Team NINJAが送る最新作、『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は、前作の『仁王』に続くパリィが重要な死にゲーとして発売されました。
この記事では『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』ができるのかを知りたい
- 『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・120fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』動作環境・推奨スペック
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 3400G |
メモリ | 8GB |
GPU | GeForce GTX 1650 4GB / Radeon RX 570 4GB |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックで『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をプレイする場合、解像度と画質を下げないと30fps以上が出せないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 3400G |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 2060 / AMD Radeon RX 5700XT |
公式推奨スペックであれば標準画質で60fps前後を目指せます。
しかし、状況によっては60fpsを下回る場面も出てくるので、『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をどんな状況でも快適にプレイできるとはいえません。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は最大120fpsまで対応している、パリィが主体のアクションゲームなので、60fps以上を安定して出せるゲーミングPCが理想的です。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060Ti / AMD Radeon RX 6600XT |
筆者が個人的に考える「120fpsで安定して『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』を遊ぶためのスペック」は上記のようになります。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は、敵の動きを見切って攻撃する「パリィ」が主体のゲームなので、fpsを安定させることは非常に重要です。
そのため、戦闘中の激しい動きでもパソコンが耐えられるようなスペックは「RTX 3060Ti」くらいの物が必要です。筆者も「RTX 3060Ti」を使用していますが、問題なく120fps付近で張り付いていました。
本記事で紹介しているモデルの中では「ガレリア XA7C-R46T」あたりのスペックがあると、標準から最高設定に上げても余裕がるので、かなり快適なプレイが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』のプレイは、不可能です。
理由は『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は最低でも「GTX 1650」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1650」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』のような3Dグラフィックを駆使したアクションゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
約11万前後と、ゲーミングPCの中では比較的安く、それでいて大体のPCゲームをプレイできるスペックを持った、コスパがいいエントリーモデルです。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』を標準画質から少し設定を下げれば60fps前後でプレイ可能なので、攻略に支障が出るほどスペックが足りないということにはなりません。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をなるべく安く、普通にプレイできるゲーミングPCが欲しい、ゲーミングPC入門者におすすめです。
120fps安定で遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は120fpsが上限のゲームですが、このゲーミングPCであれば、安定して120fpsに張り付く事が可能です。
価格は約23万円と、安定したゲーミングPCを求めるなら一般的な価格で、スペック的には『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をフルHD最高画質でも、安定して120fpsでプレイ可能です。
標準画質に設定すればWQHD解像度でも60fps以上を維持可能なので、スペックに余裕がある汎用性の高いゲーミングPCが欲しい方は、この人気モデルをおすすめします。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
圧倒的な高画質にこだわる方は、約31万円で購入できる「ガレリア XA7C-R47T」がおすすめです。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』を4Kでも安定して60fps以上の環境でプレイ可能で、メモリを32GB以上に増設すれば高品質な動画配信も可能です。
大人気ストリーマーの方は、最低でもこのくらいのスペックのゲーミングPCを使用しています。アバターを表示したり、複数のアプリを起動して配信画面を飾ったりと、高品質な配信をしたい方にもおすすめします。
色んなゲームを4Kの最高画質でプレイできるスペックを持っているので、演出や風景を楽しむ、きれいなグラフィックでキャラクターを鑑賞する、スクリーンショットをきれいに撮る、などの幅広い楽しみ方もできます。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』においてのパフォーマンスは、標準画質で60fps以上を安定して出すことが可能です。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
いろんなPCゲームをインストールする場合はSSD増設が必須になりますが、外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
fps(フレームレート)が高いほどパリィがしやすくなる
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は敵の攻撃に合わせてタイミングよく回避をすることで、「化勁(パリィ)」が発動し、敵を無防備にして攻撃チャンスを作るシステムがあります。
これはゲームを通して必須となるシステムで、このパリィシステムをいかに繰り出すことができるかが攻略の鍵となります。
fps(フレームレート)が高いと、敵の攻撃を細かく視認することができ、パリィをするタイミングを見切りやすくなるので、『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』において非常に有利に攻略をすることが可能です。
PS5などの次世代ゲーム機でも、高fpsを出すことは可能ですが、どんな状況でも上限fpsである120fpsを出すには高性能なゲーミングPCが必要となります。
ゲーム機よりも高画質でプレイできる
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は様々なプラットフォームでクロスプレイ展開されていますが、どのハードでも高画質を突き詰めるという要素でPC版に勝つことはできません。
ゲーム機で設定されているグラフィック設定は、あらかじめそのゲーム機のスペックに見合ったものに調整されているため、カクカクにならないよう極限まで画質を上げることはできなくなっています。
その点、PC版はスペックの許す限り画質設定を上げることが可能で、ゲーム機の4K最大画質よりも、PC版の4Kの最大画質の方が画質が高くなります。
また、テクスチャMODにより更に画質が上がる可能性もあるので、最大の画質を求めるならば、PC版をゲーミングPCでプレイするのが一番です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』をなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』で重要なパリィシステムも快適に運用できます。
これほど高性能なのに40,000円前後なので、コスパに非常に優れます。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』は4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・120fps張り付きでプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Wo Long Fallen Dynasty(ウォーロン)』はパリィをすることで爽快感を得ることができるので、そのためにはフレームレートを高く保つことが重要なゲームです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。