2000年に短期連載され人気を博した『サンドランド』が、アニメを2024年8月から、ゲームを4月から展開することになりました!
この記事ではサンドランドをPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・120fps以上でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
サンドランドの発売日は?
サンドランドの発売日はコンシューマー版は2024年4月25日、PC版Steamの発売日は2024年4月26日となっています。
大きな発売日の違いはないので、自信の都合がつくハードで購入するのが良いでしょう。
サンドランド動作環境・推奨スペック
サンドランド公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればサンドランドが快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | AMD Ryzen 5 2400G / Intel Core i5-9400F |
メモリ | 4GB |
GPU | AMD Radeon RX 590 / Nvidia GeForce GTX 1060 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックでサンドランドをプレイする場合、解像度と画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | AMD Ryzen 5 2400G / Intel Core i5-9400F |
メモリ | 8GB |
GPU | AMD Radeon RX Vega 56 / Nvidia GeForce GTX 1660 Ti / Intel Arc A750 |
公式推奨スペックであれば標準画質で60fpsを目指せます。
しかし、状況によっては60fpsを下回る場面も出てくるので、サンドランドをどんな状況でも快適にプレイできるとはいえません。
サンドランドはSteam版のみfpsが無制限なので、ヌルヌルと動くアクションゲームを楽しむなら推奨よりもスペックを高くする必要があります。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060Ti・4060 |
筆者が個人的に考える「120fpsあたりで安定してサンドランドを遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
サンドランドはPS4でも動く比較的軽めのゲームなので、今の水準で言うとミドルスペックくらいのゲーミングPCであれば高画質かつ高fpsで遊べます。
本記事で紹介しているモデルの中で言えば「RTX4060Ti搭載PC」あたりのスペックがあると、高画質で滑らかな映像を楽しみながら動画配信もする余裕が出てきます。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでのサンドランドのプレイは、不可能です。
理由はサンドランドは最低でも「GTX 1060」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的にサンドランドのような3Dグラフィックを駆使したアクションゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
サンドランドおすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
高画質設定でも60fps出せる格安モデル
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
サンドランドを高画質設定でも普通に遊べる、格安ゲーミングPCが欲しい!という方には、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
高画質設定でも安定して60fps以上を出せるので、サンドランドを遊ぶうえで不自由になることはありません。
また、他の色んなPCゲームを遊ぶ場合でもスペックが足りずに起動すらできないという事にもならないので、なるべく予算を抑えつつも性能も欲張りたいという方にぴったりです。
120fps以上安定のミドルスペックモデル
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
サンドランドを高解像度で楽しみたい!動画配信もしてみたい!という方には、こちらのミドルスペックがおすすめ。
WQHD以上の解像度設定にしても60fpsを維持でき、フルHDなら安定して120fps以上を出せるので、綺麗で滑らかな映像を思う存分楽しめます。
スペックに余裕があるので、サンドランドを動画配信したいという方にもおすすめです。
4Kで遊ぶならハイエンドモデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
サンドランドを4Kかつ高fpsで遊びたい!3Dモデルを使って動画配信をしてみたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
サンドランドに限らず、あらゆるゲームを4K60fps以上の環境で遊べるので、画質とフレームレートにこだわるハードゲーマーにぴったりです。
メモリを構成変更から32GB以上にすることで、更に安定した動作と3Dモデルを表示した高品質な動画配信も可能になるので検討してみてください。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
サンドランドにおいてのパフォーマンスは、高画質設定で60fps以上を維持できるので、165Hzに対応したモニターを思う存分活かせます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
サンドランドのデラックスエディションの内容は?
Steam版のデラックス・エディションには多数の特典が付いてきます。
- (予約購入者のみ)メカカスタマイズカラーリング3種
- 序盤で役立つメカパーツとバフアイテムセット
- ハウジングで使用できる家具セット2種
- メカに貼り付けることのできるデカールセット
ちなみにコンシューマーの方のパッケージ版には、フィギュアやキャラファインフォリオなどのリアルグッズも付いてくるので、グッズ目的の方はそちらも検討してみるのもよいでしょう。
サンドランドをプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
サンドランドをプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
鳥山明先生デザインのメカをきれいな映像で細部まで楽しめる
ドラゴンボールやDr.スランプアラレちゃんでもそうでしたが、サンドランドはキャラクターだけでなくメカのデザインもかなりかっこよく仕上がっています。
鳥山明先生自身プラモデルや実物のバイクや車が大好きなので、サンドランドでも数多くのかっこいいデザインの乗り物やメカが多く登場します。
これらの秀逸なデザインのメカは、ゲーム本編でもメインとなるコンテンツなので、細部までこだわっているデザインをゲーミングPCの高画質な映像で堪能しない手はありません。
動画配信をしてもカクつかない
サンドランドを動画配信のネタにしてプレイしたいと思っている方にもゲーミングPCはおすすめです。
ゲームの動画配信は一つのPCでやろうとする場合、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信用のツールの負荷が加わるため、一回り上のスペックを確保する必要があります。
そのため、高画質で滑らかなゲーム映像を配信しようとした場合、動画データの処理に優れたCPUとグラボは必須なので、動画配信をするならゲーミングPCは絶対に用意したいアイテムと言えます。
スピード感があるアクションも快適に描写してくれる
サンドランドは3Dアクションゲームの中でも、結構スピードが早い展開のバトルがあるゲームです。
特にメカに乗って戦うことが多いので、高速で走り回りながら飛び回るミサイルや敵の攻撃を描写するには、それなりにマシンスペックが必要になります。
スペックが足りない場合、カクついて被弾したり最悪の場合ゲームがクラッシュしてしまうこともあるので、ゲーミングPCで余裕を持ったスペックを確保しておくことは、ゲームを遊ぶ環境を整えるという意味で一番大切です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。サンドランドをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、サンドランドでメカに乗って高速移動しながら戦っているときも素早く描写してくれます。
サンドランドは、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
サンドランドは4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、サンドランドの演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
サンドランドおすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではサンドランドにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・120fps以上でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
アニメ化も決定しているサンドランド、ゲーム本編のストーリーとは別物になっているので、是非プレイしてからアニメも楽しんで鳥山明先生の作品に没入していきたいですね!
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。