コンバーターとは「交換する」「変換する」という意味の言葉。
ゲームにおけるコンバーターとは、「キーボード+マウス入力とコントローラー入力を変換してゲーム内で認識させる周辺機器」のこと。
「コンバーター」の意味
「コンバーター」とはキーボード+マウス入力とコントローラー入力を変換する周辺機器のこと。
コンバーターとは変換器のことで、ゲームコントローラーとキーボード&マウスの入力を変換することができます。
PCゲームにおいてはキーボード&マウス入力での操作が基本です。
家庭用ゲーム機でもプレイできるタイトルでは、コントローラー入力での操作の方がやり易いと感じることが多いです。
そのため、普通の端子では接続できないコントローラーなどはコンバーターを使用して接続して遊ぶことが可能です。
FPS/TPSゲームでの「コンバーター」について
FPSでのコンバーターの問題点
- コンバーターを使用すればエイムアシストを発動したままマウスで操作ができる
- チート性能を持ったコンバーター製品が存在する
- チーターとの判別がしづらい
FPSやTPSゲームにおいてキーボード&マウス入力でありながら、コントローラーで操作していると認識させる形でのコンバーターの使用が問題視されるようになりました。
つまりコンバーター使用すれば、エイムアシスト機能を発動したままマウス操作が可能となってしまいます。
家庭用ゲーム機でのマウス接続問題
家庭用ゲーム機でもコンバーターによってマウスを接続する、「マウサー」と呼ばれるユーザーもでてきました。
やがてPCと家庭用ゲーム機間でのクロスプレイが実現し、お互いのユーザー同士の対戦が可能となりました。
コンバーターを使ってマウス操作でありながらコントローラー操作と偽装して、エイムアシストを不当に付与されることを狙った悪意を持ったユーザーが登場し始めます。
これがコンバーターによるデバイスチート化です。
はたしてコンバーター=悪なのか?
「コンバーター」はキーボード+マウス入力とコントローラー入力の変換を行うもので、近年その変換精度の高さがFPSやTPSにおけるデバイスチート化に拍車をかけています。
デバイスとして見た場合のコンバーターは、よりユーザーが操作しやすい入力方法を提供するという役割があります。
問題なのはその性質を悪用し、不当な方法で勝利を望む悪意のあるユーザーです。
コンバーター自体は購入も所持も合法であり、正しい用途で使えば問題ありません。