この記事では『Zenith: The Last City』をPCにVRゴーグルを接続して快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『Zenith: The Last City』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしで『Zenith: The Last City』ができるのかを知りたい
- 『Zenith: The Last City』におすすめなゲーミングPCが知りたい
- 『Zenith: The Last City』に対応しているゴーグルは?
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高解像度でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。
『Zenith: The Last City』動作環境・推奨スペック
『Zenith: The Last City』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『Zenith: The Last City』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | 第2世代以上のintel製CPU |
メモリ | 8GB |
GPU | Geforce GTX 1070 |
PC接続型のVRゴーグルで遊ぶ場合、使用するPCの要求スペックは上記の通りとなります。
ただ、この構成のゲーミングPCだと『Zenith: The Last City』だけを動作させるだけなら可能ですが、状況によっては30fpsを下回ってカクカクに見える可能性が高いです。
VRゲームでfpsが低いと快適に遊べないだけでなく、3D酔いの原因にもなるためある程度スペックに余裕を持つことが大切です。
真の推奨スペック
CPU | intel Core i5 11400 / AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | RTX 3060 |
『Zenith: The Last City』を快適に遊べるゲーミングPCの目安は、上記の通りとなります。
VR+MMOというジャンルなので、人口が多いエリアでの処理にはメモリ関係に余裕を持っておきたいため、16GBメモリとRTX 3060あたりが妥当でしょう。
本記事で紹介しているモデルの中で言うと、価格を抑えたいなら「ガレリア RM5R-G60S」、安定モデルなら「ガレリア XA7C-R46T」がおすすめです。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『Zenith: The Last City』のプレイは、不可能です。
理由は『Zenith: The Last City』は最低でも「GTX 1070」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 1070」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
また、オンボードのパソコンでプレイするくらいなら、スタンドアローン型のVRゴーグル(Meta Quest 2など)単体でプレイしたほうが何倍も良い環境で遊べます。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『Zenith: The Last City』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
『Zenith: The Last City』を遊べるゲーミングPCを、なるべく価格を抑えて用意したい方は、こちらの入門モデルがおすすめ。
フルHDくらいの解像度であれば、安定して60fpsを維持できるので『Zenith: The Last City』を遊ぶのに困ることはありません。
WQHDや4Kの解像度になると流石にスペック不足ですが、普通に遊ぶだけならこのモデルで十分VRゲームを堪能できます。
高解像度でも安定なら人気no.1モデルがおすすめ
『Zenith: The Last City』を高解像度でも遊びたい方は、こちらのミドルスペックがおすすめ。
WQHDや4Kの高解像度でも安定して60fpsを維持できるので、『Zenith: The Last City』を綺麗な画質かつなめらかな映像で楽しめます。
また、『Zenith: The Last City』以外のVRゲームも高解像度で楽しめるスペックがあるので、VRゲーム全般を安定して遊べるゲーミングPCを探している方にもおすすめです。
動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
『Zenith: The Last City』を高解像度でプレイしながら動画配信もしたいハードゲーマーの方は、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
4K以上の高解像度でも安定して60fps以上を維持でき、それでもマシンパワーが余るので動画配信も同時に出来ます。
本モデルの標準搭載メモリが16GBと心もとないので、32GB以上に増設するとかなり快適になるので検討してみてください。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
『Zenith: The Last City』においてのパフォーマンスは、フルHD~WQHDあたりの解像度でも60fpsを維持できるので、快適な環境でプレイできます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめできます。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『Zenith: The Last City』の対応機種は?
対応ヘッドセット | Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality、Meta Quest(Quest 2)、PlayStation VR2 |
プラットフォーム | PlayStation4・5 PC(Steam) Meta Quest(Meta Store) |
『Zenith: The Last City』が推奨しているVRゴーグルと、対応しているプレイプラットフォームは上記の通りです。
特に理由がなければMeta Questを用意すれば、VRゴーグル単体でもPCと接続して高画質な環境でも遊べるのでおすすめです。
『Zenith: The Last City』をプレイするならゲーミングPC環境がおすすめ
『Zenith: The Last City』をプレイするためにはゲーミングPCを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーミングPCで『Zenith: The Last City』を遊ぶメリットを解説します。
高解像度でも滑らかな映像を楽しめる
『Zenith: The Last City』はMeta Questのようなスタンドアローン型のVRゴーグル単体でも遊べますが、ゲーミングPCに接続してプレイすることで更に高画質な環境で遊べます。
ゲーミングPCのパワーを借りて高画質にすることでVRの没入感が更に増し、滑らかな映像でとっさのアクションも快適に行えるので、理想的なVR環境が手に入ります。
MMORPG+VRというジャンルは、見た目もかなり重要な要素になるので、見た目を楽しみたい方にとっても大きなメリットです。
3D酔いしにくくなる
これはすべてのゲームにも言えることですが、低いフレームレートでゲームをプレイしていると「3D酔い」しやすくなります。
原因は自分の思い通りに視点が動かないため、自身の並行感覚とズレが生じてしまうからです。
特に『Zenith: The Last City』はVR専用ゲームなので、3D酔いしやすいジャンルのゲームです。
そのため、自身の思った通りになめらかな映像が流れるゲーミングPCを用意することは、快適なプレイと3D酔いしにくい環境を作ることに繋がります。
MMO特有の負荷にも耐えられる
MMOジャンルである『Zenith: The Last City』は、不特定多数のプレイヤーが密集する状況が多発するゲームなので、周りにいるプレイヤー数で負荷がかなり変わるゲームです。
特にフィールドに湧いた敵をみんなで倒すという状況では、多くのプレイヤーの攻撃エフェクトや、行動の処理にかなりパソコンへのスペックが要求されます。
更にVRということもありグラフィックへの負荷も上がっているので、安定してなめらかな映像を映し出すためにはVRゴーグルをゲーミングPCに接続してプレイすることが理想的と言えます。
VRゲームにおすすめのHMD(VRゴーグル)
『Zenith: The Last City』は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)が必須のゲームなのでどのVRゴーグルが良いのか迷ってしまう方がいると思います。
ここでは、安心しておすすめできるエントリー~ハイエンドまでのHMD(VRゴーグル)を紹介します。
Meta Quest 2
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
120Hzまで | 片目あたり:1832×1920 | 100° | 504g | スタンドアローン ※別売ケーブルでPCへ接続も可能 |
価格がVRゴーグルの中でも安く、センサーの精度や解像度も高水準なこの「Meta Quest 2」は「試しにVRを体験したい」「コスパがいいVRヘッドセットが欲しい」方にとてもおすすめです。
メガネを使用している方にも付属の「メガネスペーサー」を使用すれば、ゴーグルの装着が可能なのでメガネを付けながらのVR体験が可能です。
『Zenith: The Last City』を始めとしたVR対応ゲームをプレイする方に人気のモデルなので、とりあえず迷ってたらこのモデルを購入すれば失敗はしないでしょう。
Meta Quest 3
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
120Hzまで | 片目あたり:2064×2208 | 110° | 515g | スタンドアローン ※別売ケーブルでPCへ接続も可能 |
「Meta Quest 2」の後継機となる「Meta Quest 3」は、単純に解像度などのスペックアップに加えてMR(複合現実)に対応しているところが大きな特徴です。
『Zenith: The Last City』においては、広い視野と高解像度対応ディスプレイでゲーミングPCのスペックが許す限り、かなり高画質な映像を楽しめます。
MRに対応したゲームやアプリで、ピアノを擬似的に音ゲーとして楽しんだり、お気に入りの3Dキャラクターモデルをリアルな空間に表示して遊ぶことも出来ます。
HTC VIVE Cosmos Elite
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
90Hzまで | 片目あたり:1440 x 1700 | 110° | 515g | PC接続型 |
より高精度なトラッキング(体の動きを追尾して反映)を求めている方には、ベースステーション付きの高性能VRゴーグルフルセットがおすすめ。
両目を合わせて合計2880×1700ピクセルの高解像度ディスプレイに、高感度センサーの精密な動きでより没入感を増したゲームプレイが可能です。
VRゴーグルとPCに接続するケーブル類、安定してセンサーがトラッキングできるスペースを必要としますが、それと引き換えにかなり高水準なVR空間を手に入れることができます。
『Zenith: The Last City』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『Zenith: The Last City』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・高解像度でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『Zenith: The Last City』はVR専用ゲームかつMMOということで、スタンドアローン型で遊ぶとカクつく可能性があるので、ゲーミングPCのパワーがあればかなり安心して遊べるゲームです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。