『CoD MW3』は、昔ながらのスピーディーなCoDが帰ってきた!と評判の大人気FPSです。今回もやりごたえのあるストーリーと、人気コンテンツのゾンビモードを始め、追加要素も満載でリリースされます。
この記事では『CoD MW3』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 通常版と秘蔵版でどんな違いがあるの?
- 『CoD MW3』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『CoD MW3』ができるのかを知りたい
- 『CoD MW3』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・144fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kでストーリーをやりたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『CoD MW3』の各エディションの違いは?
10/13~17までの早期アクセスは、どちらのエディションでも(通常版も)予約購入することで参加できます。
価格の高い秘蔵版に含まれる特典は、主にバトルパスをスキップするものや限定のスキンなどが含まれているので、スタートダッシュやスキンが欲しい方は秘蔵版をおすすめします。
『CoD MW3』動作環境・推奨スペック
『CoD MW3』公式サイトにはまだ推奨スペックが明記されていないので、『CoD MW2』の情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『CoD MW3』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック(予想)
CPU | Intel Core i3-6100 / Core i5-2500K AMD Ryzen 3 1200 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 960 AMD Radeon RX 470 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『CoD MW3』をプレイしても解像度や画質を下げてようやく30fps出るかどうかで、ロード時にもカクつくのでとても快適なプレイとは程遠い環境です。
推奨スペック(予想)
CPU | Intel Core i5-6600K / Core i7-4770 AMD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 AMD Radeon RX 580 Intel Arc A770 |
公式推奨スペックだと、フルHDであれば60~90fpsあたりでプレイ可能です。
しかし、状況によっては60fpsを下回ることもあり、FPSゲームにおいて60fps以上を安定させることができないと、撃ち合いの勝敗に関わります。
また、画質が低いとPvPをやストーリーモードの臨場感や迫力に欠けます。
そのため、このスペックで『CoD MW2』を普通にプレイすること自体はできますが、ストーリーを楽しみたかったり、勝ちたいのであれば更に上のスペックを目指しましょう。
真の推奨スペック
CPU | intel Core i5 13500 / Ryzen 7 5800X |
メモリ | 16GB |
GPU | RTX 4060Ti・3070 |
空き容量 | 150GB以上の空きがあるSSD |
当サイトが考える、『CoD MW3』を快適に遊べるスペックは上記の通りです。この構成なら高画質設定にしていても、安定してフルHDで144fpsを維持できます。
グラフィックがかなりきれいなタイプのFPSなので、ストーリーを高画質で楽しみつつ、対戦で滑らかなフレームレートを維持しようとした場合、最新グラボのミドルスペックを基準とした構成が必要です。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと「ガレリア XA7C-R46T」くらいのゲーミングPCが理想的です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『CoD MW3』のプレイは、不可能です。
理由は『CoD MW3』は最低でも「GTX 960」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 960」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『CoD MW3』のような3Dグラフィックを駆使したFPSは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
スペックが足りないPCでプレイしても対戦で不利になるだけです。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『CoD MW3』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく価格を抑えて、『CoD MW3』を60fps以上でできるゲーミングPCが欲しい!という方は、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
フルHD環境なら高画質設定でも60~90fpsあたりで遊べるので、カクカクでまともなプレイができないということにはなりません。
ガチるために144fpsを出したい!という要望には答えられませんが、普通に遊ぶことはできるのでゲーミングPC入門としても最適なモデルです。
144fps安定で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
『CoD MW3』をガチりたいので144fps以上を出せるゲーミングPCが欲しい!という方にはこちらのミドルスペックがおすすめ。
最高画質設定でも安定して144fpsを出せる性能なので、ストーリーモードをきれいな映像で楽しめ、対戦も快適な環境で勝負できます。
もちろんゲーミングモニターも相応なものが必要になりますが、『CoD MW3』の対戦で不利になりたくない、ストーリーをきれいな映像で楽しみたい、という方には本モデルが一番おすすめです。
4Kでストーリーを高画質に楽しみたい方はハイエンドPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『CoD MW3』を最高の画質で楽しみたい!動画配信もしてみたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
4Kという高負荷な設定でも、100fps前後で動作するのでストーリーも対戦も超高画質な環境で遊べます。
フルHDで遊ぶなら200fps付近は安定して維持できるので、『CoD MW3』をガチるのにもうってつけ。
また、標準構成のメモリ16GBから32GB以上に増設することで高品質な動画配信もサクサクとこなせるので、大手配信者のような配信環境を手に入れたい方にも安心しておすすめできます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『CoD MW3』においてのパフォーマンスは、最高画質設定で60fps以上を維持できるので、不自由を感じることなく遊べるでしょう。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『CoD MW3』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『CoD MW3』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
迫力のあるストーリーを楽しめる
『CoD MW3』は、過去のシリーズを通して評判の高いストーリーモードもメインコンテンツとして楽しめます。
FPSゲームの中でも特にグラフィックや演出にこだわっているCoDシリーズは、その分グラフィックへの負荷もかなり高い部類に入るので、ゲーミングPCも相応にスペックが求められてきます。
そのため、高画質で楽しむなら「ガレリア XA7C-R46T」や、4K解像度でも滑らかに映像を出力できる「ガレリア XA7C-R47T」などのミドルスペック以上のゲーミングPCが必要です。
FPSをやるなら144fpsは欲しい
FPSゲームやTPSゲームは、フレームレート(fps)を高く出すことができるゲーミングPCとモニターをセットにすることで、圧倒的に有利に戦えます。
特に常に走り続けて状況が変わりやすい『CoD MW3』においては、銃撃時の照準のブレによる視認性向上や、描画の滑らかさによる敵の早期発見は、120~144fps以上の環境で恩恵を受けられます。
スペックが低くてfpsが出ないPCでは、銃撃時のブレのせいで敵と視点がコマ飛びして見え、「なんとなくここらへんに敵がいる!」という感覚で打ち合うことになるため、勝負になりません。
急に出てきた敵に対して反応する速度も、fpsが低いと敵が出現するスピードが下がるので反応が遅れて、撃つのが一歩遅くなり、これも勝負になりません。
そのため、スペックの高いゲーミングPCとモニターを用意することは、fpsが向上し視認性が上がるため撃ち合いに勝つためには必須といえます。
読み込み速度が早いので快適度が上がる
ストレージの種類 | 特徴 |
---|---|
HDD(ハードディスクドライブ) | 読み書き時間が遅い スペースを取る 価格が安い |
SSD(ソリッドステートドライブ) | 読み書き時間がかなり早い サイズがコンパクト 省電力 |
PCにデータを保存するストレージというパーツには、大きく分けてHDDとSSDというものが存在し、一番大きな違いとしてロード時間(データの読み書きの早さ)が変わります。
『CoD MW3』のステージの読み込みや、マップ状況の反映など、あらゆるところでロード速度はゲーム自体の快適度に直結します。
そのため、SSDと高性能なCPUを標準搭載したゲーミングPCは、データ量がかなり多い『CoD MW3』を快適にプレイするなら必須と言っても過言ではありません。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『CoD MW3』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、IPSパネルに評判があるLG製のWQHD27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『CoD MW3』での撃ち合いに有利に立てます。これほど高性能なのに40,000円前後と非常に高コスパ。
『CoD MW3』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『CoD MW3』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『CoD MW3』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『CoD MW3』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『CoD MW3』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・144fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kでストーリーをやりたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『CoD MW3』は、負荷が軽いFPSタイトルが並ぶ中で、グラフィックの質が高い故にゲーミングPCの要求スペックも高めのゲームです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。