この記事ではシンデュアリティをPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- そもそもシンデュアリティってどういうゲーム?
- シンデュアリティをプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしでシンデュアリティができるのかを知りたい
- シンデュアリティにおすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・60fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
シンデュアリティはどんなゲーム?
シンデュアリティは一言でいうと「ロボット版タルコフ」なゲーム性でジャンル的にはPvPvEのTPSになります。
不特定多数のプレイヤーが集まるマルチフィールドで、モンスターを倒し物資を集めつつ、時にはプレイヤーと争いながら脱出ポイントを目指します。
ロボットパーツのカスタマイズで、積載量・稼働時間・耐久力・機動性などが変わるので、プレイヤーのセンスが問われる要素があり奥深さがあるゲームです。
シンデュアリティの発売日は?
シンデュアリティは、コンシューマー版・PC版ともに未定です。
2024年3月28日(木)17:00 ~ 4月1日(月)16:00に応募当選者のみが参加できるクローズβテストが行われたばかりで、今後またテストを重ねた後に正式リリースが決まると思われます。
CBTの現状を見るとまだまだ改善するべき点が多く、2024年中のリリースは厳しそうなのでまだしばらくかかりそうです。
シンデュアリティの動作環境・推奨スペック
シンデュアリティ公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればシンデュアリティが快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-10400 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックでシンデュアリティをプレイする場合、フルHDでギリギリ30fpsだせるかどうかなので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-10700 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
公式推奨スペックであれば標準画質で60fps前後を目指せます。
しかし、状況によっては60fpsを下回る場面も出てくるので、シンデュアリティをどんな状況でも快適にプレイできるとはいえません。
シンデュアリティはシューティングゲームなので、カクカクした映像ではまともなエイムができなくなり不利になるので、推奨スペックよりも余裕を持つことが大切です。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060Ti・4060 |
筆者が個人的に考える「高画質設定でも60fps以上を安定して出せるスペック」は上記のようになります。
シンデュアリティはキレイな3Dグラフィックながら戦闘時には激しいエフェクトと、スピーディーな展開にもなるので、映像処理にローミドルくらいのスペックは必須になってきます。
本記事で紹介している「NEXTGEAR JG-A5G60」あたりのスペックを目安にゲーミングPCを選んでみてください。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでのシンデュアリティのプレイは、不可能です。
理由はシンデュアリティは最低でも「GTX 1070」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1070」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的にシンデュアリティのような3Dグラフィックを駆使したアクションゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからマウスコンピューターまで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
シンデュアリティのおすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
格安ながらも快適に動く入門モデル
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
シンデュアリティを快適に遊べるスペックで、なるべく安いゲーミングPCが欲しい!という方には、こちらの入門モデルがおすすめ。
高画質設定にしていても安定して60fpsを出せるので、シンデュアリティを遊ぶ上で困ることは無いでしょう。
他のPCゲームを遊ぶ場合でも、よっぽど画質にこだわりさえしなければ安定して遊べるので、ゲーミングPCを買うならこのくらいのモデルがベストです。
動画配信をする余裕があるミドルスペック
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
シンデュアリティを最高画質でも滑らかに動かせるゲーミングPCが欲しい!動画配信をしてみたい!という方には、ミドルスペックモデルがおすすめ。
フルHDなら60fpsを常時維持させつつも動画配信をする余裕があり、WQHDでも安定して60fpsでのプレイが可能なので、シンデュアリティを高品質な環境でプレイできます。
幅広くPCゲームを遊ぶ場合は、144Hz対応のゲーミングモニターが必須になってきますが、揃ってしまえばこれ以上ないゲーム環境が完成するのでガチでゲームをする人ならこのクラスのゲーミングPCがおすすめです。
どんなゲームも4Kで遊べるハイエンドモデル
グラフィック : RTX 4070 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
シンデュアリティを4K60fps安定の環境で遊びたい!3Dモデルを表示して動画配信をしたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
シンデュアリティを最高画質設定の4Kでプレイしても安定して60fpsを維持しつつ、負荷がかかる3Dモデルを表示した動画配信をする余裕もあります。
高性能なパーツの本領を発揮させるにはメモリを32GB以上に増設することが必要になりますが、メモリ自体安いパーツなので気軽に構成変更から増設を検討してみてください。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
シンデュアリティにおいてのパフォーマンスは、高画質設定で60fpsを維持できるので、安定して快適な環境でのプレイが可能です。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
シンデュアリティをプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
シンデュアリティをプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
キャラクリやカスタマイズを楽しめる
シンデュアリティはメイガスというオペレーターのようなキャラを細かくクリエイトしたり、クレイドルコフィンというロボットをカスタマイズして見た目を楽しめるゲームでもあります。
クリエイト画面と実際のゲーム画面でクオリティの差があるゲームはよくありますが、シンデュアリティはプレイ画面やムービーシーンでも綺麗に表現してくれます。
高性能なゲーミングPCで高画質にしても余裕のある環境でプレイすれば、こだわりの見た目でモチベーションが上がること間違いなしです。
目に優しい
滑らかにきれいな映像を出力できるゲーミングPCとゲーミングモニターは、ゲームをプレイしやすくなるだけでなく目への負荷が軽減されるのでいい事づくしです。
特にゲーミングモニターにはブルーライトカットやチラツキを抑える機能が標準装備なので、「長時間プレイしてると目が疲れるなあ」という現象を極力減らせることができます。
スペックに余裕があるゲーミングPCであれば、カクつくこともないので3D酔いの対策にもなるため、ゲーミングモデルのデバイスを揃えることは目への負担を軽減することに繋がります。
戦闘で優位に立てる
シンデュアリティは、NPCだけと戦ってなんとかなるゲームではありません。オンラインでマッチしたプレイヤーとも時には対応しなければ脱出できないので、PCスペックが重要になってきます。
同じ腕前と装備で、スペックが足りなくてカクカクするPCプレイヤーと、高スペックゲーミングPCでなめらかな映像を見ているプレイヤーとでは、どちらが有利になるかは明白でしょう。
同じ土俵で対戦するためにも、ゲーミングPCのスペックはPvPが絡むゲームでは必須と言えます。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。シンデュアリティをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、シンデュアリティでの激しい戦闘時も正確に映像を描写してくれます。
シンデュアリティは、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
シンデュアリティは4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、シンデュアリティの演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
シンデュアリティおすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではシンデュアリティにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・60fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
シンデュアリティは、今後のテスト次第で要求スペックが変わる可能性もあるので、ゲーミングPCの性能はできるだけ余裕を持っておきたいところです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。