この記事では『ヘブンバーンズレッド』をPC版でプレイしたい方の「どのくらいのPCスペックがあれば快適に遊べるの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・フルHDで遊びたい! → 「入門モデル」
・WQHDで遊びたい! → 「人気No.1モデル」
・4K・ウルトラワイドで遊びたい! → 「ハードゲーマー向けハイエンドモデル」
・ノートPCで場所を選ばず遊びたい!→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『ヘブンバーンズレッド』動作環境・推奨スペック
『ヘブンバーンズレッド』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ヘブンバーンズレッド』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i3 (第4世代以降) |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『ヘブンバーンズレッド』をプレイする場合は、解像度と画質を下げなければ快適に動作しない可能性が高いです。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5 (第4世代以降) |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1070 |
公式推奨スペックであれば、『ヘブンバーンズレッド』だけを起動してプレイすることは可能です。
ただ、実際は『ヘブンバーンズレッド』をプレイしながら、ブラウザを立ち上げて動画や攻略サイトを見るスタイルが多いと思います。
そういった場合にはメモリ8GBと第4世代のIntel製CPUではカクついてしまう可能性が高いです。
また、推奨GPUの「GTX 1070」は現在販売されているGPUの中では「RTX 3050」くらいのスペックがあるので、スマホゲームにしては高めの負荷がかかるゲームと言えます。
真の推奨スペック
CPU | フルHD:Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 3600 4K:Intel Core i5 12600K / AMD Ryzen 5 5800X |
メモリ | フルHD:16GB 4K:32GB |
GPU | フルHD:Nvidia GeForce RTX 3050 / AMD Radeon RX 5600XT 4K:Nvidia GeForce RTX 3070 / AMD Radeon RX 6750XT |
筆者が個人的に考える「最高画質で60fps以上を維持できるスペック」は最低限これくらいは必要になります。
『ヘブンバーンズレッド』はPC版だとfps上限がないゲームのため、とことんまで画質とfpsを上げることが可能です。
フルHDであれば「RTX 3050」と同等のGPUを搭載した「ガレリア RM5R-G60S」であれば安定して60fps以上を維持できるでしょう。
4Kやウルトラワイドで迫力ある画面を楽しみたい方は「FRGH670/SG3」であれば快適に動作するのでおすすめです。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンで快適に『ヘブンバーンズレッド』をプレイすることは出来ません。
「Intel Xe」内蔵GPUを搭載した最新式のCPUを使用しているのであれば起動はしますが、それでも解像度と画質を最高設定にすると60fpsを下回ります。
元はスマホゲームなので、解像度と画質を調整すればオンボードのパソコンでも普通にできる場合もありますが、画質とフレームレートに関して言えば快適にプレイできない場合が多いので、なるべくグラボを積んだPCでプレイすることをおすすめします。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『ヘブンバーンズレッド』おすすめゲーミングPC
ここでは『ヘブンバーンズレッド』をプレイするのに適したおすすめのゲーミングPCを、「ドスパラ」「FRONTIER」から紹介します。
自身が求める環境と予算に合わせて選んでみてください。
フルHDで遊ぶ方は入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
できるだけ価格を抑えて『ヘブンバーンズレッド』をプレイしたい方には、こちらのゲーミングPC入門モデルがおすすめです。
スペック的にはフルHD+60fps以上を維持してプレイ可能なので、画質やfpsが低くてゲームに集中できないなんてことにはなりません。
また、『原神』などを始めとしたPC対応のスマホゲームを普通にプレイできるスペックでもあるので、ゲーミングPCデビューに最適のモデルと言えます。
WQHDで遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
フルHDじゃちょっと画質が物足りない!という方には、こちらの人気No.1モデルがおすすめです。
『ヘブンバーンズレッド』をWQHD+60fps以上を維持できるスペックがあるため、フルHDよりもワンランクアップした映像美を楽しめます。
ゲーミングPCとしての性能も高水準なので、スマホゲームだけでなくあらゆるPCゲームも快適にプレイできるため、人気が高いことも納得できるモデルです。
4KやウルトラワイドでプレイするならハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
画質で一切妥協をしたくない!というハードゲーマーの方には、こちらの「RTX 3080」搭載モデルがおすすめです。
高解像度の負荷は、グラボのVRAMだけでなく物理メモリにも負担がかかり、16GBでは足りなくなるシーンが多くなってきます。
そんな不安を最初から解消して、32GBと通常のゲーミングPCより2倍のメモリを搭載しているのが本モデルで、『ヘブンバーンズレッド』をウルトラワイドや4Kでも60fps以上を維持し、動画配信も可能です。
約29万円と価格は高めですが、これほどの構成で30万円を切るのは逆に安いほうなので、コスパが高いハイエンドPCと言えます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『ヘブンバーンズレッド』をフルHD+60fps以上でプレイできるスペックがあり、他のPC対応のスマホゲーも十分快適に遊べるため、これ一台あればPCゲームで困ることはないでしょう。
たくさんのPCゲームを遊ぶ予定の方には500GBストレージでは足りない可能性があるため、USBタイプの外付けSSDなどで対応するのが手軽でおすすめです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『ヘブンバーンズレッド』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『ヘブンバーンズレッド』をプレイするためには、ゲーミングPCとゲーミングモニターを用意するのが最適です。
高画質かつ60fpsを常に維持するためには、マシンスペックが必要になり、高画質な映像を鮮やかに表現するには最適なゲーミングモニターが必要だからです。
大きな画面と高画質な環境でプレイできる
『ヘブンバーンズレッド』は、4Kやウルトラワイドに対応したゲームなので、モバイル版よりも大きな画面で高画質な映像を楽しめるようになっています。
高画質かつヌルヌルとした映像を楽しむためには、それ相応のスペックが必要になるため、ゲーミングPCはまさに『ヘブンバーンズレッド』を高画質で楽しむためには必須と言えます。
また、液晶モニターもそれに伴ってスペックが必要になってくるので、後述する「おすすめモニター」と合わせてゲーミングPCを用意することで最高の環境で『ヘブンバーンズレッド』を楽しめます。
モバイル版では60fpsが上限だけどPC版は無制限
『ヘブンバーンズレッド』のPC版は上限fpsが無いので、上限fpsが60のモバイル版と比べてヌルヌル動かせるようになっています。
映像が滑らかになるだけで何が変わるかというと、「映像が綺麗に見える」「目に優しい」というメリットがあります。
これは筆者の経験談ですが、フレームレートが高いと実際に画質を変えているわけでもないのに、映像を美しく感じる事が多く、3D酔いしやすい筆者もフレームレートが高いと酔いにくくなりました。
このようにフレームレートが高いことはメリットしかありません。ゲーミングPCであれば、安定して高fpsを維持できるので、視覚面で大きく恩恵を受けられるでしょう。
高画質でプレイしたいならゲーミングモニターが必須
高性能なゲーミングPCだけでは、『ヘブンバーンズレッド』を100%堪能することはできません。
モニターにも気を使う必要があり、特に色彩表現が幅広いIPSパネルを採用したゲーミングモニターはリメイクで画質が向上した『ヘブンバーンズレッド』と相性が良いです。
ここでは、おすすめのIPSパネルを採用したゲーミングモニターを紹介します。
ASUS フレームレス モニター VZ239HR
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms | リフレッシュレート:76Hz |
『ヘブンバーンズレッド』を60fpsでプレイできればいいという方には、このIPSモニターで十分快適にプレイできます。
チラつきを軽減するフリッカーフリーモードや、ブルーライトカット低減機能で目に優しく長時間のプレイにも安心で、メーカー保証も3年間付いています。
なるべく価格を抑えつつも、画質が良いモニターがほしい方は、このモデルがコスパがよくおすすめです。
27インチ GigaCrysta WQHD ADSパネル
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) (フルHDやUWQHDモデルも有り) | 応答速度:5ms | リフレッシュレート:60Hz (165Hzモデルも有り) |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD対応27インチモデルがおすすめです。
アイ・オー・データのゲーミングモニターブランド「Giga Crysta」をRPG向けに調整したモニターで、IPSパネルとほぼ同じ性能のADSパネルを採用し、視野角と色彩表現を重視しているので、RPGをプレイするのに最適です。
コスパに優れたADSパネルの恩恵もあって、27インチWQHDながら35,000円とコスパが非常に高くなっています。
『ヘブンバーンズレッド』は最大4Kに対応しており、本モデルはフルHD~ウルトラワイドや、165Hzの高周波モデルと幅広いラインナップがあるので、自身の予算や用途に合わせて選択することが可能です。
ヘブンバーンズレッドおすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『ヘブンバーンズレッド』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・フルHDで遊びたい! → 「入門モデル」
・WQHDで遊びたい! → 「人気No.1モデル」
・4K・ウルトラワイドで遊びたい! → 「ハードゲーマー向けハイエンドモデル」
・ノートPCで場所を選ばず遊びたい!→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。