オートエイム=FPSやTPSにおける敵の自動追尾機能。
エイムアシストとは異なり、開発元が意図していない方法で実行されているソフトウェアチートの一種。
「オートエイム」の意味
- オートエイムはFPSやTPSゲームでは非常に凶悪なチートの一種
- 全部の弾をヘッドショットするなど人間では不可能なことをしてくる
- ほとんどのプレイヤーがオートエイムを使用しているチーターに太刀打ちすることはできない
FPSやTPSゲームタイトルにおいては、必ずと言っていいほど出てくるチート行為のひとつがオートエイムです。
その名の通り、自動で照準を合わせることが可能となるチートツールで、壁越しの敵にすら反応する場合もあります。
その照準精度は使用しているツールの出来にもよりますが、多くの場合は一発で相手を仕留めるために、キャラクターのヘッドに対して誘導されるものが多いです。
いうまでもなくソフトウェアチートの使用に該当するのでBAN対象となります。
エイムアシストを悪用するコンバーターによるハードウェアチート
「コンバーター」=キーボード+マウス入力とコントローラー入力を変換する周辺機器のこと。
公式に用意された補助機能としてのエイムアシストを不正して使うのがコンバーターによるハードウェアチートです。
コンバーターはキーボード+マウス操作とコントローラー操作の変換を行う入力機器で、本来の用途はどちらか一方にしか対応していないゲームなどで、ユーザーがやり易い入力方法を提供するためのものです。
これを悪用し、マウス操作でありながらコントローラー操作と偽装してエイムアシストの恩恵を受けるというチート行為が近年目立つようになってきています。
オートエイム以外にもウォールハックを使用される危険性もある
ウォールハック=普通では見えないはずの壁越しにいる敵を可視化できるようにするチート機能
位置データを元に壁越しの相手キャラを可視化したものが、「ウォールハック」と言われる類のチートになります。
場合によってはウォールハックとオートエイムを併用するチーターというのも存在します。
相手の位置データを知るウォールハックとオートエイムを組み合わせる事で、相手の位置を知りながら知らないフリをして、自らのチート行為を偽装するという事が可能になります。
オートエイムとエイムアシストの違いは?
「エイムアシスト」=FPSやTPSにおいて、敵に照準を合わせやすくなる機能のこと
敵の自動追尾ということであれば、公式の機能であるエイムアシストも同じものと言えます。
ただエイムアシストはあくまでも補助的な機能であり、そこまで誘導性が強い物ではなく、また使えるユーザーもコントローラー操作のユーザーに限られます。
また壁等を無視して誘導するオートエイムと違い、エイムアシストは視界に入った敵のみを補足し誘導するというのも特徴と言えます。
なぜオートエイムが可能なのか?
- オートエイムは敵情報の位置をチートツールで解読して自動的に照準を合わせている
- 壁越しでも関係なくオートエイムは機能する
目に見えている敵ならともかく、なぜ壁の向こう側の相手にも照準は誘導されていくのか?これはゲーム内でやり取りしているデータに関係しています。
モニターに映っているのはデータの一部であり、その裏では常にユーザー間の位置データなどは共有されています。
そのデータをゲーム側で意図的に隠し、ユーザーがなにかしらの入力動作をした場合に、予め共有していたデータと照らし合わせて即座に判定を出しているわけです。
この共有化される位置データを外部ツールで解読し、その結果として相手キャラの頭部の位置が分かれば、あとは自分の照準をそこに導くことができるようになります。
単純にその相手キャラの頭部に向かって誘導されるものであり、その間に壁があるかは関係ありません。