS・TPS向けゲーミングヘッドセットの有線タイプからおすすめの7つを紹介していきます。
基準は、「プロゲーマー人気」「スペックの高さ」「マイク性能」「値段」「筆者の使用経験」などの総合判断です。
以下の3商品は、有線の中でも特に筆者がおすすめする厳選ヘッドセットです。
厳選おすすめヘッドセット | ブランド | 接続方式 | 重量 | イヤーパッド |
---|---|---|---|---|
HyperX Cloud II | HyperX | 有線 | 320g | レザー |
EPOS GSP-600 | Sennheiser | 有線 | 395g | ベロア/レザー |
Logicool G PRO X | Logicool | 有線 | 370g | 合皮 |
当サイトで紹介している以外にもAmazonにはFPSにおすすめのゲーミングヘッドセットモデルはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
\Amazonの人気商品/
【プロゲーマー人気】HyperX Cloud II
接続方式 | USB/3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1サラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | レザー |
重量 | 約320g |
「HyperX」から発売されている「Cloud」シリーズには、
- Cloud Stinger
- Cloud Alpha
- Cloud Revolver
- Cloud Orbit
など多くのシリーズ展開しています。
その中でも『HyperX Cloud II』は群を抜いて『CS:GO』『Fortnite』『VALORANT』などプロゲーマーに人気No.1の商品です。
「FPS向けの音質」「定位感」「装着感」「バーチャル7.1chサラウンド」などの優れた点で他のシリーズより人気があります。
『HyperX Cloud II』は足音が聞こえないという悩みを解消するためのヘッドセットといっても過言ではありません。
実際に筆者は『Apex Legends』で『HyperX Cloud II』を使用していますが、しゃがみながら移動している敵の小さな音まで聞こえます。
マイクの性能がやや低めなのが玉に瑕ですが、声にノイズなどは乗ったりしないので問題なく使用できます。
価格帯も約6~7000円台と安く、本格的にFPSを始めたい・強くなりたいという方に『HyperX Cloud II』はおすすめの商品です。
【最高級の音質】Sennheiser EPOS GSP-600
接続方式 | 3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 無 |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | ベロア/レザー |
重量 | 約395g |
「SENNHEISER」のゲーミングブランド「EPOS」から発売されたゲーミングヘッドセット『GSP-600』。
さすが音響機器メーカーから発売されていることだけあって、音質は最高の性能を誇っています。
定位感については、最初はあまりの聞こえやすさに違和感を感じるかもしれませんが、慣れるとあらゆる箇所の足音が聞こえるようになってきます。
装着感もやはりハイエンドクラスといったところで、密閉型なのに長時間使用していても耳への負担が少ないです。
さらにヘッドバンドの側圧を変更することができる調節機能がついていて、自分の頭の形にしっかりフィットさせることができます。
「今使ってるヘッドセットはつけていると耳が痛くなるし、音もあまり聞き取れない」という方は『GSP-600』を使用すれば一気にヘッドセットに対するイメージが劇的に変化すること間違いありません。
最高の音質・定位感・装着感を求める方に『GSP-600』は最適な商品です。
【最強マイク】Logicool G PRO X
接続方式 | USB/3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1サラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 370g |
『Logicool G PRO X』はプロゲーマーがプロゲーマーのために作った、まさにプロ級のゲーミングヘッドセットです。
FPSでは敵の位置や体力の削れ具合など、ボイスチャットで報告することが重要になります。
その際に、マイク性能が悪く音がこもっていて肝心な情報をパーティの人が聞き取れなかった…という結果になってしまっては元も子もありません。
ですが『Logicool G PRO X』最大の特徴であるBLUE VO!CEテクノロジーが搭載された、高性能なマイクであれば聞き返される心配もありません。
声質や声の大きさによってマイクに伝わる感度や音も変化しますが、『Logicool G PRO X』では専用のソフトウェアを使うことで自分の声のイコライザーも調整することができます。
もちろん、肝心な音響のイコライザーも自由にカスタマイズすることができるので、設定の調節次第ではかすかな足音も逃すことはないでしょう。
マイク性能も音質も、すべてこだわりたい方にとっては『Logicool G PRO X』は間違いなくコストパフォーマンス最高の商品です。
【初心者向け】Logicool G433BK
接続方式 | USB/3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1サラウンド |
構造 | 開放型 |
イヤーパッド | スポーツメッシュ |
重量 | 約259g |
『Logicool G433BK』はAmazon売れ筋ランキングの上位に入っており、多くのユーザーが使用しているヘッドセットです。
イヤーパッド部分はスポーツメッシュの素材で、通気性がよく蒸れにくい作りとなっているので、夏場での長時間の使用にも向いています。
『Logicool G433BK』には7.1チャンネルサラウンドが対応していて、サラウンドをオンにすると定位の感覚がつかみやすくなるため、FPSで足音をしっかりと把握することができます。
マイク性能に関しては、他のゲーミングヘッドセットと比べると若干ノイズが入ってしまい音質が気になりますが、普通に使用する分には問題ありません。
『Logicool G433BK』は軽い・安い・FPS向けのすべてを網羅した良コストパフォーマンスのゲーミングヘッドセットです。
【最強の定位】ASTRO Gaming A40 TR
接続方式 | 3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1サラウンド |
構造 | 開放型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約369g |
アメリカのゲーミングデバイスメーカー「Astro Gaming」が開発したヘッドセット『ASTRO Gaming A40 TR』。
このヘッドセットの特徴は、やはり本体のカスタマイズ性の高さです。
マイク・スピーカータグ・ヘッドカバー・イヤーパッドのパーツのほぼすべてが着脱可能です。
『ASTRO Gaming A40 TR』の開放型の構造ですが、別途パーツ(ModKit)を購入することによって密閉型に変更することも可能です。
「装着感や音質は好きだけど、密閉型のほうが良かった」という悩みを解消できるほどのカスタマイズ性の高さを誇るヘッドセットは『ASTRO Gaming A40 TR』ぐらいしかありません。
音質や定位感に関しては、低音が強くしっかりと足音が聞きやすくなっていて、プロゲーマーも使用しているヘッドセットです。
【超軽量】RAZER Kraken V3 X
接続方式 | USB Type-A |
サラウンド対応 | 7.1バーチャルサラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 布/レザー |
重量 | 約285g |
『RAZER Kraken V3 X』はRazerのベストセラー商品である『Kraken』シリーズの最新作です。
ヘッドセットを使用しているとどうしても「頭が重くなって長時間つけられない」という悩みが出てきます。
ですが、『RAZER Kraken V3 X』は重量が285gとヘッドセットの中では超軽量級クラスです。
イヤーパッドもスポンジのようなフカフカな柔らかさで、耳への負担も少なく長時間のプレイでも疲れない設計です。
肝心の音質や定位感ですが、人によっては中域の音がやや聞き取りづらいという印象なので、サウンドカードやイコライザを導入して音域をカスタマイズするのがおすすめです。
ゲーミングヘッドセットの中では珍しいRGBに対応したデザインなので、デザインを重視している方にとってもおすすめの商品です。
【おしゃれ】Razer Krakenシリーズ
接続方式 | 3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1chバーチャルサラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約322g |
とにかく見た目重視でヘッドセットがほしい!という方には「Razer Kraken」シリーズがおすすめです。
まず、カラーバリエーションが「黒・青・緑・白・ピンク」の5色から選べることができ、それぞれ個性が目立つデザインがされているので、デザイン重視の方にはぴったりのモデルです。
かつバーチャルサラウンドに対応しており、本格的なゲーミング性能を持っている上に約6~7千円と比較的安い部類のゲーミングヘッドセットとなっております。
イヤー部分は「冷却ジェル注入型イヤークッション」という設計になっており、熱がこもりにくく蒸れづらいため、汗をかきやすい夏場でもおすすめできるヘッドセットです。
【格安】Logicool G331
接続方式 | 3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 無 |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約259g |
『Logicool G331』は5,000円以下で購入できる格安ゲーミングヘッドセットです。
格安商品であると音質や性能が悪いのではないか?という懸念点があがりますが、このモデルはFPSゲームで問題なく使用できるクオリティです。
マイク性能も申し分なく、安価なスタンドマイクより格段とクリアな音質です。
更にマイクを上部に上げることでミュートになる機能がついているため、とっさにミュートしたい場合に活用できます。
重量も300gとゲーミングヘッドセットの中では比較的軽い方なので、長時間使用しても疲れません。
まずはゲーミングヘッドセットとはどういうものか試してみたい!という方に格安で購入できる『Logicool G331』をおすすめします。
【コントローラー付き】SteelSeries Arctis Pro
接続方式 | USB/3.5mmプラグ |
サラウンド対応 | 7.1サラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約521g |
『Arctis Pro』は、ゲーマー向けヘッドセットの中でもトップクラスの機能と価格を持つ、SteelSeriesのゲーミングヘッドセットです。
サラウンド機能を搭載しているので、FPSゲームプレイ時に敵の足音の方向や距離がわかり、接敵される前に把握できます。
さらに、サラウンド機能を含め、ボリュームなどを調整できるコントローラーが付属しているので、パソコンを介す必要がありません。
APEXをプレイするゲーマー達が愛用しているヘッドセットでもある、有名なゲーミングヘッドセットです。
おすすめの無線ゲーミングヘッドセット
昔は「無線=遅延が大きい」というイメージがありましたが、最近のワイヤレスゲーミングヘッドセットはほとんど有線と同じぐらい遅延がありません。
煩わしいケーブルを取り払ったワイヤレスのヘッドセットは可動域を大きく広げることができます。
ここでは数あるワイヤレスヘッドセット中から、特におすすめしたいワイヤレスゲーミングヘッドセットを3つ紹介いたします。
基準は「スペックの高さ」「機能性」を重視して選びました。
【プロ人気1位のワイヤレス】HyperX Cloud II Wireless
接続方式 | USBレシーバー |
サラウンド対応 | バーチャル7.1chサラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | レザー |
重量 | マイク有り300g/無し309g |
Bluetooth対応 | 無 |
プロ人気No.1の『HyperX Cloud II』がワイヤレスになって登場したのが『HyperX Cloud II Wireless』です。
音質や定位に関しては有線タイプの『HyperX Cloud II』と変わらないクオリティで、遅延もほぼない状態でFPSゲームに適したままワイヤレス化となりました。
有線では専用ソフトウェアによる機能はありませんでしたが、『HyperX Cloud II Wireless』では専用ソフトウェアの「HyperX NGENUITY」が対応しています。
バッテリーは30時間の駆動が可能で、まる1日以上つけていても充電いらずです。
高価格ではあるものの、ワイヤレス化になり重量も約10gほど軽くなり、自身の可動域を増やすことできる『HyperX Cloud II Wireless』はおすすめの商品です。
【細かいイコライザ調整が可能】Logicool G PRO X Wireless
接続方式 | USBレシーバー |
サラウンド対応 | 7.1chサラウンド |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約370g |
Bluetooth対応 | 無 |
『Logicool G PRO X』をワイヤレス化したのが『Logicool G PRO X Wireless』です。
音質や定位感などは有線タイプの『Logicool G PRO X』と比べてもほとんど差がないため、ワイヤレス化に伴い音質の劣化を心配している方にも安心しておすすめできます。
本体重量は約50g増加したので有線に比べると大分重くはなりましたが、ケーブルがなくなり煩わしさが消えた分、体感的にはそこまで重くなった印象はありません。
専用ソフトウェアの「G HUB」では有線タイプと比べてイコライザをより細かく調整できるようになりました。
『Logicool G PRO X』ではかゆいところに手が届かなかったイコライザ調整も『Logicool G PRO X Wireless』なら届くようになっています。
プロ人気の高い、最高級のゲーミングヘッドセットをワイヤレスで使いたい方におすすめの商品です。
【SwitchやPS4に最適】CORSAIR HS65 Wireless
接続方式 | USB |
サラウンド対応 | 無 |
構造 | 密閉型 |
イヤーパッド | 合皮 |
重量 | 約275g |
Bluetooth対応 | 有 |
『CORSAIR HS65』はまさに家庭用ゲーム機でプレイする方にとって最適なワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
例えば『Apex Legends』をPCの友達とクロスプレイしたいときに、ボイスチャットをしたいけどゲーム内VCを使うのに抵抗を感じたことはありませんか?
『CORSAIR HS65』は家庭用ゲーム機でも1つのヘッドセットからゲーム音もボイスチャット音のどちらも聞くことができます。
接続方法は、家庭用ゲーム機にケーブルで有線接続を行い、スマートフォンでBluetooth接続でDiscordなどのボイスチャットアプリを使用するだけです。
SwitchやPS4で、友達と楽しくボイスチャットをしながらゲームをプレイしたい方におすすめです。
更に高音質にするならサウンドカードも重要
「サウンドカード」はPCから聞こえる音質を更に向上させるパーツです。
ゲーミングヘッドセットを購入したけどいまいち足音が聞き取りづらい…という悩みがある方は「サウンドカード」を購入することをおすすめします。
高性能なサウンドカードを増設することによって、FPSで更に足音が聞こえるようになることは間違いありません。
以下ではおすすめのサウンドカードを紹介していきます。
MixAmp Pro TR
- 格安イヤホンを一線級にするレベルの音質の向上
- 定位感がより向上し、足音が聞きやすくなる
- イコライザ設定を好きなようにカスタマイズできる
GSX 1000 2nd Edition
- ワンタッチでモードが切り替え可能なお手軽設計
- 『PUBG』などの足音が特に重要なゲームでは必須級
- バーチャルサラウンド7.1chで定位感がさらにアップ
Sound BlasterX G6
- バーチャルサラウンド化によって足音や定位感がアップ
- イコライザ設定も完備
- 「Scout Mode」をオンすれば足音が聞こえないことがないレベルにまで向上
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ゲーミングヘッドセットの選び方
FPSでは「キーボード」「マウス」「モニター」なども重要なゲーミングデバイスです。
これらに加えて、足音を聞くために必要な「ゲーミングヘッドセット」も例外ではありません。
ここではゲーミングヘッドセットを購入するにあたって、何を基準に選べばいいのかを紹介していきます。
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開放型か密閉型かで選ぶ
ゲーミングヘッドセットには「開放型」と「密閉型」の2種類があります。
それぞれの違いについてテーブルで解説します。
開放型 | 密集型 | |
---|---|---|
構造の違い | ハウジング部分が閉じていない | ハウジング部分が密閉している |
遮音性 | 遮音性が低く音漏れしやすい | 遮音性が高く音漏れしにくい |
音質の違い | 高音に強い | 低音に強い |
音の広がり方 | 音が広がりやすい | 音がこもりやすい |
開放型にも密閉型にもそれぞれのメリット・デメリットが存在します。
一般的には足音が響く低音に強い「密閉型」が有利です。
ですが、それぞれ製品によって大きく性能は異なってくるので、しっかりと商品の性能やレビューを調べてから「開放型」を購入するか「密閉型」にするか選択しましょう。
マイク性能で選ぶ
ゲーミングヘッドセットは足音を聞くために重要なデバイスですが、マイクの性能も重要です。
マイク性能が悪いヘッドセットを使用して、ボイスチャットで敵の情報を報告しても相手に聞き取られないのであれば意味がありません。
他にも、ヘッドセットによってマイクの機能に違いがあります。
具体的にはキーボードのカチャカチャ音が入りにくいノイズキャンセリングの有無や、マイクを上にあげるとミュート機能になるものなど様々あります。
マイクの機能や性能を重視するのも、ゲーミングヘッドセット選びのコツとなります。
この記事では「マイクが高性能なゲーミングヘッドセット」も紹介しています。
中には音質が最高でもマイク性能はあまり良くないという商品もあります。
そういった場合は音だけはヘッドセットで聞き取り、マイクはスタンドマイクなど外部のものを使用するのがおすすめです。
有線か無線かで選ぶ
ゲーミングヘッドセットには、
- 3.5mmプラグやUSBなど有線で接続するタイプ
- USBレシーバーやBluetoothで接続する無線タイプ
上記の接続方式があるので、それぞれメリットを比較して説明します。
無線接続は、どうしても遅延が発生するためFPSやTPSのゲームで使用するのは難しいイメージがありがちです。
ですが、最近のワイヤレスゲーミングヘッドセットは技術の進歩により遅延が最小限まで減って、FPSでも使用できるクオリティに仕上がっています。
ケーブルの煩わしさに困っていたり、可動域を増やしたいと感じる方には無線接続タイプ。
一切の遅延を感じたくない方にとっては有線接続タイプのゲーミングヘッドセットをおすすめします。
ワイヤレスヘッドセットのBluetooth接続はどうしても遅延が発生してしまうためFPSなどの実践で使用するのは難しいので注意しましょう。
ブランドで選ぶ
ゲーミングヘッドセットはデバイスメーカーや、昔から存在する音響機器メーカーなどの多くが優秀なヘッドセットを発売しています。
しかしAmazonでは中華製やノーブランドのゲーミングヘッドセットが販売されていることが多く、ものによっては耐久性が低く購入してすぐ壊れてしまうといった事態も起こりえます。
じゃあどのブランドを購入すればいいの?という方に、ゲーミングヘッドセットを購入するのにおすすめのブランドを紹介していきます。
Logicool
今やゲーミングデバイスといえば「Logicool」が第一候補です。
プロゲーマーやストリーマーからも多く愛用されていて、信頼が高いメーカーです。
ローエンド~ハイエンドまで広いラインナップがあるので、ゲーミングヘッドセット初心者~上級者までどんな層にもおすすめできる、最も有名なブランドの一つです。
Kingston HyperX
「Kingston」は米国に本社を置くメモリモジュールの製造メーカーです。
そこからゲーミングブランドとして立ち上げた「HyperX」の『Cloud』シリーズのヘッドセットは、多くのプロプレイヤーから支持されています。
価格帯もミドルエンド~ハイエンドまで様々でコストパフォーマンスが良い製品が多いです。
競技向けのゲーミングヘッドセットを探しているなら「HyperX」の製品がおすすめです。
Sennheiser EPOS
「Sennheiser」はドイツの音響機器メーカーです。
もともとはゲーミング向けの商品は展開していませんでしたが、2020年からゲーミングブランドの「EPOS」を設立しました。
まだゲーミングデバイスが少ない昔のFPSシーンでも支持されていたこともあり、ヘッドセット=「Sennheiser」という人も多いです。
音響機器メーカーだけあって、音質にこだわっているヘッドセットが多く、ゲーム以外にも音楽をよく聞く方におすすめのメーカーです。
値段で選ぶ
基本的にゲーミングデバイスは性能によって金額は変わってきます。もちろんヘッドセットも例外ではありません。
高性能であればあるほど金額は高くなっていくので、高性能なヘッドセットが欲しいのであれば高価格なヘッドセットを購入しましょう。
もちろん安いヘッドセットでもおすすめできる良い性能のヘッドセットはたくさんあるので、自分の予算にあった商品を選択しましょう。
この記事では約5,000円~約20,000円の価格帯のヘッドセットを紹介しているのでヘッドセット選びの参考にしてください。
プロゲーマーの使用ヘッドセットを選ぶ
最終的にゲーミングヘッドセットの選択に困ったら、プロゲーマーと同ヘッドセットを購入するのもおすすめです。
プロゲーマーに使用されてるということは、それだけそのヘッドセットがFPS・TPSゲームで音を聞き取りやすいということです。
ProSettings.netでは1600人以上のプロゲーマー&ストリーマーの分析して、どのヘッドセットでゲームをしているかが記録されています。(個々に確認をとったわけではないので、100%確実な情報ではありませんが)
自分にはどのヘッドセットが合う分からないという人は、自分がプレイしてるゲームでプロ人気が高いヘッドセットを購入すれば間違うことはありません。
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ゲーミングヘッドセットに関するよくある質問
- ゲーミングヘッドセットを購入したらすぐにFPSで強くなれますか?
-
購入してすぐは音に対する「慣れ」が必要です。
慣れていけば前は聞こえなかった足音が聞こえるようになり、徐々に強くなることは間違いありません。
- 中古のゲーミングヘッドセットを購入しようと思っているけど大丈夫?
-
おすすめしません。
もし購入した中古ヘッドセットが故障していたり、自分で壊してしまった場合には保証が効きません。
新品で購入した場合はメーカーによって異なりますが、最低でも1年間の保証を受けることができます。
- Amazonにある、安価でデザインの良いノーブランドのゲーミングヘッドセットを購入しても大丈夫ですか?
-
おすすめしません。
一概にすべてのノーブランドヘッドセットが悪いとはいえませんが、中にはゲーミングといえない性能だったり、耐久性能が低い商品が販売されていることが多いです。
きちんとゲーミング市場で競争しているブランド品を購入することをおすすめします。
- ゲーミングヘッドセットのブランドは結局どこがいいですか?
-
この記事で紹介した「Logicool」、「HyperX」、「Sennheiser」は初心者~上級者までおすすめのブランドです。
- ゲーミングヘッドセット以外に必要はデバイスは何がありますか?
-
FPS向けのゲーミングデバイスに興味のある方は「ゲーミングデバイス」カテゴリにある記事を参考にしてください。
- ゲーミングイヤホンとゲーミングヘッドセットどちらがいい?
-
性能に大きな違いはないので、好みで選んで大丈夫です。それぞれの特徴は別記事の「ゲーミングイヤホンとゲーミングヘッドセットはどっちがいい?」を確認してください。
- 『Apex Legends』におすすめのヘッドセットはどれですか?
-
筆者はサウンドカードなし・イコライザ設定デフォルトで「Hyper X Cloud II」を使用していますが、かなり細かい足音まで聞き取れています。
プロ使用率も高いヘッドセットのため、初心者から上級者まで問題なく使えるヘッドセットです。
よりApex向けの詳しいヘッドセットが知りたい方は「Apexにおすすめのゲーミングヘッドセット」を参考にしてみてください。
- FPSゲームなどでワイヤレスのヘッドセットを使っても遅延なく利用できますか?
-
最近のゲーミングヘッドセットは有線と同じぐらい遅延がなく、非常に優秀になってきています。
当記事で紹介している「おすすめの無線ヘッドセット」を参考にワイヤレスのヘッドセットをチェックしてみてください。
ただし、ワイヤレスであればどれでも良いというわけでなく、しっかりと遅延が少ない物を買うようにしましょう。
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FPSにおすすめのゲーミングヘッドセットまとめ
厳選したおすすめヘッドセットと選び方のおさらいです。
厳選おすすめヘッドセット | ブランド | 接続方式 | 重量 | イヤーパッド |
---|---|---|---|---|
HyperX Cloud II | HyperX | 有線 | 320g | レザー |
EPOS GSP-600 | Sennheiser | 有線 | 395g | ベロア/レザー |
Logicool G PRO X | Logicool | 有線 | 370g | 合皮 |
- FPSやTPSで足音を聞き逃したくないならゲーミングヘッドセットは必須
- マイク性能を重視するのも大事
- 迷ったらプロゲーマー人気No.1や高性能モデルを購入すれば間違いない
- Amazonに売られているノーブランド品や中古品はおすすめしない
筆者は3年以上『HyperX Cloud II』を使用していますが、未だに現役のゲーミングヘッドセットです。
今ではゲーミングヘッドセットなしでFPSをプレイするのはほぼ不可能です。
FPSやTPSをより快適にプレイしたり、強くなりたいプレイヤーはゲーミングヘッドセットを購入して他プレイヤーと差を付けましょう!
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。