【11月最新版】本当におすすめできる「ゲーミングPC」をステマ無しのゲーマー目線で厳選
ゲーミングPCを調べていると、PCメーカーが自分で作成したランキング記事をよく見かけると思いますが、残念ながらあれは「メーカー側が売りたいPCランキング」でしかありません。
この記事ではゲーミングPCの「失敗しない選び方」や「人気モデル」を初心者向けに合わせて厳選しています。
ゲーミングPC初心者で「何を買ったらいいか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。
気になる項目を開く
手っ取り早くおすすめのゲーミングPCを知りたい!という方は以下のテーブルでゲーミングPCモデルを厳選したので、参考にしてみてください。
おすすめゲーミングPC3選 | 価格(税込) | CPU | GPU | 特徴 |
ガレリア RM5R-G60S | 99,980円 | Ryzen 5 4500 | GTX 1660 SUPER | 格安でほぼすべてのPCゲームが遊べるエントリーモデル |
ガレリア XA7C-R46T | 257,160円 | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 『Apex』や『VALORANT』で144fps以上で快適に遊べるミドルハイモデル |
ガレリア XA7C-R47T | 347,160円 | Core i7-13700F | RTX 4070 Ti | 『Apex』や『VALORANT』を240fpsでプレイ、また4Kでの最高画質でPCゲームが快適に遊べるハイエンドモデル |
おすすめのゲーミングPC4選 ゲーマー目線で初心者にわかりやすく解説
「ゲーミングPCで何をやりたいか」に合わせて「どうしてこのGPUが必要なのか?」といった丁寧な解説も込みで初心者にもわかりやすく解説します。
BTOショップの「ドスパラ」は在庫が豊富で出荷スピードが早いため、一日でも早くゲーミングPCを手に入れたい人のために「ドスパラ」からゲーミングPCをセレクトしました。
また、当記事では5つの項目の選定基準で評価しています。
おすすめゲーミングPCモデルの選定基準
当記事で紹介しているゲーミングPCモデルは、以下の基準を元に選定しています。
- 記事執筆者の評価
- 価格と性能が両立できているか
- ゲーミングPCを販売している公式ショップの評価
- 販売されているゲーミングPCの売れ筋
- ゲーミングPC購入者のアンケート結果
-「記事執筆者の評価」について-
エントリークラス・ミドルレンジ・ハイエンドの様々なスペックのゲーミングPCを体験してきた筆者による独自の評価を行っています。
-「価格と性能が両立できているか」について-
搭載されているパーツの性能と販売されている価格がしっかりと見合っているものか、コストパフォーマンス良いのか悪いのかどうかを具体的に確認して選定しています。
-「ゲーミングPCを販売している公式ショップの評価」について-
ゲーミングPCを販売している公式ショップの「信頼性の高さ・納品までの速度・価格設定・パーツの品質・サポート対応・アフターケアサービス」などの評価点を踏まえた上で、おすすめの公式ショップからゲーミングPCモデルを選定しています。
-「販売されているゲーミングPCの売れ筋」について-
販売されているゲーミングPCの中でも、特にユーザー人気の高い売れ筋モデルや、ユーザーの口コミが高いモデルを参考にしながら選定しています。
-「ゲーミングPC購入者のアンケート結果」について-
ゲーミングPC購入者の口コミをアンケートで集計し、どのようなショップを利用してどのようなスペックを買っているかを評価の参考としています。
アンケート情報
調査方法 | クラウドワークス・ランサーズによるネットアンケート調査 |
調査対象 | BTOショップを利用してゲーミングPCを購入したことのある20歳~70歳の男女 |
調査人数 | 合計100人 |
調査期間 | 2022年1月 |
BTOショップ事情について詳しく知りたい方は「ドスパラ」の解説をチェック
売れ筋No1の人気ゲーミングPC【RTX 4060 Ti】
FPSを240fpsで遊びたい人におすすめ!
『ガレリア XA7C-R46T』は間違いなく、今一番PCゲーマーから人気のあるゲーミングPCです。
大前提として、ヘビーなPCゲーマーからすると、家庭用ゲーム機よりも性能が低いPCを買う意味がありません。
その点、RTX 4060Tiを搭載した『ガレリア XA7C-R46T』ならPS4どころかPS5を大きく上回る性能なので、今後10年以上はビッグタイトルをプレイし続けられることが確定しています。
FPS・TPSゲーマーからすれば「144fps以上で遊べるゲーミングPC」として、雑食ゲーマーからすれば「長持ちする最強ゲームマシン」として、しかもそれほど高すぎない値段で買える『ガレリア XA7C-R46T』が間違いなくNo1です。
240fpsで遊ぶために必要な240hzモニターは以下の記事で用途に合わせて複数紹介しているので参考にしてください。
格安であらゆるPCゲームを堪能できるゲーミングPC【GTX 1660 SUPER】
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
あらゆるPCゲームを遊びたい人向け!
とにかく安くゲーミングPCが欲しい、という人におすすめなのが「マグネイト MH」です。
GPUは「GTX 1660SUPER」で、ゲーマーの立場から見れば「これ以上性能が低いとプレイできないPCゲームが出てくるレベル」です。
やはりスペックの高くないGPUだとフレームレートやグラフィックといった面でトラブルが起こりがちです。
ついつい「もっと高いゲーミングPCで遊んだほうが快適で楽しいよ」と思ってしまいますが、あくまで13万円前後で買えるゲーミングPCをゲーマー目線でガチで精査した結果、ベストなのが「RM5R-G60S」なのです。
すべてのゲームを最高設定で遊べる最高級のゲーミングPC【RTX 4070 Ti】
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
4Kも、レイトレーシングも、VRも!
「XA7C-R47T」は、筋金入りのヘビーゲーマーがメインPCを求めて買う最高級のゲーミングPCです。
まず、このモデルはゲーマー目線からいえば、「ゲームにおいてできないことがなにもない」の一言です。
バトロワゲーを240fpsでプレイすることも、アクションアドベンチャーを4Kでプレイすることも、VRゲームを100fpsでプレイすることも、グラフィック最高設定+レイトレーシングONの『サイバーパンク2077』を60fpsオーバーでプレイすることさえ可能です。
この動画にあるようなゲームプレイが本当に可能です。
同時に、「XA7C-R47T」はゲーム以外の使い方にも間口が広いPCでもあります。
動画編集・配信・イラスト・3Dモデリングといったゲームと直接関係のない作業においても最高峰で、マルチタスク性能が高いためビジネス使いにも向いています。
とにかく最高のゲーミングPCが欲しいという人におすすめです。
強化ガラスのサイドパネル採用のミドルハイゲーミングPC【RTX 4070】
グラフィック : RTX 4070
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
メンテナンスに最適なガラスサイドパネル採用PC
マウスコンピューターから発売されている「G-Tune DG-I7G70」はPCケースのサイドパネル部分に強化ガラスが採用されているのが1つの特徴となっているモデルです。
また、ガラスサイドパネル部分はワンプッシュでオープンすることができるため、清掃などのメンテナンスや、ストレージ/メモリの増設もスムーズに行うことができます。
性能としては次世代GPUのRTX 4070を搭載しており、Apexなどの比較的フレームレートが安定しないゲームでも240fspを目指すことができるスペックとなっています。
性能だけじゃなく、見た目や利便性にもこだわりたい方におすすめのモデルです。
また、上記のモデルは公式サイトには掲載されていないシークレットページでしか購入できないお得なモデルなので気になった方はチェックしてみてください。
FPSも快適に遊べる144Hz搭載ゲーミングノート【RTX 4060】
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 6.1 時間
ゲーミングノートで144fpsプレイ!
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートパソコンも選択肢に入ってきます。
ガレリアのノートPCはゲーミングノートパソコン特有の「重くて持ち運びにくい」「グラボが古い」「モニターがしょぼい」なんて弱点を完全に克服しています。
240Hz対応モニターがデフォルトで搭載されているのに加え、実際に多くのPCゲームで144fps以上を出せるだけの性能を持っています。
マウスやキーボードといった周辺機器の出費ゼロ、というのもかなりお手軽で、デスクトップPCを置ける広いスペースがない人やサブPCが欲しい人にはぴったりのモデルです。
値段を気にせず「ゲーミングノートPCおすすめモデル」を知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。
ゲームタイトル別ゲーミングPCおすすめモデル
ただ「ゲーミングPCが欲しい」のではなく、「『Apex Legends』をプレイするためのゲーミングPCが欲しい」「『フォートナイト』を遊ぶためのゲーミングPCが欲しい」といった目的がはっきりしている人は、ゲーム別に厳選された推奨PCから買うのが一番です。
人気PCゲームにおすすめしたいゲーミングPCをいくつかチョイスしてみましたが、ここで紹介されていないゲームに関しては、「ゲーム別推奨ゲーミングPC」から欲しいゲームを探してみてください。
Apex Legends
平均144fpsで近距離圧倒的有利!
『Apex Legends』をプレイするなら「ガレリア XA7C-R46T」は絶対におすすめしたいPCの筆頭です。
『Apex Legends』は近距離戦闘のエイムが重要なゲームで、近距離戦闘においてフレームレートの差は撃ち合いの結果に甚大な影響を与えます。
60fpsより144fpsが有利だし、144fpsより240fpsが有利です。こればっかりは変えようがありません。
RTX 4060Ti | 平均144fps(フルHD・低設定) |
「ガレリア XA7C-R46T」は『Apex Legends』で「平均144fps弱」を出せる性能なので、事実上、『Apex Legends』のプレイ環境においてもっともコストパフォーマンス良く快適な環境でゲームをプレイできます。
とはいえ、あくまで「平均144fps」であって、終盤の乱戦なんかでは「110~120fps」くらいまでフレームレートが落ちるのは珍しくありません。
それが気になるような人は、競技プレイヤーの素質があるのかもしれません。もちろん、競技プレイヤーにはより高価でハイスペックなゲーミングPCをおすすめします。
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
本気でチャンピオンを狙う人におすすめ!
「XA7C-R47T」はほぼ常に・完全に240fps以上を維持できる、『Apex Legends』で本気でチャンピオンを狙う人のためのゲーミングPCです。
RTX 4070 Ti | 平均300fps(フルHD・最高設定) |
初心者Apexプレイヤーに「RTX 3060」搭載PCと「RTX 4070 Ti」搭載PCでは何が違うの?と聞かれたら、「微妙に違います」としか答えられません。
特に、序盤から中盤にかけてダウンしている超初心者プレイヤーにとって差はないに等しいでしょう。
顕著に差が出るのは、パルスに追われながら撃ち合っているとき、密集した場所でアークスターやテルミットグレネードをぶち当てられたとき、ランクマッチで大量の漁夫に襲われたとき、頭一つ分出た相手を遠距離で撃ちぬくときなど。
限界まで「240fps」を維持しながらプレイできます。
要するに、「ランクでマスター以上になりたい人は「RTX 4070 Ti搭載モデル」を買おう!」ということです。
『Apex Legends』におすすめなゲーミングPCはここで紹介している他にもさまざまなモデルをこちらの記事で紹介しています。
フォートナイト
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
格安PC&240fps
『フォートナイト』は非常に軽いゲームですが、継続的なグラフィックアップデートのせいで推奨スペックはどんどん上がっています。
そんな中でも激安ゲーミングPC「マグネイト MH」は『フォートナイト』を「低設定・240fps」でプレイできます。
ただし、この「240fps」は物資を漁ったり移動したりといった時のフレームレートであって、いざ建築バトルに入ってショットガンやバズーカをガンガン撃ちだすと「144fps」前後まで低下します。
もっとも、「144fps」というのは別に低い数値ではありません。『フォートナイト』はクロスプレイが盛んなので、最大30fpsや最大60fpsの家庭用ゲーム機勢とぶつかる機会があります。
「マグネイト MH」でも彼らCS勢を蹂躙するポテンシャルはあるわけで、「友達と一緒に、できるだけ安く・CS版よりは良い環境で『フォートナイト』をプレイしたい」というなら、「マグネイト MH」がぴったりです。
常時240fpsで有利に撃ち合える!
これはもう文句なしに「ガレリア XA7C-R46T」がおすすめです。
『フォートナイト』はいろんな環境のプレイヤーが集まってプレイしています。
最大30fpsのSwitch勢、最大60fpsのCS勢やノートPC勢、最大144fpsのミドルスペックPC勢。
それらのプレイヤーに対して圧倒的有利な立場(=240fps)で戦えるのが「ガレリア XA7C-R37」の力です。
NVIDAが公式にデータを出しているのだから一目瞭然です。ハイスペックPCを使うと、キルが増えます。絶対です。
『フォートナイト』におすすめなゲーミングPCは他にもさまざまなモデルをこちらの記事で紹介しています。
VALORANT
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
格安PC&240fps
『VALORANT』は今人気のあるFPSの中で最も「軽い」ゲームなので、比較的安いエントリーモデルのゲーミングPCでも快適に動かすことができます。
とにかく『VALORANT』を快適にプレイしたい方におすすめのモデルです。
『VALORANT』にとって理想的なPC
『VALORANT』を240fps完全維持、もしくは最高設定で144fps維持したいなら「ガレリア XA7C-R37」がおすすめです。
『VALORANT』をプレイするのに理想的なPCかつ、他のゲームも最高設定で遊び放題で、「いろんなFPSを触ってみたい」というユーザーにぴったりなゲーミングPCです。
『VALORANT』におすすめなゲーミングPCは他にもさまざまなモデルをこちらの記事で紹介しています。
レインボーシックス シージ
シージは240fps必須!
『レインボーシックス シージ』は家庭用機でも人気のあるゲームです。
それでもあえてPCでプレイする理由は一つ。「高フレームレートと多ボタンでリアルな索敵と撃ち合いができるから」です。
せっかく高いフレームレートを求めてゲーミングPCを買うなら240fpsを目指すべきです。
その点、「ガレリア XA7C-R37」ならどんなシチュエーションでもハイフレームレートを保てるので安心です。
『レインボーシックス シージ』におすすめなゲーミングPCは他にもさまざまなモデルをこちらの記事で紹介しています。
FF14
絶対に処理落ちしたくない人はこちら
PS5版『FF14』は4K40fpsということなので、せっかくゲーミングPCを使うなら4K60fpsを目指したいところです。
そうなると必然的に、PS5より高性能と言われる「RTX 3070」搭載ゲーミングPCがおすすめです。
FF14をプレイするうえでスペックで困ることは全くないので、快適な次世代MMOを体験できます。
『FF14』におすすめなゲーミングPCは他にもさまざまなモデルをこちらの記事で紹介しています。
Escape From Tarkov(タルコフ)
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなに重いゲームでもプレイできる高性能!
『Escape From Tarkov(タルコフ)』は重いゲームで、どれだけアップデートを重ねようと、重いものは重いです。
それでも「XA7C-R47T」のスペックであれば、120fpsでプレイできるので、過酷な世界を一人軽やかに移動できます。
ほかのおすすめモデルについては「Escape From Tarkov(タルコフ)のおすすめゲーミングPC」記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
マインクラフト
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
マイクラをやったことがない人はまずはここから!
『マインクラフト』は普通のパソコンでもプレイできる、と思っている人もいるかもしれません。
しかし、実際には一定以上のスペックのPCは必要です。「マグネイト MH」はまさに「一定以上のスペック」のゲーミングPCで、バニラ(デフォルト)の『マインクラフト』を思う存分、快適に楽しめます。
『マインクラフト』を遊ぶために必要なPCを買う基準として、以下の「『マインクラフト』おすすめゲーミングPC」を参考にしてください。
グラフィックボード(GPU)別に選ぶおすすめゲーミングPC
はじめから、「購入したいグラフィックボードがある」という方に向けて、グラフィックボード別におすすめのゲーミングPCを選定しました。
FPSゲームの『Apex Legends』を元として、どれぐらいのフレームレートが出せるのかについても記載しています。
RTX 3080/RTX 3090モデルは次世代GPUの登場によりBTOショップから在庫がなくなっています。
ハイエンドモデルを購入したい方は RTX 4000シリーズのGPUがおすすめです。
RTX 3060搭載ゲーミングPC
グラフィック : RTX 3060
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
価格と性能が両立しているミドルレンジクラスのGPU
RTX 3060は『Apex Legends』が144fps前後、『VALORANT』や『フォートナイト』などの軽いゲームであれば240fpsも目指せるGPUとなっています。
できるだけ安い価格でいろいろなPCゲームを遊べることができる性能となっているため、最高画質や240fpsで遊べなくても問題ない。という方におすすめできるゲーミングPCです。
ゲーミングPCモデルの中でもかなりスタンダードな性能なので、とりあえずRTX 3060搭載モデルからスタートするのもおすすめです。
RTX 3070搭載ゲーミングPC
グラフィック : RTX 3070 Ti
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ありとあらゆるPCゲームを最高設定で遊べる
RTX 3070は『Apex Legends』で144fps以上安定で動作、『サイバーパンク2077』のようなかなりグラフィックを重視した重めのゲームでも問題なく遊べることができるGPUです。
筆者個人としては、予算がある程度許されていて初めてゲーミングPCを買うのであれば「RTX 3070」搭載ゲーミングPCがおすすめです。
理由としては、エントリークラスのGPUが搭載されたゲーミングPCを買った際に、「今のPCじゃ満足できない」「もっと良い性能のゲーミングPCを買っておけばよかった」など思うことは少なくありません。
その点、RTX 3070であれば、ほぼすべてのゲームを最高設定で快適に遊べるという観点から、購入後も何年も使えて満足行く結果になること間違いありません。
RTX 4060 Ti搭載ゲーミングPC
良コスパの次世代ミドルハイGPU
RTX 4060 Tiは前世代である最強の良コスパGPUのRTX 3060 Tiに変わる次世代GPUです。
コスパの良さは前世代と変わっておらず、性能よりもお得な価格でPCゲームを堪能することができます。
少しでも予算を重視しつつも性能は一定のラインまで欲しい…という方はぜひチェックしてみてください。
RTX 4070 Ti搭載ゲーミングPC
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
4KやVRも満足して楽しめるハイエンドGPU
RTX 4070 Tiは『Apex Legends』で240fpsを安定してプレイでき、アクションゲームを4Kの最強画質で楽しんでも快適に動作可能なハイエンドGPUです。
ネックなのはハイエンドゆえに高価格であるという点ですが、RTX 3080 Tiほどの性能であればあと3~5年は現役で使えること間違いありません。
そのためゲーミングPCを買い替えるということがしばらく必要ないので、長い目で見れば非常にお得です。
とにかくゲームの画質やフレームレートに妥協したくない!という方におすすめできます。
RTX 4080搭載ゲーミングPC
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
最強を目指すためのゲーミングPC
RTX 4070 Tiよりも性能が高く、RTX 4090よりは低い、という最強の1歩手前のGPUである「RTX 4080」が搭載されたゲーミングPCです。
ここまでのクラスになれば一般的に感じる性能差はほぼ無いといっても過言ではありませんが、4Kやレイトレーシング、最高設定にこだわりたい方にとってはフレームレートが大きくかわってきます。
RTX 4090搭載ゲーミングPC
「できないことはない」最強クラスのゲーミングPC
RTX 4090はほぼすべてのPCゲームを理論値であるfpsを出すことができる最高級のGPUです。
「10fps~20fpsを上げることができるならグラフィックボードには妥協しない」「低画質設定にしてfpsを稼ぐのは絶対に嫌」という方にRTX 4090搭載ゲーミングPCがおすすめです。
これからプロゲーマーやストリーマーを本格的に目指したいと思っている方にも、一切弱点のない最強のゲーミングPCとなっています。
予算と用途で選ぶ初心者向けおすすめゲーミングPC
ゲーミングPCを買う前に予算がキッチリ決まっているという方のために、値段上限を決めてゲーミングPCを選んでみました。
なお、ゲーミングPCを買った以上は「マウス」「キーボード」「モニター」「イヤホン」といったゲーミングデバイスは当然買うでしょうから、その分余裕をもって購入することをおすすめします。
10万円台で買えるゲーミングPC
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
最も安いモデルのゲーミングPCはこちら!
10万円台で買えるゲーミングPCといえば「Lightning AH5」が代表格です。
GPUは「GTX 1650」で、メモリは「16GB」。
正直ゲーミングPCとしてはスペックはギリギリなんですが、それでも「FF15」といったAAAタイトルを30fpsでプレイできたり、マインクラフトくらいは余裕だったり、簡単に言えば「PS4 Pro」と同じくらいの性能は持っています。
「PS4 Pro」レベルで、PCゲームがたくさんできて、もちろんゲーム以外にも色々できて、と考えると妥当なモデルといえます。
15万円台で買えるゲーミングPC
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
あらゆるPCゲームを堪能したい人向け!
「RM5C-G60S」はGPUが「GTX 1660 SUPER」、メモリは「16GB」、ストレージは「512GB NVMe SSD」と、ゲーミングPCとしての基準を明確にクリアしています。
このスペックだと重いゲームをやりたいほうだい、というわけにはいきませんが、普通にやってプレイできないゲームはありません。
むしろ、マイクラに改造MODを入れまくったり、ゲームのキャラクターを入れ替えたり、CS機では絶対にできない遊びを堪能してみてほしいです。
初心者でも「これがPCゲーマーだ!」と実感できるはず。
20万円台で買えるゲーミングPC
FPSを144fpsで遊びたい人におすすめ!
最新GPU、RTX40シリーズの「RTX 4060 Ti」搭載ゲーミングPCです。
上位モデルの「RTX 4070」「RTX 4080」とはかなり性能に差があるものの、その分安く購入できます。
明確にCS機にできない体験といえば「FPSで144fpsを出すこと」。このくらいのスペックになるとそれも余裕です。
『Apex Legends』『フォートナイト』といった、どんなFPS・TPSでも快適な環境でプレイできます。
25万円台で買えるゲーミングPC
FPSを240fpsで遊びたい人におすすめ!
最新GPU、RTX40シリーズの「RTX 4070」搭載ゲーミングPCです。
FPSガチ勢の求める「240fps」+「240Hzゲーミングモニター」を実現するのがこの「ガレリア XA7C-R47」です。
どうしてガチ勢がフレームレートを求めるのか?は御覧の通り。フレームレートの高さ=FPSの強さに直結するからです。
30万円台で買えるゲーミングPC
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
4Kも、レイトレーシングも、VRも!
最新GPU、RTX40シリーズの「RTX 4070 Ti」搭載ゲーミングPCです。
これほどのスペックになると大抵のゲームで240fpsは当然として、4K高フレームレートやVR高フレームレートといった体験も可能です。
グラフィック、フレームレート、レイトレーシング、解像度、VR、ありとあらゆる遊びに興味のある人におすすめします。もしくは、プロゲーマーにおすすめします。
ゲーミングPCのセールをしているBTOショップで選ぶ
BTOショップの中には、通常よりもお得に購入できるセールを開催しているBTOショップもあります。
以下ではセール狙いでゲーミングPCをお得に購入したい!という方に向けて、セールを頻繁に行っているBTOショップを紹介をしていきます。
マウスコンピューターのセール情報
\ 期間限定 最大30,000円 OFF /
マウスコンピューターでは1年を通してお得なセールを行っており、最大88,000円のオフとなっているお得なモデルもあります。
ほかにもアウトレットと呼ばれる「型落ち」のモデルを安く購入するできるチャンスがあるため、「GPUは最新だけどCPUは1世代前」などのゲーミングPCを狙うのにおすすめです。
マウスコンピューターのセールはほぼ常に開催されていますが、ほしいモデルは早めに買わないと在庫切れになってしまうため注意が必要です。
フロンティアのセール情報
\ ゲーミングPCがお得に購入可能/
公式ページ:https://www.frontier-direct.jp/direct/e/ej-sale/
フロンティアではゲーミングPCに特化したセールを行っており、どのBTOショップよりも安い価格で購入できるのが特徴です。
注意点としては販売されている台数が限定〇〇台!とあらかじめ設定されているため、定期的にチェックしておかないと売り切れになってしまいます。
そのため、お得なゲーミングPCがあった場合は早めに購入を決断することをおすすめします。
ほかにもただゲーミングPCが安く販売されているだけでなく、カスタマイズのCPUグリスなどが安く買えるキャンペーンも同時に行っています。
レノボのセール情報
\ ゲーミングPCが格安で購入可能 /
レノボではゲーミングPCだけに限らず、ノートパソコン・デスクトップ・タブレット・モニターなどの様々な商品がセール対象となっています。
レノボから展開されているゲーミングPCブランドの「Legion」の製品も最大50%以上安くなっていることもあり、予算をなるべく抑えたい方はぜひチェックしてみてください。
ドスパラのセール・キャンペーン情報
ドスパラでは不定期でゲーミングPCがお得に買えるキャンペーンを行っています。
特定のモデルを購入するとドスパラで利用できるポイントが還元されるので、せっかくドスパラでゲーミングPCを購入するのであればキャンペーンを狙うと少しでもお得になります。
詳しくは「ドスパラのセール時期はいつ?」の記事に記載されているので参考にしてみてください。
初心者がゲーミングPCを買う前に知っておくべきこと スペックの目安とは?
「ゲーミングPC」とは、普通のパソコンよりも処理能力の優れた「高性能PC」のことです。
「ゲーミングPC」が具体的にどれくらいの性能なのか?どれくらいのスペックがあればゲームができるのか?を解説していきます。
基礎知識があり、手っ取り早くおすすめのゲーミングPCを確認したい方は下記のボタンを押してください。
ゲーミングPCの基準とは
最新のPCゲームをプレイするためには、普通のパソコンよりも高い性能が必要です。
そのため、ゲーミングPCには通常よりも高性能なパーツが使われています。
そのパソコンが「普通のパソコン」か「ゲーミングPC」かは、基本的に「グラボ(GPU)」の性能で決まります。
簡単に言えば、グラボの付いているPCは「ゲーミングPC」、グラボの付いていないPCは「普通のパソコン」です。
PCパーツの選び方
PCパーツを選ぶときの目安を簡潔に説明していきます。
グラボ
「グラフィックボード(グラボ)」とはGPUを搭載したパーツのことで、画像処理に能力を発揮します。
グラボの付いていない普通のパソコンだと、ほとんどのPCゲームはプレイできません。
なので、グラボ(GPU)選びは非常に重要です。どういうゲームをプレイしたいかによっても必要なグラボ(GPU)は変わってきます。
- FPSをプレイしたい人→「RTX 3060」「RTX 3060 Ti」「RTX 3070」「RTX 3070 Ti」
- 低価格でPCゲームを遊びたい人→「GTX 1650」「GTX 1660」「GTX 1660 SUPER」
- 4KやVR、レイトレーシングを遊びたい人→「RTX 3080」「RTX 3080 Ti」「RTX 3090」
あくまでこれは一例ですが、FPSゲーマーは迷わず高性能なGPUを買う傾向があり、オープンワールドやRPGが好きなゲーマーは、グラフィック重視なら高いGPUを買い、グラフィックを重視しないなら安いGPUで済ませる傾向があるようです。
CPU
CPUは、パソコン全体のデータ処理に関わるコンピューターの「頭脳」です。
CPUの中にGPUが内蔵されているパターンもありますが、「ゲーミングPC」のGPU代わりに使えるほどの性能はありません。
CPUはゲームにおいて主に「物理演算」やオブジェクト処理に関わっています。
CPU性能が低いとGPUが力を発揮しきれずにフレームレートがガタ落ちしてしまうので、GPUとCPUはセットで考えて、両方とも高性能なら正真正銘ゲーミングPCと言えます。
CPUを作っているのは「Intel」と「AMD」で、「Intel」はシェア率が高く、「AMD」はコスパが良いことで有名です。、
どちらもハイエンド向けに作っているCPUは高性能で、ゲーミングPCに使われています。
- Intel→「i9-11900K」「core i7-11700K」「core i5-11400」「i9 10900K」「i9-10850K」「i7-10700」「i7-10700K」「i5-10400」
- AMD→「Ryzen 5 3500」「Ryzen 5 3600」「Ryzen 7 3700X」「Ryzen 7 5800X」「Ryzen 9 5900X」「Ryzen 5950X」
上記はゲーミングPCでよく見かけるCPUですが、BTOショップではGPUに合わせたCPUを選んでセットで商品化してくれるので、GPUと違って自力で一つ一つのCPU性能まで調べる必要はありません。
メモリ
「メモリ」はPCのデータを一時保存しておく場所で、いわばPCの「作業机」です。
メモリが多ければ(=机が広ければ)、他のパーツも一緒に作業ができて(=マルチタスク)、効率が良くなります。
容量 | 用途 |
---|---|
8 GB | ゲーミングPCとして最低限 |
16 GB | ゲーミングPCのスタンダード |
32 GB ~ 64 GB | ゲーミングPCのハイエンド |
ただゲームをプレイするだけでなく、動画編集や配信なども視野に入れている場合は32GB以上のメモリ搭載をおすすめします。
それ以外はどんなに高価なゲーミングPCであっても基本的に16GBあれば十分です。
電源
PC電源は、PC全体に電力を分配するユニットのことで、これがなくてはPCが動かない、PCの心臓部です。
BTPショップはゲーミングPCが使用する電源総量に合わせた電源ユニットを取り付けているので、自分で選ぶ必要はありません。
ただし、電力変換効率を表す「80PLUS認証」はより良いゴールド認証やプラチナ認証の電源を求める人もいるようです。
とはいえ、ブロンズでも十分電力変換効率はいいので、特別なこだわりがなければブロンズで問題ありません。
スタンダード | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | チタン | |
---|---|---|---|---|---|---|
マーク | ||||||
電力変換効率 | 80% | 82~85% | 85~88% | 87~90% | 89~92% | 90~94% |
ストレージ
ゲーミングPCのファイルを保存するストレージには「SSD」と「HDD」があります。
少し前までは「OSやよく使うゲームはSSDに保存」「普段あまり使わないソフトや動画ファイルはHDDに保存」が鉄則でした。
比較項目 | SSD | HDD |
---|---|---|
読み書きの速度 | ||
耐久性 | ||
寿命 | ||
静穏性 | ||
容量単価 | ||
消費電力 |
しかし、最近では「ストレージは全部SSD」というゲーミングPCが主流です。
SSDとHDDにあまりに性能の差がついてしまった結果、よほど大量の動画を保存する目的がない限り、ゲーミングPCでHDDが使われることは少なくなっています。
もちろん使うストレージ容量は人によります。何百本のゲームをダウンロードする人もいれば、年に1本しか遊ばない人もいます。
初心者であれば、SSDが1TBもあれば大抵のゲーミングPCは快適に使える、というくらいの感覚で考えれば良いかと思います。
モニター
モニター自体は「ゲーミングPC」ではありませんが、ゲーミングPCとセットで使うデバイスです。
特に人気のモニターはフレームレートを144fpsまで描画できる「144HzフルHDモニター」と、240fpsに対応した「240HzフルHDモニター」です。
それ以外にも、グラフィック重視のゲーマーからは解像度1440pの「WQHDモニター」や、より解像度の高い「4Kモニター」も人気です。
CPUクーラー
「CPUクーラー」は、特に発熱の多い「CPU」を冷却するための装置です。
クーラーの方式は大きく分けて「空冷」と「水冷」の2つがありますがほとんどのゲーミングPCは「空冷」を採用しています。
「空冷式おすすめゲーミングPC」は手頃な価格で高性能な冷却効果を期待できるので、PC初心者の方にもおすすめできるモデルを取り扱っています。
「水冷式おすすめゲーミングPC」は初心者にはメンテナンスが難しいものの、冷却効果は大きいため、ヘビーユーザーの方こそ参考にしてください。
PCケース
ゲーミングPCのケースにはさまざまな種類がありますが、大別すると「大型ケース」と「小型ケース」の2つです。
大型ケース | 小型ケース | |
---|---|---|
サイズ | 大きい | 小さい |
拡張性 | 高い | 低い |
価格 | 高い | 安い |
PC置き場に余裕があって、将来的にパーツを交換する気があるなら大型ケース、PC置き場に余裕がなく、数年後にもパーツ交換の予定がまったくないという人は小型ケース向きです。
PCケースの分類は「PCケースのサイズと選び方」で詳しく紹介しています。
なお、どこにPCを置けばいいのかわからない人は「デスクトップPCの置き場所はどこがベスト?」から最適な置き場を選んでください。
ゲーミングPC初心者はBTOショップでの購入がおすすめ
ゲーミングPCを買う手段は大きく分けて2つ。「ネットで買う」か「店舗で買う」かです。
結論から言えば、「ネットで買う」ことを強くおすすめします。理由は「ゲーミングPCに関するよくある質問」で詳しく説明しますが、基本的に初心者や中級者にとってもっとも優しいのが「BTOショップ」だからです。
なので、自作PCや中古PCもおすすめしません。「BTOショップ」で新品のゲーミングPCを買うのが、最も安く、最も安全にゲーミングPCを購入する方法です。
BTOメーカー・ブランドのおすすめランキング
ゲーミングPCを買うなら家電量販店ではなくBTOショップがベストです。
BTOショップを使えば
- 自分が欲しいPCが必ず見つかる
- 強引なセールスで別に欲しくないものを買わされる、なんてことがない
- BTOショップ同士の価格競争があるので、安くPCを買える
というメリットがあります。
では「どこのBTOショップを選べばいいのか?」という疑問に応えるために、パソコン大百科編集部による独自アンケート調査の結果をもとに、BTOショップのおすすめをランキング形式で発表します。
アンケート情報
調査方法 | クラウドワークス・ランサーズによるネットアンケート調査 |
調査対象 | BTOショップを利用したことのある20歳~70歳の男女 |
調査人数 | 合計100人 |
調査期間 | 2022年1月 |
アンケート結果を元にパソコン大百科で作成したランキング
ランキング | BTOショップ | 人気の理由 | みんなの口コミ | 公式HP |
ドスパラ | 出荷速度・納期が早い | 「配送の早さと価格帯が特に気に入りました。BTOのPCの大手ということもあり安心できました。」 「目的にあったパソコンを選びやすいのが良かったです。マインクラフトをプレイしたくてパソコンを探していたら、ちょうどマインクラフト用のモデルがありました。」 | 公式HPを見る | |
マウスコンピューター | 全体的に価格が安い・在庫が豊富 | 「初めてデスクトップパソコンを購入しましたが、とにかく値段を抑えて良いパソコンを変えたのが良かったです。」 「リーズナブルでも品質が悪いなどはなかったですし、品揃えも豊富で選びやすくて満足でした。」 | 公式HPを見る | |
Lenovo | スペックに対して価格が安い | 「いろいろなPC見ながらLenovoに決めたわけですが、一番は性能に対して価格が安い点が決め手でした。 同じスペックなら安い方が良いのでここが購入に至るポイントでした。」 | 公式HPを見る |
- 1位の『ドスパラ』は「出荷速度や納期が他社と比べてとにかく早い」という理由から、注文してすぐにゲーミングノートパソコンが手元に来てほしい!という方におすすめです。
- 2位の『マウスコンピューター』は「全体的にパソコンの価格が安く、高性能で満足できた」という口コミが多く、予算や品質を重視している方におすすめのメーカーです。
- 3位の『Lenovo』は「スペックに対して価格が安い」などの観点から、格安でゲーミングPCを求めている方におすすめのメーカーです。
BTOショップ利用者の満足度調査では、ほとんどのユーザーが満足している結果となっているので、店頭などでの購入を考える前に、BTOショップをチェックしてみてください!
ドスパラ(ガレリア)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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ドスパラ | ガレリア |
- BTOショップで一番在庫が潤沢
- 出荷スピード最速
- 見やすいウェブサイト
数あるBTOショップの中で最も有名なのがこの「ドスパラ」です。
ゲーミングブランド「ガレリア」からデスクトップやノートのゲーミングPCを販売しており、超高速な出荷スピードは他のBTOショップの追随を許しません。
かつては「電源の質が低い」「サポートが悪い」といった批判もありましたが、今では使用している著名電源メーカーを完全公開したうえでカスタマイズもできるようになり、サポートに関しては電話受付を24時間年中無休に拡大するなど、悪評を払拭すべく積極的に改善されています。
発売されたばかりのGPUやCPUを積極的に採用し、潤沢な在庫を活かしてたくさんの選択肢があるのが最大の魅力です。
「ドスパラ」を利用したユーザーの口コミ
マウスコンピューター(G-Tune)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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マウスコンピューター | G-Tune |
- G-Tuneはガレリアに次ぐ有名ブランド
- 品質・スペックへのこだわりが強い
- ノートPCやタブレットPCにも強い
マウスコンピューターといえば品質へのこだわりで知られており、何重ものチェック体制のおかげで初期不良を最小限に抑えることに成功しています。
ゲーミングブランド「G-Tune」では「ライトゲーマー向け」「ミドルゲーマー向け」「ヘビーゲーマー向け」と分けられています。
PC一つ一つに「実況配信もしたい人向け」「ハンドル付きミニタワーモデル」などとコンセプトが書かれているので、初心者でもどのPCを買えばいいか比較的わかりやすくなっているのも特徴です。
また、ゲーミングノートパソコンとしては珍しい「240Hz対応モニター」を採用しており、「G-Tune H5」は大人気商品です。
「マウスコンピューター」を利用したユーザーの口コミ
レノボ(Legion)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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レノボ | Legion |
- ノートPCのラインナップが豊富
- Thinkpadで有名
- ゲーミングブランドより一般向けPCの方が有名
- 若干納期は長め
レノボのゲーミングブランド「Legion」は「製品の種類が少ない」と言われがちですが、実際は「ゲーミングデスクトップの種類が少ない」のであって、「ゲーミングノートパソコン」はかなりの数が用意されています。
数少ないデスクトップも残念ながら現状GPU不足の影響で在庫切れが多く、ここしばらくはゲーミングノートパソコンのみで勝負しているようです。
「Lenovo」を利用したユーザーの口コミ
フロンティア(ゲーマーズ)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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フロンティア | フロンティアゲーマーズ |
- 他のショップより価格が安い
- 頻繁な割引セール
- PCケースのデザインが美しい
フロンティアはコスパの良さと頻繁なセールが特徴です。
弱点は日中10時~19時というサポート時間の短さと、若干ウェブサイトが見づらいこと。そして最大の弱点は納品スピードの遅さです。
フロンティアは台数限定で販売したり、受注生産で販売するなどしてリスクを抑えているのですが、その分納品は遅くなってしまうというわけです。
そのぶん価格設定は安く抑えられているので、自分が欲しいゲーミングPCを見つけたら多少待ってでも手に入れたい、という人にとってはコスパ最高の良店であることは間違いありません。
Dell(ALIENWARE)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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Dell | ALIENWARE |
- e-Sportsとも関わりが深く性能は折り紙付きのブランド
- かなり強気な値段
- 海外発送の商品は出荷が遅い
- デザイン性抜群のブランド品
DellのALIENWAREといえば「高性能でデザインもかっこいいけど超高い」というイメージです。
実際、高価なのは間違いありませんが、多くの有名プレイヤーがALIENWAREを使用するなど、コスパを度外視すれば「憧れの対象」として人気があります。
「サポートが雑」といった悪評もありますが、ブランド自体は信頼性の高いものですので、最終的にはまともな対応を受けられることがほとんどです。
ALIENWAREのかっこよさにやられた人はぜひチェックしてみてください。
パソコン工房(レベルインフニティ)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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パソコン工房 | レベルインフニティ |
- 店舗数の多い大手BTOショップ
- マウスコンピューターの姉妹ブランド
- 出荷は標準的な速さ
- ノートパソコンの種類が圧倒的に多い
パソコン工房は大量の実店舗を持つ国内最大手のBTOショップです。
最大手のわりにネットでは存在感が薄いのは、大量の商品ラインナップがありながら「どのゲーミングPCを買うべきか」というキュレーションの部分が弱いからかもしれません。
それでも、欲しい商品を実店舗で見れたり、すぐに修理に持ち込んだり、ネットと実店舗との連動が強いのはメリットです。
ツクモ(G-GEAR)
BTOショップ | ゲーミングブランド |
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ツクモ | G-GEAR |
- ヤマダ電機グループ傘下で信頼性高
- オーソドックスなデザインのPC
- メルペイ対応
ツクモはもともと1947年から創業しているだけあって、PCのデザインもウェブサイトのデザインもオーソドックスで保守的です。
「かっこいいゲーミングPCが欲しい!」という人には合いませんが、シンプルに安いモデルのゲーミングPCを探している人はそれなりにコスパの良いPCを見つけられます。
ゲーミングPCに関するよくある質問
ゲーミングPC初心者が気になりがちな疑問を、PCゲーマー歴10年以上の筆者がFAQで応えてみました。
- ゲーミングPCはデスクトップとノートのどっちがいい?
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安くて高性能なデスクトップの方が良いです。ノートPCは若干割高で、GPUなどパーツの交換などが難しく拡張性に乏しいです。初めて買うなら長く使えるデスクトップからをおすすめします。
- 家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
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家電量販店のゲーミングPCはBTOショップよりも遥かに高く、ネット回線やセキュリティソフトなど余計なサービスまで付いてきて、初心者は騙されて不当に高い買い物をさせられる可能性があるのでNGです。詳しくは「電気屋や家電量販店をおすすめしない理由」にまとまっています。
- 中古ゲーミングPCを買うのはNG?
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中古PCは寿命が短く、性能も本来のパーツスペックより低く、トラブルの元になりやすいのでNGです。
- 初心者が自作でゲーミングPCを作るのってどうですか?
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ゲーミングPCの自作は初心者が一人で行うのは難しいので、最初は素直にBTOショップでゲーミングPCを買ってからPCパーツの勉強することをおすすめします。
- PS5とゲーミングPCのどちらを買うか迷っています
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PS5のグラフィック性能は「RTX 2060」~「RTX 2060 SUPER」相当と言われています。
「RTX 3060」以上の最新GPU搭載ゲーミングPCならどれもPS5よりも強力なので、性能重視ならゲーミングPCが有利です。
「RTX 2060」搭載ゲーミングPCはドスパラで約13万円、PS5は転売がなければ約5万円なので、値段重視ならPS5が有利です。ただし、遊べるゲームの数はかなり限られますが。こちらの記事では現実的にPCとPS5のどっちを買うべきか、徹底検証しています→「ゲーミングPC vs PS5 どっちがおすすめ?」
- CPUのAMDとインテルはどっちがおすすめ?
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最近はコスパや性能面でAMDが優勢だと言われていますが、決定的な差はありません。
- グラボの在庫不足が話題ですが、ゲーミングPCを買うのに良い時期はきますか?
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「GPU在庫不足とグラボ品薄の原因」を読めばわかりますが、残念ながら、今年中に改善されるかどうかも分かりません。各社値上げしていってる状況なので「買い時」を待たず、欲しい時に買うのがベストです。
- クレカなくてもローン組めますか?
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はい。クレジットカードがなくても分割払いに対応しています。BTOショップによるので、各企業で調べてみてください。(例:ドスパラ)
- ゲーミングPCは何年くらい使えますか?
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製品としては、10年以上は使えます。ただし、技術が進化してどんどん新しいパーツが出てくるので、常に最先端のゲーミングPCを持っておきたいと思うなら5年おきに買い替える必要があります。
- 動画編集に向いているのは普通のPCとゲーミングPC、どちらですか?
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ゲーミングPCのほうが全体的な性能が高いので、動画編集向きです。
- ヘッドセットやキーボード、マウスといったデバイスはPCと同時に買うの?
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最初から高いゲーミングデバイスを揃えるかどうかは予算と相談して決めましょう。
この記事で紹介しているモデル はマウス・キーボードが最初から付いてるので、PCが届いた後に好みのデバイスを揃えてもOKです。※モニターだけは必ず一緒に買う必要があります。 - ゲーミングPCって普段使いにも向いていますか?
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向いています。
ゲームをしない方でも快適に動画を見れたりビジネスソフトを使用することができるのでおすすめです。
詳しくは「ゲーミングPCは普段使いにも向いているのか解説」で紹介しています。 - ゲーミングPCでマイニングをしたいのですが大丈夫ですか?
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大丈夫です。
ゲーミングPCは高性能なグラフィックボードが搭載されているのでマイニングとの相性も良いです。
詳しくは「ゲーミングPCはマイニングに向いているのか?」をチェックしてください。 - SSDは必要ですか?
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絶対に必要です。SSDの読み込みの早さはゲーム体験をガラッと変えます。
- ゲーミングPC買ってまともにゲームできるまでの時間ってどのぐらい掛かるんですか?
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段ボールから開封する時間を含めても、30分でゲームが出来ます。面倒なセッティングはありません。
- 結局どのメーカーがおすすめですか?
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「ドスパラ」「マウスコンピューター」は評価が高いですが、圧倒的に納期が早い「ドスパラ」がおすすめです。
おすすめゲーミングPCまとめ
おすすめゲーミングPC3選 | 価格(税込) | CPU | GPU | 特徴 |
ガレリア RM5R-G60S | 114,980円 | Ryzen 5 4500 | GTX 1660 SUPER | 格安でほぼすべてのPCゲームが遊べるエントリーモデル |
ガレリア XA7C-R37 | 229,980円 | Core i7-13700F | RTX 3070 | 『Apex』や『VALORANT』で144fps以上で快適に遊べるミドルハイモデル |
ガレリア XA7C-R47T | 329,980円 | Core i7-13700F | RTX 4070 Ti | 『Apex』や『VALORANT』を240fpsでプレイ、また4Kでの最高画質でPCゲームが快適に遊べるハイエンドモデル |
- ゲーミングPCで何をしたいのかを決めておく
- ゲーミングPCを買う前に予算を設定しておく
- ゲーミングPCを買うBTOショップについて知っておく
この記事を一通り読んだ方は、「どのゲーミングPCが人気なのかわからない」「どのくらいの予算でどういうゲーミングPCが変えるのかわからない」「ゲーミングPCの何にこだわればいいのかわからない」といった疑問はなくなっているはずです。
一度ゲーミングPCを買ってしまえば、あとは遊びながら「このパーツを交換したい」「もっとフレームレートを出したい」などと考えるようになり自然と知識がつくので、最初の一歩を踏み出すことが重要です。
ゲーミングPCはいまや世界で最も普及したゲーム機と言われています。ゲーム好きならゲーミングPCのブームに乗り遅れず遊びまくりましょう!