「チーミング(Teaming)」とは、複数人対戦型オンラインゲームにおいて本来敵同士が組んで圧倒的な優位を作り、他のプレイヤーやチームと戦う行為である。
「チーミング」の意味と目的
なぜ、彼らはチーミングを行うのか。その目的はいくつかあります。
- 楽をしてランクを上げるため(ブースティング)
- 配信者への嫌がらせ(ゴースティングなども含む)
- 友達同士で同じマッチに入ってただふざけて遊んでいる
- チーターを倒すために敵同士組んでいる
高ランク帯には有名プレイヤーや配信者が多いため、本気でやっている人ほどチーミング被害に遭いやすいです。
友達同士で同じマッチに入るパターンは、お互いが戦うのであればさほど迷惑ではないですが、少しでも協力してしまうと通報行為の対象となります。
この微妙な線引きがチーミングの厄介なところでもあります。
また、例外としてチーターを倒すためにチーミングをすることもあります。
これに関しては悪意がないためごく限定的な場面でのみ許されることはありますが、チーターかと疑うほど上手いプレーヤーもいるので、慎重になる必要があります。
チーミングとチートの違い
例として、「Apex Legends」は基本的に「3人1組」で戦いますが、チーミングをしている人たちは「6人1組」もしくは「それ以上」で大名行列を成している時があります。
どれほど上手いプレーヤーも数の暴力には勝てないので、逃げるしかありません。それが、できるだけ生き残りたいランクマッチであればなおさらです。
ゲームの前提を無視するチーミングは、そのゲームの面白さを無くし、プレイ人口の減少と衰退に繋がりかねません。被害者からすると、実質的にはチートと何も変わりません、
ゲームさえあれば簡単にできる可能性があるため、友人と軽い気持ちでやってしまうパターンもあります。
チーミング対策
バトルロイヤルゲームでは自分が倒された時に、自分を倒した人の視点に移ってどうプレイしているか観戦できるようになっています。その観戦画面で通報ボタンがあるので、そこから通報します。
チーミングは迷惑行為なので運営がBAN(アカウント凍結)の措置を取ってくれる可能性が高いです。
もしプレイ中に遠くからチーミング集団を発見できた時は、全力で逃げることをおすすめします。