パソコンを使って何ができるのか?と疑問を持つ方に向けて、「パソコンを使ってできること」を紹介していきます。
上記のポイントに分けて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
パソコンでできることは何がある?
スマホの普及により、パソコンは必要ないと考える方や、パソコンがあると何ができるのか知らない方が増えています。
パソコンでできることは非常に多岐に渡りますが、この項目では使用される目的として多い用途を紹介します。
事務処理
- Word(ワード)・・・文書作成(ワープロ)
- Excel(Excel)・・・表計算
- PowerPoint(パワーポイント)・・・プレゼン資料作成
- Outlook(アウトルック)・・・電子メール
- Microsoft Teams(マイクロソフトチームス)・・・ビデオ会議
WordやExcelなどに代表されるオフィスソフトを使用して、文書作成や表計算などの事務処理を行うことができます。
それぞれの作業に特化したソフトが用意されており、効率的に作業を行うことができます。
Officet搭載おすすめパソコンでは最初からOfficeが搭載されているので、別途購入する必要はありません。
画像・動画編集
スマホでも撮影した写真や動画を編集することはできますが、本格的な加工や編集は難しいです。
パソコンを使えば、大画面で編集ができるので作業効率が格段に上がります。
加えて、サイズの大きな画像や長編動画は、ファイルサイズが非常に大きく保存容量を圧迫するため、保存容量に余裕があるパソコンの方が便利です。
イラストを描いたり、動画編集を行う、いわゆるクリエイター向けのパソコンは「クリエイターPCおすすめモデル」で詳しく解説していますので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
ゲーム
ゲーミングPCを用意すれば、パソコンでしか遊ぶことができないタイトルや、家庭用と共通のタイトルであっても、非常に快適に、そして高いクオリティーでプレイが可能です。
ゲーミングPCはすごく高いイメージがありますが、最近では15万円前後で購入することができるので、比較的手軽にパソコンでゲームをプレイすることができます。
ゲーミングPCについては、「ゲーミングPCおすすめモデル」で詳しく解説していますので、パソコンでゲームをプレイしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
プログラミング
- C言語
- Visual Basic
- Java
- HTML
- Ruby
- Python
普段からパソコンを使っていない人でも、「パソコン=プログラミング」のようなイメージを持っている人も多いでしょう。
プログラミングはパソコンでできることの中でもかなり専門的な分野となり、スマホやタブレット上で動いているアプリは例外なくプログラミングで組まれています。
プログラミングには様々な言語が用いられ、作るソフトや目的によって使い分けられています。
ブログ・ホームページ作成
皆さんが今御覧になっている当ページなどのブログや、個人・企業のホームページはパソコンで作られています。
ブログへはスマホやタブレットでアクセスし、投稿・編集することも可能ですが、初期の開設・設置の作業はパソコンが必須です。
ブログやホームページは、HTMLやCSSと呼ばれる言語で構成され、最近では「WordPress」を用いてブログが作られることが増えています。
DTM(音楽制作)
今や世の中に溢れている音楽の多くは、パソコンを用いて作られています。
スマホでも作曲用のソフトはありますが、パソコンほど本格的に作曲することはできません。
また、本格的に作曲をする場合は、ミキサーや音楽用のキーボードなどの専用の機材が必要になり、これらは基本的にスマホに接続することができないため、パソコンが必要になります。
DTM・DAWにおすすめのパソコンでは音楽制作に特化したクリエイターPCを紹介しています。
動画・音楽鑑賞
もちろんスマホでも動画や音楽鑑賞は可能です。
しかし、パソコンを使えば大きな画面で迫力のある映像を堪能できたり、高性能のスピーカーで高音質な音楽を楽しめます。
加えて、パソコンならお気に入りの動画や音楽を大量に保存しておくことが可能で、パソコンとスマホの同期を取ることによって同じ楽曲を持ち運んで楽しむことができます。
パソコンおよびスマホで動画・音楽鑑賞を楽しみたい場合は、メリットがたくさんあるAmazonプライム会員の利用がおすすめです。
パソコンはいらない?スマホで十分なのか解説
近頃「スマートフォンやタブレットがあればパソコンは入りませんか?」という質問を見かけます。
基本的にパソコンの方がスマホより行える作業は多いですが、この問いに対しての答えはパソコンを使用する「目的次第」であるといえます。
以下では、パソコンとスマホの違いについて解説していきます。
お手軽さではパソコンよりスマホが有利
例えば、動画編集を行う場合、簡単な装飾程度ならスマホで行ったほうが手軽で、投稿もスムーズに行えます。
一方で、一定以上のクオリティが要求される場合は、スマホで行える作業では要件を満たすことができないことが大半なので、パソコンでの作業が必要です。
パソコンでしか行えない作業がある
プログラミング言語を駆使し、アプリケーションを作ったり、ホームページを作る作業はパソコンでないとできません。
つまり、これからプログラミングをしたいと考えている方で、パソコンを持っていない場合は、パソコンの購入は必須になります。
プログラミングはほんの一例ですが、パソコンがなければ行えない作業は無数にあるので、それに該当する作業を望む方はパソコンの購入が必須になります。
明確な目的があるならパソコンの購入はおすすめ
以上のように、パソコンでやりたいことが明確に決まっているなら、購入することをおすすめします。
反対に、特に使用する目的が決まっていない場合は、ただなんとなく買ってみた結果、スマホで十分だったということになりかねません。
パソコンは高い買い物になりますので、スマホで十分か? パソコンでなければできないことか?を検討し、購入してください。
パソコン初心者におすすめの楽しみ方
パソコンに詳しくないけど、これから買って色々楽しんでみたい初心者向けの楽しみ方を紹介します。
- ネットショッピング
- 映画・音楽鑑賞
- ブログ作成
- 写真の整理をする
上記は特に難しい知識がないパソコン初心者であっても、十分活用・楽しむことができる内容です。
ネットショッピングは、Amazonや楽天など有名なECサイトを利用するほか、メルカリやYahooオークションなどのオークションサイトが利用できます。
特にAmazonが特典やセールが豊富なのでイチオシのECサイトです。詳しいセール期間については「Amazonのセールの開催期間はいつ?」で詳しく解説しています。
映画や音楽鑑賞は、Amazonプライムのメリットとして「Amazon Video」や「Amazon Music」を利用することでお手軽に楽しめます。
ブログ作成に関しては、自前で開設しようとすると専門的な知識が必要になりますが、「はてなブログ」や「note」などのサービスを利用すればだれでも簡単にブログを開設することが可能です。
また、普段からスマホで写真や動画を撮影することが多い人は、パソコンと繋げることで、簡単に転送し、整理することができるので、パソコンを持つと便利になることがたくさんあるのでおすすめです。
用途別おすすめパソコン
この項目では、パソコンの購入を検討している方に向けて、
上記の3つの用途に分けて、おすすめのパソコンを紹介します。
おすすめのビジネス・事務用途向けパソコン
ビジネス・事務向けのパソコンは、超ハイスペックというわけではないですが、価格も控えめで購入しやすいのが特徴です。
簡単な書類作成などの事務作業や、普段使いに最適なパソコンを紹介します。
Magnate IM
グラフィック : UHD Graphics 630
メモリ : 8GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「Magnate IM」は非常にシンプルな構成で、普段使いに最適なデスクトップPCです。
事務作業だけでなく、動画・音楽鑑賞用途もこなせます。
学生でも手が届く低価格が魅力の一台です。
Lightning AH5
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「Lightning AH5」はグラフィックボードを搭載することにより、より幅広い用途で使用が可能なデスクトップPCです。
グラフィックボードを搭載したことにより、簡単な画像・動画編集をこなすことが可能で、軽めのゲームなら問題なくプレイできる、エントリークラスながら頼れる一台です。
非常にまとまったバランスで、パソコン初心者におすすめの一台です。
THIRDWAVE VF AD4
グラフィック : インテル
UHDグラフィックス600
メモリ : 4GB LPDDR4
ストレージ : 64GB eMMC
「THIRDWAVE VF AD4」は、非常に軽量で持ち運びに便利なノートPCです。
正直、スペックはそこまで高くありませんが、簡単な文書作成なら問題なくこなします。
本格的な作業を行いたい方には向きませんが、3万円を切る価格が魅力の一台です。
おすすめのクリエイター向けパソコン
クリエイターパソコンは、高性能なCPUや大容量のストレージが特徴的で、編集作業に特化した性能となっています。
画像・動画編集など、クリエイティブな用途に最適なパソコンを紹介します。
raytrek Debut
グラフィック : インテルUHDグラフィックス
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「rraytrek Debut」は名前の通り、これからクリエイターデビューを考えている方向けのモデルです。
静音性と冷却性を兼ね備えたCPUファンを採用し、高い負荷がかかりがちなクリエイティブな作業を快適に行えるようサポートします。
10万円を切る価格なので、新しいことに挑戦したいけど、挫折が心配であまり高額な投資はできない人でも安心です。
raytrek MV
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
「raytrek MV」はドスパラのクリエイター向けPCブランドraytrekのラインナップの1つです。
非常に高いスペックを誇るので、「Photoshop」や「Illustrator」「PremierePro」をはじめとしたクリエイター向けのアプリケーションを多用する人におすすめのモデルです。
クリエイティブな用途はもちろんのこと、普段使いやゲームまで、幅広い用途に活躍してくれる一台です。
DAIV 5N
グラフィック : RTX 3060
メモリ : 32GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : フルHD 15.6インチ
重量 : 2.07kg
バッテリー : 7時間
「DAIV 5N」はマウスコンピューターのクリエイター向けのパソコンブランド「DAIV」のラインナップの一台です。
ノートパソコンながら「RTX 3060」を搭載しているため、出先でもデスクトップと遜色のないレベルで作業を行うことが可能です。
バッテリーの駆動時間が約7.5時間と比較的長く、安心して作業に専念することができるのも特徴のひとつです。
おすすめのゲーミングパソコン
ゲーミングパソコンは高性能なGPUが搭載されており、高価格であればあるほど性能も上がるので、ゲームを滑らかに動かすことができます。
快適にPCゲームをプレイすることが可能なゲーミングPCを紹介します。
G-Tune PM B 1660 Ti L
グラフィック : GTX 1660 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
「G-Tune PM B 1660 Ti L」はマウスコンピューターのエントリークラスのゲーミングPCです。
最新ゲームを最高設定で快適にプレイできるスペックではありませんが、標準設定で遊ぶ分には問題ありません。
パソコンでゲームを遊びたいけど、そこまで予算がない人におすすめの一台です。
G-Tune HN Z CM 3070 Ti
グラフィック : RTX 3070 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD/2TB HDD
「G-Tune HN Z CM 3070 Ti」は高性能GPUとCPUを兼ね備えたガチゲーマー向けのハイスペックゲーミングPCです。
高性能ゆえに価格は高めですが、最新ゲームを最高設定で快適にプレイできるスペックを持ち、対戦ゲームにおいてはライバルに差をつけることが可能です。
また、このくらいのスペックになると、買い替えは数年は必要がないと思うので、長い目で見ればコストパフォーマンスは悪くないと言えます。
G-Tune E5
グラフィック : RTX 3060Laptop
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 15.6型 フルHDノングレア
重量 : 1.73kg
バッテリー : 9.0時間
「G-Tune E5」はノートパソコンながら、レイトレーシング対応の「RTX 3050」を搭載したゲーミングノートPCです。
ノートパソコンとしては高めな性能でありながら、バッテリー駆動時間が約9時間と非常にタフなのが特徴のひとつとして挙げられます。
また、スペック的にゲームだけでなく、クリエティブな用途でも活躍してくれるので、ゲーム以外の利用を考えている人にもおすすめの一台です。
パソコンでできることのまとめ
パソコンでできることについてまとめます。
- パソコンでできることは多岐にわたる
- スマホでできることは大抵パソコンでワンランク上の作業が行える
- スマホのみで完結する作業しかしないのであれば無理にパソコンを買う必要はない
- パソコンでしか行えない作業は多く、明確な目的があるなら購入してもよい
- パソコンは初心者でも活用する方法はいくつかある
パソコンでできることは非常に多く、最近では、文書作成などのビジネス用途の他、動画編集やゲームなど幅広い利用方法があります。
スマホでできることは、大抵パソコンでも行うことができ、行える内容自体はワンランク上の作業が行えます。
しかし、クオリティを必要とせず、スマホのみで完結するないようなら、高いお金を払ってまでパソコンを購入する必要がないため、目的は明確にする必要があります。
また、パソコンは全く触ったことがないような初心者でも、動画・音楽鑑賞やネットショッピングなどの用途なら問題なく利用できるでしょう。