「RTX 3060」について、PCゲーマーの目線でレビューしていきます。
「RTX 3060」の性能やベンチマークスコア、価格推移、ゲーム別のフレームレートに加え、おすすめの「RTX 3060」搭載ゲーミングPCも紹介します。
記事の最後では有名メーカーが販売する「RTX 3060」のグラフィックボードを紹介します。
「RTX 3060」搭載ゲーミングPC
「RTX 3060」を搭載したゲーミングPCを紹介します。
現在各BTOショップでは次世代GPUのRTX 40シリーズの登場により30シリーズは在庫僅少となっています。
もし欲しいモデルがなかった場合は、次世代GPUの「RTX 4060」搭載おすすめゲーミングPC記事の方参考にしてみてください。
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
「RTX 3060」搭載最安ゲーミングPC
グラフィック : GeForce RTX 3060
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
ベンチマークスコア | 8088 |
「ガレリア RM5R-R36」は「RTX 3060」を搭載するゲーミングPCの中で最も安いモデルの一つです。
初めてゲーミングPCを買う方におすすめのモデルで、ほぼすべてのPCゲームを問題なくプレイすることができます。
最高画質でのプレイやMODの導入など、ゲーミングPCでしかできないことが多々あるため、家庭用ゲーム機にはない体験をすることが可能です。
「RTX 3060」+ゲーミングデバイス一式PC
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB Gen4
モニター : iiyama G-MASTER (165Hz)
マウス : Logicool G304
キーボード : Logicool G213r
ヘッドセット : Logicool G435BK
ゲーミングマウスパッド : Logicool G240f
ゲームパッド : Logicool F310r
「G-Tune DG-I5G60」は「RTX 3060」とあらゆるゲーミングデバイスが一式になった初心者向けのゲーミングPCモデルです。
デバイスはこれからFPSやTPSを始める方や、MMOなどのPCゲームを本格的に遊ぶのに役立つので、せっかくゲーミングPCを買うならあわせて購入したいものです。
「G-Tune DG-I5G60」であれば普通にデバイスを購入するよりもお得な価格で購入できるので、コスパ良くセットでほしい!という方には最適なので、ぜひチェックしてみてください。
他にもガチ勢御用達のG PROマウスが付属しているモデルもあるので、ぜひマウスコンピューター公式サイトからチェックしてみてください!
>>公式サイトで「G-Tune DG-I5G60」の詳細を見る
「RTX 3060」性能比較・ベンチマーク
GPU | 3DMARKスコア | TGP(総消費電力) | 希望小売価格 |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 35626 | 450W | 1499ドル |
RTX 4080 | 28056 | 320W | 1199ドル |
RTX 4070 Ti | 22637 | 285W | 799ドル |
RTX 4070 | 17958 | 200W | 599 ドル |
RTX 4060 Ti | 13520 | 160W | 8GBモデル:399 ドル 16GBモデル:499 ドル |
RTX 4060 | 10802 | 115W | 299 ドル |
RTX 3090 | 19930 | 350W | 1499ドル |
RTX 3080 Ti | 19573 | 350W | 1199ドル |
RTX 3080 | 17704 | 320W | 699ドル |
RTX 3070 Ti | 14825 | 290W | 599ドル |
RTX 3070 | 13748 | 220W | 499ドル |
RTX 3060 Ti | 11856 | 200W | 399ドル |
RTX 3060 | 8833 | 170W | 329ドル |
RTX 3050 | 6865 | 130W | 249ドル |
GTX 1660 Ti | 6821 | 120W | 279ドル |
GTX 1660 SUPER | 6103 | 125W | 229ドル |
GTX 1660 | 5771 | 120W | 219ドル |
GTX 1650 | 3620 | 75W | 149ドル |
GTX 1050 Ti | 2356 | 75W | 139ドル |
「RTX 3060」の性能レビュー
「RTX 3060」はレイトレーシング対応のミドルレンジGPUです。
『Apex Legends』や『Fortnite』といった人気バトロワゲームで144fps以上を出せるので、144hzモニターの恩恵を存分に活かしながらゲームをプレイできます。
一方、アクションゲームで4K、もしくはレイトレーシングを最高設定で遊ぶ「画質重視」のプレイヤーが使うには「RTX 3060」は少し力不足なので、「どんなゲームをどんな環境でやりたいのか」を決めてGPUを選ぶことが重要です。
そうはいってもRTX30シリーズGPUだけあって、最新のゲームでも高いフレームレートで遊ぶことができる優秀なミドルレンジGPUです。
発売当初より数か月後からは各BTOショップで在庫が確保され、「RTX 3070」や「RTX 3080」搭載のゲーミングPCを人気ランキングで上回ることも多くなっています。
「RTX 3060」の価格推移
「RTX 3060」の発売当初から今までの価格推移をまとめました。
「RTX 3060」は2021年2月26日に発売され、RTX30シリーズのミドルレンジモデルとして登場したGPUです。
2021年に入ってからGPUに対するマイニング需要が高まり、全世界でGPUが枯渇している中での発売でした。
当初、「RTX 3060 Ti」が希望小売価格より70ドル安く設定されていたにもかかわらず、国内販売価格は「RTX 3060 Ti」とほぼ変わらないほど値上げされ、性能は「RTX 3060 Ti」が上だっため、「RTX 3060」はコストパフォーマンスが悪いとの評価を受けました。
ですが、GPUの在庫不足により「RTX 3060 Ti」が品薄となり平均価格が大きく上がってしまった今、「RTX 3060」はミドルレンジGPUの中では非常にコストパフォーマンスの良いGPUといえます。
また2022年11月現在では、値上がりした価格も少し落ち着き、定価よりも安い価格で購入できるようになっています。
ただし、円安の影響で多少の変動があります。
「RTX 3060」レビュー・評価
「RTX 3060」は2021年2月に発売されたRTX30シリーズのラインナップの一つです。
「RTX 3070」や「RTX 3080」などの上位モデルと比較するとスペックは劣りますが、レイトレーシング+DLSSが利用することができ、ほとんどのゲームタイトルをフルHDで平均100fps以上出せるGPUです。
また「RTX 3060」はビデオメモリが12GBと大容量なため、MODを大量に使用するゲームをプレイ、または動画編集をする人にとっても相性はばっちりです。
RTX30シリーズが高騰している中、「RTX 3060」は価格・性能ともに十分なパワーを持ったGPUです。
「RTX 3060」おすすめグラボ
「RTX 3060」のおすすめグラボを単体で紹介します。
現状、世界的な半導体不足とマイニング需要の影響でグラフィックボードを正規の値段で手に入れることは困難です。Amazonに在庫があることも稀なので、供給不足が解消されるまではグラボ単体で買うよりはゲーミングPCごと買うことをおすすめします。
ASUS
台湾のハードウェア製造業者「ASUS」のグラフィックボードです。
高品質と高耐久が売りのメーカーです。どのメーカーのグラフィックボードを購入するか迷ったら「ASUS」をおすすめします。
MSI
世界有数のビデオカード製造メーカー「MSI」のグラフィックボードです。
静音性と冷却性が優れた製品です。
玄人志向
だいたいにおいて最安のグラフィックボードといったらこの「玄人志向」の製品です。
安くても性能は堅実で、ファンの多いメーカーです。
ELSA
ELSA製のグラフィックボードは衝撃やほこりに強く、長年グラフィックボードを使用するにはおすすめの製品です。
GIGABYTE
GIGABYTEは独自の静音機能が非常に評価が良く、PCへの負荷の大きそうなAAAタイトルをプレイしてもブーンという冷却音がうるさくないと評判です。
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。