「VPNを使ってみたいけど無料でいいサービスはないの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
「TunnelBear」は、完全無料で使える数少ないVPNサービスのひとつです。
この記事では、「TunnelBear」の特徴や評判について、以下の内容について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
「TunnelBear」無料ながらも操作は簡単で、初心者でも問題なく操作することができます。
「TunnerBearの使い方」で詳しく解説しているため、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
もっと機能が充実しているVPNを使いたい!という方は国内運営で使えるMillenVPNが30日間返金保証もあり実質無料で使えるのでおすすめです!
TunnelBearの特徴・基本情報
サーバー数: 非公開
月額料金 : 9.99$
最安価格 : 3年プラン 3.33$
最大同時接続台数 :5台
専用アプリ:Windows /MacOS/Linux/Android/iOS
Playstation/Xbox
TunnelBearはカナダに籍を置くVPNサービスで、完全無料のFreeプランが設けられている数少ないサービスです。
通信料に制限があるものの、とにかくVPNを使ってみたいという方にはうってつけのサービスといえるでしょう。
また、無料版にも関わらず利用可能な国が多く、好きな国のサーバーに接続できるため、Freeプランでも実用性に適うVPNサービスです。
\無料で使えるFreeプランあり/
TunnelBearの良い評判(メリット)
完全無料のFreeプランを利用できる以外にも、TunnelBearには多くのメリットがあります。
ここでは、TunnelBear の良い評判やメリットを紹介します。
- YouTubeプレミアムなどのサブスクリプションを格安で契約できる
- 無料版で利用できる国が多い
- ノーログポリシーを掲げている
YouTubeプレミアムなどのサブスクリプションを格安で契約できる
YouTubeプレミアムの料金は国ごとに異なります。
通常であれば他国のYouTubeサイトはリージョン制限がかかっているため、アクセスができません。
しかし、サブスクリプションの安い国にTunnerlBearを利用してVPN接続をすることによって、その国での料金で購入することができるので、月額約120円ほどで登録することができます。
「VPNを利用してYouTubeプレミアムを安く登録するのは違法?」の記事ではYoutubeプレミアムを格安で契約する方法を具体的に紹介しています。
TunnelBearでも応用できるため、ぜひ参考にしてみてください。
無料版で利用できる国が多い
TunnelBearは、無料版のFreeプランでも数多い国のサーバーに接続できます。
下表では無料プランのあるVPNサービスごとに、接続できる国を比較しました。
VPNサービス名 | 接続可能な国 |
---|---|
TunnelBear | フランス、アメリカ、日本含む48ヵ国以上 |
HMA VPN | アメリカのみ |
ProtonVPN | フランス、アメリカ、日本 |
他社VPNサービスの無料プランでは接続可能な国は1~3カ国のみですが、TunnelBearはなんと48カ国以上ものサーバーに接続できます。
たくさんのサーバーから好きな設置国を選べるため、他社無料VPNサービスで利用できないサービスがあった場合TunnelBearの利用が有効的です。
ノーログポリシーを掲げている
TunnelBearではノーログポリシーを掲げています。
ノーログポリシーとは、VPNサービス側がユーザーの情報を一切持たない約束をしていることを指します。
VPNサービスを介してインターネットに接続すると、VPNサービスのサーバーを通過する際インターネット上でやりとりした履歴が発生します。
しかし、TunnelBearはノーログポリシーを掲げているため、プライバシー保護のためこれらのログを記録していません。
つまり、接続履歴を唯一持つことになるVPNサービスが、情報を破棄しているのでログは誰にも閲覧されないことになります。
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TunnelBearの悪い評判(デメリット)
一方で、TunnelBearにも一部デメリットが存在します。
TunnelBearの悪い評判やデメリットを紹介します。
- PC版では言語変更ができない
- カスタマーサポートは英語のみ
- 無料版は500MBの制限がある
上記で挙げたように、TunnelBearのデメリットのほとんどは言語面におけるものです。
これらが気になる方は「NordVPN」や「MillenVPN」の使用を試してみると良いでしょう。
PC版では言語変更ができない
TunnelBearのPC版では言語変更を行うことができず、英語で表示されます。
ユーザーインターフェースや設定がすべて英語となるため、苦手な方にとっては少し敷居が高く感じられるかもしれません。
ただし、VPNの接続など基本的な部分は直感的に操作できるため、英語が読めない方でも慣れてしまえば簡単に扱えます。
カスタマーサポートは英語のみ
TunnelBearのカスタマーサポートへの問い合わせは、英語のみとなっています。
機械翻訳などを利用すればカスタマーサポートとやり取りできますが、英語が苦手な方や翻訳が手間に感じる方にとっては不便な部分かもしれません。
しかし、操作が簡単であることや、機械翻訳による問い合わせでも充分にやり取りできることから、大きな支障にはならないでしょう。
無料版は500MBの制限がある
TunnelBearの無料版には、500MBの通信容量制限があります。
YouTubeプレミアムなどのサブスクリプションを他国から安く契約する場合や、ジオブロック(地域制限)の解除するだけなら問題ありませんが、動画視聴など通信容量の多い用途ではすぐ上限に達してしまいます。
参考として、Youtubeの動画視聴で消費する通信容量を画質ごとに比較しました。
画質 | 1時間あたりの通信量 |
---|---|
144p | 120MB |
240p | 168MB |
480p(SD) | 324MB |
740p(HD) | 1GB(1000MB) |
1080p(FHD) | 2GB(2000MB) |
このように、500MBの通信容量制限では画質を下げてもYoutubeの動画を長時間視聴することはできません。
動画視聴やゲームなどの用途に利用する際は、「NordVPN」や「MillenVPN」など通信容量制限のない有料VPNサービスの利用がおすすめです。
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TunnelBearの料金プランや支払い方法
TunnelBearでは無料で使えるFreeプランの他に、有料プランも存在します。
TunnelBearの料金プランや支払い方法について解説します。
TunnelBearの料金プラン
Free | Unlimited | Teams | |
---|---|---|---|
価格 | 無料 | 3.33ドル~9.99ドル | 5.75ドル/1ユーザー(月) |
最大同時接続台数 | 1台 | 5台 | 5台 |
通信制限 | 500MB/月まで | なし | なし |
Free版では通信量の制限や、接続台数制限があるものの、接続可能な国が有料版と変わりません。
有料版(Unlimited、Teams)では同時接続台数が増え、通信制限もなくなります。
そのため、たくさんのデバイスを接続したい方や動画視聴など通信量を多く使う場合は、有料版の購入をおすすめします。
TunnelBearの支払方法
TunnelBear VPNは以下の支払方法に対応しています。
支払方法 | 備考 |
---|---|
クレジットカード | Master Card/VISA/American Express |
bitcoin | 暗号通貨決済 |
基本的なクレジットカードに対応しており、暗号通貨決済ではbitcoinのみ対応しています。
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TunnelBearはこんな人におすすめ
ここまでTunnelBearの特徴やメリットデメリットについて解説しました。
これらの特徴から、以下に当てはまる方にはTunnelBearの利用をおすすめできます。
- 無料で物価の低い国へVPN接続を行いたい方
- VPNがまだわからず、とりあえず無料で使いたい方
- ログがとられず安心して接続したい方
無料で物価の安い国へVPN接続を行いたい方
物価の安い国に接続ができれば、サブスクリプション登録のときに安く契約できます。
ただし多くのVPNサービスでは、有料版にしないと接続する国を選べないという問題があります。
TunnelBearであれば無料版で多くの国に接続したいというニーズにも応えられます。
VPNサービスを利用したことがなく、とりあえず無料で使いたい方
VPNサービスを利用したことがないのに、試用なしでいきなり数千円の料金を支払うのは勇気がいることです。
TunnelBearは、無料版で利用可能なFreeプランが用意されており、通信制限はあるものの、セキュリティ性の高さは有料プランと変わりません。
したがって、無料版でも安心して利用可能です。
ノーログなVPNを使いたい方
いくら高いセキュリティ性があっても、VPNサービス側がユーザーの接続情報等を保持していると、万が一の場合、第三者にデータが流出する恐れがあります。
VPNサービスに悪意がなかったとしても、外部からVPNサービスに攻撃されたことで流出した事例もあります。
TunnelBearでは、ユーザーのログを一切記録せず破棄するとうたっていますので安心してVPN接続を行えます。
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TunnelBearについてよくある質問
TunnelBearの契約を検討中、もしくは現在使っている方のよくある質問をまとめました。
- Tunnel Bearは安全ですか?
-
はい、AES-256という暗号化方式を用いており、なおかつIKEv2やOpenVPNなどのセキュリティ性の高いプロトコルを採用していますので安心して利用できます。
- 無料版だと接続可能な国の数はどれくらいですか?
-
49ヵ国が接続可能であり、これは有料版と変わりません。
- 支払い方法にはどのようなものがありますか?
-
各種クレジットカード(Master Card/VISA/American Express)やbitcoinによる決済に対応しています。
- Tunnel Bearを使用可能なデバイスを教えてください
-
PC版ですとWindows/MacOS/ChromeOS/
ブラウザ版ですとFirefox
モバイル版ですとAndroid/iOS以上に対応しています。
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TunnelBearの特徴・評判まとめ
サーバー設置国数 | 49ヵ国 |
サーバー数 | 非公開 |
月額料金 | 1,345円 |
最安価格 | 3年:16,162円(1か月あたり449円)50%オフ(Unlimitedプラン) |
最大同時接続台数 | 5台 |
専用アプリ | Windows/MacOS/ChromeOS/Firefox Android/iOS |
この記事ではTunnelBearの評判やメリット・デメリットについて解説しました。
まとめますと以下のような特徴となっています。
- 無料版が使うことができ、さらに多くの国へ接続可能
- ノーログポリシー
- 有料版では通信量制限や台数制限が解除されるが、国内運営のMillenVPNを使うほうがおすすめ
無料版があること自体がVPNサービスの中でも少ないため、利点となっています。
さらに無料版があるVPNサービスの中でも接続可能の国の数が多いため、無料のVPNサービスで多くの国のサーバーを利用したい方はTunnelBear一択といえるでしょう。
有料版では接続可能台数が5台に増え、さらに通信量制限がなくなります。
無料版の機能では物足りない方や、動画視聴などの通信量を多く使うコンテンツを利用したい方はぜひ有料版の購入を検討してみてください。
「もっといろいろな有料VPNサービスを知りたい」という方は、「個人利用におすすめのVPN」で詳しく解説しています。
ぜひこちらの記事もあわせてお読みください。
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