『レムナント2』は、前作にあたる『Remnant: From the Ashes』の続編で、様々なスキルビルドや装備を更新しながらランダム生成されたダンジョンを1~3人でマルチで遊べる、ソウルライクなガンアクションRPGです。
この記事では『レムナント2』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『レムナント2』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『レムナント2』ができるのかを知りたい
- 『レムナント2』におすすめなゲーミングPCが知りたい
- 『レムナント2』の各エディションの違いを知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。
『レムナント2』動作環境・推奨スペック
『レムナント2』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『レムナント2』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-7600 / AMD Ryzen 5 2600 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce GTX 1650 / AMD Radeon RX 590 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『レムナント2』をプレイする場合、解像度と画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel i5-10600k / AMD R5 3600 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 2060 / AMD Radeon RX 5700 |
推奨グラボがRTX 2060なので現在のグラボでいうと、RTX 3060くらいであれば推奨環境を満たせます。フルHDなら高画質設定にしても問題なく60fpsでプレイできるでしょう。
『レムナント2』用に新しくゲーミングPCを購入したい場合は、RTX 3060にCore i5 13400かRyzen 5 5600あたりの組み合わせを目安に選ぶことをおすすめします。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-13400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060Ti / AMD Radeon RX 6600XT |
インストール容量 | 80GB |
筆者が個人的に考える「最高画質でも安定して『レムナント2』を遊べるスペック」は上記のようになります。
ゲームだけでなく、ブラウザで動画を視聴したり動画配信をしながらというように、同時にいくつかのツールを起動して使用するケースが多いPCは、推奨スペックを少し上回る構成のほうがかなり安定します。
また、インストール容量が80GBとかなり大きいゲームなので、大きめのSSDを搭載することも視野に入れましょう。1TB以上あれば安心です。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、標準から最高設定に上げても余裕があるので、かなり快適なプレイが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『レムナント2』のプレイは、不可能です。
理由は『レムナント2』は最低でも「GTX 1650」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1650」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『レムナント2』のような3Dグラフィックを駆使したアクションゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『レムナント2』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく予算を抑えて『レムナント2』をゲーミングPCでプレイするなら、エントリークラスの本モデルがおすすめです。
推奨スペックを若干下回るため、標準画質までであれば60fpsで遊べます。最高画質にする余裕はないので、あまり画質にはこだわらないという方なら、このくらいのスペックで十分でしょう。
他の重めのPCゲームも、画質を下げさえすれば普通にプレイできるので、要求スペックが著しく足りなくて起動すらしない!ということにはなりません。
最高画質で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
ゲーミングPCを買うからには、どんなゲームでも要求スペックに困りたくない!という方には、こちらのミドルスペックモデルがおすすめです。
フルHD環境であれば、どんなPCゲームも60fps以上を安定して出せます。『レムナント2』を最高画質設定にしても60fps以上の快適な環境でプレイができるでしょう。
FPSやレースゲームなどのリフレッシュレートが重要なゲームにおいても、安定して144fpsを出せるスペックがあるため、144Hz対応ゲーミングモニターも用意することで、安定したゲーミング環境の構築が可能です。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
どんなゲームも4Kの最高画質で遊び尽くしたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめです。
『レムナント2』を4K解像度で最高画質設定にしても60fpsを出せるスペックがあり、メモリを増設すれば4Kプレイをしながらも動画配信をする余裕が生まれます。
『レムナント2』以外のゲームも安定して4K設定で遊べるので、数年先もスペックが足りなくてPCを買い替える必要がありません。そういう意味でコスパに優れていると言えるでしょう。
4Kの映像は対応モニターが無いと映し出せないので、お持ちでない場合は4Kモニターとのセットで購入することをおすすめします。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『レムナント2』においてのパフォーマンスは、高画質設定で60fps以上を維持できるので、画質を損なうことなく本来の映像を楽しむことができます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『レムナント2』のエディションの違いは?
スタンダードエディション | デラックスエディション | アルティメットエディション | |
---|---|---|---|
ゲーム本編 | ◯ | ◯ | ◯ |
3種のアーマーセット | ✕ | ◯ | ◯ |
3日前先行プレイ権 | ✕ | ✕ | ◯ |
サバイバルパック (経験値ポーションや素材など) | ✕ | ✕ | ◯ |
3つのDLCパック | ✕ | ✕ | ◯ |
『レムナント2』には、3つのエディションがあるので、特典目的で購入する際はよく確認して購入するようにしましょう。
先行プレイ権が付いているのはアルティメットエディションのみなので、早く『レムナント2』をプレイしたい方はアルティメットエディションを購入する必要があります。
DLCパックは後から購入でき、アーマーセットや素材はゲーム内で後々手に入るので、先行プレイ権が必要ないのであれば、スタンダードエディションで様子を見て、後からDLCを買うという方法でも良いでしょう。
『レムナント2』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『レムナント2』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスをなんで揃える必要があるの?どんなメリットがあるの?という疑問に答えます。
高画質であれば見た目を楽しめる
『レムナント2』は装備品で見た目を変更することができるので、画質がいいことに越したことはありません。
マルチプレイだけでなく、ストーリー上で主人公が映るシーンでは見た目は特に重要です。没入感や迫力を増すためのアクセントとして活用するためにも、高画質なムービーや戦闘シーンの描写にはスペックが必要です。
そのため、『レムナント2』の要求スペックは、最低でも「ガレリア RM5R-G60S」くらいを要求しています。
もし最高画質でなめらかな映像を楽しむなら、「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあるとかなり安定してスペックに余裕を持つことができます。
戦闘シーンの負荷が高め
『レムナント2』の戦闘は、多くのエフェクトや敵のギミックなどで画面が激しく動きます。
そのため、推奨ギリギリのスペック(RTX 2060クラスのグラボ)だと、状況によっては一般的に快適だと思えるラインの60fpsを切る可能性が非常に高いです。
戦闘時に画面がカクついてしまうPCだと、メインコンテンツである戦闘を楽しめなくなり、人によっては3D酔いをしてしまう要因になりかねません。
その場合、画質を下げるかスペックに余裕をもたせるゲーミングPCを用意する必要が出てくるため、長い時間プレイすることが多くなる『レムナント2』を快適にプレイするためには、ゲーミングPCは必須と言えます。
動画配信やマルチタスクをするなら推奨以上のスペックが必要
ゲームの推奨スペックは、あくまでも「そのゲームだけを起動する場合にこのくらいのスペックが必要」という指標です。
そのため、動画配信やエミュレーターなどでサブのスマホゲームを遊ぶなど同時にアプリケーションを起動するというシチュエーションでは、推奨スペック以上のゲーミングPCでなければ、動作がもたつきPC全体のパフォーマンスが下がってしまいます。
スペックギリギリの状態でパソコンを長時間稼働させていると、パソコンの寿命を縮めてしまう要因にもなってしまうので、動画配信やマルチタスクをする方は特に推奨スペック以上のゲーミングPCは必須です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『レムナント2』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『レムナント2』で重要な戦闘シーンを滑らかに描写できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『レムナント2』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『レムナント2』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『レムナント2』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『レムナント2』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『レムナント2』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・最高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『レムナント2』は、ダークファンタジーアクションなので、演出にもこだわっているため、画質をなるべく高くしてプレイしたいゲームです。
要求スペックが少し前のミドルクラスなので、最高画質でぬるぬると動く映像を楽しむためには少し余裕を持ったゲーミングPCが必要になってきます。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。