ゲーミングキーボードの基本的な軸である「茶軸」は一体どのような特徴があって、どのような人に向いているのか?
今回の記事ではこれらの疑問に、以下のポイントを踏まえておすすめ茶軸ゲーミングキーボードを紹介します。
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
---|---|---|---|---|
Logicool G Pro X K/DA | Logicool | テンキーレス | 有り | 日本語 |
Razer BlackWidow Lite JP | Razer | フルサイズ | 有り (ホワイトのみ) | 日本語 |
エレコム ゲーミングキーボード | ELECOM | テンキーレス | 有り | 日本語 |
また、当サイトでは「FPSにおすすめのゲーミングキーボード」も紹介しているので、茶軸以外のキーボードを探している方はぜひ参考にしてみてください。
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茶軸ゲーミングキーボードのおすすめモデル
この項目では、プロ仕様の本格ゲーミングキーボードから、誰でも手の届きやすい格安キーボードまで、おすすめの茶軸ゲーミングキーボードを紹介・解説します。
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
---|---|---|---|---|
Logicool G Pro X K/DA | Logicool | テンキーレス | 有り | 日本語 |
Razer BlackWidow Lite JP | Razer | フルサイズ | 有り (ホワイトのみ) | 日本語 |
エレコム ゲーミングキーボード | ELECOM | テンキーレス | 有り | 日本語 |
また、当サイトで紹介している以外にもAmazonにはゲーミングキーボードモデルはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【プロ仕様】Logicool G Pro X K/DA
ブランド | Logicool |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
RGB | 有り |
プロ~一般ユーザーまで幅広く人気のある「Logicool G Pro X」と『League of Legends』のコラボモデル「Logicool G Pro X K/DA」は、Logicoolオリジナル茶軸スイッチである「GX Brownタクタイル スイッチ」を標準搭載しています。
テンキーレスとコンパクトなサイズで、正確な操作に必要な打鍵感を保ちつつそこそこの静音性を実現しているので、ゲームを選ばず快適な操作が可能です。
『League of Legends』のプロシーンでも多くのプレイヤーが使用しており、他ジャンルのゲームにおいても人気の高いゲーミングキーボードなので、迷ったらこのモデルを選んでも失敗はしないでしょう。
\ 大人気ゲーム『LOL』と売れ筋キーボードのコラボモデル /
【薄型】Logicool G913 TKL
ブランド | Logicool |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語 |
RGB | 有り |
キートップを含めた高さが2.2cmと非常に薄い形状のキーボードで、それに伴い専用のメカニカルスイッチを採用した高性能ゲーミングキーボードです。
このモデルに搭載されている「GLタクタイルスイッチ(茶軸)」は、薄型故にキーストロークが浅く、高速連打と静音性の高さを両立しており、まさにゲーム用キーボードとして活躍できる性能を持っています。
また、ワイヤレスキーボードなので、仕事用のサブPCとはBluetoothで接続しメインPCとの通信はゲーム用にLIGHTSPEEDで接続といった使い方を、ボタンで簡単に切り替えることが可能です。
\ 忙しいキー操作に対応する薄型茶軸モデル /
【静音リング付き】Razer BlackWidow Lite JP
ブランド | Razer |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語 |
RGB | 有り(ホワイトのみ) |
搭載されているRazerオリジナルのオレンジ軸は、Cherry MX茶軸スイッチと同じ使用感で、静かながら確かなクリック感があります。
なおかつ静音リングも標準で搭載されているので、茶軸ゲーミングキーボードの中でもかなりの静音性を実現しています。
赤軸は静かだけどスッスッと打鍵感が薄いので嫌だという方には、この静音リング付きゲーミングキーボードであれば、打鍵感を損なうこと無く静かなキーボードの「Razer BlackWidow Lite JP」はおすすめです。
\ 茶軸相当のスイッチを静音リングで更にアップ /
【シンプル】FILCO Majestouch 2
ブランド | FILCO |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語 |
RGB | 無し |
シンプルでしっかりとした作りが売りで、「Cherry MX茶軸」なので、静音性をある程度確保しつつも打鍵感は残しています。
フルサイズキーボードなので、普段使いにももちろんMMORPGなどで使用頻度の高いテンキーが使用でき作業効率が高いところも魅力です。
RGBイルミネーション機能は無く、唯一発光するLEDランプも白色で控えめなので、視界にイルミネーションが映ると気が散る方におすすめです。
\ 余計な装飾機能を省いたシンプルで使いやすいモデル /
【格安】エレコム ゲーミングキーボード
ブランド | ELECOM |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
RGB | 有り |
リーズナブルでしっかりとした品質のPC周辺機器を製造している「エレコム」が提供するテンキーレスゲーミングキーボードです。
価格は約6,000円と格安ながら、入れ替え可能なキーキャップ・同時押し機能・バックライト・茶軸のメカニカルスイッチを搭載しており、充分「ゲーミングキーボード」といえる性能を持っています。
本モデルに搭載されている茶軸のスイッチは、静音性と打鍵感を両立した作りなので、まさにスタンダードな使い心地で人を選びません。
初めて茶軸のゲーミングキーボードを試してみたい方や、コストを抑えてゲーミングキーボードを購入したい方におすすめのモデルです。
\ 格安ながら多彩な機能を搭載 /
茶軸ゲーミングキーボードのメリット・デメリット
茶軸スイッチは、スタンダードなスイッチという立ち位置ですが、ここでは実際に茶軸スイッチキーボードを使用することによって、どのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。
メリット(全体的にバランスが良い)
茶軸スイッチは、青軸より打鍵音が静かで、赤軸よりクリック感があるところがメリットです。
メカニカルスイッチは基本的に打鍵音が大きいことで有名ですが、できる限り打鍵音を抑えたいけど、赤軸ほど打鍵感が薄いのは嫌なのである程度のクリック感が欲しいという方にぴったりです。
総じて青・赤・茶の中で一番中間的な性能と使用感で、スタンダードなスイッチと言える軸が茶軸スイッチです。
デメリット(大きく目立つ部分がない)
これと言って目立ったデメリットはありませんが、青軸ほどクリック感がないのと、赤軸ほど音が静かではないところがデメリットといえます。
よくいえば中間的な性能のスイッチといえますが、これといって尖った性能ではないので、人によっては満足感が得られにくいでしょう。
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茶軸ゲーミングキーボードの選び方
茶軸ゲーミングキーボードを選ぶ際には、どこをポイントに選べばよいのか?
各項目を解説しながら、これから茶軸ゲーミングキーボードをこれから購入する方へ向けて選び方を紹介します。
サイズで選ぶ
茶軸キーボードには一般的なフルサイズモデルの他に、テンキーなどを省いた構造にすることでコンパクトなサイズにしたものが存在します。
それぞれ、サイズによって利便性や用途も変わってくるので、自分の環境や目的に合ったキーボード選びをしましょう。
フルサイズキーボード
テンキーを含むすべてのキーが配列された一般的な形のキーボードで、幅広いモデルのキーボードに採用されています。
仕事で数値入力を行う方や、普段使いとゲーム用途を併用する方におすすめです。
テンキーレスキーボード
テンキーを省いた配列でコンパクトなサイズのキーボードです。
このサイズのゲーミングキーボードはゲーム用途に特化したモデルが多いです。
ゲーム用途にテンキーが必要ない場合や、PCデスクのスペースを確保したいゲーマーに向いています。
配列で選ぶ
茶軸キーボードにも英語配列と日本語配列が存在しますが、キーの配置・エンターキーのサイズなど細かく違う部分がでてきます。
特に英語配列は日本語変換キー(半角/全角)が無いことが特徴で、「Alt+~」などで切り替えないとローマ字打ちができないので慣れが必要です。
他にも使用頻度の高い「@」「&」の位置が違ったり、エンターキーの形状や大きさが違うので、よほどの理由がない限り慣れている方の配列を選ぶほうが良いでしょう。
モデルによっては英語配列しか無いタイプもあるので、その場合は英語配列に慣れるしかありません。
ブランドで選ぶ
茶軸スイッチのゲーミングキーボードは各ブランドから数多くのモデルが販売されています。
その中でも信頼できて安心して購入できるブランドを、いくつかピックアップして紹介します。
Logicool
一般~プロまでゲーミングデバイスの中で最もシェアがあるブランドです。
人気の理由は、あらゆるユーザーに対応する商品の多さと、求めやすい価格で品質も高く保証もしっかりしている点です。
「Logicool G Pro X」と『League of Legends』のコラボモデル「Logicool G PRO X KDA」は茶軸スイッチが標準搭載されており、プロ仕様の高性能モデルで軸を変えられるカスタマイズ性の高さも売りで、人気があります。
Razer
ゲーミングブランドといえば「Razer」といっても過言ではないほど、Logicoolと並ぶトップクラスのメーカーです。
幅広い価格帯で品質も高く、保証もきっちりしているのでどのモデルを購入しても後悔させないのが評価の高い理由です。
個別にキーのライティング調節が可能で、静音リング搭載の高耐久モデル「Razer BlackWidow Lite JP」は、静かで打鍵感を損なわないゲーミングキーボードを求めている方におすすめです。
Filco
1982年から創業し、PCやタブレットの周辺機器を製造している半導体メーカーです。
ゲーミングキーボードにおいてはシンプルで高性能な「Majestouch」シリーズが有名で、本記事でも紹介している「FILCO Majestouch 2」は、キーボード全体を光らせることはしないシンプルかつゲーム用途の機能をしっかり搭載しています。
フル・テンキーレスと軸が幅広くあるブランドなので、自身に合ったシンプルで高性能なゲーミングキーボードを選びやすいのが特徴です。
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茶軸ゲーミングキーボードに関するよくある質問
- 色んな軸がありますが、どの軸がおすすめですか?
-
軽いタッチで操作するなら「銀軸」や「赤軸」、しっかり押し込むなら「青軸」、青軸と赤軸の中間を取って「茶軸」になります。
静音性を重視するのであれば、銀・赤軸で、茶軸は青軸よりは静音性が高いです。
各ブランドからも独自のスイッチが多数出ていますが、基本的には上記の基準で選んで問題ありません。
また、当サイトでは「メカニカルキーボード」を解説している記事でスイッチについて詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
- 安い茶軸キーボードのおすすめはありますか?
-
本記事でも紹介している「エレコム ゲーミングキーボード」が約6,000円と格安なのでおすすめです。
それ以下の価格帯になるとメカニカルスイッチが搭載されていないモデルであったり、メカニカルっぽいメンブレンのスイッチになるので注意が必要です。
- とりあえず茶軸を選んでおけば問題ないですか?
-
良くも悪くも「中間的な性能」なのが茶軸スイッチの特徴なので、人を選ばないという点では間違いない選択肢です。
実際に使用してみて合わなければ、打鍵感を重視して青軸に。更に静音性を重視するのであれば銀軸や赤軸に買い替えてみましょう。
また、本記事でも紹介している「Logicool G PRO X KDA」は、別途スイッチを購入すれば茶軸から軸を変えられるのでおすすめです。
ポチップ - 茶軸と赤軸はどちらがうるさいですか?
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茶軸のほうが赤軸より音は大きいです。
しかし一方で赤軸は打鍵感がほぼ無く、スっと押し込む感触のため、あまりキーを押した感覚が感じ取れないのでしっかりと操作したい方には合わない可能性があります。
茶軸でも更に静音性を求めるのであれば、別途静音リングを購入して装着するか「Razer BlackWidow Lite JP」のような静音リング標準搭載のモデルがおすすめです。
- 他の軸のおすすめゲーミングキーボードが知りたいです。
-
当サイトでは、
も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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茶軸ゲーミングキーボードのおすすめまとめ
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
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Logicool G Pro X K/DA | Logicool | テンキーレス | 有り | 日本語 |
Razer BlackWidow Lite JP | Razer | フルサイズ | 有り (ホワイトのみ) | 日本語 |
エレコム ゲーミングキーボード | ELECOM | テンキーレス | 有り | 日本語 |
- 茶軸スイッチは静音性と打鍵感を両立したスイッチ
- 静音性と打鍵感の程度を様子を見るのに最適
- 更に静音性を求める場合は、静音リング搭載型の「Razer BlackWidow Lite JP」がおすすめ
- 茶軸が合わなかった場合に「Logicool G PRO X KDA」は別途スイッチを購入すれば軸を変更可能
茶軸ゲーミングキーボードは、静音性がほしいけど打鍵感も捨てがたいという方におすすめの軸です。
その中で上記のポイントのように軸を変更できるカスタマイズ性に優れたものや、静音リングで更に静音性を高めたモデルを本記事では紹介しているので、自身に合った茶軸ゲーミングキーボードを探してみてください。
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