この記事では『スターフィールド』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RM5R-G60S |
11万円~ | 一番安く『スターフィールド』をプレイできるゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R46T |
20万円~ | 高画質で『スターフィールド』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R47T | 27万円~ | 4Kから動画配信まで『スターフィールド』を遊ぶための完璧なPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円~ | 高性能なゲーミングノートPC |
『スターフィールド』とはどんなゲーム?
『スターフィールド』は、オープンワールドゲームというジャンルに分類されます。アーティファクトというオーバーテクノロジーを内包した遺物を求めて、いろんな銀河を主人公は巡ります。
細かいキャラクリ、基地を建設、宇宙船をカスタマイズ、スキルビルドなど、とにかくなんでも自由にプレイできるところが特徴です。
発見した惑星は、どこにでも着陸できて広大です。いくつも惑星があり、そこに住んでいる人たちの問題を解決したり、自由な旅に徹するのもプレイヤーの自由です。
『スターフィールド』動作環境・推奨スペック
『スターフィールド』公式サイト情報をもとにどの程度のスペックのPCであれば『スターフィールド』が快適に動作するかを紹介します。
『スターフィールド』の公式最低スペック
CPU | AMD Ryzen 5 2600X, Intel Core i7-6800K |
メモリ | 16GB |
GPU | AMD Radeon RX 5700, NVIDIA GeForce 1070 Ti |
上記は『スターフィールド』を遊ぶための最低必要スペックとなります。
上記のモデルでも遊ぶことはできますが、フレームレートの低さなどでプレイ中ストレスが溜まること間違いありません。
また、フレームレートを上げるために解像度を下げたり、画質設定を下げなければならないため、『スターフィールド』で最高のゲーム体験するのであればより上のスペックを目指しましょう。
『スターフィールド』の公式推奨スペック
CPU | AMD Ryzen 5 3600X / Intel i5-10600K |
メモリ | 16GB |
GPU | AMD Radeon RX 6800 XT, NVIDIA GeForce RTX 2080 |
広大なフィールドとグラフィックの質が高いゲーム画面から、かなり負荷が高いゲームです。
そのためフルHDの中画質程度で60fps以上を安定させるとなると、ミドルスペック以上は必要です。
このスペックはあくまでも画質を極力落とさず、かつカクカクの画面にならないレベルなので、画質やfpsを高く保つにはもっと上を目指しましょう。
『スターフィールド』を快適に遊ぶための真の推奨スペック
CPU | Intel Core i7-12700F / AMD Ryzen 5 5800X |
メモリ | 32GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060Ti |
筆者が個人的に考える「フルHD最高画質で安定して『スターフィールド』を遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
オープンワールド系のゲームは、とにかくメモリ周りの消費が激しいので、32GBメモリと8GB以上のVRAMがあるグラボがあることが理想です。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、標準から最高設定に上げても余裕があるので、快適なプレイが可能です。
『スターフィールド』はグラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『スターフィールド』のプレイは、不可能です。
基本的に『スターフィールド』のような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『スターフィールド』おすすめゲーミングPC4選
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RM5R-G60S |
11万円~ | 一番安く『スターフィールド』をプレイできるゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R46T |
20万円~ | 高画質で『スターフィールド』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R47T | 27万円~ | 4Kから動画配信まで『スターフィールド』を遊ぶための完璧なPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円~ | 高性能なゲーミングノートPC |
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
【11万~】予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
約12万円とゲーミングPCの中では格安で、中量級以下のゲームであれば高画質でも遊ぶことができるエントリークラスのモデルです。
『スターフィールド』においてのパフォーマンスは、標準設定より少し下げればカクつかずにプレイできるでしょう。あまり画質を上げすぎると、負荷が高すぎてまともにゲームがプレイできない恐れがあるので注意してください。
中量級タイトルといえば『ファイナルファンタジー14』『モンスターハンターライズ』あたりが代表的です。ここらへんのゲームであれば問題なく画質を上げてもプレイできるので、コスパが良いモデルと言えます。
【20万~】高画質で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
価格は約20万円になりますが、ゲーミングPCの中では最もスタンダードな性能を持つので、あらゆるPCゲームの要求スペックに困ることがないモデルです。
『スターフィールド』をフルHDの最高画質設定にしても、60fps以上を安定して維持できるので、快適に『スターフィールド』を遊ぶのにベストなスペックです。
競技性を重視したFPSなどは、負荷が軽めなので144fps以上を安定して出せます。そのためには144Hz以上のゲーミングモニターも合わせて用意しておくのをおすすめします。
【27万~】4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
価格は約28万円とハイエンドクラスのゲーミングPCの中では格安で、安定してどのゲームも最高の画質でプレイできるスペックを持っています。
『スターフィールド』も4Kで60fpsを維持できるほどのスペックがあるため、とにかく画質にこだわりたいハードゲーマーにおすすめです。
4Kでのゲームプレイや動画配信をする場合、メモリを32GBへ増設することによりかなり安定するので構成変更(約+15,000円)することをおすすめします。
【16万~】ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『スターフィールド』においてのパフォーマンスは、フルHD高画質設定で60fps以上を維持できます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は512GBと標準的な容量なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『スターフィールド』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『スターフィールド』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
画質の良さはゲームの面白さに繋がる
『スターフィールド』は、ワープ航行や宇宙船での戦闘だけでなく、キャラクリと宇宙船のカスタマイズによる見た目を重視したゲームです。
これらの映像美を高水準で再現すると、ゲーム中で感じる迫力や感動は何倍にもなります。そのためには、ゲーミングPCのスペックは必要不可欠です。
スペックが足りないので画質を落としたり、画面を小さくするとあまり迫力がある映像とはならず、そもそもゲームプレイに支障が出ることもあるので、『スターフィールド』のためにゲーミングPCを用意するのは非常に有用と言えます。
なめらかな映像は3D酔いしにくい
『スターフィールド』はFPS視点のゲームで、宇宙空間での戦闘もあるので3D酔いしやすい部類のゲームです。
3D酔いする原因の一つとして代表的なのが「カクついた画面を見続けること」です。特に30fpsを切るようなカクカクの画面では、普段酔わない人でも3D酔いしてしまいます。
快適に見やすい映像を楽しむメリットも含めて、なめらかなゲーム画面を描写してくれるゲーミングPCは、3D酔い対策にもなるのでメリットしかありません。
動画配信をする場合は推奨スペックを上回るPCが必要
『スターフィールド』を動画配信する場合は、推奨スペックよりもワンランク上のゲーミングPCが必要です。
もともと様々なPCパーツへの要求スペックが高い『スターフィールド』なので、動画配信ツールも同時に起動するとなると、ミドルスペックでは足りません。
安定して高画質な動画配信をするなら「ガレリア XA7C-R47T」クラスのゲーミングPCが必要です。スペックギリギリで動画配信をした場合、状況によってはブロックノイズが入ったりするのでハイエンドモデルは必須と言っても過言ではありません。
大手ストリーマーの方たちは、だいたいハイエンドクラスのゲーミングPCを用意して、どんなゲームも安定して配信できる環境を整えているので、本格的にストリーマー活動をするのであればゲーミングPCは必要です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『スターフィールド』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
HP ゲーミングモニター 27インチ WQHD
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:165Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは165Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『スターフィールド』の映像を滑らかに表示することが可能です。
標準のモニタースタンドも機能性が高く、回転することで縦型モニターとして使用したり、高さを無段階で調節することができます。
『スターフィールド』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『スターフィールド』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『スターフィールド』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『スターフィールド』おすすめゲーミングPCに関するよくある質問
- 『スターフィールド』を遊ぶにはどれぐらいのグラボが必要ですか?
-
最低でもGTX 1660 SUPERクラスのGPUは用意しましょう。
快適に遊びたいのであればRTX 4060 Tiクラスの性能が必要となってきます。
- ゲーミングPCを購入する際にはデスクトップとノートパソコンどちらがおすすめですか?
-
デスクトップPCは「コストパフォーマンス」「性能」などに優れているため、より快適かつ予算を重視してパソコンが欲しい方におすすめです。
ノートパソコンは「コンパクト性」「利便性」に優れており、いつでもどこでもPCゲームを遊びたい方におすすめです。
- 『スターフィールド』はPS4/PS5で遊ぶことはできますか?
-
『スターフィールド』はPS4/PS5では発売されておらず、発売される予定も今のところありません。
現状で遊ぶにはXboxシリーズかPC版での購入が必須となっています。
『スターフィールド』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『スターフィールド』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
モデル名 | 価格帯 | こんな人におすすめ! |
---|---|---|
ガレリア RM5R-G60S |
11万円~ | 一番安く『スターフィールド』をプレイできるゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R46T |
20万円~ | 高画質で『スターフィールド』を遊べるコスパの良いゲーミングPC |
ガレリア XA7C-R47T | 27万円~ | 4Kから動画配信まで『スターフィールド』を遊ぶための完璧なPC |
ガレリア XL7C-R45 |
16万円~ | 高性能なゲーミングノートPC |
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。