この記事では、『テラリア』のマルチサーバーの種類や、おすすめのVPSを紹介するほか、以下の内容について解説していますのでぜひ参考にしてください。
おすすめVPS | 試用期間 | サーバー自動構築 | バックアップ | スケールアップ | 支払方法 | 公式サイト |
ConoHa VPS | あり(1カ月) | あり | あり | あり(上下) | クレカ・銀行決済・コンビニ・Amazon Pay・Paypal | 詳細を見る |
さくら VPS | あり(2週間) | なし | なし | あり(アップのみ) | クレカ・口座振替 | 詳細を見る |
KAGOYA VPS | なし | なし | あり(オプション) | あり(ストレージのみ上) | クレカ・口座振替 | 詳細を見る |
当サイトでは『マイクラ』におすすめのレンタルサーバーや『ARK』におすすめのレンタルサーバーも紹介しているので、そちらをプレイされる方はぜひ合わせて確認してみてください。
『テラリア』でマルチプレイを行う方法は?
テラリアは一人でも楽しめる素晴らしいゲームですが、友達と同じワールドで一緒にプレイすることで、より楽しむことができるゲームです。
以下ではまず、マルチプレイができる2つの方法を紹介します。
ホスト&プレイを利用する(Steamマルチ機能)
Steamの機能である「ホスト&プレイ」を使った方法で、ホストのPCにサーバーを建てて、ゲストはSteamサーバーを経由してホスト側のPCに接続します。
安全でコストもかからず、フレンドになっていればすぐに使える方法ですが、ゲストはホストに依存する状態なので快適とはいえない、簡易的なマルチプレイ方法です。
VPS・レンタルサーバーを利用する
次に、テラリア用に借りたレンタルVPSサーバーに参加者が集ってマルチプレイをする方法です。
こちらは24時間参加可能なサーバーとなるので、ホストに依存することなく遊びたいときにそれぞれがテラリアで遊ぶことができます。
性能の良い大きなサーバーの一部を借りるので、個人PCの性能に依存せずラグも発生しにくく、ガッツリ沢山遊ぶなら絶対にこちらの方法がおすすめです。
『テラリア』のレンタルサーバー・VPSのおすすめ3選
この項目では、『テラリア』でマルチサーバーを立てる際におすすめのVPSを厳選して紹介します。
今回紹介するVPSの中には、ゲームに対応する自動構築機能があるレンタルサーバーもあるため、難しい知識や操作が不要で、初めて利用する方でも非常にハードルが低いです。
以下では、それぞれのVPSの特徴・機能を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめVPS | 試用期間 | サーバー自動構築 | バックアップ | スケールアップ | 支払方法 | 公式サイト |
ConoHa VPS | 稀にあり(1カ月) | あり | あり | あり(上下) | クレカ・銀行決済・コンビニ・Amazon Pay・Paypal | 詳細を見る |
さくら VPS | あり(2週間) | なし | なし | あり(アップのみ) | クレカ・口座振替 | 詳細を見る |
KAGOYA VPS | なし | なし | あり(オプション) | あり(ストレージのみ上) | クレカ・口座振替 | 詳細を見る |
また、以下では各VPSサービスの料金プランを紹介していますが、低スペックなサーバーに人が集まると正常に動作しないことがあるので、『テラリア』でマルチサーバーを快適に遊ぶ場合、最低でも2GB以上を選択するようにしてください。
お手軽にサーバーを立てたい方は「ConoHa VPS」がおすすめ
- 初期費用なし
- テラリア用のテンプレートイメージがあるので、簡単にサーバーを準備できる
- クレジットカード以外の支払方法に対応し、学生でも手軽に契約可能
- 利用者が多く、質問や解決策が調べればすぐ出てくる
- 契約から操作までとにかく使いやすい
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
料金 | 968円/月 | 1,848円/月 | 3,608円/月 | 7,348円/月 | 14,300円/月 | 28,600円/月 | 53,900円/月 |
CPU | 2Core | 3Core | 4Core | 6Core | 8Core | 12Core | 24Core |
SSD | 100B | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
「ConoHa VPS」は『テラリア』でマルチプレイしたい人にとって、最もおすすめなVPSです。
一般的なVPSサーバーでは、マルチサーバーを立てるためにある程度の知識が必要で、コンソールにそこそこLinuxのコマンドを打ち込むので、この話がよくわからない場合はConoHa VPS以外を選ぶと詰んでしまう可能性があります。
一方で、ConoHa VPSは、テンプレートを利用することで、難しい操作なく非常に簡単にサーバーを立てられます。
料金に関しては、1カ月契約の場合はほかのVPSの方が価格が安いですが、公式SNSでのキャンペーンなど期間限定で1か月無料お試しができたり、契約期間に応じて最大で25%の割引を受けられるので、コストパフォーマンスにも優れています。
無料お試し期間で有料サーバーを試したい方は「さくらVPS」がおすすめ
- 初期費用無料
- 2GBプランが他社より安い
- 大人数でも楽々プレイ可能なハイスペックプラン有り
- サーバー立ち上げマニュアルがあるので初心者に優しい
- 2週間お試し期間あり
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
料金 | 880円/月 | 1,738円/月 | 3,520円/月 | 7,040円/月 | 13,200円/月 | 26,400円/月 |
CPU | 2Core | 3Core | 4Core | 6Core | 8Core | 10Core |
SSD | 50GB(100GBに変更可) | 100GB(200GBに変更可) | 200GB(100GBに変更可) | 400GB(800GBに変更可) | 800GB(1.6TBに変更可) | 1.6TB(3.2TBに変更可) |
さくらVPSは、サーバーのスペックが非常に高く、特にSSDの容量が気になる方におすすめのVPSです。
プランは512MB(『テラリア』非推奨)~32GBまで幅広く、有償ではありますが、契約後にストレージ容量の追加も行えるので、4人を超える大規模なワールドを構築したい方にうってつけです。
また、2GBプランの1カ月利用時の価格はほかのVPSより安く、長期契約をしたくないけど少しでも安く使いたい方にもおすすめします。
さらに、長期契約を行うと、最大で30%の割引を受けられます。
無料お試しができるのはさくらVPSだけなので、少しでも安くしたいと考えている方はぜひレンタルしてみてください。
無停止でスケールアップをしたい方は「KAGOYA VPS」がおすすめ
- 初期費用無料
- 日割りにより低額利用が可能
- 4GBプランが他社より安い
- 無停止でスケールアップ(スペック変更)が可能
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
料金 | 880円/月 | 1,760円/月 | 2,640円/月 | 7,040円/月 | 14,080円/月 | 28,160円/月 |
CPU | 2Core | 3Core | 4Core | 6Core | 8Core | 12Core |
SSD | 200GB | 400GB | 600GB | 800GB | 1TB | 1.6TB |
KAGOYA VPSは、CPU・メモリ・SSDのいずれも高いスペックを持ち、安定したサーバーで『テラリア』を遊びたい方におすすめのVPSです。
どのプランも元々スペックが高めですが、必要時応じて無停止でスケールアップ(スペックの変更)が行えるのが強みで、利用状況に応じて柔軟な運用が可能です。
『テラリア』のサーバーを準備するにはLinuxOSのサーバーのためにWindows用の設定ファイルをLinux用に変換したり、ファイヤーウォールのポート開放など手間がかかります。
しかしその点に関してはKAGOYA公式よりテラリア用の設定方法が紹介されているので、時間があれば初心者の方でもサーバー構築は難しくありません。
『テラリア』でマルチプレイをするための事前準備
『テラリア』でマルチプレイをするためには事前準備が必要です。
「サーバーがあれば参加するだけ」ではなく、気をつけるべき点や必要な条件があるので必ずおさえておきましょう。
『テラリア』のバージョンを統一させる
自分もフレンドもテラリアを持っていても、ゲームのバージョンが異なっていると、マルチプレイをすることができません。
基本的にはSteamの自動アップデートによってお互いに最新バージョンである可能性が高いですが、サーバー構築など色々準備したのにやり直しという事にもなりかねないので、一応確認しておくことをおすすめします。
ホスト&プレイで遊ぶ場合はSteamであらかじめフレンドになる
ホスト&プレイで遊ぶ際には、Steamでフレンドになることが必須条件です。
事前に名前とアイコンがわかる場合はSteamのフレンド検索からフレンドを見つけてフレンド申請を送ったり、フレンドコードを送りあうなどして、お互いにフレンドになっておきましょう。
PC版『テラリア』でワールドは共有することは可能なのか?
基本的には不可能です。
人のデータで遊ぶという意味では、マップデータをDropBoxやOneDriveなどのクラウドサービス等に保存して、フレンドにデータを共有することもできますが、敵を倒すゲームでもあるテラリアでそんな事をしては面白さを失ってしまいます。
簡易的にマルチプレイができるホスト&プレイでも、ホスト側のワールドに参加している形になるので、同じワールドでテラリアを楽しむにはサーバーを建てることが必須となります。
それが簡単にできるのがレンタルVPSサーバーで、特にConoHaVPSではテンプレートによって簡単にテラリア用のサーバーを構築できるので、同じワールドでお互いにいつでも遊ぶ事がきます。
『テラリア』にクロスプレイは実装されている?
『テラリア』は、PC、PS4、Xbox、Nintendo Switch、スマートフォンなど多くのプラットフォームでプレイできるゲームですが、それぞれ移植会社が違い、バージョンも異なるのでクロスプレイが現状難しい状態です。
Minecraftでも同じ状況でクロスプレイが難しいとされていましたが、その対策としてEditionを統合した「統合版(Bed block Edition)」によってクロスプレイを実現しました。
テラリアの戦略責任者Ted Murphy氏はインタビューに対し、「クロスプレイ化に着手していて、確定ではないが実装したい」と答えているので、現状実装はありませんが今後クロスプレイが実装される可能性があります。
『テラリア』におすすめのレンタルサーバー・VPS
圧倒的な人気を誇る同系ゲームMinecraftと比較されがちなテラリアですが、テラリアにはテラリアにしかない魅力があり、マルチプレイでその面白さはさらに深まります。
- 「テラリア」のマルチプレイは簡易版とレンタルサーバーがある
- 簡易版で遊ぶには様々な制約があり、安心して快適に遊ぶなら有料VPSがおすすめ
- 特にその中でもテンプレートが用意された「ConoHaVPS」が特におすすめ
『テラリア』のマルチサーバーは自作で構築したり海外サーバーを借りるという手もありますが、ラグでまともに遊べなかったり多くの手間がかかって結果的に費用がかかることが多いです。
有料のレンタルVPSサーバーはスペックも高く、参加人数が多くても問題なく動作するので、安心して快適に何人もの友達とマルチプレイができます。
したがって、『テラリア』をマルチサーバーで遊ぶなら有料VPSが最もおすすめで、中でもテンプレートが用意された「ConoHaVPS」が特におすすめです。