ゴースティング・・・インターネットで配信している配信者の画面を観ながら、自分に有利な情報を得てゲームをプレイすること。
「ゴースティング」とはどういう意味か
ゴースティング・・・インターネットで配信している配信者の画面を観ながら、自分に有利な情報を得てゲームをプレイすること。
配信者の隠れている場所や、持っている武器・アイテムの情報を不正に得ることができる。
ゲームタイトルによっては、BAN対象になる迷惑行為。
ゴースティングとは、配信者の配信画面を観ながら、自分に有利な情報を得ながらゲームをプレイすることを指します。
配信が手軽にできるようになった分、問題として目立つようになってきてしまった迷惑行為がゴースティングです。
海外では、「ストリームスナイプ」や「ストリーミングスナイプ」などと呼ばれています。
FPSやMOBAのようなジャンルのゲームは、隠れる場所や強いポジションを確保することが勝敗を分けるポイントになります。
ゴースティングをする側は、自分に有利になるよう、配信者の配信画面を観ながらゲームをプレイします。
持っているアイテムや使っている武器など、プレイしている本人にしかわからない情報も、ゴースティングをすることで一方的に知ることができます。
ゲームの公平性の観点から、タイトルによってはBAN(アカウント停止)対象になる迷惑行為であることに注意しましょう。
「ゴースティング」対策4選
配信者にとってはゴースティングは大迷惑な行為です。
しかし、対策自体は簡単ですので、効果のあるゴースティング対策を4つに分けてご紹介します。
- 配信に遅延を入れる
- プレイするサーバーを変更する
- 配信画面を隠す
- 匿名モードを有効にする
配信に遅延を入れる
配信ツールで遅延設定を入れることがゴースティング対策の一番の有効策です。
リアルタイムの配信画面を観ることができなければ、ゴースティングは成立しません。
プレイするサーバーを変更する
ゲームによってはプレイするサーバーを変更することができます。
配信者と同じサーバーが選ばれない限り、マッチングすることはありません。
ただし、選択しているサーバーを隠さないと、サーバーを変更する意味がなくなってしまうので注意してください。
配信画面を隠す
配信画面を隠すことによって、仮にゴースティングをされていても重要な情報は防ぐことができます。
『VALORANT』であればミニマップを隠したり、『Apex Legends』であればマッチング待機画面を隠したりすることがオススメです。
匿名モードを有効にする
匿名モードを有効にすることによって、第三者のプレイヤーに情報を隠すことができるため、場所の特定をしにくくする効果があります。
匿名モードやプレイヤーネームの非表示機能といったゴースティング対策が用意されているタイトルもあります。
ゴースティングとスナイプの違いは?
「ゴースティング」は配信者の画面をずっと観ることで、不正に情報を得る行為ですが、「スナイプ」は配信者と同じマッチングに入り込むこと自体を指す言葉です。
ゴースティングをする前にスナイプをして配信者と同じマッチングに入る必要があるので、言葉としては似たような意味合いを持ちます。
「ゴースティング」は嫌われる迷惑行為なので注意
対戦ゲームの醍醐味は、同じような実力のライバルと競って強くなっていくことです。
ゴースティングやスマーフといった迷惑行為は、純粋にゲームを楽しんでいる人がつまらなくなる原因にもなります。
また、ゲームによっては迷惑行為でアカウント停止処分になることがあるので、ゴースティングを始めとする迷惑行為は絶対に行わないようにしましょう。