この記事では、Xserver VPSの解約・退会方法について解説しています。
そもそもまだ「Xserver VPS」よく分かっていないという方は「Xserver VPSの評判」や記事が参考になるので、ぜひチェックしてみてください。
Xserver VPSの解約方法
Xserver VPSでレンタルしたVPSサーバーを解約する方法を解説します。
マイクラのマルチサーバーなどで利用していたサーバーが飽きて誰も使わなくなっても、自動更新に設定していた場合は料金が請求され続けてしまいます。
流れとしては、「サーバー解約→クレジットカード情報の削除→アカウント退会」という流れで、前の項目ができていないと次に進めないので、この順に手続きを行ってください。
以下では画像付きでわかりやすく解説しているので、解約される方は参考にしてください。
まず、Xserverアカウントにログインしてください。
アカウント情報を忘れてしまった場合はメールアドレスから復旧できるので、ログイン失敗画面からパスワードの再設定を行いましょう。
ログインできたら、右上のユーザー名をクリックしてください。
登録情報確認・編集ページの下部にある「解約」の「サービスの解約に進む」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「解約申請」をクリックします。
これで解約完了です。
悪質な引き留めやアンケートなどなく、スムーズに解約できました。
利用していないのに自動更新で料金が引き落とされていた場合は、ここまでで解決します。
また、解約申請を行ってもサーバーは利用期限日までは利用できるので、もしまたいつかレンタルVPSサーバーを借りる予定があるなら、この後のアカウントの削除は行わなくても問題ありません。
Xserver VPSの退会方法
下記では、Xserver VPSアカウントの退会方法を解説します。
もしまたXserverのサービスを利用する可能性がある場合残しておいても問題ありませんが、他のレンタルVPSサービスに完全に移行する場合や、個人情報を色んなサイトに残しておきたくない場合は、参考にしてください。
ログイン後のアカウント画面から、自動更新設定を選択します。
クレジットカード情報を設定していた場合、自動更新設定にカード情報が残っているので、これを削除してください。
カード情報が残っている場合退会手続きに進むことができないので、削除してから次に進んでください。
最終確認が表示されるので、「退会申請をする」をクリックします。
Xserverの他サービスが解約済、カード情報削除済であれば、クリックした時点で退会が完了します。
登録しているアドレスに退会についてのご案内が送られてくれば、退会手続きは完了です。
Xserver VPSの解約・退会方法に関するよくある質問
- 解約したら利用していない期間の料金は返金されますか?
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返金はされません。
自動更新にしている場合、次の月末までの支払いが完了しており、期間契約のため日割りで返金などは対応していません。
サーバーを利用しなくなる1か月前に解約手続きをして、余計な支払いを避けましょう。
- 解約に違約金はかかりますか?
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解約自体に違約金など料金は発生しません。
契約期間の請求から返金などは対応していないので、サーバーの利用率が落ちそうだと思ったら事前に解約すると余計な支払いなく解約ができます。
- 解約後に再契約はできますか?間違って解約してもサーバーは戻せますか?
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レンタルしたVPSサーバーを解約しても、Xserverアカウントを退会していなければ可能です。
もしサーバーの解約後でも、支払いが完了している期間であればサーバー自体利用できるので、サポートに問い合わせすれば解約の申請を撤回することができます。
サーバーのデータについては「利用期限日の翌日以降、凍結状態となりご利用いただけなくなります。」と記載されており、期間が終了してしまうと復旧できない可能性があります。
Xserver VPSの解約・退会方法まとめ
- Xserver VPSは非常にスムーズに解約、退会できる
- 違約金はないが、前払いした期間の日割りの返金は負荷で期限日まで利用が可能
- 利用しなくなった場合サーバーの解約は必要だが退会までしなくても請求は止まる
Xserver VPSの解約・退会方法について解説していきましたが、引き留めるような紹介やアンケートなどもなく、非常にスムーズに解約・退会ができました。
Xserver VPSはコスパの高い優秀なVPSレンタルサービスですが、自動更新設定にカード情報を登録すると、使うのをやめても解約手続きをしないと借りている領域は残り、毎月請求が届きます。
マルチサーバーを使用しなくなったら、ホストとしてレンタルVPSを契約した方はサーバーを停止することを忘れないように気をつけましょう。