この記事では『Project L』に関する「どのくらいのスペックが必要?」「安定してプレイできるゲーミングPCは?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『Project L』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『Project L』ができるのかを知りたい
- 『Project L』におすすめなゲーミングPCが知りたい
- 『Project L』の発売日はいつ?
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・価格を抑えつつも安定して『Project L』ができる → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でも60fps張り付きが可能 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・あらゆるPCゲームでスペックに困らない → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPCのおすすめ→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Project L』動作環境・推奨スペック
『Project L』の開発動画を参考に、どの程度のスペックのPCであれば『Project L』が快適に動作するかを予想し紹介します。
予想される推奨スペック
CPU | Core i7-9700 / Ryzen 5 3500 |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1650 Super / AMD Radeon RX 5500 XT |
まだ開発段階なので、見た目的に同じUnreal Engineで制作されている『ギルティギアストライブ』を参考にすると、このくらいあれば快適に動作します。
『ギルティギアストライブ』は筆者も含めた知人も多くプレイしていますが、上記のようなエントリークラスのゲーミングPCの人でも安定して60fps張り付きで動作していました。
そのため、『Project L』もこのくらいのスペックでも快適に動作すると予想できます。
また、Riot製のゲームは古めのPCでも動くくらいの軽いタイトルが多く、開発者自身も「なるべく沢山の人にプレイしてもらいたい」事を理由に要求スペックを低くするようにゲームを作っています。
グラボなしのPCで遊べる?→快適には遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンで『Project L』を快適にプレイすることはできません。
『Project L』を始めとした格闘ゲームは、60fpsを張り付きで出せないと勝負で不利になるゲームです。
ノートPCに搭載されているような内蔵GPUでも起動はすると思いますが、安定して60fpsを出せる可能性は低いので、真剣に勝負するのであればグラボのパワーは必要です。
そのため、快適に『Project L』をプレイできるPCは、グラボを搭載したPCという結論になります。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『Project L』おすすめゲーミングPC
ここでは『Project L』をプレイするのに適したおすすめのゲーミングPCを、「ドスパラ」「FRONTIER」から紹介します。
自身が求める環境と予算に合わせて選んでみてください。
コスパを求めるなら格安モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく価格を抑えて『Project L』をプレイしたい方には、このモデルがおすすめです。
ゲーミングPCの中では約12万円台と安いですが、『Project L』を60fps張り付きでプレイできる十分なスペックを持っています。
今後発売される『鉄拳8』『ストリートファイター6』は、要求スペックが高めなので設定を落とさないとプレイできませんが、設定次第ではあらゆる格闘ゲームを60fpsでプレイできるのでコスパが高いと言えます。
最高画質で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
『Project L』のグラフィックが高解像度に対応している場合や、Unreal Engineを駆使した格闘ゲームを最高画質でプレイしたい方はこのモデルがおすすめです。
フルHD環境であればあらゆる格闘ゲームで60fpsに張り付かないことはないでしょう。『Project L』が4Kなどに対応していた場合でも余裕で60fps環境でプレイ可能です。
また、今後発売される『鉄拳8』『ストリートファイター6』などの負荷が高めの格闘ゲームでも、推奨スペック以上のパワーがあるので、格闘ゲームでスペックに困ることはないでしょう。
動画配信などを行う方にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 3080
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
『Project L』を始めとした格闘ゲームを最高画質で動画配信したい方には、このハイエンドゲーミングPCがおすすめです。
メモリ32GB、SSD 1TBと、あらゆる処理に余裕を持てる構成なので、起動するツールが多い動画配信でもカクつくことなく『Project L』やあらゆるPCゲームのプレイを発信できます。
どうせゲーミングPCを買うならスペックで妥協はしたくない!どんなゲームも最高画質で快適にプレイしたい!という方にもおすすめのモデルです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
格闘ゲームで有利になる240Hz対応モニターと、60fps張り付きがど安定な「RTX 3060」の組み合わせなので、『Project L』を始めとした格闘ゲームで最高の環境が用意できます。
好きな場所や体勢でゲームが出来るノートPCを活用して『Project L』をプレイしたい方は、このモデルがおすすめです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『Project L』のリリース日はいつ?
『Project L』は現在開発中で、発売日の見通しも立っていない状態です。
2022年12月6日に開発者からの進捗報告がありましたが「まだまだ時間がかかります」とコメントがあり、開発ブログでも「長年遊んでもらえるように作っているので、急ぐつもりはありません」と明言されていたのでまだまだリリースは遠いでしょう。
現段階では「タッグシステム」にまつわるゲームの基本システムの紹介にとどまっています。
筆者の個人的な予想になりますが、最新の開発進捗を見るとまだキャラクターを作っている段階なので、そこから更にキャラを増やしバランスを取り、ステージやスキンなども実装するのであれば、2024年の春か年末あたりになると思います。
時期的にも格闘ゲームの大きな世界大会である「EVO」は毎年8月くらいに開催されるので、eスポーツを重視するRiotはそれより前の春くらいにリリースする可能性が高いです。
もう一つの大きな大会である「EVO Japan」は4月くらいの開催なので、EVO Japanも見据えるなら年末辺りになるでしょう。
『Project L』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『Project L』をプレイするためにはゲーミングPCとモニターを用意するのが最も有利になります。
ここでは、ゲーミングPCとゲーミングモニターのメリットを紹介します。
格闘ゲームは60fpsが大前提
格闘ゲームにおいて、60fpsを常に維持できる環境は非常に大切なポイントです。
『Project L』だけに限らず、格闘ゲームはキャラクターの動作を60フレームで構築しており、単位的には1フレームあたり1fpsになります。
そのため、1fpsでも下回るとキャラクターの動作がその分コマ飛びして見えて、反応が遅れるので非常に不利になります。
2on2で戦う『Project L』は、最大4人のキャラを描画するため、その分のエフェクトの処理などで急に負荷が上がるゲームですが、ゲーミングPCであればどんな状況でも安定して60fpsを出すことが可能です。
ゲーミングPCはSSDが標準搭載なのでロードが早い
『Project L』は、Unreal Engineを採用した2.5Dとも言える格闘ゲームです。
そのため、ドットで描かれる2D格ゲーと違って負荷が高くなるので、SSD記憶ドライブと高性能CPUを搭載したゲーミングPCであれば対戦開始までのロードが早く終わります。
ロードがサクサクと終われば連戦しやすくなります。対戦ゲームにおいてゲームテンポは非常に重要な要素なので、ゲーミングPCは快適な格闘ゲームにも最適と言えます。
格ゲーにはゲーミングモニターが必須
『Project L』を始めとした格闘ゲームは60fpsが上限ですが、格闘ゲームを144Hz以上の高リフレッシュレートのゲーミングモニターでプレイすることにより、わずかにキャラのモーションが見やすくなります。
その差は1Fほどですが、たかが1Fされど1F。ガチるなら非常に大事なポイントです。
なぜ60fpsが上限の格闘ゲームで、高リフレッシュレートのモニターを使うと遅延が少なくなるのかというと、ゲーム側からの描画命令が最速で行われるためです。
実際に日本を代表する格闘ゲーマーのプロ「梅原大吾」さんも、60Hzのモニターから240Hzのモニターに買い換えて大きく違いを実感しています。
ここでは様々なプロゲーマーも使用している「Giga Crysta」シリーズからおすすめのモデルを紹介します。
IODATA Giga Crysta EX-LDGC242HTB
23.6インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:0.6ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
なるべく価格を抑えつつも、格ゲー向きの遅延が少ないゲーミングモニターであれば、このモデルが最高にコスパが良いです。
ほぼ最速レベルの応答速度0.6msに、144Hzのリフレッシュレートと申し分ない性能のモニターなのに、2万円台で購入できます。
また、フリッカーフリー・ブルーライトカットや、「Night Clear Vision」を搭載し、長時間プレイしやすく画面全体を見えやすくするように設計されているので機能面もバッチリです。
IODATA Giga Crysta EX-LDGC241UDB
23.8インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:0.9ms(GtG) | リフレッシュレート:240Hz |
240Hz対応ゲーミングモニターは『Project L』を始めとした格闘ゲームや、同じRiot製のゲーム『VALORANT』などのFPSをガチでプレイするのに必須のモニターです。
240Hzの高リフレッシュレートと、0.9msの超高速な応答速度かつ、IPSパネルと同等の色彩表現と視野角が広いADSパネルを採用しているので、見えやすさが最高レベルに上昇します。
トッププロの梅原選手も240Hzモニターを使用しており、その実用性は明言されているので『Project L』で使用しても絶対に損はせず有利な環境でプレイできるでしょう。
『Project L』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『Project L』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・価格を抑えつつも安定して『Project L』ができる → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でも60fps張り付きが可能 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・あらゆるPCゲームでスペックに困らない → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPCのおすすめ→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。