ゲーミングキーボードの代表的な軸である「赤軸」は一体どのような特徴があって、どのような人に向いているのか?
今回の記事ではこれらの疑問に、以下のポイントを踏まえておすすめ青軸ゲーミングキーボードを紹介します。
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
---|---|---|---|---|
Logicool G G512 | Logicool | フルサイズ | あり | 日本語 |
Razer Huntsman Tournament Edition | Razer | テンキーレス | あり | 日本語 |
FILCO Majestouch Stingray | FILCO | フルサイズ | なし | 日本語 |
また、当サイトでは「FPSにおすすめのゲーミングキーボード」も紹介しているので、青軸以外のキーボードを探している方はぜひ参考にしてみてください。
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赤軸ゲーミングキーボードのおすすめモデル
ここでは様々な赤軸キーボードがある中でも特に機能性に優れるモデルを中心に、人気のおすすめ赤軸キーボードを紹介します。
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
---|---|---|---|---|
Logicool G G512 | Logicool | フルサイズ | あり | 日本語 |
Razer Huntsman Tournament Edition | Razer | テンキーレス | あり | 日本語 |
FILCO Majestouch Stingray | FILCO | フルサイズ | なし | 日本語 |
また、当サイトで紹介している以外にもAmazonにはゲーミングキーボードモデルはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【売れ筋一位】Logicool G G512 ゲーミングキーボード
ブランド | Logicool G |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語配列 |
RGB | あり |
Logicool Gのメカニカルキーボードで、フルサイズを使用するのであれば、Amazon売上・レビュー上位の「G512」が一番オススメです。
高耐久のアルミフレームをベースに、各色の軸も別モデルとして用意されており選択肢が豊富で、USBパススルーもついているのでPC周りの配線をスッキリさせることが出来ます。
プロも使用することを想定したLogicoolオリジナルスイッチは、一定の押下圧を実現することによりなめらかなキーストロークで快適なタイピングが可能です。
もちろんイルミネーションも搭載しており、「Logicool G HUB」を使用することで発光パターンも変更できるのでデザイン性にも優れています。
これだけの機能性を備えて2022年8月時点で約1万円とコスパにも非常に優れているので、「高機能なフルサイズのメカニカルキーボードが欲しい」という方に非常におすすめです。
\ Amazonで評価も売れ行きも上位のモデル/
【スマートなテンキーレス】SteelSeries TKL Red
ブランド | SteelSeries |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語配列 |
RGB | あり |
SteelSeriesの特徴的なカラフルなイルミネーションと、マグネット式で着脱可能なアームレストが付属したテンキーレスキーボードです。
このモデルに搭載されている赤軸スイッチは、押し込むまで一定の押下圧があり、なめらかでスムーズなタイピングを可能にしています。
アームレストは、タイピング時の手の高さや位置を安定させることが可能で、長時間の操作で疲労軽減の効果があり、正確なタイピングも可能になるので非常に優秀なアタッチメントです。
搭載されているUSBパススルー機能は、マウスなどをキーボードにUSBで接続できるのでPC周りの配線を減らせ、テンキーレスということも相まって省スペース性に優れます。
キーボード自体の耐久性も高く、アルミフレームの本体と、5000万回のテストに耐えるSteelSeries独自のメカニカルスイッチ「QX2」を搭載しており、長期間の使用に優れます。
また、キーボード事態に5つまでプロファイルを設定して記憶させることが可能なので、持ち運んで遠征先での使用を想定する方には特におすすめです。
\ 長時間のタイピングに最適な機能を搭載/
【超高速作動】Razer Huntsman Tournament Edition
ブランド | Razer |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語配列 |
RGB | あり |
Razerオリジナルのスイッチを搭載し、赤軸の中でも最速レベルの作動点の低さが特徴的な、テンキーレスキーボードです。
作動点とは、キーを押し込んでから反応するまでの高さのことを指し、通常の軸は1.5mm~2.0mmほどですが、本モデルのスイッチは「作動点が1.0mm」と非常に反応が早くなっています。
また、スイッチ自体の耐久性も高く、1億回のタイピングテストに耐えられるので、長期間の使用が見込めるため結果的にコスパに優れます。
機能面ではオンボードプロファイルに対応しているので、出先での使用でも設定を読み込めて、テンキーレスかつコードも着脱可能なので携帯性に優れています。
テンキーレスの中でも、赤軸で静かかつ作動点が低い高速入力可能なモデルを探している方におすすめです。
\ 1.0mmの作動点で高速入力可能なコンパクトモデル/
【ワイヤレス対応】Corsair K63 Wireless CherryMX Red
ブランド | Corsair |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語配列 |
RGB | あり(ブルーのみ) |
テンキーレスサイズのアームレスト付きのワイヤレスキーボードで、USB通信とBluetooth通信に両対応しています。
普段はPCで使用して、スマホやタブレットなどにBluetooth通信で接続することも可能なので、場所を選ばずキーボードを使用できるところが強みです。
キースイッチは標準的な「Cherry MX Redキースイッチ」を採用しており、静かでなめらかなタイピングが可能です。
また、別売りの「K63 Wireless Gaming Lapboard」を購入することで、膝置きながらもマウスとキーボードが使用できるようになるので、リビングのソファーに座りながら操作したいという方は非常に利便性が上がります。
\ PCと携帯端末へ接続可能で、拡張性もある/
【静音性に高評価】FILCO Majestouch Stingray
ブランド | FILCO |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語配列 |
RGB | なし |
シンプルながらも、ゲーミングキーボードとしての機能を各種搭載し、ライトは小さいLEDのみとライティングが苦手な方にも配慮したモデルです。
キースイッチはロープロファイル(高さの低いスイッチ)を採用しているので、通常のキーボードよりも薄く、キーストロークも浅めで静音性に優れます。
また、FILCO Majestouchシリーズの特徴として、キーキャップの交換キットが付属しているところも魅力です。
これにより、特に「Ctrlキーを大きくできる」ところが大きなポイントで、FPSなどでしゃがむキーに割り当てられていることの多いCtrlキーを押しやすくなります。
また、引き抜き工具が付属しているところも大きなメリットです。
FILCOには交換用キーキャップが販売されているので、これらを購入してキーの視認性を上げたりデザイン性を重視することも可能で、付属の工具がこれらの作業に活躍します。
\ キーキャップ交換でカスタマイズ可能/
【取り外しできるパームレスト】ROCCAT Pyro ROC-12-627
ブランド | ROCCAT Pyro |
サイズ | フルサイズ |
配列 | 日本語配列 |
RGB | あり |
タイピングのとき腕の負担を軽減してくれるパームレストのついたメカニカルキーボードですが、用途に合わせて取り外しができるという特徴を持っています。
好みや用途、机上のスペースによって柔軟に取り外しができるため、誰でも快適に利用できます。
また、非常に耐久性の高いデザインで、5000万回ものキーストロークテストにも耐えるという結果を残しました。
つや消しアルミニウムのトッププレートは高級感も抜群で、所有する満足感も高めてくれます。
拡張可能なコマンドキーとメカニカルスイッチが搭載されているため、通常よりも幅広いキー操作が可能となりました。
ゲームだけではなく、タイピング用途でも便利に使えるおすすめのメカニカルキーボードです。
\ 高級感と耐久性抜群/
赤軸ゲーミングキーボードのメリット・デメリット
ここでは、赤軸ゲーミングキーボードを使用するメリットとデメリットを項目ごとにに分けて解説します。
メリット(静音性が高い・打鍵感がなめらか)
軸の色 | 赤軸 | 茶軸 | 銀軸 | 青軸 | 黒軸 | ピンク軸 |
---|---|---|---|---|---|---|
静音性 | 静か | やや静か | 静か | うるさい | 静か | 静か |
打鍵感 | なめらか | ややなめらか | なし | しっかりある | なめらか | なめらか |
押下圧 | 軽い | やや重い | 軽い | 重い | 重い | 軽い |
赤軸キーボードの一番のメリットは、押下した際にカチカチと音が鳴らないことです。
打鍵感が失われるので、しっかりと押し込めているか確認しながらタイピングをする方には、あまり向かないかもしれませんが、静音性が高いことがメリットです。
また、キーを押し上げる圧が低いので、スッスッと軽い力でなめらかに打ち込めるのも人によってはメリットになります。
デメリット(クリック感がない)
クリック感がないため、カチカチと打鍵音でキーが入力されたことを確認しつつタイピングする方にとっては、操作感が大きく変わるため好みが出ます。
また、押下圧が低いのでしっかり力を入れてキーを押し込む方にとっても、違和感を感じます。
しかし、打鍵音が鳴らないと嫌だという方以外には、慣れてしまえば静かで押しやすい軸のキーボードと好評なので、静音性を求めている方に特におすすめできます。
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赤軸ゲーミングキーボードの選び方
赤軸キーボードを実際に購入する際に、どこをポイントに選べばよいか?
ここでは購入する際に重要なポイントと、どのようなタイプのキーボードがあるのかを紹介します。
サイズで選ぶ
赤軸キーボードには一般的なフルサイズモデルの他に、テンキーを省いた構造にすることでコンパクトなサイズにしたものが存在します。
それぞれ、サイズによって利便性や用途も変わってくるので、自分の環境や目的に合ったキーボード選びをしましょう。
- フルサイズキーボード:通常のタイプで、テンキーが搭載されている
- テンキーレスキーボード:テンキーを省いて省スペース性に優れたタイプ
フルサイズキーボード
テンキーを含むすべてのキーが配列された一般的な形のキーボードで、幅広いモデルのキーボードに採用されています。
特に数値入力やテンキーでショートカットを割り当てる機会が多い、MMORPGに向いています。
また、仕事で数値入力を行う方や、普段使いとゲーム用途を併用する方におすすめです。
テンキーレスキーボード
テンキーを省いた配列でコンパクトなサイズのキーボードです。
このサイズのゲーミングキーボードはゲーム用途に特化したモデルが多いです。
ゲーム用途にテンキーが必要ない場合や、PCデスクのスペースを確保したいゲーマーに向いています。
配列で選ぶ
キーボードには英語配列と日本語配列が存在しますが、キーの配置・エンターキーのサイズなど細かく違う部分がでてきます。
日本語配列
日本語配列は、広く使用されていて最も日本人に馴染みのある配列です。
特に理由がない場合は日本語配列のキーボードを選びましょう。
一部の海外ブランドのキーボードには日本語配列が無く、そういったモデルがどうしても欲しい場合には英語配列を選ぶことになります。
英語語配列
英語配列は日本語変換キー(半角/全角)が無いことが特徴で、「Alt+~」などで切り替えないとローマ字打ちができないので慣れが必要です。
また、「@」「&」の位置が違ったり、筆者個人の経験上最も不便だったのが「_(アンダーバー)」の入力キーが無いので辞書に登録するしか無いことでした。
形状でいうとエンターキーの形状や大きさが違います。
始めて扱ったキーボードが英語配列だったので、それで慣れてしまったから英語配列が良いという方でない限りは、日本語配列を選ぶほうが無難です。
ブランドで選ぶ
Amazonには様々なゲーミングキーボードが存在しますが、その中には中華製品だったり、無名ブランドなどの商品も存在します。
中華製品などが安いのが特徴的ですが、反面壊れやすいなどデメリットもあるので、信頼できるブランドから購入するのが一番ベストです。
ここでは、ブランドで選ぶ際のおすすめブランドの紹介と特徴を解説していきます。
Logicool
一般~プロユーザーまでゲーミングデバイスの中で最もシェアがあるブランドです。
人気の理由は、あらゆるユーザーに対応する商品の多さと、求めやすい価格で品質も高く保証もしっかりしているからです。
Logicool Gメカニカルキーボードのコスパモデルである「Logicool G G512」は、各色の軸が揃った汎用性が高いフルサイズキーボードで、『FF14』推奨デバイスにも指定されています。
Steel Series
eスポーツが活発になる以前の2001年から、プロチーム専用デバイスを提供してきた老舗ブランドとして根強い人気があります
キーボードは性能だけでなくデザイン性も重視されており、カラフルなイルミネーションとアームレストが付属したモデルが多いことが特徴です。
本記事でも紹介している「SteelSeries TKL Red」は、コンパクトなテンキーレスサイズで、疲労軽減に活躍する着脱式のアームレストが付属しています。
Razer
ゲーミングブランドといえば「Razer」といっても過言ではないほど、Logicoolと並ぶトップクラスのメーカーです。
幅広い価格帯で品質も高く、保証もきっちりしているのでどのモデルを購入しても後悔させないのが評価の高い理由です。
テンキーレスモデルの「Razer Huntsman Tournament Edition」は、1億回ものタイピングに耐えられる超高耐久なメカニカルキーボードで、遠征などでの使用にもオンボードメモリに設定を記憶できるので活躍します。
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赤軸ゲーミングキーボードに関するよくある質問
- 赤軸は本当に静かなのでしょうか。
-
赤軸自体はクリック音がしないので静かです。
ただし、モデルによっては押し込んだときにバネの音や、フレームとあたった時の音が反響するので、スイッチ自体は静かでも他の音が目立つかもしれません。
その場合は静音リングを組み込むことでかなり緩和されます。
- おすすめの安い赤軸キーボードはありますか?
-
「Logicool G G512」「FILCO Majestouch Stingray」あたりが10,000円前後の価格なのでおすすめです。
基本的にメカニカルキーボード赤軸で安心できるモデルとなると、1万円あたりの価格帯にどうしてもなります。
- 赤軸はゲームに向いていますか?
-
プロにも赤軸を使用してeスポーツで活躍している方もいらっしゃるので、ゲームに問題なく使用できるスイッチといえます。
プロが使用するキーボードランキングでの一例として「Logicool G Pro X」は、赤軸にも交換可能なカスタマイズ性に優れたモデルで、実際に赤軸でプレイしているプロが居ます。
- 向いている軸の判断基準を教えてください
-
軽いタッチで操作するなら「銀軸」や「赤軸」、しっかり押し込むなら「青軸」、青軸と赤軸の中間を取って「茶軸」になります。
各ブランドからも独自のスイッチが多数出ていますが、基本的には上記の基準で選んで問題ありません。
また、当サイトでは「メカニカルキーボードとはなにか」でメカニカルスイッチについて詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
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赤軸ゲーミングキーボードのおすすめまとめ
おすすめキーボード | ブランド | サイズ | RGB | 配列 |
---|---|---|---|---|
Logicool G G512 | Logicool | フルサイズ | あり | 日本語 |
Razer Huntsman Tournament Edition | Razer | テンキーレス | あり | 日本語 |
FILCO Majestouch Stingray | FILCO | フルサイズ | なし | 日本語 |
- 赤軸キーボードは、一定の押下圧でなめらかで、打鍵音が静か
- コスパを求めるなら「Logicool G G512」がおすすめ
- 作動点が低く素早い反応を求める方は「Razer Huntsman Tournament Edition」がおすすめ
今回は赤軸キーボードについて解説し、おすすめキーボードの選び方とモデルを紹介しました。
赤軸の一番の特徴は「カチッと言う音がしないので静か」なところで、近所への騒音やボイスチャットでの雑音を気にする方に向いています。
また、キーを押し込んだ際にクリック感がないため、打鍵感が一番変わる軸なので人を選ぶ軸でもあります。
本記事での解説とおすすめモデルを参考に、自分に合ったキーボードを選んでみてください。
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