この記事では、Windows11を搭載したPCの特徴や、ドスパラからおすすめモデルを紹介しています。
上記の項目について詳しく解説していきます。
「細かい説明は抜きにおすすめのWindows11搭載PCだけ知りたい!」という方は以下のリストからジャンプできます。
商品名 | 種類 | BTOショップ | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 販売ページ |
GALLERIA XA7C-R37 | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | RTX 3070 | 16GB | 1TB NVMe SSD | 詳細を見る |
raytrek XT Lite | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | GTX 1660 | 16GB | 500GB NVMe SSD | 詳細を見る |
THIRDWAVE DX-C5 | ノート | ドスパラ | Core i5-10210U | インテル UHDグラフィックス | 8GB | 256GB NVMe SSD | 詳細を見る |
Windows11の特徴
2021年10月5日に満を持してWindows11がリリースされました。
それに伴い、まだまだ数は少ないですが各ショップからWindows11がプリインストールされたパソコンが順次発売されています。
ここでは、Windows11がどのような特徴を備えているのか、前世代のWindows10との比較を交えながら解説していきます。
WindowsやMacなど、OSについて詳しく知りたい方は「OSとは何か?」で詳しく説明しているのでチェックしてみてください。
新しいデザイン
まず最初に挙げる変更点として、刷新された新しいデザインがあります。
従来はスタートボタンやWindowsボタンはタスクバーの左側に配置されていましたが、中央に変更されています。
今までのように左側に配置に慣れ親しんだ方は、設定で従来通りの配置に変更できますので、安心してください。
ビジュアル面では、新しいアニメーションやテーマが多数追加されており、カスタム性が増しています。
また、各種ウインドウのデザインが今までの角ばったデザインではなく、丸みを帯びたデザインに変更されました。
高い生産性
Windows11は様々な作業を効率よくこなせるように、以下の機能が強化されました。
- マルチタスクを支援するスナップ機能
- 手軽さが増したウィジェット機能
- 「Microsoft Teams」が標準搭載
スナップ機能
スナップ機能が強化され、画面上のウインドウの配置を設定できるようになりました。
ウインドウの右上の「最大化」などのアイコンにポインターを当てると、どのようにウインドウを配置するかの選択肢が表示され、好みの配置で作業を行えます。
より手軽になったウィジェット
ウィジェットはWindows10にも搭載されていましたが、より手軽に呼び出すことが可能になりました。
呼び出し方は、タスクバー上のウィジェットのアイコンをクリックするか、Windowsキー + Wキーで呼び出しが可能です。
Teamsが標準搭載
Windows11から、「Microsoft Teams」が標準搭載されました。
テレワークなどで需要が増したテレビ会議を行えるだけでなく、ファイルの共有やOfficeドキュメントの共同編集などが行え、業務の効率化に大いに寄与します。
優れたゲーミング体験
Windows11はゲームをプレイする上でも優れたパフォーマンスを発揮します。
Windows 11で搭載されるゲーミング機能として、「Auto HDR」、「Direct Storage」が挙げられます。
Auto HDR
「Auto HDR」とは、自動的に HDR (High Dynamic Range) による画質の改善を適用し、今まで以上に美麗で魅力的な映像体験をもたらす独自機能です。
HDR が適用されることで、対応したゲーム タイトルにおいて各段に幅広くなった輝度と色による表現を体験することが可能となり、より深みのある映像でゲームに没頭することができます。
Direct Storage
「DirectStorage」とは、NVMe接続のストレージを利用した際に、ゲームのロード時間を大幅に短縮したり、ゲーム自体の拡張性を高める機能です。
実はWindows 10 Version 1909以降に「DirectStorage」が導入されているのですが、すべての機能が網羅されておらず、Windows11ほど恩恵を受けられるわけではありません。
ストアの大幅な改善
Windows10では「Microsoft Store」アプリで様々なソフトウェアの購入が可能でした。
Windows11では、なんとAndroidアプリが実行可能になり、従来の「Microsoft Store」が一新されAndroidアプリを検索することが可能になりました。
さらに、Amazonとも提携し「Amazon Appstore」アプリからもAndoroidアプリが検索、ダウンロードが可能となります。
【性能目安】価格帯別ゲーミングPCの比較
基本的にPCは価格が高ければ高いほど性能が高く、そのPCでできることも増えていきます。
そこで、価格帯ごとにできることとできないことを下記のテーブルにて紹介しているので、今回紹介しているWindows11搭載PCと比べて参考にしてみてください。
価格帯 | 最新ゲームタイトルをプレイ | FPS/TPSで60fps | FPS/TPSで144fps | FPS/TPSで240fps | レイトレーシング対応 | 4K画質でのプレイ | ゲーム実況/動画配信 |
5万円~10万円 | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | なし | 4K | 動作が重い |
10万円~15万円 | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | なし | 4K | タイトルによって可能 |
15万円~20万円 | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | あり | 4K | 快適 |
20万円~25万円 | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | あり | 4K | 快適 |
25万円~30万円 | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | あり | 4K | 快適 |
30万円~ | 可能 | 60fps | 144fps | 240fps | あり | 4K | 快適 |
上記のテーブルを参考に、自分がPCでやりたいことを考えた上で価格帯を選ぶことが重要です。
Windows11搭載ドスパラ製おすすめPC
ここではWindows 11が搭載されたドスパラ製おすすめPCを紹介していきます。
ゲーム用途やビジネス用途などで使えるPCを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
商品名 | 種類 | BTOショップ | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 販売ページ |
GALLERIA XA7C-R37 | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | RTX 3070 | 16GB | 1TB NVMe SSD | 詳細を見る |
raytrek XT Lite | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | GTX 1660 | 16GB | 500GB NVMe SSD | 詳細を見る |
THIRDWAVE DX-C5 | ノート | ドスパラ | Core i5-10210U | インテル UHDグラフィックス | 8GB | 256GB NVMe SSD | 詳細を見る |
GALLERIA XA7C-R37
グラフィック : RTX 3070
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
「GALLERIA XA7C-R37」はドスパラでWindows11を搭載しているモデルの中ではハイスペックモデルです。
Windows11の動作推奨スペックを余裕で満たしているだけでなく、高性能CPU+GPUの組み合わせで多くのゲームを快適にプレイすることが可能です。
4K画質でのプレイも十分可能なスペックなので、快適にゲームがプレイできるWindows11搭載PCが欲しい方にはピッタリな1台です。
なお、ハイエンドモデルのゲーミングPC全般に言えることなのですが、4K画質でプレイするには、別途高価なおすすめ4Kゲーミングモニターが必要になるため、+αの出費が必要になります。
raytrek XT Lite
グラフィック : GTX 1660
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「raytrek XT Lite」はWindows11搭載を搭載したクリエイターPCです。
高性能CPUとGTX 1660を搭載しているので、動画編集や画像の加工などのクリエイティブな分野で力を発揮します。
ゲームもプレイ可能なスペックですが、AAAタイトルのゲームを60fps張り付きでプレイするにはやや厳しいでしょう。
クリエイティブな用途に限定するならコスパに優れたパソコンですが、ガッツリゲームをプレイしたい方にはやや物足りないパソコンと言えます。
THIRDWAVE DX-C5
グラフィック : インテル UHDグラフィックス
メモリ : 8GB DDR4 SO-DIMM
ストレージ : 256GB NVMe SSD
「THIRDWAVE DX-C5」はWindows11搭載を搭載したノートPCです。
非常に安価なパソコンですが、値段相応のスペックになっているので、ゲームのプレイ目的での購入はおすすめできません。
ストレージも初期構成だと250GBしかないので、カスタマイズは必須です。
Webカメラ、スピーカー、マイクを内蔵しているので、Web会議やテレワーク用途として活躍してくれる一台と言えるでしょう。
Windows11搭載ドスパラPCまとめ
今回紹介したWindows11搭載PCのおさらいです。
商品名 | 種類 | BTOショップ | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 販売ページ |
GALLERIA XA7C-R37 | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | RTX 3070 | 16GB | 1TB NVMe SSD | 詳細を見る |
raytrek XT Lite | デスクトップ | ドスパラ | Core i7-11700 | GTX 1660 | 16GB | 500GB NVMe SSD | 詳細を見る |
THIRDWAVE DX-C5 | ノート | ドスパラ | Core i5-10210U | インテル UHDグラフィックス | 8GB | 256GB NVMe SSD | 詳細を見る |
- ゲームをメインでプレイする方にはハイスペックな「GALLERIA XA7C-R37」がおすすめ
- クリエイティブな用途には「raytrek XT Lite」がコスパ◎
- テレワークなど事務処理用となら「THIRDWAVE DX-C5」が優秀
ドスパラで取り扱っているWindows11搭載PCはスペックがはっきりと分かれているので、主な使用用途に応じて選択するといいでしょう。
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。