この記事では『龍が如く7』をPC版でプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・格安PC → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K 60fps → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『龍が如く7』動作環境・推奨スペック
『龍が如く7』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『龍が如く7』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5-3470 / AMD FX-8350 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 660/ AMD Radeon HD 7870 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
画質設定を最低まで下げてなんとか「30fps」で動くレベルです。
このスペックでプレイするぐらいなら「PS4」で遊んだほうがマシなレベルです。
推奨スペック
CPU | Intel Core i7-6700 / MD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 |
公式推奨スペックでは「60fps」を超えるフレームレートを常に安定して出すことはできません。
この構成のゲーミングPCで『龍が如く7』をプレイすること自体はできますが、高設定以上だとフレームレートが安定しません。
せっかくのゲーミングPCで遊ぶなら最高設定で「60fps」を超えるスペックを目指しましょう。
真の推奨スペック
CPU | Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 |
筆者が個人的に考える「高いフレームレートで安定して『龍が如く7』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要になります。
『龍が如く7』では特にグラフィックボードの性能によって得られる効果が大きいです。
RTX 3060を搭載したゲーミングPCなら最高設定でも「60fps」以上でプレイすることが可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『龍が如く7』のプレイは、ほぼ不可能です。
ゲームが起動したとしても、画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやく「15fps」出るレベルです。
最低画質でのプレイは『龍が如く7』の雰囲気や世界観を壊してしまうので、高性能なグラフィックボードが搭載されたゲーミングPCでプレイしましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
GPU&グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク
このベンチマークは戦闘しない時間も含めた平均フレームレートです。人やオブジェクトが密集しているところではもちろん重くなり、この平均fpsは維持できません。
また、それぞれ『龍が如く7』内での計測時期も方法も異なり、検証は完全な同一環境で行われているわけではないので、あくまで目安としてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『龍が如く7』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
PCゲーム初心者にはとにかく安い入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
とにかくゲーミングPCでゲームをやりたい!という人にとっておすすめのモデルです。
入門用モデルとはいえ、『龍が如く7』でも、フルHDの高設定で平均60fpsで快適に遊べるスペックを持ってます。
4Kでのプレイは設定次第ですが、60fpsを安定させるのは厳しいです。
高速なNVMe SSDが搭載されているおかげでマップ移動やムービー間で高速ロードしてくれるため、ストレスなくゲームがプレイできます。
最高設定で遊びたい中級者は人気no.1モデルがおすすめ
『龍が如く7』では街中の人やオブジェクトが密集している地帯や、戦闘シーンではフレームレートが大きく落ちてしまいます。
これだけのスペックのPCなら、どんな場面でもフルHD最高設定で60fps以上を維持できます。
設定次第では4K画質でも60fpsを超えるので、『龍が如く7』のための理想的なモデルの一つです。
4K 60fpsを目指す上級者にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『龍が如く7』のための最高の環境を整えたいならこちらのゲーミングPCがおすすめです。
フルHD最高設定で144fps以上で遊べるのはもちろんのこと、4K最高設定で60fpsを叩き出すモンスタースペックです。
4K画質を60fpsでプレイすることができるのはPC版だけ(PS5版は30fps)なので、『龍が如く7』を最高の環境でプレイしたい方はこのモデルが必須です。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
ガレリアのノートPCはゲーミングノートPC特有の「重くて持ち運びにくい」「グラボが古い」「モニターがしょぼい」なんて弱点を完全に克服しています。
144hzモニター対応で周辺機器を揃える必要もなく、いつでもどこでも『龍が如く7』を遊べる、という点で家庭用版を大きく上回る性能です。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
\ 期間限定 最大30,000円 OFF /
『龍が如く7』をプレイするならゲーミングPC環境がおすすめ
『龍が如く7』をプレイするためにはゲーミングPCを用意するのが最も有利です。
高いフレームレートや改造MODなど、あらゆる観点からゲーミングPCがベストだからです。
家庭用版に比べてPC版のほうがフレームレートが高い
家庭用版の『龍が如く7』では60fps(4Kだと30fps)の上限が設けられています。
PC版ではフレームレートの上限がなく、スペックが許す限りのフレームレートを出すことができ、144fpsでプレイすることも可能です。
フレームレートといえばFPSゲーマーが特にこだわっているイメージがあるかもしれませんが、こうしたアクションRPGでも60fpsと144fpsの差は別ゲーレベルの変化をもたらします。
また、4K画質でプレイできるPS5版でも上限が30fpsまでなので、4K最高設定を60fpsでプレイできるPC版こそ本当の『龍が如く7』といえます。
PC版ではMODで遊び放題
家庭用版では絶対に体験できないPC版ならではの遊びの1つが「改造MOD」です。
MODの中には、主人公や仲間たちを過去作で登場した桐生一馬や真島吾朗などに変更し、新しい職業などを追加する大型MODなど様々あります。
モノによってはフレームレートが落ちてしまうものもあるので、MODを導入したいならスペックが高いゲーミングPCでプレイしましょう。
「改造MOD」の導入はNexus.modsから可能です。
高フレームレート・高画質でプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高フレームレートや高画質を出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
以下のボタンからAmazonのゲーミングモニターの売れ筋ランキングがチェックできるので、気になった方は参考にしてみてください。
\ Amazon売れ筋モデル /
以下では、『龍が如く7』におすすめのゲーミングモニターを紹介します。
以下のボタンからAmazonのゲーミングモニターの売れ筋ランキングがチェックできるので、気になった方は参考にしてみてください。
\ Amazon売れ筋モデル /
Acerゲーミングモニター SigmaLine 28インチ 4K TN
28インチ | 1ms | 60Hz |
TNパネルで応答速度1msというゲームプレイにぴったりのタイトな仕様で、まさに「ゲーミング4Kモニター」です。
28インチの大画面なので、4K画質でのプレイも楽々こなし、『龍が如く7』で迫力ある神室町の世界観を十二分に堪能できることでしょう。
以下の記事では他にも厳選した4K対応ゲーミングモニターを紹介しているので、モニター選びに迷った方は参考にしてください。
BenQ ZOWIE XL2411K
24インチ | 1ms | 144Hz |
「60Hzモニター」と「144Hzモニター」の差は明確です。
FPSをプレイするなら240Hzモニターを使えというのが定説ですが、『龍が如く7』はアクションRPGなので、「144Hz」あれば十分快適です。
『龍が如く7』を144fpsでプレイしたいなら、ハイエンドゲーミングPCがおすすめです。
以下の記事では格安モデルから「4K 144fps」まで、さまざまな144hz対応ゲーミングモニターを紹介していますので参考にしてください。
『龍が如く7』おすすめゲーミングPC購入時によくある質問
- デスクトップとノートはどっちがいい?
-
「性能」や「コスパ」を重視するならデスクトップPCがおすすめ、「コンパクトさ」や「持ち運びやすさ」を重視するならノートPCがおすすめです。
- グラボなしで遊べる?
-
画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやくカクカク動くかどうかというレベルなので、基本的には遊べません。
- PC版に日本語はある?
-
字幕・音声ともに日本語ありです。
- PC版ならではの特徴は?
-
家庭用版と比べてロード時間が短く、グラフィックが格段に向上しています。
『龍が如く7』おすすめゲーミングPCまとめ
格安ゲーミングPCからガチ勢もしくは配信者向けのハイエンドゲーミングPCまで幅広く紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・格安PC → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定 → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K 60fps → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。