『原神』は、パソコンとモバイル端末でもプレイできるゲームですが、その中でもタブレットでプレイする場合にどのモデルが最適なのかわからない方が多いと思います。
本記事では、『原神』をタブレットでプレイした場合に、「このモデルはこのくらいの環境でプレイできる」という具体的なデータをもとにおすすめモデルを紹介するので、タブレット選びの参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのタブレットだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
製品名 | 価格帯 | 特徴 | 商品ページ |
Xiaomi Redmi Pad 4GB+128GB | 3万円台 | 格安 | 詳細を見る |
iPad (第9世代) | 5万円台 | 中画質60fpsでプレイ可能 | 詳細を見る |
iPad Pro(第4世代) | 12万円台 | 最高画質60fps以上でプレイ可能 | 詳細を見る |
より快適な環境で原神のプレイを求めている方は「原神おすすめゲーミングPC」記事を参考にしてみてください!
『原神』動作環境・推奨スペック
『原神』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのタブレットであれば『原神』が快適に動作するかを紹介します。
タブレットで『原神』を遊ぶための必要スペック
CPU | 最低:Arm v8a 64bit 推奨:Snapdragon 855、Kirin 820以上 |
メモリ | 最低:4GB 推奨:6GB以上 |
Androidバージョン | 11.0以上 |
ストレージ容量 | 30GB以上の空き容量 |
快適に遊ぶには「Snapdragon 855」、俗に言う「スナドラ」の850番台以上の性能を持ったタブレットが必要になってきます。
時期的には2020年あたりの10万円以上のハイエンドモデルがこれらのCPUを搭載していますが、今では中古でもそこまで高くない価格(4万円前後)で手に入るでしょう。
メモリは最低4GBと今のタブレットの中でも高めのスペックを要求しています。原神はオープンフィールドの中でアクションをするゲームなので、メモリは特に重要視する必要があります。
タブレットで『原神』を遊ぶための真の推奨スペック
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 8GB |
Androidバージョン | 11.0以上 |
ストレージ容量 | 30GB以上の空き容量 |
上記のスペックがあるタブレット端末であれば、60fps付近で快適に遊べるでしょう。
「Galaxy S20」などの2022年発売高性能モデルであれば、『原神』を安定してプレイできます。『原神』はスマホゲーの中でもかなり重い部類のため、上記のようなスペックであれば他のスマホゲーも安定して遊べるのも強みです。
中古でも5万円前後、新品なら8万円以上の予算が『原神』に理想的なタブレットには必要になってきます。
『原神』おすすめタブレットまとめ
ここでは『原神』をプレイするためのスペックを満たしたタブレットを、スペックと価格別に紹介します。
自分がどのくらいの環境でプレイしたいのかを目安に、価格と相談してタブレット選びの参考にしてください!
【格安】Xiaomi Redmi Pad 4GB+128GB
『原神』をプレイできるギリギリのスペックで、なるべく安いタブレットを探している方におすすめなのが、「Xiaomi Redmi Pad 4GB+128GB」です。
『原神』を最低画質設定にすれば20~30fpsでプレイできるギリギリのスペックですが、約3万円台で購入できるのでゲームをするためのタブレットの中ではかなり安いモデルです。
容量も128GBと、『原神』をインストールしても余裕ができるため、他のアプリも遊びたい方にも対応できるコスパに優れたタブレットと言えます。
【汎用性重視】Galaxy Tab S6 Lite
『原神』を最低限できるスペックを確保しつつ、普段使いも両立したい方には「Galaxy Tab S6 Lite」がおすすめです。
『原神』を最低画質+20fpsあたりでプレイすることになるため、お世辞には快適とは言えませんが、付属のSペンの優秀さが本モデルの大きな魅力の一つです。
紙に書いているような書き心地と大評判のSペンは、大学用のノートや軽いイラスト制作にうってつけで、iPadよりも快適という声が多いため、普段使いに加えて『原神』をライトに楽しみたいという方に向いています。
【コスパ◯】iPad 10.2インチ
『原神』を安定して遊べて、価格をできるだけ抑えたい方には「2021 Apple 10.2」がおすすめです。
中画質60fps設定でサクサクと遊べるので、『原神』を安定して遊べるタブレットと言えるでしょう。価格も5万円なので、かなりコスパに優れています。
スマホゲーの中でもかなり重い部類の『原神』を普通に遊べるということは、他の3Dグラフィックを駆使したゲームも快適に遊べるということなので、スマホゲームでスペックが足りずに起動すらしないということにはならないでしょう。
唯一の欠点として内蔵ストレージが64GBしかないため、別途SDカードを用意してそちらに『原神』をインストールすることをおすすめします。
【最高設定でプレイ】iPad Air (第5世代)
『原神』を高画質で快適に遊べるタブレットを探している方には、「2022 Apple iPad Air」がおすすめです。
最高画質60fps設定でカクつきを感じないほど快適で、フル充電で約4時間『原神』を遊べるほどのバッテリーのタフさもあるので、『原神』をプレイする上で困ることはないでしょう。
また、性能だけでなく液晶パネルもコントラストや色域の表現が広いものを使用しているので、普通のタブレットよりも高画質にゲーム内の映像や動画なども楽しめるようになっています。
容量が64GBと少ないですが、256GBモデルもあるのでそちらを購入するか、別途SDカードを用意することをおすすめします。
【ハイエンド】iPad Pro 11インチ
『原神』を120fpsでもプレイしてみたい!どんなゲームも最高の画質で遊びたい!という方には「iPad Pro 11インチ」がおすすめです
『原神』を最高画質60fps設定でも余裕でサクサク動き、120fps設定でも問題ないほどの高性能機。
ただし、バッテリー消費はその分激しくなるので、フル充電で約4~5時間プレイできる高画質60fps設定あたりが現実的ではあります。
パネルはApple社独自の高性能モデルを搭載し、高色域とHDRに対応した鮮やかな映像は『原神』の世界を更に美しく映し出すことができます。
価格が高いのがネックですが、その分できないことは無いと言えるほどのスペックを持っているので、まさに最強のタブレットと言っていいでしょう。
【目が疲れにくい】Lenovo Tab P11 Pro
長時間ゲームを続けていると目が疲れやすくなりますが、『原神』の長時間のプレイにも耐えうるタブレットを探している方におすすめなのが、「Lenovo Tab P11 Pro」です。
スリムかつスタイリッシュなデザインで家の中はもちろん、外出先でも快適なゲーム環境をキープできます。
画質や音質、デザインなどこだわりたい部分も妥協せず作られ
『原神』をタブレットで遊ぶメリット・デメリット
『原神』はパソコンでもプレイできるゲームですが、タブレットでプレイする場合、どんなメリットやデメリットがあるのかをパソコン版と比較して解説します。
『原神』をタブレットで遊ぶメリット
- 自由な場所で遊べる
- パソコンより安く端末を用意できる
- スマートフォンより大きい画面でプレイできる
タブレットで『原神』をプレイするメリットは、スマートフォンより大きい画面でプレイでき、パソコンと違って自由な体勢と場所でプレイできる所が一番大きなメリットです。
また、『原神』をプレイするためにスペックを満たしたパソコンを用意しようとすると約10万円近く予算が必要になりますが、タブレットであれば約8万円もあれば快適に遊べるタブレットが手に入るのでコスパも高いです。
『原神』が快適に動作するタブレットはゲーム目的だけでなく、イラスト制作などの幅広い用途にも使用できるので、汎用性も高いところも魅力でしょう。
『原神』をタブレットで遊ぶデメリット
- ゲーム画面に自分の指が入り込む
- 長時間のプレイは厳しい
- あまり高負荷な状況でプレイすると端末への負担がかかる
逆にタブレット端末で『原神』をプレイすることのデメリットは、端末への負担が主になります。
中画質設定でもフル充電で約4時間ほどのプレイで充電が切れてしまうので、長時間プレイしたい場合はパソコン版のほうが向いているでしょう。
かといって充電しながらプレイすると発熱が激しくなるので、端末の寿命を縮める要因になってしまいます。更にスペックギリギリのタブレットでプレイする場合も同じく端末への負担が激しいので、スペックに余裕を持ったモデルを用意することも必要になってきます。
『原神』おすすめタブレットまとめ
この記事では『原神』におすすめなタブレットを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
製品名 | 価格帯 | 特徴 | 商品ページ |
Xiaomi Redmi Pad 4GB+128GB | 3万円台 | 格安 | 詳細を見る |
iPad (第9世代) | 5万円台 | 中画質60fpsでプレイ可能 | 詳細を見る |
iPad Pro(第4世代) | 12万円台 | 最高画質60fps以上でプレイ可能 | 詳細を見る |
『原神』はスマホゲーの中でもかなり重い部類のため、今後のアップデートも考えるとスペックに余裕を持っておきたいタイトルです。
そのため、理想を言えば中画質で60fpsでのプレイが可能なくらいのスペックを持つタブレットを用意するのをおすすめします。
今回紹介したモデルを目安に、自信の予算や用途にあったタブレット選びの参考にしてください!
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