この記事ではファイナルファンタジーXI(以降FF11)をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・PC周辺機器に迷ったら! → 「ゲーミングPC一式」
・格安で安定モデル → 「入門向けエントリーモデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「人気のミドルモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
FF11動作環境・推奨スペック
FF11公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればFF11が快適に動作するかを紹介します。
推奨スペック
CPU | Intel Core i3 2.4GHz 相当以上 |
メモリ | 2GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 740 相当以上 |
上記がFF11を快適に動かせる目安となるスペックです。
PS2でのサービスを終了したことで、PS4を基準としたスペックを要求しているので、かなりゲーミングPCのハードルは低いです。
それでも今の時代、このスペックでFF11をプレイしながらブラウザを起動しているとカクつく可能性が高いので、後述する真の推奨スペックを目指しましょう。
真の推奨スペック
CPU | intel Core i3 12世代 / AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | GTX 1650 |
当サイトが考えるFF11を高画質かつ高fpsな環境で遊べるゲーミングPCは上記の通りとなります。
一般的なゲーミングPCに比べるとかなり性能は控えめですが、最高画質設定でプレイしつつ他のツールも余裕で起動できるほどのパフォーマンスを発揮できます。
本記事で紹介している格安モデルの「ガレリア RM5R-G60S」でも余裕で推奨スペックをクリアしできます。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでのFF11のプレイは、快適には行えません。
理由はFF11は最低でも「GT 740」というグラボを要求しているゲームであり、これはPS4よりも高いグラフィック処理性能が必要だからです。
内蔵グラフィックの性能が高ければ普通に遊べますが、動画視聴しながらでの状況ではカク付く可能性が高いので、やはりグラボのパワーはあったほうが快適に遊べます。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
FF11おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
迷ったら一式セットPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB Gen4
モニター : iiyama G-MASTER (165Hz)
マウス : Logicool G304
キーボード : Logicool G213r
ヘッドセット : Logicool G435BK
ゲーミングマウスパッド : Logicool G240f
ゲームパッド : Logicool F310r
PC環境がなくて、新しくゲーミングPCの環境を構築するために、周辺デバイスのおすすめがわからない!という方には、こちらの一式セットがおすすめ。
165Hz対応モニター、ミドルスペックPC、ゲーミングマウスとフルサイズキーボードの構成なので、何も不自由なくゲーミングPCの環境が手に入ります。
FF11においてのパフォーマンスは、安定して綺麗で滑らかな映像を楽しめるので文句なしに快適なゲーミング環境が手に入り、バラバラで揃えるよりも実質約3万円近くも安いのでかなりおすすめです。
格安でFF11を動画配信できる入門モデル
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく安いゲーミングPCで、動画配信をする余裕もある性能が欲しい方は、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
FF11をプレイしつつも、動画配信をしてもカクつくことなく安定して動作するので、FF11で何も困ることはありません。
また、あらゆるPCゲームで最低スペックを満たさずプレイすら出来ないなんてことにもならないので、約10万円でゲーミングPCと言えるパソコンが手に入るのはかなりお得です。
あらゆるPCゲームを高画質で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
どんなゲームも高画質設定で遊びたい方は、こちらのミドルスペックモデルがおすすめ。
FF11くらい軽いゲームなら4Kで遊べ、あらゆるPCゲームを高画質設定にしても安定して滑らかに描写できるスペックを誇ります。
ザ・ゲーミングPCと言える安定モデルを求めている方は、本モデルが文句なしにおすすめです。もちろん動画配信もできる余裕があるので、配信者としても活動したい方にもぴったりです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
FF11においてのパフォーマンスは、安定して最高画質でも滑らかに描写できるので、動画配信もする余裕があるので何も不自由はないでしょう。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
FF11はPS4でもできる?
結論から言うとPS4やPS5でも遊べません。理由は今更PS4や最新ゲーム機に合わせて開発するメリットがないからでしょう。
そのため、現状FF11はWindows搭載パソコンでしか遊べません。Macにも正式に対応していないので、Mac OSの方はWindowsのエミュレートをする必要があり、かなり難しい手法なので実質Windowsパソコンのみです。
FF11をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
FF11をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
大人数での戦闘中でもカクつくことがない
FF11はかなり負荷が軽いゲームなので、現在販売されているようなゲーミングPCならまずカクつくことはありませんが、推奨ギリギリだったりグラボがないパソコンだとカクつく可能性があります。
特にFF11はMMOなので、周りにいるプレイヤーによって負荷がかなり変わるため、推奨スペックがいくら低いとは言えゲーミングPCと言えるスペックが無いと、レイドやモブ狩りの時の負荷に耐えられません。
高品質な動画配信ができる
FF11を動画配信のネタにしてプレイしたいと思っている方にもゲーミングPCはおすすめです。
ゲームの動画配信は一つのPCでやろうとする場合、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信用のツールや3Dモデルを映したい場合はその分のグラフィックへの負荷も加わるため、一回り上のスペックを確保する必要があります。
そのため、高画質で滑らかなゲーム映像を配信しようとした場合、動画データの処理に優れたCPUとグラボは必須なので、動画配信をするならゲーミングPCは絶対に用意したいアイテムと言えます。
仲良くなった人と色んなゲームでも遊ぶ機会ができる
FF11のようなMMOは、人とのつながりが深くなりやすいゲームなので、友だちができることもあるでしょう。
そうなった時に、フレンドから他のゲームにも誘われた時、自分のパソコンがFF11がぎりぎり動くスペックだった場合、誘われたゲームができないなんてことになりかねません。
今やゲームは趣味だけでなくコミュニケーションツールとしても使用する時代なので、スペックを高く保って人付き合いの幅を広げるためにもゲーミングPCは有用です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。FF11をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、FF11以外のアクション性が高いゲームにも快適に運用できます。
FF11は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
FF11は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、FF11の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
FF11おすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではFF11におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・PC周辺機器に迷ったら! → 「ゲーミングPC一式」
・格安で安定モデル → 「入門向けエントリーモデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「人気のミドルモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
FF11はかなり軽いゲームですが、ゲーミングPCを用意することで友達を増やす機会が増えたり、動画配信をしてコミュニケーションするなどの付加価値があがります。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。