この記事では『FF16』をPC版でプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・フルHDでプレイ → 「とにかく安い入門モデル」
・WQHDやMOD導入もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kの最高画質を求める → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『FF16』PC版の発売日は?
PS5版の発売日は2023年6月23日と発表がありましたが、現時点ではPC版の発売はアナウンスされていません。
ですが、過去の『FFシリーズ』もPC版は発売されているので、『FF16』もPS5から遅れて発売される可能性が非常に高いです。
初期の公式トレイラーには「PS5の半年後にPC版発売予定」と記載がありましたが、いつのまにかこの記載が削除されていたため、具体的なPC版の発売は不明となりました。
ただし、吉田直樹プロデューサーによると、「PC版に最適化させるために半年後に発売させるのは工数的に不可能」「いつかPC版を出そうとはしている」という発言を生配信にて行っていました。
そのため、『FF16』をPC版で発売されるのは家庭用版の発売から大分後になることが予想されます。
『FF16』動作環境・推奨スペック
『FF16』はまだ詳細な発表が無いため、公式サイトや前作の『FF15』の要求スペックを参考に、どの程度のスペックのPCであれば『FF16』が快適に動作するかを予想し紹介します。
予想要求スペック
CPU | Core i5-10400 / AMD Ryzen 5 3300 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 / Radeon RX 6400 |
『FF15』の要求スペックから推測すると、このくらいのスペックが最低限必要と思われます。
このスペックで『FF16』をプレイする場合は、フルHDで画質を中くらいにしないと60fpsが出ない可能性があり、高画質で快適なプレイは望めません。
RPGゲームは画質が命なので、100%楽しむためには更に上のスペックを目指しましょう。
真の推奨スペック
CPU | Core i5-12400 / Ryzen 5 3600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 5700 |
『FF16』はPS5で展開されるゲームなので、PS5のグラフィック性能で快適に動作するということは「RTX 3060」あたりのグラボがあると安心できると予想できます。
そのため、CPUもボトルネックの少ないモデルを合わせると「Core i5-12400」や「Ryzen 5 3600X」あたりが理想と言えます。
本記事で紹介しているモデルでは「ガレリア XA7C-R46T」くらいのスペックがあれば、フルHD以上で最高画質の快適なプレイが出来るでしょう。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『FF16』のプレイは、ほぼ不可能です。
『FF16』は前作の『FF15』よりグラフィックへの負荷が高くなるゲームで、『FF15』はPCゲームRPGの中でも重い部類に入ります。
そのため、グラフィックボードがなければまともにゲームが起動しないので、『FF16』をプレイするのであればグラボは必須です。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『FF16』おすすめゲーミングPC
ここでは『Project L』をプレイするのに適したおすすめのゲーミングPCを、「ドスパラ」「FRONTIER」から紹介します。
自身が求める環境と予算に合わせて選んでみてください。
フルHDでプレイするなら入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく価格を抑えて『FF16』をプレイしたい方は、このモデルがおすすめです。
約12万円とゲーミングPCの中ではかなり安い価格で、それでいて大体のPCゲームで要求スペックに困ることはない性能を持っています。
『FF16』をフルHD高画質+60fpsでプレイできるパワーはあるので、とりあえず『FFシリーズ』をプレイしたい方にもおすすめです。
WQHDや4Kで遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
フルHDの画質じゃ物足りないので、WQHD以上の高画質で遊びたい方はこのモデルがおすすめです。
『FF16』をWQHD最高画質+60fpsでプレイできるパワーがあり、更に4KでもDLSSをONにすることで60fpsでプレイできる可能性が高いです。
また、各種MODを導入することにより負荷が上昇しても耐えられる余裕があるので、MODも入れて遊びたい方はこのモデルを目安にゲーミングPCを用意しましょう。
4K+最高画質設定やストリーマーの方はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『FF16』を最高の環境でプレイしたい!というかたには、このハイスペックモデルがおすすめです。
各種メモリへの負荷が高い4K環境でも余裕で耐えられる高性能なパーツ構成なので、『FF16』を4K+レイトレON+60fps安定でプレイ可能です。
また、4K環境でも動画配信する余裕もあるので、ストリーマーとして『FF16』の配信をしたい方にも、ハイスペックかつ30万円を切るコスパの高い「FRGH670/SG3」は非常におすすめできます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供がいたずらするので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
フルHDの240Hz対応モニターなので、「RTX 3060」の性能を思う存分発揮できるでしょう。『FF16』をフルHD最高画質+60fps安定でプレイできるため、fps上限解除MODが配布されれば更に高fpsでプレイ可能です。
好きな場所や体勢でゲームが出来るノートPCを活用して『FF16』をプレイしたい方は、このモデルがおすすめです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『FF16』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『FF16』をプレイするためには、ゲーミングPCを用意するのがおすすめです。
ここでは、『FF16』のためにゲーミングPCとゲーミングモニターを用意すると、どのようなメリットがあるのかを紹介します。
ゲーミングPCであれば『FF16』で映像美が楽しめる
『FF16』は、スクウェア・エニックスが作り込んだ美麗なグラフィックが売りのRPGです。
対戦ゲームと違って、オフラインのRPGは画質重視にすることによって戦闘演出やムービーを楽しめるため、グラフィックの負荷が高い『FF16』は、ゲーミングPCを使用し最高画質でプレイすることにより100%楽しめる作品です。
また、PS5のゲームはあらかじめ設定された画質のプリセットしか選べませんが、PCゲームは細かく画質設定が行なえ、DLSSやレイトレーシングも使用できるので画質の良さで言えばPS5よりPCの方が高くなります。
MODが使用できる
『FF16』のPC版が発売された場合、PS5版と大きく違う部分は「MODが使用できる」ことです。
前作の『FF15』のSteam版では公式のMODツールが実装され、高画質MOD、キャラのテクスチャ変更MODなど多彩なMODをユーザーが作成した中から好きなものを選んで導入することが可能でした。
また、『FF16』で高画質MODなどを使用する場合は、従来より要求スペックが高くなるので、様々なMODを使用する予定の方は、負荷に耐えられるハイスペックなゲーミングPCがあると快適にMOD運用が可能です。
高画質な環境でプレイするならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高フレームレートを出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは色彩表現が豊かなIPSやADSパネルを採用したおすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『FF16』を始めとしたRPGをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
IODATA Giga Crysta EX-LDGCQ271DB
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) (フルHDやUWQHDモデルも有り) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:60Hz (165Hzモデルも有り) |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD対応27インチモデルがおすすめです。
アイ・オー・データのゲーミングモニターブランド「Giga Crysta」をRPG向けに調整したモニターで、IPSパネルとほぼ同じ性能のADSパネルを採用し、視野角と色彩表現を重視しているので、『FF16』をプレイするのに最適です。
コスパに優れたADSパネルの恩恵もあって、27インチWQHDながら35,000円とコスパが非常に高くなっています。
本モデルはフルHD~ウルトラワイドや、165Hzの高周波モデルと幅広いラインナップがあるので、自身の予算や用途に合わせて選択することが可能です。
ASUS TUF Gaming VG289Q1A
28インチ | 解像度:4K(3840×2160) | 応答速度:5ms | リフレッシュレート:60Hz |
28インチと大きめの液晶と、それを活かせる高解像度の4Kに対応したIPSパネルモニターです。
『FF16』を4Kの解像度でプレイする場合は、大きいサイズのモニターとIPSパネルでより迫力を増します。
一番の見所である召喚獣の登場シーンや、攻撃演出を最高の画質で楽しみたい方は、この4Kモニターがあれば完璧に表現可能です。
モニターの製造メーカーでも有名なASUSは、保証もしっかり3年間ついており、とても安心して購入できるので4Kモニターデビューする方にもおすすめです。
『FF16』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『FF16』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・フルHDでプレイ → 「とにかく安い入門モデル」
・WQHDやMOD導入もしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kの最高画質を求める → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。