テンキーレスのゲーミングキーボードは、ゲームに適したサイズで人気があるため、非常に多くモデルが存在するので迷いやすい製品でもあります。
今回の記事では、テンキーレスキーボードとは何か?どのようなメリットがあるのかを解説した上で、選ぶポイントや、おすすめのテンキーレスゲーミングキーボードを紹介します。
おすすめキーボード | ブランド | 軸 | 配列 | 重量 |
---|---|---|---|---|
Logicool G Pro X | Logicool | 青(茶・赤に切り替え可能) | 日本語 | 980g |
Logicool G913 TKL | Logicool | 青軸/薄型 (各色モデル有り) | 日本語 | 810g |
CORSAIR K65 RAPIDFIRE | CORSAIR | 銀軸 | 日本語 | 1260g |
また、当サイトでは「FPSにおすすめのゲーミングキーボード」も紹介しているので、フルサイズからテンキーレスのキーボードを探している方はぜひ参考にしてみてください。
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そもそもテンキーレスキーボードとはなにか?
テンキーレスキーボードとは、その名の通りフルサイズのキーボードと違い「テンキーが無いキーボード」のことを指します。
これによりキーボードのサイズを抑えつつ、ゲームや普段使いに必要なキーを確保することで省スペース性に優れたキーボードとなっているので、マウスの可動域を広げたり携帯性に優れるといったメリットを生み出しています。
特にゲーム用途としてテンキーレスキーボードは人気があり、プロシーンでも多く使われているサイズのキーボードです。
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テンキーレスキーボードのおすすめモデル一覧
ここではAmazonの売れ筋や、プロ人気のモデルを中心におすすめのテンキーレスゲーミングキーボードを紹介します。
どのテンキーレスゲーミングキーボードが良いか迷っている方は、参考にしてください。
おすすめキーボード | ブランド | 軸 | 配列 | 重量 |
---|---|---|---|---|
Logicool G Pro X | Logicool | 青(茶・赤に切り替え可能) | 日本語 | 980g |
Logicool G913 TKL | Logicool | 青軸/薄型 (各色モデル有り) | 日本語 | 810g |
CORSAIR K65 RAPIDFIRE | CORSAIR | 銀軸 | 日本語 | 1260g |
また、当サイトで紹介している以外にもAmazonにはおすすめのゲーミングキーボードはあるので、気になった方は以下のランキングも参考にしてみてください。
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【売れ筋上位】Logicool G PRO X
接続方式 | USB有線 |
バックライト | 有り |
軸 | 青(茶・赤に切り替え可能) |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
Amazonの売れ筋ランキング、プロ人気のテンキーレスゲーミングキーボードでも上位にあるのがこの「Logicool G Pro X」です。
人気の理由はテンキーレスとコンパクトなことと、標準搭載の青軸スイッチの押し心地がしっかりしており操作がしやすい点で、別売りのスイッチセットを購入すればカスタマイズできる汎用性の高さも売りです。
このスイッチセットを使用すれば、よく使う「W・A・S・Dキー」だけ赤軸に変える、などといったカスタマイズをして、自分好みのキーボードに仕上げる事が可能です。
専用ソフトの「Logicool G HUB」を使用して、LEDイルミネーションやマクロ機能なども設定できるので利便性も高く、機能性・利便性共にすぐれており、迷ったらおすすめできる高性能テンキーレスゲーミングキーボードです。
\ プロにも人気の売れ筋モデル /
【赤軸】HyperX Alloy Origins Core
接続方式 | USB有線 |
バックライト | 有り |
軸 | 赤軸 |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
スッとした打鍵感で静音性に優れた赤軸モデルの、テンキーレスゲーミングキーボードで、カスタマイズできるカラフルなイルミネーションも魅力なモデルです。
専用ソフト「HyperX NGENUITY」を使用して、多彩なイルミネーションやマクロ機能などをカスタマイズすることが可能で、その設定ファイルを「F1・F2・F3キー」と「Fnキー」の同時押しですぐ切り替えて使用できます。
これにより、あらかじめ設定を組んでおけばゲームごとに設定を変える際にいちいち専用ソフトを起動していじる必要がなく、快適に様々なゲームに対応できます。
搭載されている赤軸スイッチは、少ない力で押し込めて打鍵音も青軸に比べて静かなので、周りの環境に気を配らなければならないユーザーにもおすすめです。
\ 静音性に優れた赤軸モデル /
【薄型青軸】Logicool G913 TKL
接続方式 | 無線/USB有線 |
バックライト | 有り |
軸 | 青軸/薄型 |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 配列 |
キーボード本体とスイッチ自体も薄型のモデルで、その中でも特徴的なのはLogicoolオリジナルの薄型スイッチです。
キーストローク1.5mmと素早い反応が可能で、ゲーム用途においてキーが素早く反応してくれるのは操作が素早く快適になるので大きなメリットと言えます。
また、無線機能も備わっており、通信するデバイスをボタンひとつで切り替えられるので、タブレットとPC操作を切り替えてキー操作が可能なので非常に便利です。
ワイヤレスのゲーミングキーボードは、高価になりますがそれに見合う快適さがあるので、複数のデバイスでキーボードを使用したい方や、持ち運んでキーボードを使用する方におすすめです。
\ 薄型で持ち運びやすく、複数デバイスで使用可能 /
【銀軸】CORSAIR K65 RAPIDFIRE
接続方式 | USB有線 |
バックライト | 有り |
軸 | 銀軸 |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
アームレスト付きのテンキーレスゲーミングキーボードで、このモデルは反応速度が高い銀軸を採用したモデルになります。
アームレストのメリットは「正確に操作ができて、疲れにくい」ことです。
キー配置も横から見るとU字にカーブしており、手に合わせた配慮がされた設計でアームレストと合わせて快適なタイピングが可能です。
少し触れただけで反応する銀軸スイッチと、ポジションと高さを一定の位置に固定して操作できるアームレストは、非常に相性が良いので銀軸スイッチ+アームレストの組み合わせを探している方に特におすすめのモデルです。
\ 銀軸と相性の良いアームレスト付き/
【良コスパ】エレコム ゲーミングキーボード
接続方式 | USB有線 |
バックライト | 有り |
軸 | 茶軸 |
サイズ | テンキーレス |
配列 | 日本語 |
リーズナブルでしっかりとした品質のPC周辺機器を製造している「エレコム」が提供するテンキーレスゲーミングキーボードです。
価格は約6,000円と格安ながら、入れ替え可能なキーキャップ・同時押し機能・バックライト・茶軸のメカニカルスイッチを搭載しており、充分「ゲーミングキーボード」といえる性能を持っています。
茶軸のスイッチは、打鍵感がしっかりとした青軸と、すっと押し込める赤軸の中間くらいの押し心地なので、まさにスタンダードな性能と言えるので人を選びません。
初めてメカニカルスイッチのゲーミングキーボードを試してみたい方や、コストを抑えてゲーミングキーボードを購入したい方におすすめのモデルです。
\ 格安ながらしっかりゲーミングキーボード /
テンキーレスキーボードのメリット・デメリット
ここではテンキーレスキーボードを選ぶと、どのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。
メリット
テンキーレスキーボードの一番大きなメリットは「省スペース性」です。
このメリットはFPSで大きくマウス動かす事が多いユーザーの、マウス可動域を広く取れることに繋がり、キーボードにマウスがぶつかってしまうといったトラブルを防ぐことができ、快適なプレイ環境を構築できます。
また、サイズがコンパクトなので携帯性にも優れ、外出先で自分が慣れ親しんだキーボードを使いたいという方にも便利です。
デメリット
テンキーレスというだけあって電卓のように数値入力はできないので、事務作業やMMORPGでの数値入力には向きません。
しかし、別途テンキーデバイスを購入することによってそのデメリットを解消することも可能です。
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テンキーレスキーボードでテンキーを入力する方法は?
テンキーレスゲーミングキーボードでは、上記の画像の部分を使用すれば数字入力はできますが、電卓のような配列のキーは存在しないため、フルサイズのテンキーと同じ感覚で数値入力をするには「テンキーデバイス」を別途購入する必要があります。
テンキーデバイスの良いところは、使用する必要がなければ収納できるので、テンキーレスキーボードの省スペース性を損なわないところです。
MMOなどのジャンルではテンキーを使用した数値入力が頻繁にあるため、そういったゲームをする方は購入を検討してみてください。
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テンキーレスゲーミングキーボードの選び方
テンキーレスキーボードには、軸の種類・配列・ブランドなど様々な違いがあり、どれが自分に最適なのか迷う方も多いと思います。
ここではテンキーレスキーボードをどのようなポイントで選べばよいかを紹介します。
用途で選ぶ
ゲーム用やPCデスクのスペースを広く使いたい場合は、テンキーレスキーボードは非常に有用ですが、テンキーを普段使いしたい方は少し不便です。
そのため仕事やMMORPGなどのゲームジャンルで、テンキーを普段使いしたい方は「フルサイズキーボード」を使用するか、「テンキーデバイス」を別途購入する必要があります。
また、テンキーレスキーボードはフルサイズキーボードよりもサイズが小さいため、持ち運んで使用する予定の方にもおすすめです。
軸(キースイッチ)で選ぶ
キーボードにはスイッチの種類が大きく分けて2種類あります。
一般的なキースイッチは「メンブレン」、ゲーム用途は「メカニカル」となり、それぞれ構造が違うゆえに向いている使い方や値段が変わってきます。
メンブレンキーボード
キーが反応する部分にラバー(ゴム)が使用されているのが特徴で、打鍵感はドーム状のゴムスイッチを押し込むためグニャッとした打ち心地です。
静音性にも優れ、コストも抑えられるため色んなキーボードに採用されており、ビジネスシーンや静かな場所で使用するのに適しています。
メカニカルキーボード
キーが独立しており、軸の種類によって作動点や押し心地が変わってくるのがメカニカルスイッチの特徴です。
メンブレン式より構造が複雑なので、価格が高めのキーボードになりますが、その分耐久性と操作性が良いので素早くかつ正確な操作が求められるゲーミングキーボードに多く採用されています。
メーカー独自スイッチも様々な種類がありますが、基本的には一番スタンダードなスイッチとして「Cherry MXスイッチ」が挙げられます。
以下の表は「Cherry MXスイッチ」の各色の特徴をまとめたものです。
軸 | タイプ | 押下圧 | ストローク | 作動点 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
赤軸 | リニア | 45g | 4.0mm | 2.0mm | スッと沈み込むような打鍵感、静音性が高い |
青軸 | クリッキー | 60g | 4.0mm | 2.2mm | カチカチとまるでタイプライターを打っているような打鍵感、音は大きめ |
茶軸 | タクタイル | 55g | 4.0mm | 2.0mm | 赤軸と青軸の中間ような打鍵感、ほどよい音の大きさでクリック感がある軸 |
銀軸 | リニア | 45g | 3.4mm | 1.2mm | 軽い打鍵感で、作動点が他の軸と比べて短いのでゲーム向きの軸 |
各メーカーのオリジナルスイッチも軸の色がありますが、この「Cherry MXスイッチ」の色と同じ感覚と思って良いです。
一例として「Logicool G Pro X」には別売りのスイッチセットと合わせて、青・赤・茶軸の「GXスイッチ」に変更できますが、各色の軸は上記の表とだいたい同じ使用感となります。
配列で選ぶ
キーボードの配列には「日本語配列」と「英語配列」2種類あり、主な使い分けとしてゲーム用途かプログラミング用途が挙げられます。
特に「Enter」と「BackSpace」キーの形状や、「@」や「&」のショートカットキーの位置などが変わるためどちらかに慣れると、なかなか矯正するのが難しくなってきます。
「英語配列」をあえて使用する理由には、プログラミング用に世界基準の配列である「英語配列」で慣れている・慣れたいというのがあり、それ以外はゲーム用にキーが押しやすい形状だから使用するという理由があります。
もともと「日本語配列」で慣れているのであれば、そちらを使用するのが良いでしょう。
ブランドで選ぶ
今やキーボードは様々なブランドが展開していて、各社が優秀なキーボードを発売しています。
その中でよくわからないブランドの安いキーボードを購入して、すぐ壊れてしまったり保証してくれなかったりというトラブルにあわないためにも、本記事では安心しておすすめできるブランドを消化します。
Logicool
「Logicool」は、幅広い価格帯のモデルとしっかり2年間の保証もついており、品質も高いのでゲーミングキーボードでもトップクラスのシェアを誇ります。
テンキーレスキーボード選びで迷ったら、プロから一般ユーザーまで人気の売れ筋モデル「Logicool G Pro X」を購入すればまず間違いありません。
初心者から上級者にまで安心しておすすめできるブランドです。
HYPER X
もともとは「Kingston」が提供するゲーミングデバイスブランドですが、現在は「HP」が買収したことによりHPが提供するブランドになっています。
本記事でも紹介している「HyperX Alloy Origins Core」は、静音性に優れた赤軸モデルで、マクロなどのプロファイル設定をショートカットキーですぐ切り替えられる機能性に優れた製品で人気があります。
大手メーカーHPということもあり、信用がありなおかつeスポーツでプロも使用するキーボードを提供しているので実績もあります。
CORSAIR
カメラ機器などで有名な「Elgate」やプロ用ゲームパッドを提供する「SCUF」などをブランドに持つPC周辺機器メーカーです。
「CORSAIR K65 RAPIDFIRE」は銀軸・テンキーレス・アームレスト付きと三拍子揃った珍しいモデルで、これらの特徴を持ったゲーミングキーボードを探している方におすすめです。
「CORSAIR K65 RAPIDFIRE」以外にもアクチュエーションが低めのゲーミングキーボードを筆頭に、eスポーツシーンでも活躍するキーボードを提供しており、信頼性と実績があります。
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テンキーレスキーボードに関するよくある質問
- テンキーレスゲーミングキーボードの無線モデルは遅延がありますか?
-
ちゃんとしたブランドのゲーミングキーボードは、ほぼ0と言っていいほどありません。
本記事でも紹介している「Logicool G913 TKL」は「0.001秒」と驚異の低遅延で無線通信を実現しており、有線接続と遜色ないプレイが可能です。
- テンキーレスゲーミングキーボード初心者でも、安心して使えるモデルはどれですか?
-
安定して高性能な「Logicool G PRO X」であれば、失敗する心配もありませんし、予算を抑えてメカニカルキーボードとはどのようなものか体験したいのであれば「エレコム ゲーミングキーボード」がおすすめです。
- プロが使っているテンキーレスのゲーミングキーボードはどのようなものが多いですか?
-
統計サイトを参考にすると「Logicool G PRO X」や「HyperX Alloy FPS Pro」が多いようです。
価格と性能のバランスを考えると「Logicool G PRO X」が一般ユーザーには人気があります。
- 向いている軸の判断基準を教えてください
-
軽いタッチで操作するなら「銀軸」や「赤軸」、しっかり押し込むなら「青軸」、青軸と赤軸の中間を取って「茶軸」になります。
各ブランドからも独自のスイッチが多数出ていますが、基本的には上記の基準で選んで問題ありません。
また、当サイトでは「メカニカルキーボードとはなにか」でメカニカルスイッチについて詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
- 打鍵音が小さい軸はどれですか?
-
「銀軸」か「赤軸」になります。
青軸は打鍵音が大きいですが、別途静音リングを装着するなどで対応すればある程度改善されます。
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テンキーレスキーボードおすすめモデルまとめ
おすすめキーボード | ブランド | 軸 | 配列 | 重量 |
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Logicool G Pro X | Logicool | 青(茶・赤に切り替え可能) | 日本語 | 980g |
Logicool G913 TKL | Logicool | 青軸/薄型 (各色モデル有り) | 日本語 | 810g |
CORSAIR K65 RAPIDFIRE | CORSAIR | 銀軸 | 日本語 | 1260g |
- テンキーレスゲーミングキーボードは、省スペース性に優れる
- ゲーミングキーボードとしての一般的なサイズなので、種類が多い
- 迷ったらプロにも人気の売れ筋モデル「Logicool G PRO X」がおすすめ
- できるだけ安いモデルであれば「エレコム ゲーミングキーボード」がおすすめ
テンキーレスのゲーミングキーボードは、コンパクトで扱いやすく、マウスの可動域が広く取れるので人気があるサイズです。
それゆえに色んなモデルが多く迷ってしまうので今回は選択する基準と、安心しておすすめできる製品を厳選して紹介しました。
本記事を参考にぜひテンキーレスゲーミングキーボードを購入してみてください!
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