『ホグワーツ・レガシー』は、『バットマンシリーズ』『レゴシリーズ』で有名な「Warner Bros. Games」が販売する、シングルプレイ専用のオープンワールドRPGです。
この記事では『ホグワーツ・レガシー』をPC版でプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 |
10万円~ | >一番安く『ホグワーツ・レガシー』をプレイできるゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A5G6T
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17万円~ | 最高画質で『ホグワーツ・レガシー』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A7G7T | 30万円~ | 4Kからゲーム配信まで、『ホグワーツ・レガシー』を遊ぶための完璧なPC |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
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19万円~ | いつでもどこでも『ホグワーツ・レガシー』を遊べるノートPC |
『ホグワーツ・レガシー』動作環境・推奨スペック
『ホグワーツ・レガシー』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ホグワーツ・レガシー』が快適に動作するかを紹介します。
『ホグワーツ・レガシー』の公式必要スペック
CPU | Intel Core i5-8400 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD RX Vega 56 |
『ホグワーツ・レガシー』は要求スペックが高めのゲームです。
上記の最低要求スペックは、一昔前の高性能グラボが推奨されており、負荷が高いことが予想されます。
公式のPVをみてもわかる通り、グラフィックに力を入れているので、このスペックでは最低設定であれば60fps出せますが、高画質設定だと30fps程度でしか遊べないでしょう。
『ホグワーツ・レガシー』の公式推奨スペック
CPU | Intel Core i7-8700 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce 1080 Ti / AMD RX 5700 XT |
公式の推奨スペックであれば、フルHD最高設定、60fps付近でプレイできます。
しかし、オープンワールドであることと、4Kにも対応しているので、推奨スペックでは『ホグワーツ・レガシー』を最高品質で遊べるとはいえません。
特にオープンワールドのゲームは、メモリの消費が激しくCPUとグラボにも状況によって負荷がかかりやすいゲームです。
そのため推奨スペックで60fpsを完全に安定させるには少しパワー不足となります。
画質に妥協することなく『ホグワーツ・レガシー』をどんなシーンでも快適にプレイしたいのであれば、更に上のスペックを目指しましょう。
『ホグワーツ・レガシー』を快適に遊ぶための真の推奨スペック
CPU | Core i7-12700 |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 Ti |
ストレージ容量 | 500GB以上のSSD(85GB以上の空き容量が必要) |
筆者が個人的に考える「高画質かつ60fpsで安定して『ホグワーツ・レガシー』を遊ぶためのスペック」はこれくらいは必要になります。
4K解像度でも60fpsを目指せるスペックがあるので、最高の環境で『ホグワーツ・レガシー』をプレイしたい方はこのスペックを目指しましょう。
また、『ホグワーツ・レガシー』はインストールに85GB使用する重量級のゲームなので、最低でも500GB以上のストレージが無いと容量を圧迫します。
そのためできるだけ大きいSSDを搭載したPCが理想です。
本記事で紹介しているモデルの中でいうと「NEXTGEAR JG-A5G6T」が一番理想に近いスペックです。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『ホグワーツ・レガシー』のプレイは、不可能です。
『ホグワーツ・レガシー』は、エントリークラスのグラボでも、設定を下げないと満足に動作しないほど負荷が高いゲームです。
そのため、グラボがあってもきついゲームなのに、グラボが無いパソコンでのプレイは無理があるといえます。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
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ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『ホグワーツ・レガシー』おすすめゲーミングPC
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 |
10万円~ | >一番安く『ホグワーツ・レガシー』をプレイできるゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A5G6T
|
17万円~ | 最高画質で『ホグワーツ・レガシー』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A7G7T | 30万円~ | 4Kからゲーム配信まで、『ホグワーツ・レガシー』を遊ぶための完璧なPC |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
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19万円~ | いつでもどこでも『ホグワーツ・レガシー』を遊べるノートPC |
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
価格をできるだけ抑えたい方は入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
約10万と低価格ながら、多くのユーザーから人気があるCPUと、メモリ16GBと500GB SSDを搭載したコスパに優れたモデルです。
グラフィックボードはGTX 1660SUPERと『ホグワーツ・レガシー』を最高設定でプレイするには若干パワー不足ですが、プレイが出来ないレベルではありません。
画質設定を下げる必要はありますが問題なくプレイ可能な範囲ではあるので、できるだけ価格を抑えて『ホグワーツ・レガシー』をプレイしたい方におすすめです。
>>公式サイトで「NEXTGEAR JG-A5G60」の詳細を確認する
4Kでも遊びたい中級者は人気no.1モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
最新世代のゲーム処理に優れたRyzen製CPUと、高性能グラフィックボードRTX 4060 Tiを搭載したミドルクラスの中でもハイスペックなゲーミングPCです。
このCPUとGPUの組み合わせであれば、『ホグワーツ・レガシー』をフルHD・4Kでも60fpsでプレイ可能です。
4Kで遊ぶ場合は、それに対応したゲーミングモニターが必要になりますが、それに見合う感動は確実にあるのでこのモデルで4Kの『ホグワーツ・レガシー』をプレイすることをおすすめします。
>>公式サイトで「NEXTGEAR JG-A5G6T」の詳細を確認する
ストリーマーや4Kド安定を望むハードゲーマーにはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ハイスペックなRTX 4070Tiにゲームに特化した高性能CPUを組み合わせた、ハイスペックモデルです。
ストレージ容量も1TB SSDを標準搭載しているので、容量が多い『ホグワーツ・レガシー』をインストールしても余裕があります。
動画配信をしながらでも、高画質60fpsでプレイできる余裕があるので、ストリーマーとして活動する予定の人でも安心して使用できます。
また、あらゆるPCゲームも高画質で高fps環境でプレイできるのでハードゲーマーにもおすすめです。
>>公式サイトで「NEXTGEAR JG-A7G7T」の詳細を見る
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納したい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
スペック的には『ホグワーツ・レガシー』をフルHD最高画質設定で、60fpsを出すことが可能です。
ロード時間もM.2 NVMe SSDと高性能なCPUと相まって高速なので、オープンワールドかつグラフィックも重い『ホグワーツ・レガシー』を快適にプレイできます。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
>>公式サイトで「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」の詳細を確認する
『ホグワーツ・レガシー』の発売日・対応機種は?
『ホグワーツ・レガシー』は、2023年2月10日に発売されました。
プラットフォームは「プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X S、Xbox One、Nintendo Switch、PC版」と、メジャーなプラットフォーム全ての機種に対応します。
エディションは3種類あり、特にデラックス・エディションとコレクターズ・エディションには「発売日3日前からプレイできる権利」が付属している点が大きなメリットです。
いち早く『ホグワーツ・レガシー』をプレイしたい方は、デラックス・エディション以上を予約購入しておきましょう。
『ホグワーツ・レガシー』をプレイするならゲーミングPC環境がおすすめ
『ホグワーツ・レガシー』をプレイする際には、ゲーミングPCを用意するのが最もおすすめです。
ここでは、CS版と比べてPC版をゲーミングPCでプレイするメリットを紹介します。
CS版よりも高画質にできてfpsが安定する
『ホグワーツ・レガシー』は、要求スペックをみてもわかる通り、グラフィックに力を入れているタイトルです。
CS版はそれぞれの機種で問題なく動作するように、ある程度画質が調整された状態でプレイすることになりますが、PC版はそういった制約がなく、自身の環境が許す限り画質を上げることが可能です。
特に4K解像度の高画質で、オープンワールドを飛び回ったりドラゴンとの迫力ある戦闘は圧巻です。
高画質を維持しつつ、フレームレートを安定させてどんな状況でもカクカクしないゲーミングPCは、『ホグワーツ・レガシー』への没入感を増し、120%楽しめるといえます。
PC版はMODを使用できる
『ホグワーツ・レガシー』のPC版は、Warner Bros.Gamesがてがける他の作品でもMODが盛んなのでMODの使用が可能です。
ゲームMODとは、ゲームの内容を好きなように変更できる非公式の楽しみ方ですが、主な利用方法はキャラの見た目を変更するMODです。
これにより、『ホグワーツ・レガシー』には今回登場しない、ハリー・ポッターやハーマイオニーなどのおなじみキャラを、ゲーム内キャラの見た目を変更して登場させる遊びができる可能性があります。
特に今回は、主人公のキャラクタークリエイトがあるので、原作キャラのMODには需要が高まるでしょう。
MODを使用した改造はCS版には絶対真似できない要素なので、PC版『ホグワーツ・レガシー』は、MODが使用できる可能性が高いという点で大きなメリットです。
『ホグワーツ・レガシー』にはIPSパネルを使用したゲーミングモニターがおすすめ
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力しても、その映像を描画できるスペックを持ったモニターがなければ意味がありません。
特に4K解像度で『ホグワーツ・レガシー』をプレイできるスペックを持ったゲーミングPCの場合は、4K対応のゲーミングモニターは必須レベルです。
ここでは色彩表現が優秀なIPSパネルを使用した、フルHDや4K対応ゲーミングモニターを紹介します。
LG UltraGear 27GN600-B
27インチ | 1ms(GtG) | 144Hz |
27インチと大きめのサイズで、IPSパネルを使用し144Hzにも対応したコスパに優れているフルHDゲーミングモニターです。
『ホグワーツ・レガシー』をできるだけ価格を抑えて大きめの液晶で楽しみたい方や、他のゲームでも高fps環境でプレイしたいという方にピッタリのスペックです。
大手メーカーのLGエレクトロニクスは、国内でテレビやモニターの圧倒的シェアを誇っており、メーカー保証3年付きなので安心して使用できるのも、ゲーミングモニターデビューする人にとっては嬉しいポイントです。
ASUS 4Kモニター TUF Gaming VG289Q1A
28インチ | 5ms(GtG) | 60Hz |
28インチと大きな画面で4K映像を楽しめるコスパに優れたゲーミングモニターです。
モニターのサイズが大きくなると、画素が荒くなりフルHDでは映像がにじんで見えてしまう事がありますが、画素が細かい4Kモニターではそういうことは起こりません。
IPSパネルなので、きめ細やかな4Kと合わさり『ホグワーツ・レガシー』の本来の映像美を表現できるでしょう。
ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 1ms(GtG) | 144Hz |
28インチIPSパネルと大きいサイズに、4Kで144Hzを実現した高性能モデルです。
『ホグワーツ・レガシー』の映像美と、迫力あるシーンを大画面で高画質に楽しめるスペックを持っています。
NvidiaとAMD製グラフィックボードどちらにも対応した、ADAPTIVE-SYNCという機能は激しい動きでもチラつきを抑えるので、映像が乱れて没入感が損なわれることがありません。
144Hzのリフレッシュレートは、144fpsでのプレイが必須レベルのFPSゲームなどにも柔軟に対応するので、このモニターがあればどのようなゲームも高品質な環境でプレイできます。
『ホグワーツ・レガシー』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『ホグワーツ・レガシー』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 |
10万円~ | >一番安く『ホグワーツ・レガシー』をプレイできるゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A5G6T
|
17万円~ | 最高画質で『ホグワーツ・レガシー』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
NEXTGEAR JG-A7G7T | 30万円~ | 4Kからゲーム配信まで、『ホグワーツ・レガシー』を遊ぶための完璧なPC |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
|
19万円~ | いつでもどこでも『ホグワーツ・レガシー』を遊べるノートPC |
『ホグワーツ・レガシー』は最新ゲームの中でも負荷が高いゲームなので、特にゲーミングPCでのプレイが推奨されるタイトルです。
CS版でも専用に画質調整された仕様でプレイできますが、やはりゲーミングPCで制限なく高画質でプレイできることは大きなメリットです。
今回紹介したおすすめモデルを参考に、自身の予算と求める環境でゲーミングPCを選んでみてください。
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。