『JR東日本トレインシミュレータ』は、実際にJRが採用している研修用のシミュレータをPCでプレイできるように移植したゲームです。
この記事ではJR東日本トレインシミュレータをPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- JR東日本トレインシミュレータをプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしでJR東日本トレインシミュレータができるのかを知りたい
- スペックが低いとどんなバグが起こるの?
- JR東日本トレインシミュレータにおすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
JR東日本トレインシミュレータ動作環境・推奨スペック
JR東日本トレインシミュレータ公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればJR東日本トレインシミュレータが快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel 第6世代 4コア以上 or AMD Ryzen 第1世代4コア以上 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 10シリーズ(VRAM 2GB以上) |
JR東日本トレインシミュレータを最低限動かせるパソコンの要求スペックは、だいたいGTX 1030以上が目安にされています。
かなり要求スペックが低めですが、あくまでも最低限なのでこのスペックでプレイしても、同時にブラウザを起動したりするとカクつくので、普通に遊べるレベルとは言えません。推奨スペック以上を目指しましょう。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5-6500 or AMD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
推奨スペックであればフルHD30~60fpsで遊べるでしょう。
ただ、高解像度を目指したり同時にブラウザなどのツールを起動する場合は、60fpsを維持するのは困難になるので、もっと上のスペックを目指すのが理想的です。
真の推奨スペック
CPU | intel Core i5 10世代 / AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | GTX 1660 |
当サイトが考える、JR東日本トレインシミュレータを快適に遊べるゲーミングPCの構成は上記の通りです。
このスペックであれば同時に他のツールを起動しても安定してフルHD60fpsを維持しながら、高画質の環境で遊べるでしょう。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと「ガレリア RM5R-G60S」が最適です。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでのJR東日本トレインシミュレータのプレイは、快適には行えません。
理由はJR東日本トレインシミュレータは「GTX 1060」というグラボを推奨しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
性能の高いCPUの内蔵GPUであれば普通にプレイできる可能性はありますが、基本的にグラボがないとグラフィック関係の処理は安定しません。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
JR東日本トレインシミュレータおすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく安くJR東日本トレインシミュレータを遊べるゲーミングPCを探している方は、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
安定してフルHD60fpsの環境で遊べるので、JR東日本トレインシミュレータを遊ぶ上で困ることはありません。
他のPCゲームも普通に遊べるスペックを持っているので、ゲームを遊ぶためのPCを選ぶならこのモデル以上がベストです。
4Kで遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
WQHDや4Kの高画質な環境でJR東日本トレインシミュレータを遊びたい方は、こちらのミドルスペックがおすすめ。
安定してWQHDや4Kながらも60fpsを維持できるので、風景や運転席の雰囲気を楽しめます。
他のPCゲームを遊ぶ場合でも、要求スペックで困ることはないほど性能が高いので、ハイスタンダードなゲーミングPCをお探しの方はこのモデルがベストです。
動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなゲームも4Kで遊べて、高品質な動画配信もやってみたいと思っている方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
JR東日本トレインシミュレータはもちろん、あらゆるゲームを4Kで遊んでも60fps以上を維持できるほどのスペックを持っています。
また、動画配信をしながらでも高解像度設定でゲームを遊べるので、綺麗な画質で動画配信をしつつ3Dモデルを表示さるなど、配信画面を豪華に魅せる高品質な動画配信が可能です。
メモリを32GB以上に増設することで、更にこのPCの安定性が増すので構成変更などからメモリの増設を検討してみてください。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
JR東日本トレインシミュレータにおいてのパフォーマンスは、最高画質設定でも60fpsを維持できるので、プレイに支障が出ることは全くありません。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
JR東日本トレインシミュレータをプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
JR東日本トレインシミュレータをプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
fpsが低いとバグが起こってしまう
JR東日本トレインシミュレータのSteamコミュニティにあるよくある質問に、「fpsが低いと背景と機器類の情報に差が生じる」現象があります。
これは、オーバースペックPCに垂直同期をオフにしている場合と、スペックが低くてfpsが60を下回る事が原因です。
前者の場合は設定を変えるだけで解決しますが、後者はスペック不足なのでパーツ交換か買い替えを検討するしかありません。
そのため、普通にJR東日本トレインシミュレータを遊ぶためにも、ゲームを遊ぶためのスペックを満たしたゲーミングPCは理想的であると言えます。
動画配信をするなら必須
JR東日本トレインシミュレータを動画配信のネタにしてプレイしたいと思っている方にもゲーミングPCはおすすめです。
ゲームの動画配信は一つのPCでやろうとする場合、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信用のツールの負荷が加わるため、一回り上のスペックを確保する必要があります。
特に3Dモデルを表示させて、配信画面をデコレーションしたいと思っている方は、その分負荷は上がっていくので、どんなゲームをプレイしても配信を安定させたい場合はかなりのスペックが必要です。
そのため、高画質で滑らかなゲーム映像を配信しようとした場合、動画データの処理やマルチタスクに優れたCPUとグラボは必須なので、動画配信をするならゲーミングPCは絶対に用意したいアイテムと言えます。
読み込みが早いのでテンポが良い
PCにデータを保存するストレージというパーツには、大きく分けてHDDとSSDというものが存在し、一番大きな違いとしてロード時間(データの読み書きの早さ)が変わります。
JR東日本トレインシミュレータの動画読み込みや、状況の反映など、あらゆるところでロード速度はゲーム自体の快適度に直結します。
そのため、SSDと高性能なCPUを標準搭載したゲーミングPCは高速にデータを読み込めるので、JR東日本トレインシミュレータを快適にプレイするなら必須と言っても過言ではありません。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。JR東日本トレインシミュレータをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、JR東日本トレインシミュレータ以外の競技性が高いゲームにも万能に対応します。
JR東日本トレインシミュレータは、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
JR東日本トレインシミュレータは4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、JR東日本トレインシミュレータの風景を楽しむ用途に最適です。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
JR東日本トレインシミュレータおすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではJR東日本トレインシミュレータにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・4Kでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
JR東日本トレインシミュレータは、動画に運転席をはめ込んだ作りなので、そこまで負荷は高くないシミュレーターゲームですが、それでもグラボがないと安定しないゲームです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。